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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

【Main Entries】


五十音順

あいだちゃいけないにしては
あいだにちゃうにしても〈ぎゃくせつてい
あいまってちゃかなわないにしても〈じょう
あげくちゅうしんにするにしても~にしても
あげるついてにしろ
あたってついでににしろ
あたらないつうじてにしろ~にしろ
あってつきにすぎない
あってのっけにする
あとつけてにする
あとでっこないにすれば
あまりったらないにせよ
あまりの~につつ〈ぎゃくせつにせよ~にせよ
いかんだつつ〈どうしんこうにそう
いかんでつ~つにそういない
いかんではつつあるにそくした
いかんにかかわらずつづけるにそくして
いかんによってつつもにそった
いかんによってはって〈でんぶんにそって
いかんによらずって〈しゅだいにたいして〈たいしょう
いざしらずって〈まえにたいして〈たい
いじょう(は)ってにたいする
いただくっていうにたえない
いたってっていうことはにたえる
いたってはっていうのはにたる
いたりっていえばにちがいない
いたるってことはについて
いたるまでっぱなしにつき
いちばんっぽいにつけて
いっぽう(で)つもりだ〈につれて
いっぽうだつもりだ〈じっさいいっにとって
いなやつれてにとどまらず
いらいにともなって
うえ(に)て〈へいれつたいになる
うえでて〈じゅんぜんだんかいになる
うえで〈もくてきて〈ほうほうじょうたいに(は)あたらない
うえでて〈ゆうげんいんにはかかわりなく
うえはて〈ゆるれんけつにはんして
うちに〈かんはばにはんする
うちに〈ぜんてあげるにひきかえ
うるてあるにほかならない
えないであれにもかかわらず
えるであれ~であれにもとづいた
お~・ご~であろうとにもとづいて
お~いたすていくにもとづく
おいてていただくにもまして
おいてていないによって〈げんいんゆう
おうじてていらいによって〈しゅだんほうほう
おうずるている〈しんこうけいぞくによって〈どうしゅ
おかげかている〈しゅうかんはんぷくしょくぎょうぶんによって〈たいおう
おかげでている〈へんけっざんそんによっては
お~くださいている〈はじめからのがいけんじょうたいにより
おけるている〈けいれきけいけんによる
お~するているところだによると
おそれがあるておくによれば
お~だてから〈どうじゅんじょにわたった
お~になるてから〈てんにわたって
おり(に)てからでないとにわたり
おろかてからでなければにわたる
おわるてからというもの(は)ぬきで
が〈ぎゃくせつてからはぬきに
が〈まえき・やわらげ〉できるぬきにしては
がいてくださいぬきの
かいがあっててくださいませんかぬく
がいちばんてくださるのいたり
かいもなくてくる〈ってもどる〉のうえで
かかわらずてくる〈じゅんのきわみ
かかわりなくてくる〈へんのことだ
かかわるてくる〈けいぞくのことだから
かぎっててくる〈どうじょうたいのだ〈せつめい
かぎらずてくる〈ほうこうせいのだ〈え〉
かぎり(は)〈じょうけんはんてくる〈しゃへのせっきんはんのだ〈しゅちょう
かぎり〈げんかいてくる〈しゃへのせっきんのだ〈なっとく
かぎりてくる〈へんしゅつげんのだから
かぎりてくれるのだった〈かんがい
かぎりだてこそのだった〈こうかい
かぎりではでさえのだろう
かぎりにてさしあげるので
かぎるてしかたがないのですか
かけだでしかたがないのですが
かけてはてしまう〈かんりょうのではありません
かけるてしまう〈ざんねんのに〈ぎゃくせつ まんそうがい
がさいごでしょう〈どうもとめ かくにんのに〈たい
がするでしょうのに〈よう
がたいてしょうがないのに
かたがたですらのは~だ
かたくないてたまらないのほう
が~だけにてでものみ
かたわらてないのみならず
がちでなくてなんだろうのもとで
がてらてならないのもとに
(か)とおもうとてはば〈じょうけん
かとおもうほどではありませんば~(のに)〈はんじつそう
(か)とおもったらではあるまいしばいい〈すすめ〉
か~ないかのうちにてはいけないばいい〈ぼう
かねないではいられないばいいですか
かねるてはかなわないはいざしらず
かのようだではかなわないはおろか
かのようにてはじめては~が~
がはやいかではないか〈かんどうは~が、~は
がほしいではないか〈はんだんばかりか
かまわずてほしいばかりだ
かもしれないてほしいものだばかりだ
から〈げんいんゆうてほしいもんだばかりでなく
から〈げんいんてまえばかりに
からあるてまでばこそ
からいうとてみせるはさておき
からいえばてみるはじめ
からいっててもはじめとして
からいってもでもはじめとする
からこそてもいい〈きょはじめる
からしててもいい〈じょうはずがない
からしてでもいいはずだ〈ひつぜんてきけつ
からしてもてもかまわない〈きょはずだ〈とうぜん
からするてもかまわない〈じょうはずはない
からするとでもかまわないばそれまでだ
からすればてもさしつかえないば~だろうに
からってでもさしつかえないはというと
からでないとでもないはともかく(として)
からといっててもらうはとわず
から~にかけててやまないはべつとして
からにはてやるば~ほど
からのてるはもちろん
がるてるところはもとより
かわきりにと〈じょうけんは~より
かわってと〈けいはんした
かわりに〈だいしょうと〈ちょくせつほうはんして
かわりに〈だいと〈かんせつほうはんする
かんしてと~(のに)〈はんじつそうはんめん
かんするとあいまってひきかえ
きっかけにしてとあってひとり~のみならず
きまっているとあればふまえて
ぎみといい〈ぼうべからざる
きらいがあるといい〈すすめ〉べからず
きりといい~といいべきだ
きりだという〈まえしょうかいべきではない
きるという〈まえべく
きれないという〈ないようせつめいべつとして
きれるというか~というかほう
きわまりないということだ〈でんぶんほうがいい
きわまるということだ〈けつろんほかしかたがない
きわみということはほかない
きんじえないというと〈れんそうほかならない
くするというと〈かくにんほど〈てい
くせしてというとほど〈そうかんかんけい
くせにというところだほどだ
くださいというのはほど~ない
くださいませんかというものほど~はない
くださるというものだはやいか
くなるというものではないまい〈てい
くらい〈ていというものでもないまい〈ていすいりょう
くらい〈けいというものはまいか
くらいだというよりまいか
くらいならといえどもまいが
ぐらいならといえども~ないまいと
くらい~はないといえばまえに
くらべてといったまし
くれるといったところだまじき
くわえてといったらまして
といったらありはしないましょう
といったらありゃしないましょうか〈もう
けいきにしてといったらないましょうか〈さそい〉
けどといってもませんか〈すすめ〉
けれど(も)〈ぎゃくせつといわず~といわずませんか〈さそい〉
けれど(も)〈まえき・やわらげ〉とおしてまで
ご~とおもいきやまでして
こしたことはないとおもうとまでだ〈かるち〉
こそとおり(に)までだ〈かく
こそどおり(に)までのことだ
こたえてとおりだまでのこともない
こたえるとかまでも
こととか~とかまでもない
ことかときまま
ことがあるときたらまみれ
ことができるとくみえて
ことからところ + じょ(で・に・へ・を)みたいだ〈すいりょう
ごときどころか〈せいはんたいみたいだ〈きょう
ごときどころか〈ていたいむきだ
ごとくところからむきに
ごとくところだむけだ
ことだ〈かんがいところだったむけに
ことだ〈じょげんちゅうこくどころではないめいた
ことだどころではないめく
ことだからどころではなくめぐって
ことだしところをめぐる
ことだろうところをみるともかまわず
こととてとしたってもさることながら
こととなっているとしたってもしない
こととなるととしたところでも~し、~も
ことなくとしたらもちろん
ことなしにとしてもって
ことに(は)として~ないもとづいた
ことにするとしてももとづいて
ことになっているとしないもとづく
ことになる〈けっていとするもとで
ことになる〈けっきょくとするともとに
ことにはとすればもとに
ことは~がと~た〈きっかけ〉もとにした
ことはないと~た〈はっけんもとにして
ことはないと~た〈ぐうぜんもとより
こないとたん(に)も~なら、~も
こめてどちらもの
さい(に)どっちものか
さいしてとってものか
さいちゅう(に)と~とどちらものがある
さいちゅうだとどまらずものだ〈かいそう
さえとともに〈いっしょに〉ものだ〈かんがい
さえ~ばとともに〈そうかんかんけいものだ〈ちゅうこく
さきだつとともに〈どうものだから
さきだってとともに〈もので
さしあげるとなると〈しんたいていかくていものではない
させていただけませんかとなると〈だいものでもない
させてくださいとのことだものともせず(に)
させてくれませんかとは〈ていものなら
させてもらえませんかとは〈おどろき〉ものなら
させられるとはいうもののものの
させる〈きょうせい使えきとはいえものを
させる〈ゆうはつ使えきとはかぎらないも~ば、~も
させる〈きょおんけい使えきとばかり(に)もらう
させる〈せきにん使えきとみえてもん
させる〈どう使えきとみえるもんか
さておきともあろうもんじゃない
さることながらともかく(として)もんだ
ざるをえないともなくもんだから
ともなしにもんで
しかたがないともなってもんでもない
しかないともなると
しだいともなればやいなや
しだいだとわずやすい
しだいだな〈きんやら
しだいでな〈きん〉と(う)やら~やら
しだいではないうちにやる
したがってないかゆえ(に)
したってないかぎりよう
したところでないかのうちによう〈
したらないことがあるようか
しているないことにするようが
してはないことになるようがない
してもないことにはようか~まいか
しても~してもないことはないようが~まいが
してるないこともないようだ〈きょう
しまつだないつもりだようだ〈すいりょう
じゃいけないないでようだ〈えんきょく
じゃうないでおくようではないか
じゃかなわないないでくださいようと(も)
じゃないかないではいられないようとおもう
しろ〈めいれいないではおかないようとしている
しろないではすまないようとしない
しろないでもないようとする
しろ〈めいれい〉と(う)ないとようと~まいと
しろ~しろないどくような
すえ(に)ないほうがいいような
すぎないないまでもように〈たい
すぎるないものかように〈どうよう
ずくめないものでもないように(とう)〈かんせつほう
ずじまいないもんでもないように
ずにないようにようにして
ずにはいられないないようにするようにする
ずにはおかない〈はつてきようないわけにはいかないようになる
ずにはおかない〈かならずする〉ながら〈どうしんこうようにも~ない
ずにはすまないながら〈ぎゃくせつようもない
すら〈きょう調ちょうながら〈そのまま〉ようものなら
するながらによぎなくさせる
すればながらにしてよぎなくされる
せいかながらのよし
せいでながらもよそに
せよなきゃよって
せよなきゃいけないより
せよ~せよなきゃならないより
そうなくして(は)より~のほう
そういないなくたっていいよりほかしかたがない
そうだ〈でんぶんなくたってかまわないよりほかない
そうだ〈ようなくちゃならないよる
そうだ〈ちょくぜんなくっていいよると
そうだ〈そうはんだんなくて〈へいれつゆうよれば
そうもないなくて〈ゆうらしい〈すいりょう
そくしたなくてはいけないらしい〈てんけい
そくしてなくてはならないられる〈のう
そってなくてもいい〈ひつようられる〈せいのうひょう
そばからなくてもいい〈じょうられる〈
それまでだなくてもかまわないられる〈じょう
たいなくなるられる〈ぬし
たいしてなくもないられる〈がい
たいするなければられる〈そんけい
たいものだ〈がんぼうなければいけないられる〈はつ
たえないなければならないわけがない
たえるなさいわけだ
たがさいごなしにわけではない
だからなどわけにはいかない
だけならわけはない
だけあってなら(ば)わたった
だけあるなら~ほどわたって
だけでなくならいいわたり
だけに〈ふさわしく〉ならいざしらずわたる
だけに〈はんそうならではわりに(は)
だけのなりをおいて
だけのことはあるなり~なりをかぎりに
だけましなりにをかわきりに(して)
たことがある〈けいけんなるをきっかけに(して)
たことがある〈とくべつなこと〉なるをきんじえない
だすなんかをください
(ただ)~だけでなくなんてをくださいませんか
ただ~のみなんてをけいきに(して)
ただ~のみならずをこめて
たってをしている
だってにあたってをちゅうしんとして
たとえ~てもにあたらないをちゅうしんとする
たところにあってをちゅうしんに
たところだにいたってをちゅうしんにする
たところでにいたってはをつうじて〈けいぞくかん
たとたん(に)にいたるをつうじて〈しゅだんばいかい
たなら~だろうににいたるまでをとおして〈けいぞくかん
だににおいてをとおして〈しゅだんばいかい
たばかりだにおうじたを~として
たび(に)におうじてを~とする
たほうがいいにおけるをとわず
ため(に)〈もくてきにかかわらずを~にして
ため(に)〈おんけいにかかわりなくをぬきにして
ため(に)〈げんいんにかかわるをぬきにしては
たら〈そのあとで〉にかぎってをはじめ
たら〈じょうけんにかぎらずをはじめとして
たらにかぎりをはじめとする
たら~(のに)にかぎるをふまえて
たらいい〈すすめ〉にかけてはをめぐって
たらいい〈ぼうにかたくないをめぐる
たらいいにかわってをもって〈しゅだん
たらいいですかにかんしてをもって〈げん
だらけにかんするをもとに(して)
たらさいごにきまっているをもとにした
たら~たにくいをものともせず(に)
たら~だろう(に)にくらべてをよぎなくさせる
たらどうですかにくわえてをよぎなくされる
たり~たりする〈ふくすうこうにこしたことはないをよそに
たり~たりする〈ていにこたえてんがため(に)
たり~たりする〈はんぷくにこたえるんじゃない
たりとも~ないにさいしてんだ
たるにさきだつんだ
たるにさきだってんだった〈こうかい
だろう〈すいりょうにしたがってんだって
だろう〈ちのきょう調ちょうにしたってんだろう
だろうにしたってんですか
だろうとおもうにしたところでんですが
ちがいないにしたらんばかりだ
ちゃにして〈ていきょう調ちょうんばかりに

ア行


あいだ

throughout (the time…)

❶ わたしはなつあいだ、ずっとほっかいどうにいました。

りょうしんりょこうをしているあいだ、ぼくがまいにちしょくつくりました。

あにがゲームをしているあいだおとうとはそばでています。

なつやすみにとなりのうちがにぎやかなあいだは、わたしもたのしいぶんになる。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+あいだ

あいだ」はかんはばのあるじょうたいあらわことにつながり、「そのかんずっと」というあらわす。あとにもけいぞくするどうじょうたいあらわことる。

参照あいだに


Appends to expressions of time, i.e., "throughout the entire time." Words expressing continuing action and conditions follow.



あいだに

during; when

なつやすみのあいだししたいです。

❷ わたしがいないあいだにだれかたのでしょうか。もんすこいています。

ほんにいるあいだいちさんのぼりたい。

ひまあいだほんだなをかたづけてしまおう。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+あいだ

あいだに」はかんはばのあるじょうたいあらわことにつながり、「そのかんはばわるまえに」というあらわす。あとにはしゅんかんせいのことをひょうげんる。

参照あいだ


Appends to expressions involving length of time meaning "before the time interval ends." Expressions of momentariness follow.



あいまって

とあいまって


あげく

いろいろ~したあとで、とうとうさい

after much…ended up…

❶ このまえこくさいセンターにったときは、さんざんみちまよったあげく、もういちえきまえもどってこうばんみちかなければならなかった。

ろうはおかねのことやゆうじんもんだいでさんざんおやしんぱいをかけたあげく、とうとういえてしまった。

❸ このもんだいについては、ちょうかんにわたるろんのあげく、けつろんさきおくりされた。

なんにちはないをしたあげくのてのけつろんとして、今年ことしはわたしたちのだいひょうおくらないことにした。

接続 Vた/するどうのNの+あげく

1)「いろいろ~したあとで、とうとうざんねんけっになった」といたいときに使つかう。

2)いっかいだけのことやかるいことのけっには使つかわず、「いろいろ・さんざん・ながかん」など、きょう調ちょうすることとよくいっしょに使つかう。

◆ × あの日しゃちょうとけんかしたあげくに、かいしゃをやめた。

3) ❹ の「あげくのて」はかんようひょうげん

4)どうようひょうげんに「すえ(に)」がある。

参照すえ(に)


1)To try many things, but end up with adverse result.

2)Often used with emphatics such as いろいろ, さんざん, or 長い時間rather than about something that happens only once or has insignificant result.

◆ × あの日 しゃ ちょう とけんかしたあげくに、 かい しゃ をやめた。

3)The phrase あげくの果て in sentence ❹ is an idiom.

4)すえ(に)is similar.

◆ × あの日 しゃ ちょう とけんかしたあげくに、 かい しゃ をやめた。

3)例句 ❹ 中的「あげくの果て

◆ × あの日 しゃ ちょう とけんかしたあげくに、 かい しゃ をやめた。


あげる

give

あねはあいさんのたんじょうにケーキをあげた。

❷ A:わあ、たくさんおみやげをいましたね。
B:ええ、かいしゃひとたちにあげるんです。

❸ このにんぎょうちょうおくさまにさしあげようとおもっていました。

せんせいじゅしょうのおいわいになにかさしあげましょうよ。

❺ わたしのりょこうちゅうはなみずをやるのをわすれないでね。

❻ A:もりさんはおしょうがつに、おさんにおとしだまをあげますか。
B:いいえ、ぶんどもたちにはやりませんよ。

接続 Nを+あげる

1)ものをあたえるひとしゅにしたじゅじゅかた。ものをあたえるひとは「わたし」、またはけるひとよりしんてきに「わたし」にちかかんけいひとである。

◆ × はやしさんはわたしにプレゼントをあげました。/ × メリーさんはわたしのいもうとにプレゼントをあげました。

2)「さしあげる」は、 ❸ ❹ のようにけるひとうえあい使つかう。「やる」は、 ❺ のようにどうしょくぶつなどのあい使つかう。また、 ❻ のように、ぶんぞくたいしてすることを、ぞくがいひとはなすときにも使つかう。


1)Expression of receipt in which subject is giver. Giver is speaker or someone psychologically close to speaker.

◆ × はやしさんはわたしにプレゼントをあげました。/ × メリーさんはわたしのいもうとにプレゼントをあげました。

2)The verbさしあげる is used when recipient is socially superior, as in sentences ❸ and ❹ . The verb やる is used toward animals, as in sentence ❺ , and is also used toward one's own family when speaking to people outside of one's inner circle, as in sentence ❻ .


あたって

にあたって


あたらない

に(は)あたらない


あって

にあって


あっての

~があるから

comprised of; indispensable to

あいあってのけっこんせいかつだ。あいがなければ、いっしょにらすがない。

❷ わたしたちはおきゃくさまあってのごとですから、おきゃくさまをなによりたいせつにしています。

こうしょうあいあってのことですから、ぶんごうだけしゅちょうしてもうまくいかない。

接続 N+あっての

「N1 +あっての+ N2」のかたちで、「N1があるからN2がせいりつする」ときょう調ちょうするときのひょうげん


Emphatic expression meaning "N1 is realized because there is N2."


あと

あとで


あとで

after

しょくあとで、すこさんしませんか。

❷ このくすりはごはんべるまえみますか、べたあとみますか。

❸ このビデオ、あなたがあとで、わたしにもしてください。

まつりのあと、ごみがいっぱいだった。

はみんなとおちゃんだあと、ずっとほんんでいます。

接続 Vた/Nの+あと

1)「~あとで…」のかたちふたつのこうじょうたい(「~」と「…」)のどちらがあとであるかをあらわす。「…」のこうじょうたいが「~」のこうよりかんてきあとである。

2) ❹ ❺ のように、「…」がけいぞくしているこうじょうたいあらわぶんあいは「あとで」は使つかわず、「あと」を使つかう。

◆ × 退たいいんしたあとで、ずっとげんです。


1)One action or condition succeeds the other. Second action or condition comes after the first.

2)When action or condition is continuing, as in sentences ❹ and ❺ , 後is used rather than 後で.


あまり

~すぎるので、~すぎるために

so… that

いまのオリンピックはけをにするあまり、スポーツマンシップというたいせつなものをなくしているのではないか。

けんもんだいやさしかったのに、かんがえすぎたあまり、ちがえてしまった。

ごうかくらせをいて、かのじょはうれしさのあまりした。

おっととつぜんくなった。かのじょかなしみのあまりこころやまいになってしまった。

❺ Kかいはつゆうせんするあまり、みんせいかつあんぜんけいしているのではないか。

接続 Nの/V・Aの〔普通形〕(こうていけいだけ)(ナAな)+あまり

「~あまり」のかたちで、「~のていきょくたんなので、つうでないじょうたいやよくないけっになる」といたいときのひょうげん。 ❸ ❹ のように「~」にはかんじょうあらわことることがおおい。


Certain limits are extreme so result will be either abnormal or negative. Often expressions of emotion precede あまり, as in sentences ❸ and ❹ .


あまりの~に

~すぎるので

so… that

としなつはあまりのあつさにしょくよくもなくなってしまった。

いまのわたしのごとはきつい。あまりのたいへんさにときどきかいしゃめたくなる。

ちちはデジタルカメラのこうしゅうけにったが、あまりのむずかしさにびっくりしたようだ。

接続 あまりの+Nに

1)「~のていきょくたんなので」という。それがげんいんつうではないけっになる、とうときのひょうげん

2)れいぶんのように、「~」は「けいようかん+さ」がおおい。


1)What follows pattern is extreme in degree, causing unusual result.

2)As in the examples, often イadjective stem + さ follows pattern.



イ行


いかんだ

いかんで


いかんで

~にたいおうして

in accordance with; is contingent on

しょうひんせつめいのしかたいかんで、きにおおきくてきてしまう。

❷ このごろとてもつかれやすいので、とうじつたい調ちょういかんでそのかいしゅっせきするかどうかめたい。

くにえんじょのいかんによって、こうれいしゃしんたいしょうがいしゃらしかたわるとおもう。

こんけんをどうあつかうかはこうちょうかんがかたいかんです。

接続 N(の)+いかんでFW

1)しゅとしてていしゅるいちがいをあらわつづき、「それにたいおうしてあることがわる、あることをめる」といたいときに使つかう。

2) ❸ の「いかんによって」もようほうおなじ。 ❹ のようにぶんまつでは「いかんだ」というかたちになる。

3)「しだいで」とようほうおなじだが、かたけいしきばったかた

参照しだいで


1)Mainly appends to expressions of difference in level or type. Indicates that something will change or be decided depending on N.

2)In sentence ❸ , いかによって has same meaning and usage. At end of sentence becomes いかんだ, as in sentence ❹ .

3)Meaning and usage are similar to しだいで, but is more formal.


いかんでは

ある~のあい

in case of

きみこんがっしゅっせきりついかんでは、しんきゅうできないかもしれないよ。

ほんきいかんでは、すぐにぞうさつということもあるでしょう。

しゅっこうだが、てんこうのいかんによっては、しゅっぱつおくれることもある。

接続 N(の)+いかんではFW

1)しゅとしてていしゅるいちがいをあらわつづき、「そのうちのあるあいは…のこともある」といたいときに使つかう。「いかんで」のようほういち。いろいろなのうせいなかひとつをげてべるかた

2) ❸ の「いかんによっては」もようほうおなじ。

3)「しだいでは」とようほうおなじだが、かたけいしきばったかた

参照いかんでしだいでは


1)Mainly appends to words expressing degree or type to indicate some instances among a category. Is part of the いかんで usage, and states something is possible among a variety of things.

2)In sentence ❸ , いかんによっては has same meaning and usage.

3)Usage is similar to しだいでは, but is more formal.


いかんにかかわらず

~がどうであっても、それにかんけいなく

doesn't matter whether

調ちょうけっいかんにかかわらず、かならずれんらくしてください。

ゆうのいかんにかかわらず、いったんはらまれたじゅこうりょうへんきんできないことになっています。

❸ このでは、しょのいかんにかかわらずじょうきつえんきんです。

接続 N(の)+いかんにかかわらずFW

1)「~いかんにかかわらず」のかたちで、「~がどうであっても、それにかんけいなくあとのことがせいりつする」というあらわす。

2)「いかんによらず」とようほうだいたいおなじ。

参照いかんによらず


1)No matter what is happening before pattern, result will occur regardless.

2)Usage and meaning are nearly the same as for いかんによらず.


いかんによって

いかんで


いかんによっては

いかんでは


いかんによらず

~がどうであっても、それにかんけいなく

doesn't depend on whether

じょうのいかんによらず、けっせきけっせきだ。

けんけっいかんによらず、けんちゅうせいこうのあったこのがくせいにゅうがくぜったいみとめられない。

しんこうじょうきょうのいかんによらず、ちゅうかんほうこくていしゅつしてください。

接続 N(の)+いかんによらずFW

1)「~いかんによらず」のかたちで、「~がどうであっても、それにかんけいなくあとのことがせいりつする」というあらわす。

2)「いかんにかかわらず」とようほうだいたいおなじ。

参照いかんにかかわらず


1)No matter what is happening before pattern, result will occur regardless.

2)Usage and meaning are nearly the same as for いかんにかかわらず.


いざしらず

はいざしらず


いじょう(は)

~のだから

so long as

やくそくしたじょうまもるべきだとおもう。

❷ このがっこうにゅうがくしたじょうは、こうそくまもらなければならない。

がくせいであるじょうべんきょうだいいちにしなさい。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+じょう(は)

「~じょう、…」のかたちで、「~のだから、とうぜん…」とはなひとはんだんけつすすめなどをうときのひょうげん。「…」にははなひとはんだんこうあらわしたかた、またはあいはたらきかけるかたすすめ・きんなどがよく使つかわれる。


Speaker's judgment, decisions, or recommendation ("since…then naturally…"). Phrases expressing the speaker's judgment and volition, or appeal to the listener, recommendations, or prohibitions often follow 以上 (は).


いただく

もらう


いたって

にいたって


いたっては

にいたっては


いたり

のいたり


いたる

にいたる


いたるまで

にいたるまで


いちばん

がいちばん


いっぽう(で)

それから、また

on the one hand

❶ いいおやきびしくしかるいっぽうで、ほめることもわすれない。

ひとらしはさびしさをかんじることがおおいっぽうらくなよさもある。

❸ このしゅっぱんしゃたいしゅうけのざっはっこうするいっぽうで、けんきゅうしょおおしゅっぱんしている。

❹ わたしのいえではあにちちかいしゃつだいっぽうあねがうちでははみせつだっている。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+いっぽう(で)

❶ ❷ のように、あることがらについてふたつのめんたいしてしめしたり、 ❸ ❹ のように、あることがおこなわれるのとへいこうしてべつのこともおこなわれるとべたりするときに使つかわれる。


Contrasts two aspects, such as in sentences ❶ and ❷ . Also used to show two actions occurring in parallel, as in sentences ❸ and ❹ .


いっぽうだ

ますます~していく

will just continue

❶ これからはさむくなるいっぽうです。をひかないよう、おからだたいせつに。

❷ ノップさんのほんせいせきがるいっぽうです。

❸ このえきビルのデパートはにんて、まいねんきゃくえるいっぽうだ。

❹ この10ねんほどのあいだに、ほんかいがんすなはませまくなっていくいっぽうだそうだ。

接続 Vる+いっぽう

1)ものごとのじょうきょうへんひとつのほうこうにだけすすんでいることをあらわす。

2)へんあらわどうせつぞくする。


1)Change in condition will continue to proceed in one direction.

2)Connects to verbs expressing change.


いなや

やいなや


いらい

ていらい



ウ行


うえ(に)

~。それに

on top of that

❶ ゆうべはみちまよったうえあめにもられてたいへんでした。

❷ このかい使つかかたかんたんうえに、がた使つかいやすい。

かれはなしながうえに、ようてんがはっきりしないから、いているひとつかれる。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+うえ(に)

1)まえことがらおなほうこうことがら(プラスとプラス、マイナスとマイナス)を「それに」というちでくわえる。

2)あとに、めいれいきんらいかんゆうなど、あいへのはたらきかけのぶんない。


1)Adds feeling of "also" to phrases expressing occurrences with same directionality as in a previous situation (positives with positives, negatives with negatives).

2)Commands, prohibitions, requests, or solicitations do not follow うえ(に).


うえで

まず~してから

after having

くわしいことはおにかかったうえで、せつめいいたします。

もうしこみしょかたをよくんだうえで、にゅうしてください。

❸ どのだいがくじゅけんするか、りょうしんとのそうだんうえで、めます。

❹ これはひとばんかんがえたうえでのけっしんだから、ちがわることはない。

接続 Vた/するどうのNの+うえ

1)「~うえで…」のかたちで、まず「~」をしたあとで、それにもとづいて「…」というつぎこうどうをとる、という

2)「うえで」のぜんどうは、どうる。


1)After first doing one thing, another action based on the first will occur.

2)Verbs of volition precede or follow うえで.


うえで〈もくてき

~のに

for, in order to

こんかくせいこうさせるうえで、ぜひみんなのきょうりょくひつようなのだ。

すうがくがくしゅうするうえたいせつなことは、てきこうをしっかりにつけることだ。

ゆうりゅうがくせいかつおくうえでのちゅうてんのとおりです。

❹ テレビはがいこくべんきょううえでかなりやくちます。

しょくりょうひんぞんうえで、つぎのことにちゅうしてください。

接続 Vる/するどうのNの+うえ

「~うえで」のかたちで、「~」にせっきょくてきもくてきしめし、あとにそのもくてきもくひょうひつようなこと、たいせつなことなどをべるぶんる。こうあらわぶんない。

◆ × ほんでのせいかつうえでいろいろなものをった。


After indicating a goal to actively work toward, second phrase explains what is necessary or important to achieve that goal or objective. Does not take verbs of action.


うえで

のうえで


うえは

~のだから

since things have reached such a pass

しゃちょうけつだんしたうえは、われわれしゃいんはやるしかない。

じっこうするうえは、じゅうぶんじゅんひつようだ。

❸ やろうとけっしんしたうえは、たとえけっわるくてもぜんりょくをつくすだけだ。

おやもとはなれるうえは、じゅうぶんかくをするべきだ。

接続 Vる・Vた+うえ

1)「~うえは、…」のかたちで「~のだから、とうぜん…」というしゃけつかくなどをうときのひょうげん

2)「…」には、せきにんかくともなこうこと使つかう。「べきだ・つもりだ・はずだ・にちがいない・てはいけない」などのかたがよく使つかわれる。

3)「いじょう(は)・からには」とちかひょうげん

参照いじょう(は)・からには">・からには">


1)Meaning "since…then of course…," expresses speaker's resolution or resignation. Phrases following indicate corresponding actions of responsibility or resignation.

2)Often used with べきだ, つもりだ, はずだ, ちがいない, てはいけない, etc.

3)Similar to いじょう(は), からには.


うちに〈かんはば

~しているあいだ

before you know it

いまじょうはなせなくてもれんしゅうかさねるうちにじょうになります。

ともだちさそわれてなんかいやまのぼりをしているうちに、わたしもすっかりやまきになった。

したしいなかあつまると、いつもたのしいおしゃべりのうちにかんぎてしまう。

❹ ふとそとると、がつかないうちにあめしていた。

接続 Vる・Vている・Vない/Nの+うちに

けいぞくせいあらわにつながり、そのけいぞくじょうたいあいだに、はじめはそうしなかったようなへんあらわれることをあらわす。あとぶんたいへんあらわぶん


Links to phrases of continuation; expresses notion that during period of continuation, some unforeseen change occurred. Clause following indicates change in condition.


うちに〈ぜん

あるじょうきょうになるまえ

while

どくしんのうちに、いろいろなことをやってみたいです。

わかいうちにべんきょうしなかったら、いったいいつべんきょうするんですか。

からだじょうなうちに、1さんのぼってみたい。

❹ タンさんがとうきょうにいるうちに、ぜひ3にんしょくをしませんか。

❺ (りょうほんから)スープになまクリームをくわえたら、ふっとうしないうちにからろす。

くらくならないうちにいえかえらなければなりません。

接続 Vる・Vない/イAい/ナAな/Nの+うちに

「うちに」のまえべることとはんたいじょうたいになったらじつげんむずかしいから、そうなるまえに、といたいときに使つかう。


Unless someone does something before what comes ahead of うちに, the subsequent opposite state will make realization of the action difficult.


うる

できる/~ののうせいがある

can

❶ これはごとせいこうさせるためにかんがさいじょうほうほうです。

❷ このはまったくそくぬことであった。

❸ これはかれでなくてはなしないだいぎょうである。

❹ このはいつでもこりることとしてじゅうぶんちゅうひつようだ。

かれけんげんにいたなんて、そんなことはありない。

接続 Vます+F

1)しょけいは「うる」「える」のふたつのかたがあり、ますけい、ないけい、たけいは「えます」「えない」「えた」とむ。

2)「Vうる」は、「そうすることができる」「そうなるのうせいがある」ので、「Vえない」は、「そうすることができない」「そうなるのうせいがない」のである。

3)「のうりょくてきにできる、できない」のでは使つかわない。


1)Two readings of the dictionary form:うるand える. When with the ます, -ない, or -たforms, read as えます, えない, and えた respectively.

2)Vうる means "that can be done, that is possible." Vえない means something cannot be done or is impossible.

3)Not used to indicate something is impossible because of lack of ability.



エ行


えない

うる


える

うる



オ行


お~・ご~

polite nominal and adjectival prefixes

せんせい、ごぞくみなさんはおげんですか。

なかさん、おたくみなさんはいつもおいそがしそうですね。

❸ このにあるものはどうぞごゆうにお使つかいください。

接続 お+イAい/ナA/N  ご+ナA/N

1)あいたいしょうとしておこなうことやもの(おがみ・おまねき)、あいかんけいのあるものなどに「お」や「ご」をつけてそんけいていねいちをあらわす。

2)には「お」がつくことがおおく、かんには「ご」がつくことがおおい。


1)Prefixes お and ご append to things or actions (letters, invitations) concerning another person to indicate an honorific or polite attitude towards that person.

2)Prefix お most often appends to words of Japanese origin, while ご attaches to words deriving from China.


お~いたす

お~する


おいて

において


おいて

をおいて


おうじて

におうじて


おうずる

におうじて


おかげか

おかげで


おかげで

~のたすけがあったので

thanks to

ははさいきんあたらしくはつばいされたしんやくのおかげで、ずいぶんげんになりました。

❷ あなたがつだってくれたおかげで、ごとはやくすみました。ありがとう。

よるどうこうわったおかげか、さくはいつもよりよくられた。

こんにちわたくししゃとしてせいこうできたのはさいとうせんせいきびしいごどうのおかげです。

❺ A:しゅうしょくまったそうですね。おめでとう。
B:おかげさまで。ありがとうございます。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+おかげで

「~おかげで…」のかたちで「~のたすけがあったので、…というよいけっになった」とかんしゃちでうときに使つかう。 ❸ の「おかげか」は、それだけがげんいんかどうかかくしんてないが、というかんじがある。 ❺ の「おかげさまで」はあいさつのこととしてよく使つかわれる。


Gratitude when a positive result occurs owing to someone's help. In sentence ❸ , it is difficult to discern whether the reason stated is the only possible cause of the positive result. おかげさまで in sentence ❺ is a common greeting.


お~ください

please…

❶ (えきで)あぶないですから、いろせんうちがわにおがりください。

❷ (くうこうのカウンターで)パスポートとこうくうけんをおせください。

❸ (びょういんなどで)やくのあるかたは、10じっぷんまえにおいでください。

❹ (デパートで)7かいレストランへは、エレベーターをごようください。

接続 お+Vます/ご+するどうのN+ください

1)おおやけしょでよく使つかわれるすすめやかんけつかたぶんのためのらいには使つかわない。

◆ × せんせい、わたしのさくぶんをおなおしください。
→○せんせい、わたしのさくぶんなおしてくださいませんか。

2) ❸ の「おいでください」はとくべつかたちで、「てください」の

3)「する・る」や1どうⅡ「る・る・る・る」などはこのかたち使つかえない。

◆ × このしゃしんをおください。
→○このしゃしんをごらんください。


1)Concise phrase of suggestion or directions often used in public places. Not used for speaker’s own requests.


おける

において


お~する

the speaker humbly (does verb)

がくせいせんせい、おかばんをおちします。

せんせい:ああ、タンさん、ありがとう。

がくせいせんせい、プーケットにいらっしゃってください。わたしがごあんないいたします。

せんせい:それはありがとう。

❸ わたしはけっこんしきしゃしんせんせいにおせしました。

てんいん:では、しゅうができましたら、おらせいたします。

きゃく :じゃ。よろしくおねがいします。

接続 お +Vます+する

1)あいたいするそんけいちをあらわすためにはなひとぶんこうをへりくだってはなす(けんじょうあらわす)あい使つかかたち

2)あいのためにするこう使つかう。そんけいするあいのないどうには使つかわない。

◆ × わたしはよる一人ひとりでCDをおかけして、おきします。
→○わたしはよる一人ひとりでCDをかけて、きます。

3) ❷ のように「あんない」などのかんあいは「ご~します・ご~いたします」となる。


1)To elevate the other party, speaker uses humble language for his own actions.

2)Describes actions done for other party. Not used for actions without recipient that can be elevated.


おそれがある

~というしんぱいがある

there is fear that

❶ このしんによるなみのおそれはありません。

❷ このくすりふくようのおそれがあるので、しゃしたがってんでください。

しょうちゅうがっこうしゅうきゅうふつせいどもたちのじゅくがよいをぞうさせるおそれがあるとわれている。

およびしゅうへんあいは、からだぜんたいけんこうえいきょうあたえるおそれがあります。

接続 Vのげんざいけい/Nの+おそれがある

1)「~というわるいことがこるのうせいがある」といたいときに使つかう。

2)ニュースやつうなどでよく使つかわれるかたひょうげん


1)Something bad is likely to happen.

2)Formal expression often used in news and reports.


お~だ

the honorable listener does (verb)

❶ (かいさつぐちで)とっきゅうけんをおちですか。

かいちょうさきほどから、なかさまがおちです。

しゃちょうなにをおさがしですか。

接続 おVます+だ

「Vています」のそんけいかたちである。「Vていらっしゃいます」のかんけつかた。 ❶ 「おちです」は「っていらっしゃいます」の


Honorific form of Vています. Concise form of Vていらっしゃいます. The お持ちです in sentence ❶ means 持っていらっしゃいます.


お~になる

someone does (verb) honorifically

かいちょうは10がつ8日ようかにバンコクからおかえりになります。

しゃいんしゃちょうおくさまにおでんをおかけになりましたか。

しゃちょう:ああ、さっきかけたよ。

がくせい:このしんぶんはもうおみになりましたか。

せんせい:いえ、まだなんですよ。

接続 お+Vます+になる

1)あいだいさんしゃそんけいちをあらわすときに使つかかたち

2)そんけいできないこうあらわどう(ぬすむ・なぐる、など)やくだけたこと(がんばる・しゃべる、など)はこのかたち使つかわない。


1)Shows respect toward others and third parties.

2)Cannot be used for actions for which honorifics are inappropriate, such as ぬすむ or なぐる, and for informal words such as がんばる or しゃべる, etc.


おり(に)

かい

whenever there is an occasion

❶ このことはこんにかかったおりくわしくおはなしいたします。

せんげつほっかいどうったおりぐうぜんむかしともだちった。

なにかのおりにわたしのことをおもしたらがみをくださいね。

❹ (がみさむきびしいおりから、くれぐれもおからだたいせつにしてください。

接続 Vる・Vた/Nの+おり(に)

「あるいいかいに」というであるから、あとぶんにはマイナスのことがらにくい。 ❹ のようにがみぶんていけいもんとしてのれいもある。


Favorable occasion; negative phrasing usually does not follow. Also used as set phrase in letters, such as in sentence ❹ .


おろか

はおろか


おわる

finished

❶ みんなごはんわりました。テーブルのうえをかたづけましょう。

さくぶんわったひとは、このはこれてください。

❸ このへやのまどガラスはぜんぶふきわりました。つぎはとなりのへやです。

どもたちがみんなバスにわったら、しゅっぱつしましょう。

接続 Vます+わる

1)はじまりとわりがあるけいぞくするどうようわるというあらわす。

2)つうしゅんかんどうにはつかないが、 ❹ のように、おおぜいのひとどうおおくのもののようあいは、しゅんかんどうにもつく。

参照つづけるはじめる


1)Completion of continuous action or operation that has beginning and end.

2)Does not usually append to verbs of momentariness, but in cases of actions or operations of many things, such as in sentence ❹ , links to such verbs.



カ行


が〈ぎゃくせつ

but

❶ 10がつになりましたが、まいにちあつつづいています。

❷ このあたらしくてきれいですが、せまいです。

かたしょ調しらべたが、わからなかった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+が

ぎゃくたいりつするぶんをつなぐ。


Links phrases of opposite meaning or contrasts.


が〈まえき・やわらげ〉

excuse me; I'm sorry, but

せんせい、このことがわからないんですが、おしえてくださいませんか。

❷ (でんで)もしもし、なかですが、すずさん、いらっしゃいますか。

❸ ちょっとおきしたいんですが……。えきへはどうくんでしょうか。

❹ A:一人ひとりでおさけむのはつまらないですよね。
B:さあ、わたしはそうはおもいませんが……。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+が

1)ふたつのぶんをつなぐだけの「が」の使つかかたである。 ❶ ~ ❸ のように「はなしまえき」としてよく使つかわれる。

2) ❹ の使つかかたかたやわらげていんのこかたである。


1)Here が simply connects two clauses. Often used to preface discourse, as in sentences ❶ , ❷ , and ❸ .

2)In sentence ❹ , gives subdued, softened impression.


がい

かいがあって


かいがあって

こうがあって

effort of…paid off

まいにちみずをやったかいがあって、10がつになってにわはながきれいにいた。

❷ しっかりじゅんをし、こころめてせつめいしたかいがあって、わたしたちのあんげられた。

きびしいトレーニングのかいがあって、チームたんじょうらいはじめてのにゅうしょうたした。

❹ きらいなちゅうしゃをされたが、そのかいもなく、しばらくねつがらなかった。

かんとおかね使つかってとおくまでたかいもなく、めいぶつさくらはほとんどってしまっていた。

❻ このおしえたことはすぐおぼえるので、おしえがいがある。

としってもきがいのあるじんせいもとめるこのちょしゃ姿せいこころたれた。

接続 Vる・Vた/するどうのNの+かいがあって  Vます+がい

1)「あるもくてきをもっておこなったてきこうのよいこうせいがあって」という

2) ❹ ❺ のように、のぞましいせいがなかったあいは、「かいもなく」というかたち使つかう。

3) ❻ ❼では、「がい」のまえどうこうをするなかられるのぞましいせいい、ぜんたいめいとして使つかう。この使つかかたではつねに「がい」とむ。


1)Positive result arising from willful action with certain objective.

2)If undesirable result occurs, as in sentences ❹ and ❺ , takes negative form, かいもなく.

3)In sentences ❻ and ❼ がい is part of a noun phrase since entire clause refers to positive outcome of volitional verb. In this usage, always read がい.


がいちばん

best

❶ A:リーさんはくだもののなかで、なにがいちばんきですか。

B:オレンジがいちばんきです。

❷ このなかでだれがいちばんはやかいしゃますか。

❸ ケーキがいろいろありますが、このなかでどれがいちばんおいしいでしょうか。

でんとファクスとメールと、どれをいちばんよく使つかいますか。

❺ A:1ねんじゅうでいちばんいそがしいのはいつですか。

B:そうですねえ。12がつわりごろです。

かいでいちばんゆうめいひとはだれでしょうか。

接続 Nが+いちばん

1)あるはんなかさいこうのものをうときのひょうげん。 ❸ ❹ のようにかくするものがみっよっつのたいてきなもののあいは、「どれ、どの」を使つかってしつもんする。

2)いろいろあるなかでいちばんのものをうときは、 ❶ のように「~のなかで」を使つかう。ひとひとけられないぜんたいなかでいちばんのものをうときは、 ❻ のように「~で」のかたちになる。


1)Something is considered best within certain context. When three or four concrete items are compared, as in sentences ❸ and ❹ , interrogative どれ, どの is used in question.

2)When expressing something best among variety of items, ~の中で is used, as in sentence ❶ . When expressing something best among indivisible items, でis used, as in sentence ❻ .


かいもなく

かいがあって


かかわらず

にかかわらず


かかわりなく

にかかわりなく


かかわる

にかかわる


かぎって

にかぎって


かぎらず

にかぎらず


かぎり(は)〈じょうけんはん

~のじょうたいつづあいだ

(range of conditions) so long as

からだじょうなかぎり、おもいきりしゃかいかつどうをしたいものだ。

ほんがこのけんぽうまもっているかぎりは、へいされるとかんがえていいだろうか。

がわがこのがっこうこうちょうでいるかぎり、こうそくえられないだろう。

A:そろそろかいはじめませんか。

B:あのいまべつかいをやっているから、それがわらないかぎり使つかえないんですよ。

接続 〔普通形〕(現在形だけ)(ナAな・ナAである/Nである)+かぎり(は)

「~かぎり…」のかたちで、「~」のじょうたいつづいているあいだは「…」のじょうたいつづく、といたいときに使つかう。「かぎり」のぜんにはかんてきはばのあるひょうげんる。


Expressions of temporal breadth are used before and after かぎり when indicating that the state continuing before かぎり also continues after it.


かぎり〈げんかい

~のげんかいぎりぎりまで

as much as possible

なにかわたしがおつだいできることがあったらってください。できるかぎりのことはいたしますから。

むかしこのあたりはわたすかぎりんぼだった。

❸ さあ、いよいよあしたはにゅうがくけんだ。ちからのかぎりがんばってみよう。

❹ わたしたちのチームがけそうになったので、みんなあらんかぎりのこえしておうえんした。

接続 Vる/Nの+かぎり

げんかいまで~する」といたいときのひょうげんかんようひょうげんとして ❹ のようなれいもある。


Do something to the limit. Sometimes used as idiom, as in sentence ❹ .


かぎり

ないかぎり


かぎり

にかぎり


かぎりだ

さいこうに~だとかんじる

absolutely; extremely

明日あすかれが3ねんぶりにアフリカからかえってくる。うれしいかぎりだ。

❷ このごろのわかひとははっきりとしゅちょうする。うらやましいかぎりである。

だいごとなのにかれつだってくれないなんて、こころぼそいかぎりだ。

接続 イAい/ナAな+かぎりだ

1)「げんざいぶんじょうにそうかんじている」というこころじょうたいあらわす。

2)しゃちをあらわことであるから、3にんしょうぶんにはほとんど使つかわない。


1)Speaker now feels something very strongly.

2)Being an expression of speaker's feelings, is rarely used in the third person.


かぎりでは

~のはんのことにかぎれば

as far as can be deduced from…

❶ このじょうきょうのグラフをるかぎりでは、わがしゃせいひんきはじゅん調ちょうだ。

❷ ちょっとはなしたかぎりでは、かれはいつもとまったくわらないようにおもえた。

こんかい調ちょうのかぎりでは、このもんだいかんするがいこくりょうはあまりないようだ。

接続 Vる・Vた/Nの+かぎりでは

あるはんだんをするためのじょうほうはんげんていする。じょうほうこうる・く・調しらべる、など)のことせつぞくする。


Delimits range of information needed to make certain judgment. Connects to words that indicate actions attaining information, such as 見る, 聞く, or 調べる.


かぎりに

をかぎりに


かぎる

にかぎる


かけだ

かける


かけては

にかけては


かける

ちゅうまで~して、~しわらない

partially; in the process of

なおりかけたが、またひどくなってしまった。

ははゆうしょくつくりかけて、ながでんをしている。

いちろう宿しゅくだいはまたやりかけだ。

❹ こんなところにべかけのりんごをいて、あのはどこへったのだろう。

接続 Vます+かける

1)あるどうごとはじまったが、まだちゅうだんかいであるというときのひょうげん

2)「かけの」のようにめいとしてあつかうこともある。


1)Some action or event has begun and is unfinished.

2)Sometimes handled as noun, as in かけの.


がさいご

たらさいご


がする

feel; hear; smell; taste

❶ どこかでねこのごえがします。

❷ いいにおいがしますね。きょうのごはんなんですか。

❸ となりのへんおとがします。どうしたのでしょう。

❹ このおこうちゃあじがしますね。

ほしていると、なんだかゆめのようなかんじがします。

接続 Nが+する

おとこえあじ・におい・かおり・かんじなどのかんかくあらわしたいときのかた


Senses of sound, voice, taste, smell, or feeling.


がたい

~するのはむずかしい

difficult to

❶ あのげんなひろしがびょうになるなんてしんじがたいことです。

よわものをいじめるとはゆるしがたいこうだ。

おさなどもとはなれてらすことはかれにはえがたかったのだろう。

接続 Vます+がたい

1)「そうすることはむずかしい、のうだ」という

2)「しんじる・ゆるす・かいする・そうぞうする・れる」などのどうとともによく使つかわれる。ややふるかたかんようてき使つかわれるれいおおい。

3)「のうりょくてきにできない」というでは使つかわない。

◆ × わたしにはコンピューターはむずかしくて、使つかいがたいです。/
× けががまだなおっていないので、ながかんあるきがたい。


1)Slightly old-fashioned expression meaning that doing something would be difficult or impossible.

2)Often used with verbs 信じる (believe), 許す (forgive), 理解する (understand), 想像する (imagine),and 受け入れる (accept). Often used as idiom.

3)Not used to mean something can't be done because of lack of ability.


かたがた

~もどうにするつもりで

by way of; while happening to…; also

さいきんごぶさたをしているので、そつぎょうのあいさつかたがたしょうにんのうちをたずねた。

❷ ごぶさたのおわびかたがた、きんきょうほうこくせんせいをおたずねした。

かれがけがをしたということをいたので、おいかたがた、かれのうちをたずねた。

接続 N・するどうのN+かたがた

1)「~かたがた、…」のかたちで、「ひとつのこうに、ふたつのもくてきたせておこなう」というひょうげんあらたまっためんやビジネスじょうにんげんかんけいめんでよく使つかわれる。

2)「…」には、「ほうもんする・じょうきょうする」などどうかんけいのあるどうがよく使つかわれる。

3)「おいわいかたがた・おれいかたがた・ごほうこくかたがた」などがかんようてきによく使つかわれる。


1)One action serves to achieve two goals. Often used on formal occasions or in interpersonal relations in business settings.

2)Verbs of motion, such as 訪問する, 上京する often follow.

3)Often used in idioms such as お祝いかたがた, お礼かたがた, ご報告かたがた, etc.


かたくない

にかたくない


が~だけに

とくべつの~だから

on account of

ははとし93さいになった。いまげんだが、としとしだけに、びょうをするとしんぱいだ。

❷ ほしいけいがあるのだが24まんえんだそうだ。だんだんだけにおうかどうしようかとまよっている。

かのじょにたいとっている。ことことだけに、だまっていていることはできない。

接続 NがN+だけに

「NがNだけに、…」のかたちで、おなめいかえして、Nがとくべつだから「…」でべることにじゅうぶんゆうがある、といたいときのひょうげん


By repeating the noun, expresses notion that because the noun is special, there is ample reason for whatever follows the だけに.


かたわら

いっぽうで、べつ

as a sideline; besides

いちかわやくしょはたらくかたわら、ボランティアとしてがいこくじんほんおしえている。

なかさんはぎんこうつとめるかたわら、さっきょくとしてもかつやくしている。

❸ あのひとだいがくいんでのけんきゅうのかたわら、しょうせついているそうです。

接続 Vる/Nの+かたわら

1)「~かたわら、…」のかたちで、「~をするいっぽうで、へいこうして…もしている」というひょうげん

2)「かたわら」は「ながら」にくらべ、ちょうかんつづいていることに使つかう。しょくぎょうたちなどをりょうりつさせているあいによく使つかわれる。

3)「~」がそのひとほんらいしていることである。


1)Continue to do one thing while doing another in tandem.

2)Compared to -ながら, used for action continued over a long interval. Often used when balancing work and separate role.

3) Phrase preceding -かたわら indicates person's main activity.


がち

よく~になる/~のじょうたいになることがおお

liable to; prone to

もりさんはしょうがっこうねんせいのときからだわるくして、がっこうもとかくやすみがちだった。

なかさんはがちだから、でんしてもいないことがおおい。

こんしゅうくもりがちのてんつづいたが、今日きょうひさしぶりによくれた。

かんきょうかいもんだいぶんせまってこないと、かんしんになりがちである。

接続 Vます/N+がち

1)「~がち」のかたちで「~のじょうたいになりやすいけいこうがある・~のわりあい、~のかいすうおおい」といたいときのかたおもによくないけいこう使つかう。

2)「とかく~がち」のかたちでよく使つかう。ほかに、わすれがち・なまけがち・えんりょがち・びょうがち・おくれがち、などのれいがある。


1)Tendency toward some state, high proportion, or frequency. Usually used for adverse tendencies.

2)Often used in pattern とかく~がち. Other examples include 忘れがち (forgetful),怠けがち (slothful), 病気がち (sickly), and 遅れがち (tend to be late).


がてら

~をねて

take the opportunity to; on the same occasion

つきいっかいのフリーマーケットをのぞきがてら、こうえんさんしてきた。

さんがてら、ちょっとゆう便びんきょくまでってきます。

ものがてらしん宿じゅくって、てんらんかいものぞいてよう。

えきまで30さんじっぷんほどかかるが、てんのいいうんどうがてらあるくことにしている。

接続 Vます/するどうのN+がてら

1)「~がてら、…」のかたちで、「ひとつのこうをするときにふたつのもくてきたせてする」という。また「ひとつのことをすると、けっとしてふたつのことができる」などのにも使つかう。

2)「…」には、「あるく・く」などどうかんけいのあるどうがよく使つかわれる。


1)Accomplishing two objectives via one action. Can also mean to produce two results by doing a single action.

2)Verbs of movement, such as 歩く or 行く, often follow.


(か)とおもうと

~すると、すぐに

no sooner than

そらでなにかピカッとひかったかとおもうと、ドーンとおおきなおとがしてめんれた。

❷ あのはやっとべんきょうはじめたとおもったら、もういねむりをしている。

❸ うちのどもはがっこうからかえってきたかとおもうと、いつもすぐあそびにってしまう。

接続 Vた+(か)とおもうと

1)「~(か)とおもうと…」のかたちで、「~」がこったすぐちょくに「…」がこる、といたいときに使つかう。

2)「(か)とおもうと」はげんじつのできごとをびょうしゃするのであるから、てきこうあらわぶんや「よう・つもり」などのぶんめいれいぶんていぶんなどがあとることはない。また、ぶんのことには使つかえない。

◆ × がっこうからかえってきたかとおもうと、すぐべんきょうしよう。

3) ❷ の「とおもったら」もようほうおなじ。

4)どうようようほうひょうげんにはつぎのものがある。

参照か~ないかのうちにがはやいかたとたん(に)なりやいなや


1)One event directly follows another.

2)Phrase ~(か)と思うと describes actual event. Clauses expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow. Cannot be used for the speaker.

◆ × がっこうからかえってきたかとおもうと、すぐべんきょうしよう。

3)In sentence ❷ , と思ったら has the same meaning and usage.

4) Patterns with similar meanings or usage are:

参照か~ないかのうちにがはやいかたとたん(に)なりやいなや


かとおもうほど

まるで~かのように

so…that

ゆきけのみずゆびれるかとおもうほどつめたい。

やまうえほしいまにもってくるかとおもうほどちかくにかんじられる。

かみなりちたかとおもうほどおおきいおとがした。

❹ うれしくてうれしくて、ゆめかとおもうほどでした。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+かとおもうほど

じっさいにそうなったのではないが、そのようなきょくたんじょうたいかとかんじられるほどていおおきい」とうときのひょうげん


Metaphor meaning that something looms large as an extreme situation though in actuality it is not.


(か)とおもったら

(か)とおもうと


か~ないかのうちに

~すると、どう

just barely…when

どもは「おやすみなさい」とったかわないかのうちに、もうねむってしまった。

かれはいつもしゅうりょうのベルがったからないかのうちに、きょうしつしていく。

❸ このごろ、うちのかいしゃではひとつのもんだいかいけつするかしないかのうちに、つぎつぎあたらしいもんだいこってくる。

接続 Vるか・Vたか+Vないか+のうちに

1)「~か~ないかのうちに…」のかたちで、「~」がこったすぐちょくに「…」がこる、といたいときに使つかう。

2)「か~ないかのうちに」はげんじつのできごとをびょうしゃするのであるから、てきこうあらわぶんや「よう・つもり」などのぶんめいれいぶんていぶんなどがあとることはない。

◆ × くうこうくかかないかのうちにかいしゃでんをかけるつもりです。

3)どうようようほうひょうげんにはつぎのものがある。

参照(か)とおもうとがはやいかたとたん(に)なりやいなや


1)One event happens shortly after another.

2)Phrase ~か~ないかのうちに describes actual event. Phrases expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow.

◆ × くうこうくかかないかのうちにかいしゃでんをかけるつもりです。

3)Patterns with similar meanings or usage are:

参照(か)とおもうとがはやいかたとたん(に)なりやいなや


かねない

~かもしれない

could

❶ そんならんぼううんてんをしたらこしかねないよ。

しょくすいみんだけはきちんとらないと、からだこわすことになりかねません。

さいきんのマスコミのじょうほうどうは、かんけいひときずつけることにもなりかねない。

接続 Vます+かねない

しゃけっきをして、「~というわるけっになるのうせいがある」といたいときに使つかう。


Speaker apprehends result or course of events as having potential of being adverse.


かねる

~できない

cannot deal with

おやぼうかんがえると、けっこんのことをりょうしんしかねています。

❷ わたしのけいざいてきこまったじょうきょうかねたらしくやまさんがたすけてくれた。

かれりゅうがくせいかつさびしさにえかねて、1ねんもたたないうちにこくしてしまった。

きゃく:ホンコンきのこうなんますか。

かかり:ここではわかりかねますので、あちらのカウンターでおきください。

❺ ただいまのごせつめいでは、わたくしどもとしてはなっとくしかねます。

接続 Vます+かねる

1)「ちのうえていこうがあってそうすることはできない、むずかしい」というあらわす。

2) ❹ は、サービスぎょうなどできゃくぼうおうじられないことをえんきょくれいである。 ❺ は、ビジネスなどのあらたまっためん使つかわれるれいである。


1)Something is difficult or impossible to do because of emotional resistance.

2)Sentence ❹ is used in service industry as soft way to say the company cannot meet customer's demands. Sentence ❺ is used in formal business situations.


かのようだ

かのように


かのように

~ように

(seems) as if

やまさんのなんげつもそうじしていないかのようにきたない。

❷ リンさんはそのしゃしんをまるでたからものかなにかのようにたいせつにしている。

❸ 4がつになってゆきるなんて、まるでふゆもどってきたかのようです。

なかさんにそのはなしをすると、かれらなかったかのようなかおをしたが、ほんとうっているはずだ。

接続 〔普通形〕(ナAである/N・Nである)+かのように

1)じっさいにはそうではないが、「まるで~ように」となにかにたとえて、うときのひょうげん

2) ❷ の「~かなにか」は「~か、またはそれにるいするようなもの」というかんようてき使つかわれる。


1)Expression used as a simile; means something is just like something else even though in actuality the two are different.

2)In sentence ❷ , か何か is idiomatic expression meaning whatever precedes pattern or something belonging to similar category.


がはやいか

~すると、どう

no sooner than

せんせいはチャイムがるがはやいか、きょうしつはいってきます。

❷ ひろてんしゃるがはやいか、どんどんってしまった。

❸ そのけいさつかんとおくにはんにんらしい姿すがたつけるがはやいかいかけてった。

接続 Vる+がはやいか

1)「~がはやいか…」のかたちで、「~」がこるとちょくに「…」のどうをする、といたいときに使つかう。

2)「がはやいか」はげんじつのできごとをびょうしゃするのであるから、てきこうあらわぶんや「よう・つもり」などのぶんめいれいぶんていぶんなどがあとることはない。

◆ × チャイムがるがはやいかじゅぎょうをやめてください。

3)どうようようほうひょうげんにはつぎのものがある。

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにたとたん(に)なりやいなや


1)Some action occurs shortly after another.

2)Phrase ~が早いか describes actual event. Clauses expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow.

◆ × チャイムがるがはやいかじゅぎょうをやめてください。

3)Patterns with similar meanings or usage are:

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにたとたん(に)なりやいなや


がほしい

(I) want

❶ わたしはあたらしいノートパソコンがほしいです。

わかいときはようふくやくつがたくさんほしかったですが、いまはあまりほしくないです。

❸ A:いま、いちばんほしいものはなんですか。
B:そうですね。かんがほしいです。

❹ タンさんはほんじんともだちがほしいとっています。

❺ A:きれいなかばんですね。

B:ああ、これ、わたしはほしくなかったんですが、ちちってくれたんです。

接続 Nが+ほしい

1)1にんしょう(わたし)のよっきゅうぼうあらわす。あいよっきゅうぼうあいにも使つかうが、うえひとちょくせつ使つかわないほうがいい。

◆ (レストランで)△せんせいなにがほしいですか。
→○せんせいなにがりますか。

2)イけいようおなじようにかつようする。

3)3にんしょうしゅぶんぶんまつにはそのまま使つかえない。 ❹ のように「とっている」や「がっている」をつけるひつようがある。

◆ × タンさんはほんじんともだちがほしいです。


1)Desires and wishes in the first person. Used to ask desires and wishes of others, but is best to avoid using directly toward social superiors.

◆ (レストランで)△せんせいなにがほしいですか。
→○せんせいなにがりますか。

2)Conjugates like イadjectives.

3)Cannot be used at the end of sentences in which a third person is the subject. Must be constructed as in sentence ❹ , with と言っている or がっている.


かまわず

もかまわず


かもしれない

perhaps; it may be that

ゆきは、このみちあぶないですよ。すべるかもしれませんよ。

今日きょうははびょうなので、さきしつれいするかもしれません。

❸ ヤン:わたしのこたえはただしいですか。

せんせいただしいかもしれません、ただしくないかもしれません。ぶん調しらべてみてください。

❹ (スポーツばんぐみで)あ、もりせんしゅはやい、はやい、きんメダルがれるかもしれません。

がいこくびょうになるかもしれないから、りょこうけんはいったほうがいいですよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+かもしれない

そののうせいがあるという使つかう。そののうせいは、 ❸ のようにはんはんあいも、 ❹ のようにかなりたかあいも、 ❺ のようにまんいちというあいもある。のうせいたいしたり、おそれたりするときなどにも使つかわれる。


Possibility, whether fifty-fifty, as in sentence ❸ ; very high, as in sentence ❹ ; or quite low, as in sentence ❺ . Used when either looking forward to or dreading an event.


から〈げんいんゆう

so; since

❶ スープがあついから、をつけてっていきなさい。

なっとうはきらいですから、べたくないんです。

❸ ちょっとくうわるいから、まどけてもいいですか。

いちろう:どうしてふゆきなの。

はな:スキーができるからよ。

❺ このはこてないでね。あと使つかうから。

接続 〔普通形〕・〔丁寧形〕+から

1)げんいんゆういたいときに使つかう。ぶんまつには、はなひとあらわぶん(「たい」など)や、はたらきかけのぶん(なさい・てください、など)がることがおおい。

2)らいことわりをうときにはつよこえるので「から」は使つかわないほうがいい。

◆ △しょわすれたから、ちょっとせてくださいませんか。
→○しょわすれたんですが、ちょっとせてくださいませんか。


1)Cause or reason. Often clauses expressing speaker's volition (たい, etc.) or exhortation(なさい, てください, etc.) come at end of sentence.

2)Best not to use から in requests or refusals because sounds too strong.


から〈げんいん

~がげんいん

from; on account of

❶ たばこのわすれからになった。

いっしゅんちゅうからこる。うんてんちゅうけいたいでん使つかってはいけない。

ゆうじんせきにんことから、かのじょかいしゃにいられなくなり、めてしまった。

接続 N+から

「~から、…」のかたちで、「~がげんいんで、…のけっとなった」とうときにもちいる。


Shows something is a cause of a result.


からある

~か、それじょうもある~

extends from

❶ ホテルのエレベーターがしょうしていたので、20キロからあるもつって7かいまでかいだんのぼった。

なかさんは80はちじっさいになるのに5キロからあるみちまいにちあるいてかよってくる。

ぎょういんは100まいからのまどガラスをぎわよくつぎつぎみがいていく。

❹ 3おくえんからするマンションがたくさんれているそうだ。

❺ このさくひんちいさいものでも10まんえんからする。

接続 すうりょう+からある  だん+からする

1)すうりょうあらわことにつけて、おおいことをきょう調ちょうするかた

2) ❸ の「からの」もほとんどおなじような使つかう。

3)だんあいは ❹ ❺ のように「からする」を使つかう。


1)Emphasizes large amounts. Added to words expressing quantity.

2)Used nearly the same way as からの, as in sentence ❸ .

3)Becomes からする when used with prices, as in sentences ❹ and ❺ .


からいうと

~のほうめんからはんだんすると

judging from…

ごとへのよくからいうと、なかさんよりやましたさんのほううえだが、のうりょくからいうと、やはりなかさんのほうすぐれている。

ばやしせんしゅは、ねんれいからいえばもうとっくにいん退たいしてもいいはずだが、よくたいりょくともにまだまだじゅうぶんだ。

❸ リンさんのせいかくからいって、だまってかいけっせきするはずがない。なにでもあったのではないだろうか。

きょうのわたしのたちからいっても、けんはあまりおおくないほうがいいのです。

接続 N+からいうと

1)それにてんいてはんだんするとどうであるか、そのひとてんひょうするとどうであるかをいたいときに使つかう。

2) ❷ の「からいえば」、 ❸ ❹ の「からいって」のかたちもある。

3)「からすると」とようほうおなじ。

参照からすると


1)Used when looking how something would be appraised from certain viewpoint or judged from an individual's standpoint.

2)Also in form からいえば, as in sentence ❷ , and からいって, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Same meaning and usage as からすると.


からいえば

からいうと


からいって

からいうと


からいっても

からいうと


からこそ

~から

it is precisely because; that

❶ あなただからこそおはなしするのです。ほかのひとにはいません。

かれすうがくえいせいせきがよかったからこそ、ごうかくできたのでしょう。

せんせいしゅじゅつをしていただいたからこそ、ふたたあるけるようになったのです。

❹ あののことをかわいいとおもっているからこそ、きびしくしつけるのです。

あめだからこそ、うちにいたくない。あめにうちにいるのはさびしすぎる。

接続 〔普通形〕+からこそ

1)ふたつの使つかかたがある。 ❶ ~ ❸ のように「~からこそ、…」のかたちで、「~」がただひとつのゆうであり、それをきょう調ちょうしたいときに使つかう。「~からこそ…のだ」のかたち使つかうことがおおい。マイナスのでのつよめにはあまり使つかわれない。

2)もういっぽうは ❹ ❺ のように、じょうしきはんするゆうだがそのゆうとくいたいときの使つかかた


1)Two uses. One emphasizes reasons solely responsible for something, as in sentences ❶ to ❸ . Often found in pattern ~からこそ…のだ. Not used much to stress negative aspects.

2)Second usage as in sentences ❹ and ❺ , when someone wants to stress reason that goes against common sense.


からして

だいいちれいをあげれば

even

❶ このしょくにはかんまもらないひとおおい。しょちょうからしてよくこくする。

❷ このほうしゅうかんはわたしのふるさとのしゅうかんとはずいぶんちがっている。だいいちまいにちものからしてちがう。

❸ このみせふんきになれない。まず、ながれているおんがくからしてわたしのこのみではない。

接続 N+からして

もっとほんてきなことや、つうはあまりもんだいにならないことをげ、「~さえそうなのだからほかのことも…」といたいときに使つかう。マイナスにひょうすることがおおい。


Takes up issues that are most fundamental or not normally problematic (even … is such, so of course everything else is…). Often used in negative appraisals.


からして

からすると


からしても

からすると


からする

からある


からすると

~のたちかんがえると

from the standpoint of

こめつくのうからすると、すずしいなつはあまりありがたくないことだ。

あんぜんまもるというてんからすれば、どもたちのこうどうをあるていせいげんするのはしかたがないことだろう。

ねんきんせいかつしゃたちからして、ぞうぜいはとてもみとめられないせいさくだ。

❹ びんやかんなどのげんかいしゅうげんからのぞましいことだが、せいさんしゃがわからしてもゆうえきなことだとおもう。

接続 N+からすると

1)はんだんひょうをするたちちゃくがんてんあらわす。そのたちってかんがえるとどうであるかをうときのひょうげん。「からいうと」とようほうおなじ。

2) ❷ の「からすれば」、 ❸ ❹ の「からして」のかたちもある。

参照からいうと


1)Judgments, positions from which to make appraisals, or focus of something. Shows how to approach issue from particular standpoint. Same meaning and usage as からいうと.

2)Also takes forms からすれば, as in sentence ❷ , and からして, as in sentences ❸ and ❹ .


からすれば

からすると


からって

からといって


からでないと

てからでないと


からといって

~ということからとうぜんかんがえられることとはちがって

just because…doesn't necessarily mean

だいがくたからといって、かならずしもきょうようがあるわけではない。

❷ アメリカにんでいたからといって、えいがうまいとはかぎらない。

あついからといって、クーラーのいたなかにばかりいるとからだによくないよ。

❹ おいしいからって、アイスクリームばかりべちゃだめだよ。

❺ A:あのひとはおかねちだから、きっとしてくれるよ。

B:かねちだからって、をしてくれるとはかぎらないよ。

接続 〔普通形〕+からといって

「~からといって」のかたちで、「~ということからとうぜんかんがえられることとはちがって」というあらわす。ぶんまつにはほとんどていひょうげんる。「とはかぎらない・わけではない・というわけではない」などのぶんていることがおおい。はなひとはんだんや、はんうときによく使つかう。くだけたかいでは「からって」を使つかう。


Different from what is considered norm. Negative forms are usually found at the end of sentence. Often, negative endings such as とは限らない, わけではない, or というわけではない follow Often expresses speaker's judgment or criticism. Becomes からって in informal speech.


から~にかけて

~から~までのあいだ

from…till

❶ このスタイルは1970ねんだいから1980ねんだいにかけてりゅうこうしたものだ。

あさ、7はんから8にかけて、でんしゃがとてもむ。

❸ (てんほう明日あすとうほくからかんとうにかけて、さめりやすいてんになるでしょう。

❹ (こうつうじょうほうしゅこうそくどうぎんからはねにかけて、ところどころじゅうたいとなっております。

接続 N+から+Nに+かけて

1)はじまりとわりがそれほどはっきりしていないはんあらわし、そのはんないれんぞくてきに、またはだんぞくてきにあることがつづいているといたいときに使つかう。「~から~まで」とているが「~から~まで」ははじまりとわりがはっきりしていて、そのあいだずっとおなじょうたいつづいていることをあらわす。

2)あとぶんいっかいだけのことではなく、れんぞくてきなこと。

◆ × AえきからBえきにかけて、わたしのアパートがあります。
→○AえきからBえきにかけてアパートがたくさんならんでいる。/
  × なかからがたにかけて、チンさんがたずねてきました。
→○なかからがたにかけてあめりました。


1)Range with a vague beginning and end. Successive state of either continuity or intermittency within a range. Similar to~から~まで, although latter has definite beginning and ending and expresses continuation of certain condition throughout temporal or physical range.

2)Clauses following also indicate continuation rather than one-time discrete events.


からには

のなら/のだから

now that…then naturally

❶ ひきうけたからには、さいまできちんとやるせきにんがある。

❷ やるからには、さいまでやれ。

ほんたからには、ほんのことをてっていてきりたい。

ぶんからやるとったからには、ひとみとめられるようなごとをしたい。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+からには

1)「~からには、…」のかたちで、「~のだから、とうぜん…」といたいときのひょうげん。「…」では、さいまでやりげるというのことをうことがおおい。

2)「…」には「べきだ・つもりだ・はずだ・にちがいない・てはいけない」など、しゃあらわかたあいへのはたらきかけのかたがよく使つかわれる。


1)"Since…then naturally." Phrase following often means to carry something through to end.

2)Phrases of volition or of appeal, such as べきだ, つもりだ, はずだ, にちがいない, orてはいけない often follow.


からの

からある


がる

(he, she, it is) eager to; tends to

あかちゃんがミルクをほしがって、いています。

おとうとはオーストラリアのだいがくきたがっています。

さいきんどもがようえんきたがらないので、しんぱいしています。

ちちかえってくると、いぬはうれしがってなかはしまわります。

❺ このごろ、たばこのけむりいやがるひとおおくなりました。

どもはほかのどものっているものをほしがります。

接続 イAい/ナA+がる

1)「ほしい・Vたい、いたい・うれしい・ざんねんだ」などについて、3にんしょうようぼうぼうしんたいてきかんかくかんじょうあらわす。

2)どうⅠとおなじようにかつようする。

3)「ほしい」につくあいじょ「が」は「を」にわる。
わたしはNがほしい。
おとうとはNをほしがっている。

4)つうは「がっている」のかたち使つかうが、 ❻ のようにいっぱんてきけいこうあいは「がる」のかたち使つかう。

5)しゅうえひとあい使つかわないほうがいい。

◆ △せんせいくるまをほしがっています。
→○せんせいくるまがほしいとおっしゃっています。


1)Third person's desires, wishes, physical sensations, or emotions.Uses phrases such as ほしい (want), V-たい (want to), 痛い (hurt), うれしい (happy), or 残念だ (too bad).

2)Conjugates like -u verbs.

3)When attached to ほしい, particle が becomes を. Examples: わたしはNがほしい。→弟はNをほしがっている。

4)Usually in the form -がっている, but がる is used to express general trends, as in sentence ❻ .

5)Best not to use when subject is social superior.


かわきりに

をかわきりに(して)


かわって

にかわって


かわりに〈だいしょう

~のだいしょうとして

the other side is; in exchange; in lieu of

❶ ジムさんにえいおしえてもらうわりに、かれほんおしえてあげることにした。

❷ このへんものなどに便べんわりに、ぜんゆたかでちがいい。

げんだいじんせいかつ便べんさをれたわりに、ぜんこわしてしまったのではないか。

おっとしんぶんまないわりに、ざっはすみずみまでむ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+わりに

1) ❷ ❸ のように「プラスのことがあるはんめん、マイナスのこともある、または、そのぎゃくのこともある」という使つかうことがおおい。また、 ❶ ❹ のように、あることのだいしょうべつのことをする、という使つかかたもある。

2) ❶ は「Vてもらうわりに、Vてあげる」または「Vてあげるわりに、Vてもらう」というそうかんけいつことをう。


1)Often used as in sentences ❷ and ❸ to show that something has both merits and demerits, or that the issue has an opposite side. Also used as in sentences ❶ and ❹ , in which something is done in compensation for something else.

2)In sentence ❶ , mutual relationships are contrasted using Vてもらう代わりに, Vてあげる (in exchange for having something done for me, I will do…for someone), or Vてあげる代わりに, Vてもらう (in exchange for doing something for someone, I will have…done for me).


かわりに〈だい

~のだいとして/~するのではなく

in place of

あめったのでテニスのれんしゅうをするわりに、うちでテレビをごしました。

❷ いつものコーヒーのわりに、やすこうちゃんでみたがけっこうおいしかった。

しゅっちょうちゅうちょうわりに、わたしがかいます。

やくしょくのに、ぶんわりに、あねってもらった。

❺ メールをするわりに、今日きょうひさしぶりでなががみいた。

接続 Vる/Nの+わりに

❶ ❷ は「ひとものだいとして、べつひともの」というで、 ❸ ~ ❺ は「つうすることをしないでべつのことをする」という


In sentences ❶ and ❷ , a proxy or substitute acts on behalf of someone or something else. In sentences ❸ through ❺ , means to do something other than one's habitual action.


かんして

にかんして


かんする

にかんして



キ行


きっかけにして

をきっかけに(して)


きまっている

にきまっている


ぎみ

すこし~のかんじがする

be a little; have a touch of

今日きょうはちょっとなので、はやめにかえらせてください。

さいきんいそがしいごとつづいたのですこつかです。

ながあめのため、このところこうはかなりおくだ。

❹ このごろせいせきがちょっとがりですが、どうかしたんですか。

接続 Vます/N+

1)「ていはあまりつよくないが、~のけいこうがある」といたいときのひょうげん。よくないあい使つかうことがおおい。

2)ほかに、ふとそくあいチームにされぶっがり、などのれいがある。


1)Something does not have strong degree, but there is tendency toward something. Often used for unpleasant situations.

2)Also used in such phrases as 太り気味(slightly fat), 不足気味 (tends to lack), 相手チームに押され気味 (tends to get checked by the other team), 物価が上がり気味 (prices tend to rise), etc.


きらいがある

~のけいこうがある

be liable to; be inclined to

❶ あのひとはなしはいつもおおげさになるきらいがある。

ちゅうねんになると、どうもあたらしいものにきょうたなくなるきらいがある。

ひとぶんきたくないことはみみれないというきらいがあるのではないか。

さいきんせんきょではとうひょうりつていのきらいがある。

接続 Vる・Vない/Nの+きらいがある

1)ぜんにそうなりやすいよくないけいこうについてはんてきうときに使つかう。そのときのがいけんではなく、ほんしつてきせいしつ使つかわれる。

2)「どうも~きらいがある」のかたちでよく使つかわれる。


1)Criticism expressing that something naturally has a tendency toward a negative condition. Used not for external appearances but for fundamental essence of an issue.

2)Often found in the pattern, どうも~きらいがある.


きり

~して、そのままずっと

from the time…haven't…since

どもがあさかけたきり、よるの8になってもかえってないのでしんぱいです。

なかさんは10ねんまえにブラジルへったきり、そのままブラジルにていじゅうしてしまったらしい。

かのじょにはきょねんったっきりです。そのがみももらっていません。

接続 Vた+きり

1)おおくのあい、「Vたきり、~ない」のかたちで、あとぶんにはつぎそうされることがこらないじょうたいつづいているというぶんる。

2) ❸ の「ったっきり」はこう


1)Used in the negative in many cases. Phrase following indicates some state expected next does not occur.

2)Phrase 会ったっきり (saw once and only once) in sentence ❸ is colloquial.


きりだ

きり


きる

ぜん~する

ompletely; finish the whole…

❶ 5かんまであるながしょうせつなつやすちゅうぜんみきった。

すいえいにがだったさちちゅうがくせいになってから1,000メートルをおよぎきってしんをつけたようだ。

しんちょうかれが「ぜったいにやれる」といきったのだから、そうとうしんがあるのだろう。

なかさんはとしったりょうしんにゅういんちゅうおくさんをかかえ、こまりきっているらしい。

接続 V ます+きる

「Vきる」のかたちで、どうに「ぜん~する/さいまで~する」( ❶ ❷ )、「つよく~する」( ❸ )、「じょうに~する」( ❹ )などのくわえる。


Adds to verb nuance "to do all, do until the end," (as in sentences ❶ and ❷ ); "strengthen," (sentence ❸ ); or "make extremely" (sentence ❹ ).


きれない

きれる


きれる

ぜん~できる

(do) all

❶ あのしょうひんにんがあるらしく、はつばいどうりきれてしまった。

ははものくといつもちきれないほどのもつかかえてかえってくる。

どもはってもらえないとわかっても、そのゲームをあきらめきれないらしく、ゲームまえはなれようとしなかった。

接続 Vます+きれる

「Vきれる・Vきれない」のかたちで、どうに「ぜん~できる/できない」( ❶ ❷ )、「かんぜんに~できる/できない」( ❸ )などのくわえる。


Adds nuance to verb of being able/incapable of doing all (sentences ❶ and ❷ ); or completely able/incapable as in sentence ❸ .


きわまりない

きわまる


きわまる

このうえなく~だ

utterly; inexcusably

でんしゃなかなどでさいきんわかものたいわるいこと、まったくかいきわまる。

❷ あのレストランのウエーターのたいほうきわまる。もう2くものか。

ってもあいさつもしないとは、となりのむすしつれいきわまりない。

接続 ナA+きわまる

1)「~きわまる・~きわまりない」のかたちで、「このうえなく~だ・じょうに~だ」という

2)はなひとかんじょうてきかたをするときに使つかわれることがおおい。ふるかた


1)In forms ~極まる, ~極まりない, means nothing is more…than…, or extremely….

2)Often used in emotional speech. Old-fashioned expression.


きわみ

のきわみ


きんじえない

をきんじえない



ク行


くする

–en; make…

❶ スカートを5センチぐらいみじかくしてください。

どもが二人ふたりになったから、どもすこひろくしました。

❸ カレーをつくるの? どももべるから、あまりからくしないでね。

❹ (ちちどもに)もっとをきれいにしなさい。

❺ おとうさんのシャツをなおして、どものシャツにしました。

❻ このケーキ、ちょっとおおきいから、はんぶんにしてください。

接続 イAく/ナAに/Nに+する

ひとてきにものごとのじょうたいえて、ちがったじょうたいにすることをあらわす(どう)。


Someone willfully changes certain condition to create different situation.(Transitive verb)


くせして

くせに


くせに

~のに

despite the fact that

たけうちさんはほんとうはテニスがじょうなくせに、わざとけたんだ。

こんにゅうしゃしたひとは、しんじんのくせにあいさつもしない。

かれほんとうともだちをいじめているくせに「ぼくはりません」などとっている。

おやわるくちばかりうもんじゃないよ。ぶんなにもできないくせして。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+くせに

1)「~くせに…」のかたちで、ぎゃくせつあらわす。ひとわるてんなんしたりけいべつしたりするち、がいちやまんあらわすときに使つかう。

2)「くせに」のぜんぶんしゅおなじ。

3) ❹ の「くせして」はくだけたかい使つかう。


1)Adversative conjunction. Criticizes someone's faults, feels superior to another, has unexpected feelings, or expresses discontent.

2)Phrases before and after くせに have same subject.

3)くせして in sentence ❹ is used in informal discourse.


ください

をください


くださいませんか

をくださいませんか


くださる

くれる


くなる

become

❶ スープにちょっとバターをれると、おいしくなりますよ。

ねつがって、ぶんがだいぶよくなりました。

❸ このごろごとって、まえほどいそがしくなくなった。

❹ このごとわったら、すこしひまになるとおもいます。

ちち退たいいんして、いまはすっかりげんになりました。

❻ ジム:きみはおとなになったら、なにになりたいの。

ろう:サッカーのせんしゅになりたい。

接続 イAく/ナAに/Nに+なる

ひとやものごとのじょうたいわって、ちがったじょうたいになることをあらわす(どう)。


Condition of person or thing changes to become something else. (Intransitive verb)


くらい〈てい

~のてい

almost

やまにあったあにかえってきた。おおごえさけびたいくらいうれしい。

やまみちどもでもあるけるくらいのゆるさかです。

❸ このクイズはそんなにむずかしくない。ちょっとかんがえればしょうがくせいでもできるくらいだ。

接続 〔普通形〕(おもにイAとVのげんざいけい)+くらい

1)あるじょうたいがどのくらいそうなのか、そのていきょう調ちょうしていたいときに使つかう。

2)しゃあらわさないどうや、どうの「~たい」のかたちにつくことがおおい。

3)ようほうは「ほど」とほとんどおなじだが、「くらい」はていたかあいにもひくあいにも使つかわれる。

参照ほど〈てい


1)Extent of condition; emphasizes that extent.

2)Often appended to verb form ~たい, and verbs that do not express speaker’s volition.

3)Meaning and usage are similar to ほど, but くらい is used for both high and low degrees of something.


くらい〈けい

~のようなかるいことやかんたんなこと

at least

いっぱくりょこうだから、ものしたぐらいでだいじょうです。

ははどもじゃないんだから、ぶんぐらいぶんそうしなさい。

ぶん一人ひとりぐらいはルールをまもらなくてもいいだろう、とおもっているひとおおい。

いっかいったくらいで、そのひとのことがわかるはずはない。

接続 N/V・Aの〔普通形〕(ナAな)+くらい

1)「~くらい」のかたちで、「~」はたいしたことではないと、かるかんがえているときに使つかこと

2)ほんてきに、めいにつくあいは「ぐらい」、かつようにつくあいは「くらい」を使つかうがあまりげんみつではない。


1)Something is thought lightly of or unimportant.

2)Generally,くらい becomes ぐらい when appended to nouns and くらい with words that conjugate, but is not ironclad rule.


くらいだ

くらい〈てい


くらいなら

~ことをがまんするより

if end up, then; would sooner…than

ゆうがなくなるくらいなら、いっしょうどくしんでいるほうがいい。

❷ あんなてんちょうしたはたらくくらいなら、てんしょくしたほうがましだ。

❸ こんなめんどう調ちょう使つかうくらいなら、ぶんでやったほうはやい。

接続 Vる+くらいならS

しゃがとてもいやだとおもっているこうて、「そんないやなことにくらべれば、あとぶんじょうたいほうがいい」といたいときのぶんけい


Speaker wishes to take as an example an action that he considers especially abhorrent to indicate that whatever follows the phrase would be far better by comparison.


ぐらいなら

くらいなら


くらい~はない

~はさいこうに~だ

there's nothing/no one more…

かれぐらいわがままなやつはいない。

つくうめしぐらいおいしいものはない。

ゆうしょくきなおんがくきながら、ほんむくらいたのしいことはない。

わかいころ、べんきょうしなかったことぐらいこうかいすることはない。

接続 Vる/N+くらい~はない

1)おもめいつづき「~くらい~はない」のかたちで、はなひとしゅかんてきに「~はさいこうに~だ」とかんじ、きょう調ちょうしてうときに使つかう。

2)「くらい」のわりに「ほど~はない」のかたもある。

3)きゃっかんてきじつについては使つかわない。

◆ × うちのひがしやまさんくらいわかひとはいない。
→○うちのひがしやまさんが一ばんわかい。

参照ほど~はない


1)Mainly appends to nouns. Used when speaker subjectively feels that what precedes is in superlative degree, and wishes to emphasize the fact.

2)Pattern ほど~はない can be used in place of ぐらい.

3)Cannot be used for objective facts.


くらべて

にくらべて


くれる

…gives to speaker


たんじょうに、はははわたしにものをくれた。

❷ このペンは、くにるとき、ともだちがくれたものです。

❸ A:あら、そのあんないしょ、どこでもらったんですか。
B:うけつけけば、くれますよ。

そつぎょうのとき、おおやませんせいむすほんをくださいました。

せんせいがくださったおがみいまでもたいせつっております。

接続 Nを+くれる

1)ものをあたえるひとしゅにして、けるひとを「わたし」にしたじゅじゅかたけるひとつう、「わたし」か「わたし」のしんぞくなかだけである。

◆ × なかさんはやまさんにプレゼントをくれました。

2)「くださる」は、 ❹ ❺ のようにあたえるひとうえひとあい使つかう。


1)Verb of receipt. Receiver is speaker; giver is subject. Receiver is usually "I," members of the speaker's family or circle of friends.

◆ × なかさんはやまさんにプレゼントをくれました。

2)The verb くださる is used when the giver is a social superior, as in sentences ❹ and ❺ .


くわえて

にくわえて



ケ行


っけ


~そう

show signs of; look

❶ 「おかあさんはどうしたの」とくと、どもはかなしげなかおをしてしたいた。

たかねつのあるひろしは、わたしとはなすのもくるしげだった。

❸ となりのじょうきゃく退たいくつげにまどそとをながめていた。

かいあとかれはいかにもまんありげなかおをしていた。

接続 イAい/ナA+げ(あります+げ のかたちもある)

1)ひとの「そのようなよう」をあらわす。ひとちのようたいあらわあい使つかわれる。ややふるかた

2)うえひとよううときにはあまり使つかわない。

3)おもにイけいよう、ナけいようせつぞくし、ぜんたいでナけいようのように使つかわれる。ほかに「ありげ・さびしげ・はずかしげ・あんげ・なつかしげ」など。

4)「いかにも・さも」などのことといっしょに使つかうことがおおい。


1)Describes a person's appearance. Shows feelings. Slightly old-fashioned.

2)Not usually used to describe appearance of social superiors.

3)Mainly connects to イ-adjectives, or ナ-adjectives, and used overall like ナ-adjectives. Also seen in expressions: 意味ありげ (meaningful), さびしげ (sadly), はずかしげ (shyly), 不安げ (uneasily), なつかしげ (wistfully), etc.

4) Often used with いかにも, さも, etc.


けいきにして

をけいきに(して)


けど

けれど(も)


けれど(も)〈ぎゃくせつ

although; nevertheless; but

❶ このどうせつめいしょんだけれど使つかかたがよくわかりませんでした。

❷ このあたらしくてきれいなんですけれども、せまいんですよ。

❸ これ、おいしいけど、ちょっとたかいね。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+けれど(も)

1)ぎゃくたいりつするふたつのぶんをつなぐ。

2)はなことでは「が」より「けれど(も)」やしゅくやくけいの「けど」を使つかう。


1)Links two clauses of opposite or contrasting import.

2)In speech, けれど(も)or the contraction けど is used rather than が.


けれど(も)〈まえき・やわらげ〉

(preface, softening) actually; excuse me, but

❶ すみません。あしたのかいのことですけれども、なんにんぐらいるんでしょうか。

❷ A:このごろ、ばやしさんにいませんね。おげんですか。
B:ええ、きのうまちえきいましたけれど、げんでしたよ。

❸ A:がいこくならうときはそのくにくのがいちばんいいですよね。
B:さあ、わたしはそうはおもいませんけど……。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+けれど(も)

1)ふたつのぶんをつなぐかたはなことでは「が」のわりに「けれども」や「けれど」をよく使つかう。

2) ❶ のように「はなしまえき」としてよく使つかう。

3) ❸ はいんのこやわらかいかたである。


1)Connects two clauses.けれども or けれど are often used in speech instead of が to soften speech.

2)Often used as preface to statement, as in sentence ❶ .

3)As used in sentence ❸ , is used to leave lingering impression.



コ行


ご~

お~・ご~


こしたことはない

にこしたことはない


こそ

it is (this time; me; it; etc.) that…

としこそだいがくはいれるよう、べんきょうします。

❷ A:どもがいつもおになっております。
B:こちらこそ。

しきりょうやすのではなく、かんがえるくんれんをすることにこそがっこうまながある。

接続 N(+じょ)+こそ

1)たいせつなことを、「ほかのことでなく、これなのだ」とべつしてきょう調ちょうしたいときに使つかう。

2)マイナスのきょう調ちょうする使つかかたはしない。

◆ × まるあんこそやりたくない。


1)Emphasizes difference between something important and other factors.

2)Not used to emphasize demerits.


こそ

ばこそ


こたえて

にこたえて


こたえる

にこたえて


こと

~しなさい

(you) should

❶ レポートは10とおまでにていしゅつすること。

❷ 15にちはおべんとうってくること。

明日あすあかえんぴつわすれないこと。

❹ 11がつ3日みっかは10えきまえしゅうごうのこと。

接続 Vる・Vない/するどうのNの+ことW

1)ぶんまつ使つかって、がっこうだんたいなどで「~しなさい・~してはいけない」とそくなどをいてつたえるときのひょうげん

2)こくばんはいようプリントなどにいたり、ときにはくちつたえることもある。


1)Used in schools or groups to enforce rules and directives (you should…, you cannot…) by appending to sentence endings.

2)Written on blackboards and in printouts. Sometimes conveyed verbally.


ことか

じょうに~だ

How…!

はじめてのまごまれたとき、ははがどんなによろこんだことか。

明日あす、あのひとがアメリカからかえってくる。わたしはこのをどれほどっていたことか。

❸ 10ねんぶりにしょうがっこうどうそうかいむかしのクラスメートにった。なんとなつかしかったことか。

いってんゆうしょうのがしたとは、なんとざんねんなことか。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ことかW

1)「~ことか」のかたちで「『~』のていたかさがつうではない、どのていかわからないほどつよい」というあらわす。

2)「なんと~ことか・どんなに~ことか・どれほど~ことか」のようなかたちでよく使つかう。


1)Something before ことか is of such unusually high level, speaker cannot even imagine it.

2)Often used in patterns なんと~ことか, どんなに~ことか, どれほど~ことか.


ことがある

there are times

かいしゃまでちかいので、ときどきてんしゃくことがあります。

❷ たいていいえべんきょうするのですが、たまにともだちのいえべんきょうすることもあります。でも、しょかんべんきょうすることはありません。

おそかえったときは、おふろにはいらないでることもあります。

おおゆきのときは、でんしゃおくれることがあります。

❺ あのひとは、あいさつしてもへんをしないことがあります。

❻ ぼくはようよるいえにいないことがあるよ。

接続 Vる・Vない+ことがある

「いつもではないが、ときどきそうする、そうなる」といたいときに使つかう。


Something isn't always a certain way, but becomes so occasionally.


ことができる

can

❶ わたしはいま、すこしほんはなすことができます。

❷ ロボットはけんところでもごとをすることができます。

せんしゅう退たいいんしました。わたしはもうげんです。さんかるうんどうもできます。

❹ 19さいひとは、たばこをうことはできません。

こんげつはいそがしくてゴルフができませんでしたが、らいげつはできるとおもいます。

❻ (ふだ)ここはけんですからキャンプはできません。

接続 Vる+こと/N+ができる

1)のうあらわす。 ❶ ~ ❸ は、じゅつてきしんたいてきのうりょくあらわす。 ❹ ~ ❻ は、まりやじょうきょうなどでこうじつげんのうであることをあらわす。

2)「Nができる」のNは、するどうめいけんがくれんしゅうなど)やがいこく、スポーツなどのめい

3)「られる(のう)」とほとんどおなじように使つかうことができるが、「られる」よりかたかんじがする。また、ぜんにほかのことがつくときや、どうたんじゅんかたちではないあいには、「ことができる」のほうがよく使つかわれる。

つかれて、もうあるくこともできない。/わたしはかんむことだけはできますが、くことはまだできません。/けんちゅうはとなりのひとはなしたり、きょうしょたりすることはできません。

参照られる〈のう


1)Possibility. Sentences ❶ to ❸ show technical or physical ability. Sentences ❹ to ❻ show that realization of an action through regulations or conditions is possible.

2)The N in N ができるis nominal of する verb, such as 見学, 練習, or a noun such as name of foreign language or sport.

3)Can be used in nearly same way as られる, but sounds more formal. When other words are appended as prefixes or suffixes and the verb is not in its pure form, ことができる is often used.


ことから

~がらいとなって/~ことがゆう

from the fact that

❶ このへんさくらおおいことから、さくらちょうばれるようになった。

かれかのじょかおいろわるいことから、びょうではないかとおもったそうだ。

かのじょはアラビアができるということから、オリンピックのつうやくすいせんされた。

はいざらけむりっているがらのこっていたところから、はんにんはまだとおくへはっていないとはんだんされた。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ことから

もののまえらいはんだんこんきょうときにもちいる。「ところから」はほかにもゆうがあるというちがくわわる。 ❶ はらい、 ❷ ❸ はゆう、 ❹ ははんだんこんきょあらわす。


Origin of thing's name, or basis for judgment. Nuance that there are other external reasons is added when in pattern ところから. Sentence ❶ shows origin; sentences ❷ and ❸ , reason; sentence ❹ , basis for judgment.


ごとき

~のような

like; as

むらはなのごときじんった。

❷ あのひとこおりのごとくつめたいひとだ。

つきのごとくぎさった。

かれのごときゆうしゅうひとでもしっぱいすることがある。

❺ エジソンのごときはつめいはもうこのまれないだろう。

接続 Nの+ごときW

1)ややふるかんじがすること。 ❶ ~ ❸ は、じつはそうではないが、たとえてえばそのようにえるという。 ❹ ❺ はれいとしてしめかた

2)あとめいがつくときは「Nのごとき」、それがいは「Nのごとく」のかたちになる。


1)Somewhat old-fashioned written form. Nuance in sentences ❶ to ❸ is that though reality is different, simile holds true. In sentences ❹ and ❺ , ごとき is used to indicate examples.

2)Pattern is N のごとき when following nouns, and N のごとく in all other cases.


ごとき

ごとく


ごとく

~ように

like; as

❶ (ちちからむすへのがみぜんかいがみいたごとく、わたしもらいねんていねんだ。だからきみにもそろそろぶんしょうらいのことをしんけんかんがえてもらいたい。

じょうのごとく、いったんのうにゅうしたおかねへんきゃくされません。

つぎのごときにっていで、けんしゅうかいおこなう。

ちゅうげんであるごとく、ひとそうぞうりょくげんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+ごとくFW

おなないようであることをあらわす。「ように」とようほうおなじで、ふること。 ❷ は「じょうのように」、 ❸ は「つぎのようなにってい」の

参照ように〈どうよう


Indicates matching content. Same meaning and usage as ように. Old written form. In sentence ❷ , has connotation of "as written above;" sentence ❸ means "a schedule like what follows."


ごとく

ごとき


ことだ〈かんがい

じょうに~だ

(deep emotion) how very…!

おとうととう西ざいどうしゃかぶしきがいしゃしゅうしょくまった。ほんとうにうれしいことだ。

❷ ここであそんだのは、もう30ねんまえのことだ。なつかしいことだ。

さくのサッカーのあいでは、さいあいてんられてしまった。ざんねんなことだ。

接続 イAい/ナAな+ことだW

しゃがあるじつについて、かんじたおどろきやかんどうなどについてかんじょうめてうときのひょうげんかんじょうあらわけいようにつくことがおおい。


Speaker's feelings of surprise or impressions about some fact. Often appends to adjectives that express emotions.


ことだ〈じょげんちゅうこく

~しなさい

(advice, admonition) (you) must…

❶ ほかのひとたよらないで、とにかくぶんでやってみることだ。

❷ あなたはびょうにんなんだから、おさけはいけません。さそわれてもまないことです。

じょうきゅうどっかいりょくをつけたいのなら、まいにちしんぶんむことだ。

接続 Vる・Vない+ことだ

1)うえひとしたひとに「したほうがいい」または「しないほうがいい」と、じんけんはんだんじょげんちゅうこくとしてかた

2)うえひとたいしては使つかわない。


1)Used by social superiors to offer to social inferiors personal opinions or appraisals as advice on what to do or avoid.

2)Not used toward social superiors.


ことだ

のことだから


ことだから

のことだから


ことだし

から/ので

since

あめっていることだし、4になったからそろそろわりにしましょうか。

❷ あのやま便べんところにあることだし、たてものちいさいから、まるのはむずかしい。

❸ まだねんれいわかいことだし、からだじょうだから、またらいねんちょうせんしてください。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+ことだし

かるゆうあらわかた。ほかにもゆうがあるというかんじがある。「し」だけのかたているが、ややていねいで、いくらかゆうきょう調ちょうしたかた


Indicates insignificant reasons. Gives impression that there are other reasons for some event as well. Similar to し, but slightly more polite and emphatic.


ことだろう

じょうに~だ

how…!

ったともだちとさけみながらはなすのはなんてたのしいことだろう。

こうなかで、しあわせなおもすのはなんとつらいことだろう。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ことだろうW

1)「~のは、なんと…ことだろう」のかたちで、こころつよかんじたことやかんげきしたことをかんじょうめてうときのひょうげん。「…」にはしんじょうあらわけいようる。

2)「なんと・なんて・どんなに・いかに」などとともに使つかう。


1)In~のは, なんと…ことだろう, shows speaker's strong feelings about something. Adjectives expressing emotions inserted between なんと and こと.

2)Also used with なんと, なんて, どんなに, いかに (all meaning "how").


こととて

ことだから

on account of the fact that

けんらずのわかもののしたこととて、どうぞゆるしてやってください。

やまなかむらのこととてじょうとうりょうなどございませんが……。

どものこととて、なにいてもいてばかりいる。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+こととてF

あらたまったややふるかたかたしゃざいゆうべるときやゆるしをもとめるときによくもちいられる。ほかに「れぬこととて・こうれいのこととて」などのれいがある。


Formal and slightly old expression. Often used to give reasons for apologies or to seek forgiveness. Also found in expressions: 慣れぬこととて (on account of not being accustomed to) and 高齢のこととて (on account of being elderly).


こととなっている

ことになっている


こととなると

~のだいになると

when it comes to…; when the subject turns to…

やまかわさんはりのこととなるとかがやく。

はなべることとなると、きゅうげんになる。

❸ いつもはきびしいちょうだが、ペットのこととなるとひとわったようにやさしいひょうじょうになる。

接続 Nの+こととなると

「~のだい、~のもんだいについてはつうとはちがたいあらわす」といたいときに使つかう。 ❷ のようにどうしょけいにつくかたちもある。


Attitude differs from the usual concerning certain topic or issue. Sometimes appends to dictionary form of verb, as in sentence ❷ .


ことなく

~ないで

without

❶ ニコさんのでんは3ぎてもえることなく、あさまでついていた。

かれらはせいかつのため、きゅうじつやすむことなくはたらいた。

てきられることなく、しまじょうりくするのはむずかしい。

❹ タノムさんはせんせいにもともだちにもそうだんすることなく、がっこうをやめてこくしてしまった。

接続 Vる+ことなくW

つうは~する、または~してしまうが、このあいは~しないで」というあらわす。かたことなので、にちじょうてきなことには使つかわない。

◆ △うっかりして、きっをはることなくポストへれてしまった。


"(I) usually do… (or) end up doing…, but in this case (I) didn't." Formal pattern, not used with everyday expressions.


ことなしに

なしに


ことに(は)

じょうに~ことだが

terribly; extremely

おどろいたことに、しょうあいしょうがくせい大人おとなった。

なことに、なんねんがならなかったかきとしはたくさんがなった。

くやしいことには、いってんでAこうとのバスケットボールのあいけてしまった。

❹ うれしいことに、らいねんカナダにりゅうがくできそうだ。

接続 Vた/イAい/ナAな+ことに(は)

1)あることがらについてしゃがどうかんじたかをまえもって「ことに」のまえうことによってそのかんじをきょう調ちょうするかた

2)「ことに」のまえにはかんじょうあらわことはいり、あとにはしゃあらわぶんない。

◆ × うれしいことに、らいねんカナダにりゅうがくするつもりだ。

3)ややことてきひょうげん


1)Speaker's emotions are indicated before ことに, the inversion putting emphasis on speaker's feelings.

2)Words expressing emotions come before ことに; no expressions of speaker's intentions follow.

◆ × うれしいことに、らいねんカナダにりゅうがくするつもりだ。

3)Somewhat more common in written language.


ことにする

make up one's mind to

さくらしたひろってきたねこだから、「さくら」とぶことにしよう。

れんきゅうには、ながともだちのうちへくことにしました。

❸ A:今日きょうからたばこをやめることにした!

B:そのこと、せんげついたよ。

しゃいんけんしゅうつづくので、こんげつのボランティアかつどうにはさんしないことにしました。

かいがいちゅうざいまったのですが、こんかいは1ねんぐらいなので、ぞくれてかないことにしました。

❻ 3がつけんがあるので、アルバイトをしないことにした。

接続 Vる・Vない+ことにする

ぶんで、あるこうをする、または、しないとめたといたいときに使つかう。「Vる/Vないことにめた」ともえる。


Indicates whether speaker has decided to undertake a certain action. Can also say: Vる, Vないことに決めた.


ことになっている

~というまり(ていしゅうかんなど)になっている

the case that…; the custom that…

❶ このかいしゃではしゃいんは1ねんいっかいけんこうしんだんけることになっています。

ほんけいでは、たとえばぶんのすることについてほかのひとはなすとき、そんけい使つかわないことになっている。

ぜんかいはこれでしゅうりょういたします。なお、かいは2からということとなっておりますので、150ごじっぷんまでにおあつまりください。

❹ うちのかいしゃではおきゃくさまにうときがいは、スーツをなくてもいいことになっている。

接続 Vる・Vない+ことになっている

1)「さまざまなそくしゅうかんていなどにより、そうすること、またはそうしないことがまりになっている」という

2)あらたまったかたとして、「こととなっている」ともう。

3)そくべるかたとして、「してもいい・してはいけない・しなければならない」などとよくいっしょ使つかう。


1)Something must be certain way because of a variety of rules, customs, or schedules.

2)Formal version: こととなっている.

3)Often used together with してもいい, してはいけない, しなければならない when describing rules.


ことになる〈けってい

(decision) has been decided that

にゅうしゃしきでスピーチをすることになったので、なにはなそうかかんがえています。

まちりょうきょうしつにはちゅうがくせいじょうどももさんできることになりました。

いっちょうのスーパーがなくなることになって、まちひとこまっている。

❹ わたしはあきに、けっこんすることになりました。

❺ これからはしゃいんもここにはちゅうしゃできないことになりました。

としまちのスケートたいかいおこなわないことになりました。

かいじょうごうで、こうえんこうりゅうかいおこなわれないことになりました。

接続 Vる・Vない+ことになる

1)あることがぶんかんけいなくまることをあらわす。

2) ❹ のように、ぶんめたことでも、えんきょくてきいたいときに使つかうこともある。

参照ことになっている


1)Something has been decided independent of speaker's volition.

2)Can also be used euphemistically when it is speaker who has decided something, as in sentence ❹ .


ことになる〈けっきょく

つまり、そうなる

will end up

❶ このでけがをしたひとは、じょせいにんだんせいにんわせて7にんということになる。

かれはなししんようすれば、かれしゅっちょうちゅうだったのだから、そのときとうきょうにはいなかったことになる。

いまあそんでばかりいると、けんまえになってやむことになりますよ。

❹ あのひとにおかねすと、けっきょくかえしてもらえないことになるのでしたくない。

接続 Vの〔普通形〕+ことになる

1)「あるじょうじょうきょうからかんがえて、とうぜんそうなる」といたいときに使つかう。

2) ❸ ❹ は、このましくないけっになることをけいこくしたりする使つかかた。 ❶ ❷ は「わけだ」とほとんどおな

参照わけだ


1)Something has been decided independ-ent of the person's volition.

2)In sentences ❸ and ❹ admonishes against likelihood of undesirable result. In sentences ❶ and ❷ has nearly same meaning as わけだ (means that…).


ことには

ないことには


ことは~が

いちおう~が、しかし

it's true that…but

ちゅうごくはわかることはわかるんですが、はなかたはやいとわからないんです。

❷ きのうほんったことはったが、みせまっていてえなかった。

❸ わたしのうちはひろいことはひろいんですが、ふるくてみにくいのです。

❹ タイにまえにタイべんきょうすることはしたのですが、たった2しゅうかんだけです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+ことは~が

1)「~ことは~が」のかたちで、「ことは」のぜんおなじ「~」をかえして使つかい、「~をいちおうみとめるが、そのことにあまりはない」といたいときのひょうげん

2)のことをあいには ❹ のようにぜんせいちがかたち(「することはしたが」)もある。


1)Same phrase is repeated before and after ことは to indicate speaker acknowledges fact but does not consider it particularly important.

2)When speaking about past, sometimes tense before and after differs, as in sentence ❹ : することはしたが.


ことはない

~するひつようはない/~しないほうがいい

no need to; shouldn't

かんたんしゅじゅつだから、しんぱいすることはありません。すぐに退たいいんできますよ。

こわがることはないよ。あのいぬは、からだおおきいけれどせいしつはおとなしいから。

❸ パーティーといっても、したしいともだちがあつまるだけなんだから、わざわざえてくことはないよ。

❹ すぐかえってくるんだから、くうこうまでおくりにることはない。

❺ たしかにかれはなかたはほかのひとちがうが、なにもわらうことはない。

❻ あなたのちもわかるけど、みなまえであんなにおこることはないでしょう。

接続 Vる+ことはない

1)「そうするひつようがあるのではないか」としんぱいしているひとに「そのひつようはない」「そんなにしんぱいしなくてもいい」とじょげんをしたり、ちゅうこくをしたりするかたである。

2)「なにも~ことはない・わざわざ~ことはない」のかたちでよく使つかう。

3) ❺ ❻ のように「ひつようはない」のからてんじて、なんする使つかうこともある。


1)Response to someone's concern that something must be done. Response constitutes advice that there is no reason for action to be taken.

2)Often used in patterns なにも~ことはない (certainly no need to…) or わざわざ~ことはない (no need to go to the trouble of).

3)Response of "no need to…" can shift into a criticism when used as in sentences ❺ and ❻ .


ことはない

ないことはない


こない

っこない


こめて

をこめて



サ行


さい(に)

~ときに

when; on the occasion of

じょうさいはエレベーターを使つかわずに、かいだんをごようください。

❷ これはさくねん、あるだいじんがアメリカをほうもんしたさいに、げんどもたちからったメッセージである。

もうしこみようは3がつ1日ついたちまでにおおくりください。そのさいへんしんようふうとうわすれずにどうふうしてください。

さくねん、わたしがボランティアセミナーをおこなったさいろくをおせいたします。

くにさいに、ゆうじんじんからたくさんのおかねりたのです。

接続 Vる・Vた/Nの+さい(に)F

1)あるとくべつじょうきょうにあるときに、またはそうなったときにという

2)「ときに」とおなだが、あらたまったかただからにちじょうてきつうのことにはあまり使つかわない。


1)To be in a special condition or when something has become a certain state.

2)Same meaning as ときに, but because it is a formal expression, is not usually used in everyday speech.


さいして

にさいして


さいちゅう(に)

ちょうど~ちゅう

in the middle of

しんにゅうしゃいんばやしさんは、かいさいちゅうにいねむりをはじめてしまった。

らいねんぎょうにっていについては、いまけんとうしているさいちゅうです。

いまかんがえごとをしているさいちゅうだから、すこしずかにしてください。

接続 Vている/Nの+さいちゅう(に)

「ちょうど~しているとき」という


To be just in the midst or middle of some action.



さいちゅうだ

さいちゅう(に)


さえ

~も

even

❶ ジムはほんながくいるのでかいじょうだが、はひらがなさえめない。

かのじょしんゆうはなにさえらせずに一人ひとりがいこくたびった。

息子むすこうしなったかのじょきるぼうさえなくしてしまった。

❹ このほんしょうがくせいでさえめるのだから、こうこうせいのあなたはかんたんめるでしょう。

やまうえにはなつでさえゆきのこっている。

接続 N(+じょ)+さえ

きょくたんなものごとをして「ほかのことはもちろん」という使つかう。 ❹ のようにしゅかくにつくあいは「でさえ」となることがおおい。


Cites an extreme case to express that naturally there are other factors. Often appends to the nominative as でさえ, as in sentence ❹ .


さえ~ば

~ば、それだけで

whenever; if only

❶ これはくすりみさえすればなおるというびょうではない。にゅういんひつようだ。

あやまりさえすればゆるされるというのはちがいだ。あやまってもゆるされないつみもある。

❸ うちのひまさえあれば、ほんんでいます。

湿しつさえひくければ、とうきょうなつらしやすい。

❺ このシャツ、もうひとまわりおおきくさえあればられるのに。ざんねんだな。

どもたちのからださえけんこうなら、おやはそれだけでうれしい。

接続 Vます+さえすれば
Nさえ+ Vば/イAければ/ナAなら/Nなら
イAく/ナA で+さえあれば

「~さえ~ば…」のかたちで、「…」がせいりつするのに、「~」というじょうけんじつげんすればいい、ほかにはなにひつようないという使つかう。


For the situation following the pattern to occur, conditions before the pattern must be realized. Indicates that nothing external is necessary.


さきだつ

にさきだって


さきだって

にさきだって


さしあげる

あげる


させていただけませんか

させてもらえませんか


させてください

let me

やくしょかなければならないので、今日きょうはやかえらせてください。

あとりにますから、ここにちょっとかばんをかせてください。

かっですが、9ごろこちらのほうからでんをかけさせてください。

❹ そのごとはぜひわたしにさせてくださいませんか。

接続 Vさせて+ください

1)ぶんなにかをすることをゆるすようにあいたのかた。「どう使えきけい+てください」を使つかう。あいゆるすことをかくしんしているあいおおい。

2)だれがそのこうをするのかにちゅうする。

◆ ちょっとやすませてください。(わたしがやすむ)/ちょっとやすんでください。(あいやすむ)


1)Used to ask someone to permit the speaker to do something. Takes a causative verb +ください. In many cases the speaker is certain he will obtain permission.

2)Note who does action.


させてくれませんか

won't you let me?

❶ A:やまさん、すみませんが、しゅうまつくるま使つかわせてくれませんか。

B:ええ、いいですよ。

❷ A:今日きょうしょくはわたしにはらわせてくださいませんか。このまえ、ごちそうになりましたから。

B:そうですか。じゃあ、よろしくおねがいします。

❸ A:そのごと、わたしにやらせてくれない? ひょうつくるのはとくなの。

B:そうか。じゃ、たのむよ。

接続 Vさせて+くれませんか

1)ぶんなにかをすることをゆるすようにあいていねいたのかた

2)くだけたかいでは ❸ のように「させてくれない?」になる。


1)Polite way to ask someone to permit the speaker to do an action.

2)Becomes させてくれない? in informal conversation, as in sentence ❸ .


させてもらえませんか

would you mind letting me?

❶ A:すみませんが、でんをかけさせてもらえませんか。

B:ええ、いいですよ。

❷ A:ちょっとぶんわるいのですが、ここでやすませていただけませんか。

B:ええ、どうぞ。

❸ A:ようがあるので、きょうははやかえらせていただけますか。

B:ええ、どうぞ。

❹ A:ちょっとこのかばん、ここにかせてもらえない?

B:うん、いいよ。

接続 Vさせて+もらえませんか

1)ぶんなにかをすることをゆるすようにあいていねいたのかた

2)だれがそのこうをするのかにちゅうする。

しゃしんをとっていただけませんか。(あいがとる)/
しゃしんをとらせていただけませんか。(「わたし」がとる)


1)Polite request to ask permission of someone to do something.

2)Note who does action.

しゃしんをとっていただけませんか。(あいがとる)/
しゃしんをとらせていただけませんか。(「わたし」がとる)


させられる

be made to

❶ アルバイトをしているみせで、てんちょうこと使つかかたおぼえさせられました。

きゅうチームにはいりたいけれど、まいにちれんしゅうさせられるのはいやです。

❸ わたしがどものころは、いえなかのいろいろなごとつだわされました。しかし、いまおやどもにあまりつだわせないようです。

どものころ、あにによくかされました。

❺ あのひとにはよくびっくりさせられます。いつもよるおそくいろいろなくにからでんをかけてくるので……。

❻ きのうぐちくんと3やくそくしたのですが、えき30さんじっぷんたされました。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

使えきぶんである。 ❶ ~ ❸ のように、あるひとめいれいけて、しかたなくそのどうをするというあらわす。 ❹ ~ ❻ のように、けたのではないが、けっとして、また、しんてきにそうなってしまうときにも使つかう。どちらのあいも、そのじつをうれしくないとかんじるひと(わたし、またはしんてきにわたしにちかひとおおい)をしゅにしてあらわす。


Causative passive. Expresses notion of someone receiving a command or directive and then being compelled to do the action, as in sentences ❶ to ❸ . In sentences ❹ to ❻ speaker does not receive any directives, but result or psychological impact ends up the same. In either case, subject is speaker or someone psychologically close to the speaker who feels unhappy about the fact.


させる〈きょうせい使えき

make to do

きたないので、おとうさんはどもにをそうじさせました。

ごとがたくさんあるので、しゃちょうしゃいんにちようごとをさせました。

せんせいがくせいにAしゃしょすすめてわせました。

せんせいどもたちにうんどうじょうはしらせました。

どもがあまりそとあそばないので、おやどもをきゅうクラブにはいらせました。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

つううえひとしたひとにあるこうきょうせいしたり、すすめたりするときに使つかう。うえひとたのあいには使つかわない。

◆ × こうはいせんぱいせんせいじゅうしょ調しらべさせました。
→○こうはいせんぱいせんせいじゅうしょ調しらべてもらいました。


Usually used when a social superior compels or persuades a social inferior to do an action. Not used to ask something of social superiors.


させる〈ゆうはつ使えき

induce to

❶ ジム:……そのひとほんとうは……おばけだったのです……。

どもたち:キャーッ、こわあい……。

→ジムはおばけのはなしをして、どもたちをこわがらせました。

❷ よしおさんはいつもおもしろいはなしをして、みんなをわらわせます。

はなさんはオリンピックのせんしゅになって、りょうしんをびっくりさせました。

❹ いつもおやせんせいかせていたろうは、いまは3にんおやです。

❺ リー:せんせい、このもんだいは……。

せんせい:むずかしいしつもんばかりして、わたしをこまらせないでください。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)「あることがちょくせつてきげんいんで、けっとしてほかひとしんてきへんかんじょうてきどうこす」という

2)ほかに、「く・おどろく・よろこぶ・かなしむ・あんしんする・おこる」などのかんじょうともなどうがよく使つかわれる。


1)Something is a direct cause of a psychological change in someone or draws out an emotional response.

2)Also used with other emotive verbs such as 泣く, 驚く, 喜ぶ, 悲しむ, 安心する, and 怒る.


させる〈きょおんけい使えき

let

どもがみたいとったので、おとうさんはどもにむかしのまんがをませました。

❷ あのおかあさんは、どもがやりたいとっても、ゲームをやらせません。

❸ おいしいいちごですね。まさにもべさせたいです。だいきだから。

❹ A:あ、あたらしいざっですね。ちょっとませてください。

B:どうぞ。

❺ そのおんなひとって、わたしのははをすわらせてくれました。

❻ アルバイトで、わたしはいろいろべんきょうさせてもらって、よかったとおもっています。

せんせいはわたしにがくせいだいはなしをいろいろかせてくださいました。

ちち:たかし、あそびはもうやめて、おふろにはいりなさい。

ははたのしそうにあそんでいるから、もうすこあそばせておきましょうよ。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)ひとぼうしていることをゆるすという。また、はたらきかけるひとこうあらわす。だれがそのこうをするのかにちゅうする。

◆ ちょっとませてください。(「わたし」がむ)

2)❽のように、「Vさせておく」のかたちで、そのこうつづけることをゆるすというもある。


1)Indicates granting permission to someone to do what they wish. It also indicates good will on the part of the person making the appeal. Note person doing action.


させる〈せきにん使えき

ended up making

みずをあげるのをわすれてしまって、ペットのとりなせてしまいました。

にくれいぞうれたまま、なんにち使つかわなかったので、くさらせてしまいました。

❸ わたしのためにおかね使つかわせてしまってもうわけありません。

❹ (わせでおくれたひと)どうもおたせしました。

❺ A:だいじょうぶですか。つだいましょうか。

B(パソコンのうえにおちゃをこぼしたひと):あ、だいじょうです。……どうもおさわがせしました。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)「ぶんげんいんあいこのましくないじょうきょういてしまって、せきにんかんじている」という。「Vさせてしまう」のかたちでよく使つかう。

2) ❹ ❺ はあいさつのように使つかまったひょうげんである。


1)Speaker feels responsible for being the cause of some adverse situation arising for someone else. Often used in pattern Vさせてしまう.

2)Also used in idioms, as in sentences ❹ and ❺ .


させる〈どう使えき

to cause

❶ (てんほうかんとうほううえくもがかかっていますが、これはあめらせるくもではありません。

❷ このてらの「あじさい」は、梅雨つゆせつになるとうつくしいはなかせてひとびとたのしませてくれます。

どもたちはうたやダンスがあるたのしいげきを、かがやかせてていました。

むらせんせいどもたちのぶんしょうのうりょくこうじょうさせようと、りょくしています。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)あるじょうたいになるとき、そのじょうたいこすしゅたいしょうてんててべたいが、ついとなるどうがないため、どう使えきかたちにしてどうとしてもちいる使つかかた

2) ❹ のように、「こうじょうする・はってんする・しんする・かんせいする・じつげんする」などのほんらいどうであるかんどうにもこのようなようほうられる。


1)Used when speaker wishes to focus on main component of some condition that has arisen. There is no transitive verb; a corresponding intransitive verb is used in its causative form to act as transitive verb.

2)Can also be seen in Chinese-derived intransitive verbs such as 向上する (improve), 発展する (develop), 進歩する (advance), 完成する(complete), and 実現する (realize).


さておき

はさておき


さることながら

もさることながら


ざるをえない

どうしても~するひつようがある/~しなければならない

cannot avoid; have no choice but

かいしゃうえひとめいれいされたごとなら、しゃいんいやでもやらざるをえない。

かいしゃとうさんしたのはしゃちょうせきにんがあるとわざるをえない。

がくきではないが、ひっしゅうだかららざるをえない。

たい調ちょうはあまりよくないが、今日きょうひとりないのではたらかざるをえない。

接続 Vない+ざるを+えない  れいがい しない→せざるをえない

1)そのことをしたくはないが、けられないじょうがあるので「しかたなく~する」とうときに使つかう。

2)「ざる」はふることで「ない」という。「ざるをえない」は「ないわけにはいかない」より「しかたなく」というかんじがつよい。


1)Used when situation cannot be avoided even though person involved does not want to do the action.

2)ざる is old term meaning ない (not). Pattern ざるをえない has a stronger sense of しかたなく (must even though doesn't want to) than ないわけにはいかない(no way not to).



シ行


and, besides

❶ A:むらさんはどうしてなつきなんですか。

B:そうですね。なつやすみがあるし、およげるし……。

❷ きょうはあめっているし、ジョギングはやめよう。

❸ A:どうしてすんですか。

B:いまのアパートはえきからとおいし、きじゃないんです。

❹ きょうはひまだし、てんもいいから、こうえんきましょう。

接続 〔普通形〕+し

1)ゆうかさねてうときに使つかう。「から」や「ので」よりいんかんけいよわい。

2) ❷ のようにゆうひとつのあいも、ほかにもゆうがあるというちがある。


1)Explains more than one reason. Conveys less of a causal effect than either から or ので.

2)Even when only one reason is used, as in sentence ❸ , the sentence imparts feeling that other reasons do exist.


しかたがない

ほかない


しかない

それがいほうほうはない

can't but, can only

❶ 1けっしんしたらさいまでやるしかない。

❷ このせきにんはこちらがわにあるのだから、あやまるしかないとおもう。

❸ ビザのえんちょうができなかったのだから、こくするしかない。

接続 Vる/するどうのN+しかない

「ほかにほうほうがない・しかたがないからそうする」とあきらめのちでうときのひょうげん

参照ほかない


Expresses resignation that there is no way out of doing something.


しだい

~したらすぐ

as soon as; the moment that

❶ スケジュールがまりだい、すぐらせてください。

りょうじゅんができだいかいしつにおとどけします。

こうかられんらくがありだいしゅっぱつしましょう。

かいちょうとうちゃくだいかいはじめたいとおもいます。もうしばらくおちください。

接続 Vます+だい

「~だい…」のかたちで、「~」がこったら、すぐ「…」をする、というつたえたいときによく使つかう。


Often used to convey volition to do something as soon as something else happens.


しだいだ

~わけだ

the case that

しゃちょうきみおおさかにはらなかったんだね。

しゃいん:はい、ちょうからかえれというれんらくはいりまして、いそいでかえってだいです。

きゃくしなものとどかなかったのはそちらのちがいだというんですね。

てんいん:はい、まことにもうわけございませんが、そういうだいでございます。

じょうのようなだいで、らいしゅうこうじょうけんがくちゅうにさせていただきます。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+だいF

ゆうじょうせつめいして、「それで~というけっになった」といたいときに使つかう。ぶんちゅうでは ❸ のように「しだいで」というかたちになる。


Result has occurred because of a certain reason or circumstances that speaker first explains. Becomes しだいで in mid-sentence, as in sentence ❸ .


しだいだ

しだいで


しだいで

~で

depends on

こと使つかかただいあいおこらせることもあるし、よろこばせることもある。

❷ わたしはそのてんだいで、1にちこうどうていめます。

くにえんじょけられるかけられないかは、このごとけっだいです。

接続 N+だい

1)しゅとしてていしゅるいちがいをあらわにつながり、「それにたいおうしてあることがわる、あることをめる」といたいときに使つかう。「~だいで」の「~」があとことがらけっていようとなっていることをあらわす。「いかんで」とようほうおなじだが、「いかんで」よりにちじょうてきこと

2)ぶんまつでは ❸ のように「しだいだ」というかたちになる。

参照いかんで


1)Mainly links to expressions of difference in degree or type. Conveys notion of change in response or decision depending on that difference. Factors preceding しだい decide what follows it. Meaning and usage are same as for いかんで, but しだいで is more common in daily conversation.

2)Becomes しだいだ at end of sentence, as in sentence ❸ .


しだいでは

ある~のあい

depending on

せいせきだいでは、あなたはべつのコースにはいることになります。

みちかただいでは、くのがおおはばおくれるかもしれません。

かんがかただいでは、くるしいけいけんちょうおもになる。

接続 N+だいでは

1)しゅとしてていしゅるいちがいをあらわにつながり、「そのうちのあるあいは…のこともある」といたいときに使つかう。「しだいで」のようほういち。いろいろなのうせいなかひとつをげてべるかたである。

2)「いかんでは」とようほうおなじだが、「いかんでは」よりにちじょうてきこと

参照いかんではしだいで


1)Links mainly to expressions of difference in degree or type to indicate that in some situations certain events happen. Usage belongs to the しだいで pattern. Describes one instance out of a variety of possibilities.

2)Same meaning and usage as for いかんでは, but more common in daily conversation.


したがって

にしたがって


したって

にしたところで


したところで

にしたところで


したら

にしたら


している

をしている


しては

にしては


しても

にしたら


しても~しても

にしても~にしても


してる

をしている


しまつだ

~というわるけつまつ

turn out badly; end up

❶ あのらんぼうほんとうこまる。がっこうのガラスをったり、いすをこわしたり、とうとうきのうはともだちとけんかして、けがをさせてしまうしまつだ。

❷ きのうはいやなだった。かいしゃではしゃちょうちゅうされるし、よるゆうじんとけんかしてしまうし、さいかえりのでんしゃなかにかばんをわすれてきてしまうしまつだ。

きみはきのうもまたわせのかんおくれたそうじゃないか。そんなしまつじゃひとしんようされないよ。

接続 Vる+しまつだ

1)「 わるいことをて、とうとうさいにもっとわるけっになった」とそのけいうときに使つかう。

2)あとぶんでは「とうとう・さいは」などのことをよくいっしょに使つかう。


1)Shows process of events going from bad to worse.

2)Often used with words such as とうとう(ultimately), and 最後は (in the end).


じゃいけない

てはいけない


じゃう

てしまう


じゃかなわない

てはかなわない


じゃないか

ではないか


しろ〈めいれい

(command) do…!

❶ (こうつうひょうしきまれ

❷ (けんかをしているひとに)やめろ!

❸ (ちちどもをしかって)しずかにしろ!

❹ (ともだちどうで)よかったら、こんばんうちにいよ。

❺ (しゃちょうしゃいんに)あしたまでにレポートをしてくれ。

はははいつも使つかったものはかたづけろといます。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)めいれいけいわるぶんは、おもだんせいひとつよめいれいするかた。 ❹ のようにだんせいしたしいあいさそいやすすめの使つかうこともある。

2) ❻ のように、かんせつほうぶんちゅう使つかわれたり、けんなどのぶんでは、だんじょかんけいなく使つかわれたりする。

参照しろ〈めいれい〉と(う)な〈きん〉と(う)


1)Sentences that end in command forms are mainly strong commands said by men. Sometimes used as in sentence ❹ , for men inviting friends or making recommendations.

2)Used by men and women alike in directions on tests or when used in indirect speech in the middle of a sentence, as in sentence ❻ .


しろ

にしても


しろ

にしろ


しろ〈めいれい〉と(う)

「~しなさい」と

(command) said to do…

ははがみにはいつもからだたいせつにしろといてあります。

もりせんせいわかいときにほんめとおっしゃいます。

せんぱいしつれんしたわたしに、わったことはわすれろとった。

はわたしに3まえあるけとった。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)ちゅうこくめいれいなどを、かんせつほうかんけつしめかた

2)ちゅうこくめいれいことれいは、 ❶ ははがみからだたいせつにしなさい」 ❷ もりせんせいわかいときにほんみなさい」 ❸ せんぱいわったことはわすれなさい」または「わったことはわすれろ」 ❹ 「3まえあるきなさい」または「3まえあるけ」などである。


1)Concisely expresses indirect speech warnings or commands.

2)Direct commands of the indirect statements in sentences listed are: sentence ❶ . 母の手紙: Take care of yourself; sentence ❷ . 森先生: Read books when you are young; sentence ❸ . 先輩(Senior colleague): Now forget what's over and done with/ Forget what's over and done with! Sentence ❹ . 祖父(Grandfather): Look three steps ahead when you walk./ Look three steps ahead when you walk!, etc.


しろ~しろ

にしろ~にしろ



ス行


すえ(に)

~いろいろしたあとさい

finally, at last after…

こくするというのは、さんざんまよったすえしたけつろんです。

いんかいふたつにけるというのは、かんけいしゃがいろいろけんとうしたすえけっていです。

あいはAチームとBチームのはげしいたたかいのすえ、Aチームがった。

❹ 5かんおよとうすえに、りょうこくは「オレンジ」のゆうもんだいについてさいしゅうてきごうたっした。

接続 Vた/Nの+すえ(に)

1)「いろいろ~したあとで、こういうけっになった」といたいときに使つかう。

2)「いろいろ・さんざん・ながかん」など、きょう調ちょうすることとよくいっしょに使つかう。

3)どうようひょうげんに「あげく」がある。

参照あげく


1)After doing various things, this is result.

2)Often used with words of emphasis such as いろいろ, さんざん, and 長い時間.

3)The expression あげく (after much…ended up) can also be used in this pattern.


すぎない

にすぎない


すぎる

too

❶ このケーキはちょっとあますぎます。

❷ わあ、このスーツ10まんえんですか。たかすぎますよ。

べすぎておなかがいっぱいです。

❹ あのひとはまじめだけれど、ユーモアがなさすぎる。

接続 Vます/イAい/ナA+すぎる  れいがい ない→なさすぎる

ていがちょうどいいせんえているといたいときに使つかう。マイナスのひょう


Negative evaluation indicating a degree crosses a line that was perfect.


ずくめ

~がおおい/~がまわりにつづいてこる

totally immersed in; all in…

やまさんのうちは、ちょうなんけっこんちょうじょしゅっさんと、さいきん、おめでたいことずくめだ。

❷ あのときかれはおそうしきかえりだったらしく、くろずくめのふくそうだった。

かれからがみたし、さんからおづかいももらったし、今日きょうあさからいいことずくめだ。

接続 N+ずくめ

1)「~でたされている・~がつぎつぎこる」というものいろ・できごとなどにも使つかう。まわりのせいかつじょうのことでいいことのれいおおい。

2)ほかに「ごちそうずくめ・ほうせきずくめ・けっこうずくめ」など。


1)To be filled with something, or one thing after another happens. Used for things, colors, and events. Most often used when a person is inundated in nice things.

2)Other examples: ごちそうずくめ (to treat lavishly), 宝石ずくめ (dripping in jewels), and けっこうずくめ (immersed in agreeable things).


ずじまい

~ないでわる

ended up not…

❶ あのえいわってしまった。あんなにたいとおもっていたのに、とうとうずじまいだった。

❷ あのほんはいろいろなともだちにすすめられたんですが、なんとなくすすまずけっきょくまずじまいでした。

❸ そろそろちゅうしょくを、とおもっていたららいきゃくがあり、そのうちにミーティングがはじまり、けっきょくちゅうしょくらずじまいだった。

❹ そのけんについては、いろいろなひといてまわったが、けっきょくしんそうはわからずじまいだった。

接続 Vない+ず+じまい  れいがい しない→せずじまい

1)「あるしんてきかんてきぶつてきなどのしょうがいがあって、じつげんしないでわった」というどうにつくことがおおい。

2)ぜんたいめいとして使つかわれる。

3)「けっきょく・とうとう」などのこととよくいっしょに使つかう。

4)ややこうてきひょうげん


1)Some intention was not realized because of a psychological, temporal, or physical obstacle. Often appends to verbs of volition.

2)Phrase used as a noun.

3)Often used with words like 結局 (ultimately), and とうとう (after all).

4)Somewhat colloquial.


ずに

~ないで

without

きっをはらずにがみをポストにれてしまいました。

あついので、どもはふとんをかけずにています。

としなつやすみはやまかずに、うみくことにしました。

やまさんはパソコンきょうしつさんせずに、ぶんべんきょうしてみるとっています。

接続 Vない+ずに  れいがい しない→せずに

1)「Vずに」の「Vず」は「ないけい」のふるかたち。「Vないで」とおなじような使つかかたをする。

2) ❶ ❷ はどんなじょうたいどうをしたかをあらわす。 ❸ ❹ は「わりに・たい」のあらわしている。


1)The Vず of Vずに is an old form of ない. Used in the same way as Vないで.

2)Sentences ❶ and ❷ show in what state action was taken. Sentences ❸ and ❹ express meaning of "instead of" and "contrast".


ずにはいられない

どうしても~しないでいることはできない

just had to

❶ おなかがいたくてこえさずにはいられなかった。

❷ (ほんこうこくから)おもしろい! はじめたら、わりまでまずにはいられない。

しんさいしゃのことをおもうと、はやふっこうすすむようにとねがわずにはいられません。

はやしさんは「なぜ?」とおもうとひとかずにはいられないようだ。なんでもしつもんする。

接続 Vない+ずにはいられない  れいがい しない→せずにはいられない

1)しんたいてきにがまんできないことをうとき、またはようじょうて、しゃこころなかじょうに~したいというちがこり、おさえられない、といたいときに使つかう。

2)しゃちやたいかんなどをあらわことであるから3にんしょう使つかうときはぶんまつに ❹ のように「ようだ・らしい・のだ」をつけるひつようがある。

3)「ないではいられない」とおなじ。

参照ないではいられない


1)To physically not be able to bear something. Expresses that when speaker sees a situation, cannot suppress strong feeling of wanting to do something about it.

2)As expresses speaker's emotions or physical sensations, necessary to append suffixes ようだ, らしい, or のだ when using the third person, as in ❹ .

3)Same meaning as ないではいられない.


ずにはおかない〈はつてきよう

そのようなことがこされる

can't help but

❶ あのいぬえがいたえいは、ひとかんどうさせずにはおかない。

げんざいかいちょうしゃちょうあらそいは、かいしゃぜんたいまないではおかないだろう。

かれのやりかたひとしんかんいだかせずにはおかない。

接続 Vない+ずにはおかない  れいがい しない→せずにはおかない
Vない+では+おかない
W

1)「そのようなたいこうどうこされる」という。 ❶ はちをあらわこととともに使つかって、ぜんにそのようなちになるというかた

2) ❷ の「ないではおかない」もようほうおなじ。


1)A situation or action is made to occur. By using with words expressing emotion, sentence ❶ suggests person naturally came to have that feeling.

2)In sentence ❷ , ないではおかない has the same meaning and usage.


ずにはおかない〈かならずする〉

かならず~する

will most certainly

❶ このチームによわいところがあれば、あいチームはそこをめずにはおかないだろう。

❷ あのけいはこのさつじんけんはんにんたいしないではおかないとっている。

❸ マナーがわるひとばっしないではおかないというのが、このくにほうしんです。

接続 Vない+ずにはおかない  れいがい しない→せずにはおかない
Vない+では+おかない

「~しないでおく、ということはゆるさない。かならず~する」というつよち、よくほうしんがあるときのかた


Expresses with strong emotion, desire, or policy the idea that something will not be allowed to go undone.


ずにはすまない

かならず~しなければならない

must certainly

たいせつなものをこわしてしまったのです。ってかえさずにはすまないでしょう。

けんけっによっては、しゅじゅつせずにはすまないだろう。

かれはかなりおこっているよ。ぼくらがあやまらないではすまないとおもう。

はやしさんにあんなにおになったのだから、1れいかないではすまない。

接続 Vない+ずには+すまない  れいがい しない→せずにはすまない
Vない+では+すまない

その、そのときじょうきょうしゃかいてきルールをかんがえると「そうしないことはゆるされない」、または「ぶんちからそうしなければならない」といたいときのかたかたひょうげん


Considering the situation, conditions of the time and social rules, speaker expresses notion of "must by all means," or "own feeling that…must be done." Formal expression.


すら〈きょう調ちょう

~も/でも

even

たかはしさんはしょくをするかんすらしんで、けんきゅうしている。

こしほねいためて、あるくことすらできない。

だいがくきょうじゅですらわからないようなすうがくもんだい10じっさいどもがいたとひょうばんになっている。

さんはほんじんですららないほんふるひょうげんをよくっている。

接続 N+すらW

とくきょくたんれいげて「ほかはもちろん」という使つかう。「さえ」とおなじように使つかうが「さえ」よりぶんてきひょうげん。 ❸ ❹ のようにしゅかくにつくあいは、「ですら」となるあいおおい。


Gives extreme example of something and then adds that other factors naturally also exist. Used the same way as さえ, but is more literary. When appended to nominals, such as in sentences ❸ and ❹ , often becomes ですら.


する

にする


すれば

にしたら



セ行


せいか

せいで


せいで

~がげんいん

on account of

はやしさんがきゅうやすんだせいで、今日きょうは3かんざんぎょうしなければならなかった。

❷ マリがじゅぎょうちゅうなんかいはなしかけてくる。そのせいでわたしまでせんせいにしかられてしまう。

❸ タンさんはさいきんからだあいわるいといているが、のせいか、かおいろわるえる。

にいさんが今日きょうばんはんぜんぜんべなかったのはびょうのせいだとおもう。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+せいで

「~せいで、…」のかたちで「~がげんいんで、…というわるけっとなった」といたいときに使つかう。 ❸ の「せいか」は、それだけがげんいんかどうかわからないが、というかんじがある。


Some adverse consequence results from some cause. In sentence ❸ , せいか has nuance that other factors might have contributed to the adverse consequences.


せよ

にしても


せよ

にせよ


せよ~せよ

にせよ~にせよ



ソ行


そう

にそって


そういない

にそういない


そうだ〈でんぶん

it's said that; I hear that

❶ テレビのてんほうによると、あしたはおおあめるそうです。

あにでんによると、きのうげんおとこまれたそうです。

しんぶんによれば、このまちにもあたらしいくうこうができるそうだ。

ともだちのがみでは、としのスペインのなつはあまりあつくないそうだ。

❺ おじいさんのはなしによると、おばあさんはわかいころきれいだったそうです。

接続 〔普通形〕+そうだ

1)はなひといたり、んだりしてじょうほうつたえるときのかたじょうほうどころは「…によると」「…によれば」「…では」などであらわす。

2)「そうだ」にはていもんかたちはない。

◆ × あついそうではない。/ × きれいだそうでした。

3)「そうだ」のまえには「だろう・らしい・ようだ」は使つかえない。

◆ × てんほうによると、あしたはおおあめるだろうそうです。


1)Conveys information speaker learned aurally or from reading. Source of information is indicated by によると , によれば, or では.

2)Cannot be used with negatives, past tenses, or interrogatives.

◆ × あついそうではない。/ × きれいだそうでした。

3)Cannot use だろう, らしい, or ようだ before そうだ.

◆ × てんほうによると、あしたはおおあめるだろうそうです。


そうだ〈よう

it appears that

❶ きのうはははだったので、はなをプレゼントしました。はははとてもうれしそうでした。

いもうとはケーキをべたそうなかおをしています。

❸ たろうちゃんはけんこうそうで、かわいいあかちゃんです。

❹ このカレーライスはあまりからくなさそうだ。

❺ ねこがソファのうえちよさそうにています。

接続 イAい/ナA+そうだ  れいがい いい→よさそうだ・ない→なさそうだ

1)はなひとよういんしょういたいときのひょうげん。ナけいようのようにかつようする。(そうな+めい/そうに+どうなど)

2)きゃっかんてきにすぐわかることには使つかわない。

◆ × わあ、きたなそうなへやですね。

3)めいにつながるかたちはない。

◆ × あのひとびょうそうです。


1)Expresses appearances seen or impressions of speaker. Conjugates like ナ-adjectives (そうな + noun/ そうに + verb)

2)Not used for things that can be understood objectively at a glance.

◆ × わあ、きたなそうなへやですね。

3)Never appended to nouns.

◆ × あのひとびょうそうです。


そうだ〈ちょくぜん

about to

❶ A:あ、シャツのボタンがれそうですよ。

B:あ、ほんとうだ。すぐつけます。

❷ あ、あんなにくろくもている。あめりそうだ。かさをっていこう。

おんなきそうなかおで、「さよなら」とった。

まどからかぜはいってきて、ケーキのうえのろうそくがえそうになりました。

今年ことしさむつづいたので、さくらはまだきそうもありません。

接続 Vます+そうだ

ようて、もうすぐなにかがこるとおもったときのかた。 ❺ のように、ていかたちはふつう「そうもない」を使つかう。


Used when it seems like something is about to occur. Negative form usually becomes そうもない, as in sentence ❺ .


そうだ〈そうはんだん

it seems that

今年ことしなつあつくなりそうです。

❷ このパソコンソフトならわたしにも使つかえそうです。

❸ このみせには、ちょうどいいのがなさそうだから、ほかのみせをさがしてみます。

からだのためによさそうなことをいろいろやっています。

❺ わたしはこのあいにはてそうもない。

接続 Vます/イAい/ナA+そうだ
れいがい いい→よさそうだ・ない→なさそうだ

はなひとはんだんすいりょうそくかんいたいときのかた。 ❺ のように、どうていかたちはふつう「そうもない」を使つかう。


Expresses speaker's judgment, guesses, predictions, or premonitions. Negative of verb form usually becomes そうもない.


そうもない

そうだ〈様子〉


そくした

にそくして


そくして

にそくして


そって

にそって


そばから

~しても、すぐまた

just as soon as

ちいさいどもは、おかあさんがせんたくするそばから、ふくよごしてしまいます。

ごとをかたづけるそばからつぎごとたのまれるのではからだがいくつあってもりない。

❸ もっとわかいうちにがくべんきょうするべきだった。いまならったそばからわすれてしまう。

接続 Vる・Vた+そばから

1)「~そばから…」のかたちで、~しても~しても、すぐまた「…」がこるといたいときに使つかう。

2)このましくないことに使つかうことがおおい。


1)Just as soon as one does something, something else happens again and yet again.

2)Often used for undesirable events.


それまでだ

ばそれまでだ



タ行


たい

(I) want to

なつやすみにはさんのぼりたいです。

きみしょうらいなにになりたいの。

もりさんははやしさんにいたくないとっています。

❹ ああ、あつい。つめたいビールがみたいなあ。

❺ きのうアニメのえいきました。わたしはあまりたくなかったんですが、おとうとたいとったのでたんです。

接続 Vます+たい

1)はなひとこうよっきゅうぼうあらわす。あいよっきゅうぼうあいにも使つかう。

2)イけいようおなじようにかつようする。

3)どうあいは ❹ のように「ビールをむ」→「ビールがみたい」のように「を」が「が」にわることがおおい。

4)3にんしょうよっきゅうあらわあい、そのままぶんまつには使つかえない。 ❸ のように「がっている・とっている・とおもっている・ようだ」などをつけるひつようがある。

5)ていねいあいや、うえひとにはちょくせつ使つかわないほうがいい。

◆ △(おみやげで)ちょうなにいたいですか。
→○ちょうなにをおいになりますか。

参照がる


1)Expresses speaker's desires and hopes for action. Also used to ask about desires and hopes of others.

2)Conjugates like an イ-adjective.

3)Transitive verbs, like in sentence ❹ , often take particle が rather than を. ビールを飲む (drink beer) ビールが飲みたい (I want to drink beer).

4)Cannot be used at the end of sentences expressing desires in the third person. Necessary to append expressions such as in sentence ❸ : がっている, と言っている, と思っている and ようだ.

5)Best not to use directly toward social superiors or when asking something politely.


たいして

にたいして


たいする

にたいして


たいものだ〈がんぼう

~たいなあ

(I) really want to…!

❶ ライトきょうだいどものころからなんとかしてそらびたいものだとおもっていた。

としこそかいがいりょこうをしたいものだ。

❸ なんとかはやくギターがじょうけるようになりたいもんだ。

接続 Vます+たい+ものだ

1)よっきゅうあらわす「たい」と「もの」をともに使つかって、つよねがったり、のぞんだりするかた

2)「Vたいものだ」は「Vたいなあ」の

3) ❶ ❸ のように「なんとか・なんとかして」がよくともに使つかわれる。

4)はなことではよく ❸ のように「Vたいもんだ」となる。


1)Emphasizes action of desiring or wanting something by combining たい and もの.

2)Vたいものだ means Vたいなあ(I'd really like to…).

3)Often used in conjunction withなんとか (somehow) or なんとかして (somehow or other), as in sentences ❶ and ❸ .

4)In colloquial language, often becomes Vたいもんだ, as in sentence ❸ .


たえない

にたえない


たえる

にたえる


たがさいご

たらさいご


だから

のだから


だけ

~のはんぜん

as much as

❶ テーブルのうえのものはべたいだけべてもかまわないんですよ。

❷ ここにあるおをどうぞきなだけおりください。

❸ あしたはできるだけはやてください。

❹ わかっているだけのことはもうぜんはなしました。

接続 〔普通形〕のこうていけい(ナAな)+だけ(Nにつくれいはない)

1)「もうこれじょうはないというげんまで…する」といたいときに使つかう。 ❸ のように「できるだけ」のかたちかんようてき使つかうこともある。

2)どうのほかに「ほしいだけ・Vたいだけ・きなだけ」などのれいがある。


1)Do something to its limit. Also used in idioms, in form of できるだけ, as in sentence ❸ .

2)Besides appending to verbs, can be seen in patterns such as ほしいだけ, Vたいだけ, 好きなだけ, etc.


だけあって

~ので、それにふさわしく

as might be expected

かのじょはさすがオリンピック・チャンピオンだけあって、たいどおりのごとえんせてくれた。

むらさんは10ねん北京ペ キンんでいただけあって、北京ペ キンのことはなんでもっている。

❸ A:とうさんはあしながくてスタイルがいいね。
B:さすが、わかいときにバレリーナだっただけのことはあるね。

❹ A:きのうのロック・コンサート、どうだった? 10ねんぶりにらいにちしたんだろう?
B:らしかった! ながねんっただけのことはあったよ。

❺ このギターはじつにいいおとがする。めいじんつくっただけあるよ。

接続 N/〔普通形〕(ナAな)+だけあって

1)「そのさいのうりょくけいけんにふさわしく」とかんしんしたり、ほめたりするときのかたあとにはけっのうりょくとくちょうがあるとひょうすることる。「さすが」とともによく使つかう。 ❺ の「だけある」はくだけたかた

2) ❸ ~ ❺ のようにぶんまつでは「だけのことはある・だけある」というかたちになる。


1)Used for admiring or praising someone's achievement as befitting his talent, effort, position, or experience. Used with words that evaluate results, abilities, or characteristics. Often used with さすが. だけある in sentence ❺ is informal.

2)Becomes だけのことはある or だけある at end of sentences, as in sentences ❸ to ❺ .


だけある

だけあって


だけでなく

(ただ)~だけでなく


だけに〈ふさわしく〉

~ので、それにふさわしく

as befitting

かいせいおおがたれんきゅうだけに、どうこうらくかうくるまでいっぱいだ。

やまざきさんはけいけん20ねんのベテランきょうであるだけに、さすがにおしかたじょうだ。

つじさんはどものときからイギリスできょういくけただけに、きれいなえいはなす。

しずかさんはわかいだけに、のみこみがはやい。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけに

1)「~だけに、…」のかたちで、「~」でゆうとなることやじょうきょうなどをい、それにふさわしいけっとしてはっせいすることや、すいそくされることを、「…」でう。

2)「…」ではひょうはんだんうことがおおい。

3) ❷ のように「さすがに」とともに使つかうこともおおい。


1)For explaining some suitable result generated from or guessed about based on some reason or condition.

2)Evaluations or judgments often follow.

3)Often used with さすがに, as in sentence ❷ .


だけに〈はんそう

~ので、はんたいに…

precisely because; contrary to expectations

なかさんはだんからからだじょうなだけに、かえってがんのはっけんおくれたのだそうだ。

さいきんたい調ちょうわるくてあきらめていただけに、今日きょうゆうしょうはなおさらうれしい。

としっているだけに、やさしいきれいないろふくたいとっている。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナである/N・Nである)+だけに

「~だけに…」のかたちで、「~なので、つうじょう にもっと…」「~なので、 そうされることとははんたいに」という使つかう。 ❶ ❷ のように「かえって・なおさら」とよくともに使つかわれる。


Something is certain way, more than usual, or contrary to expectations. Often used with かえって or なおさら as in sentences ❶ and ❷ .


だけの

~にそうとうする

be worth

❶ とうとうかんめんきょれた。この3ねんかんりょくしただけのかいはあった。

❷ このほんいたいが、5,000えんはらうだけのがあるだろうか。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけの

「~だけのN」のかたちで、「~にそうとうするNがある」といたいときのひょうげん


N corresponds to the action.


だけのことはある

だけあって


だけまし

べつじょうきょうよりまだいい

at least

❶ A:おおくんかいだっていうのに、がいしゅつしちゃいましたよ。

B:しょるいをそろえてくれただけましだよ。

ども:おにいちゃん、またマンガんでるよ。

おやかえってきて、つくえまえすわっただけましよ。

❸ A:せっかくのうんどうかいというのに、てんほうたりませんでしたね。

B:あめらないだけましですよ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけまし

1)もっとわるたいそうていできるが、さいていげんのことはせいりつしたとって、まんながらあいじょうきょうゆるちで使つかう。

2)「まし」は「いいとはえないが、ほかのもっとよくないものよりまだいい」というのナけいよう

3)ややこうてきひょうげん


1)Suggests worse things were predicted, but at least some bare minimum standard was met, and that even though speaker is dissatisfied, will forgive other party or situation.

2)ましisナ-adjective with nuance that event is not good, but is better than some other event that could have been far worse.

3)Slightly colloquial.


たことがある〈けいけん

have the experience of; have…

❶ わたしは3ねんまえに1ほんたことがあります。

❷ わたしはどものとき、ほっかいどうんでいたことがある。

❸ てんぷらはみせべたことはありますが、ぶんつくったことはありません。

❹ あのひとにはまえにどこかでったことがありますが、まえおもせません。

❺ A:びょうにゅういんしたことがありますか。

B:いいえ、ありません。

接続 Vた+ことがある

1)けいけんあらわす。「どものころ・まえに・むかしいままでに」などのようなことといっしょに使つかうことがおおい。

2)あまりちかときあらわこととはいっしょに使つかわない。また、「いつも・たいてい・よく」などのことといっしょに使つかうこともない。


1)Indicates experience. Often used with phrases such as 子どものころ, 前に, 昔, and 今までに.

2)Not used with words indicating near past, or with いつも, たいてい, or よく.


たことがある〈とくべつなこと〉

have the situation of…in the past

がくせいだい、おかねがなくて、ひつようほんえなかったことがあります。

❷ 5ねんまえにこのほうやまこったことがあります。

❸ 1だけこのまちがにぎやかだったことがあります。10ねんまえのオリンピックのときです。

接続 〔普通形〕のけい+ことがある

とくべつなことがあったという使つかう。あまりちかときあらわこととはいっしょに使つかわない。

◆ × 2、3にちまえとてもおなかがいたかったことがある。


Some extraordinary situation occurred in past. Not used with words indicating near past.


だす

suddenly begin to

あめがやんだら、たくさんのとりしました。

みちきゅうはしすと、あぶないですよ。

❸ あのひとほんんでいて、とつぜんわらしました。

まっていたけいきゅううごしました。

接続 Vます+

1)ひとおさえにくいどうようはじまるというあらわす。「きゅうに、とつぜん」などのふくといっしょに使つかうことがおおい。

2)はなひとあらわぶんには使つかわない。

◆ × としからフランスならい出そう。
→○としからフランスならはじめよう。

参照はじめる


1)Some action or operation difficult to control through human volition has begun. Often used with adverbs such as 急に (suddenly) and とつぜん (all of a sudden).

2)Does not express speaker's volition.


(ただ)~だけでなく

~だけでなく

not only…but also

にくさかなだけでなく、さいもたくさんべたほうがいい。

とうきょうみんだけでなく、ぜんこくみんこんせんきょかんしんっている。

しょくひんはただあじがいいだけでなく、あんぜんけんこうてきであることもたいせつだ。

なかさんはただプロきゅうせんしゅであるだけでなく、のスポーツきょうしつのためにもかつやくしている。

接続 (ただ)+N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけでなく

1)「~だけでなく、はんはもっとおおきくほかにもおよぶ」といたいときに使つかう。

2)にちじょうかいなかでは、「だけでなく・ばかりでなく・にかぎらず」などを使つかう。


1)Something is not only within particular sphere, but extends far beyond those limits.

2)In daily conversation だけでなく, ばかりでなく, and にかぎらず are used.


ただ~のみ

ただ~だけ

the only thing that…

❶ マラソンとうじつてんせんしゅにとってはただそれのみがしんぱいだ。

せんそうちょくひとびとはただきるのみでせいいっぱいだった。

❸ ただきびしいのみではいいきょういくとはえない。

いまはもうかえるな。ただぜんしんあるのみ。

接続 ただ+N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+のみW

「ただ~だけ」とげんていするときのひょうげんかたこと


Sets limits on something. Very formal written expression.


ただ~のみならず

のみならず


たって

no matter how

❶ いくらやすくたって、きじゃないものはわない。

なんかいでんをかけたって、いちろうでんない。なんだかへんだ。

❸ このパソコンソフトはかんたんだから、どもだって使つかえます。

接続 Vた/イAく+た/ナAだ/Nだ+ってS

「たって」は「ても」、「だって」は「でも」の。くだけたはなこと

参照ても


たって has same meaning as ても, だって as でも. Informal expression.


だって

ても


たとえ~ても

もし~ということになっても

even if

❶ たとえゆきっても、ごとやすめません。

❷ たとえおかねがなくても、しあわせにらせるほうほうはあるはずだ。

❸ たとえこんなんでも、これをいっしょうごとめたのだからさいまでがんばりたい。

❹ たとえそのうわさがじつでも、あのせんせいたいするわたしのしんらいくずれません。

接続 たとえ+Vても/イAくても/ナAでも/Nでも

「たとえ~ても、…」のかたちで、かりに「~」がせいりつしても、それにかんけいなく、「…」というじょうきょうになるといたいときのひょうげん


Even if something does occur, some condition will arise regardless.


たところ

~したら/~したけっ

when

むかしんでいたまちたずねたところが、まったくようわっていてまよってしまった。

りゅうがくについてちちそうだんしてみたところ、よろこんでさんせいしてくれた。

❸ プリンターがこわれたのでみせわせたところ、しゅうセンターにってくのがいちばんいいとわれた。

なかさんならわかるだろうとおもっていてみたところが、かれにもわからないということだった。

接続 Vた+ところ

1)「あることをしたら、こうだった」とあらたまってせつめいするときに使つかう。とくに、つうのできごとをせつめいするのではなく、「あることをしたけっ、こんなじょうきょうだった、または、こんなあたらしいことがわかった」といたいときに使つかう。

2)あとぶんにはたまたましょうじたけっうので、しゃあらわぶんない。

◆ × りょうしんそうだんしたところ、ほんへのりゅうがくめた。
→○りょうしんそうだんしたところ、ほんりゅうがくしてもいいということだった

3) ❶ ❹ のようにたいしたこととはちがっていたといたいときは「たところが」というかたちになる。


1)Explains formally that when one event occurs, things become certain way. Not used to explain very average phenomena, but to indicate as a result of one thing, another situation developed or speaker learned some new fact.

2)Result indicated is something that happened by chance, and thus cannot reflect speaker's volition.

◆ × りょうしんそうだんしたところ、ほんへのりゅうがくめた。
→○りょうしんそうだんしたところ、ほんりゅうがくしてもいいということだった

3)When expressing outcome that differs from expectations, becomes たところが, as in sentences ❶ and ❹ .


たところだ

ところだ


たところで

~ても

supposing; even if

いまからはしっていったところで、かいかんうはずがない。

まわりのひとなにったところで、かれぶんけんげないだろう。

❸ いくらはたらいたところで、こうぶったかくてはせいかつらくにはならない。

せんもんしょはどんなにれたところで、2,000さつくらいだろう。

❺ わたしはさいのうがないから、いくられんしゅうしたところで、きれいにけるようにはならない。

せんもんしきがないひとがこのほんなんかいんだところで、かいできるようにはならない。

接続 Vた+ところで

1)「~たところで」のかたちで「かりに~がせいりつしても、けっはんしてなことになってしまう/ていひくけっにしかならない」というしゃはんだんべるときに使つかう。

2)あとぶんしゃしゅかんてきだんていすいりょうなどがおおい。

3)ぶんまつけい使つかわない。

4) ❹ ~ ❻ のように「どんなに・いくら・たとえ・もんじょすう」とともに使つかうこともおおい。


1)Describes speaker's judgment that even if something does occur, result will defy expectations and end in vain, or level of result can only be low.

2)Often phrase following indicates speaker's subjective judgment or surmise.

3)Past tense cannot be used at end of sentence.

4)As in sentences ❹ to ❻ , often used with どんなに, いくら, たとえ, interrogatives, and numerical classifiers.


たとたん(に)

~したら、そのしゅんかん

just at the very moment

❶ ずっとほんんでいてきゅうがったとたん、めまいがしました。

❷ わたしが「さようなら」とったとたん、かのじょした。

かけようとおもっていえたとたんに、あめってきた。

でんのベルがったとたんに、みんなはきゅうにシーンとなった。みんながっていたでんなのだ。

接続 Vた+とたん(に)

1)「~たとたん(に)…」のかたちで、「~」がわったのとほとんどどうに「…」というしないことがこった、といたいときに使つかう。まえのこととあとのことは、たがいにかんけいがあることがおおい。

2)「たとたん(に)」はげんじつのできごとをびょうしゃするのであるから、てきこうあらわぶんや「よう・つもり」などのぶんめいれいぶんていぶんなどがあとることはない。また、ぶんのことには使つかえない。

◆ × くにかえったとたんに、けっこんしようとおもいます。

3)どうようようほうひょうげんにはつぎのものがある。

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにがはやいかなりやいなや


1)Some unanticipated event begins to occur almost simultaneously with the ending of another. In many cases the two events are related.

2)Since たとたん (に) describes actual events, sentence ending cannot take expressions of willful actions, volitional words such as よう (try to) or つもり (intends to), commands, or negatives. Cannot be used for speaker.

◆ × くにかえったとたんに、けっこんしようとおもいます。

3)Patterns with similar meanings and usage are:

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにがはやいかなりやいなや


たなら~だろうに

たら~だろう(に)


だに

~だけでも/~も

even just~/also

❶ わたしがこのようなりっしょうをいただくなどとはゆめにだにおもわなかった。

❷ このようにきゅうおんだんすすむとは、30ねんまえには、そうぞうだにしなかった。

❸ テロでおおぜいひところされるなんてかんがえるだにおそろしい。

接続 N/Vる/するどうのN+だにW

1)ぶんてきかたかんようてき使つかわれる。

2)それぞれのは ❶ 「ゆめにだにおもわない」は「ゆめにもおもわない」、 ❷ 「そうぞうだにしない」は「そうぞうさえしない」、 ❸ 「かんがえるだに」は「かんがえるだけでも」である。

3) ❸ のように「かんがえる・く」などのどうとともに「~するだけでも」のかんようてき使つかわれる。


1)A literary term used in idioms.

2)Meaning in sentence ❶ is: 夢にも思わない (I never even dreamed); sentence ❷ : 想像さえしない (never even imagined); sentence ❸ : 考えるだけでも (even just thinking about).

3)Used as idiom with verbs 考える (think), and 聞く (hear) to convey the meaning of "even just doing…," as in sentence ❸ .


たばかりだ

just (finished, did)

❶ A:もしもし、なつさん、わたしがおくったしゃしん、もうた?

B:あ、ごめんなさい。いま、うちにかえってきたばかりで、まだていないのよ。

にゅうしゃしたばかりなのに、まいにちとてもいそがしいです。

ほんたばかりのころは、ほんがぜんぜんわからなかった。

❹ うちにはまれたばかりのいぬが3びきいます。

きょねんほんたばかりなので、まだけいがじょうずに使つかえません。

接続 Vた+ばかりだ

1)どうわってからのかんみじかいことをとくいたいときに使つかう。 ❶ ❷ ❺ のように「Vたばかりなので、…」「Vたばかりなのに、…」というかたちで、そのことによってされるじょうきょういたいときによく使つかう。

2)「Vたところだ」とているが、「Vたところだ」はちょくてんであるということだけをしめす。また「Vたばかりだ」は ❺ のように「Vたところだ」より、かんはばがある。

◆ × わたしはきょねんほんたところです。

参照ところだ


1)Only a short while has lapsed since action ended. As in sentences ❶ , ❷ , and ❺ , V-たばかりなので (because just), and Vたばかりなのに (even though just) often describe a condition.

2)Similar in meaning to Vたところだ, but Vたところだonly indicates time just after action. Vたばかりだ has wider time reference than Vたところだ, as in sentence ❺ .


たび(に)

~のときはいつも

every time

しゅっちょうのたびにレポートをかなければならない。

❷ あのひとうたびにおもしろいはなしかせてくれる。

ちちがいこくくたびにめずらしいおみやげをってくる。

接続 Vる/Nの+たび(に)

「あることがこると、そのときはいつもおなじことになる」といたいときに使つかう。


When one event happens, another always happens at the same time.


たほうがいい

it would be best to

❶ A:このくうわるいですね。すこまどけたほうがいいですよ。

B:そうですね。ちょっとけましょう。

❷ A:ダイエットのためには、ちゃんとべてからうんどうしたほうがいいですよ。

B:そうですか。

❸ A:このことはかいまえちょうほうこくしておいたほうがいいですよ。

B:わかりました。

ちちあめりそうだから、かさをっていったほうがいいよ。

ども:はあい。

むす:おとうさん、あまりたばこをわないほうがいいですよ。

ちち:そうだね。

❻ A:よるおそかんにものをべないほうがいいですよ。

B:そうですね。

もりかわなかさん、あしたはミーティングがあるから、こくしないほうがいいですよ。

なか:わかっていますよ。

❽A:あぶないから、あまりバイクにはらないほうがいいよ。

B:わかってるよ。

接続 Vた/Vない+ほうがいい

1)ぶんけんいっぱんてきけんあいていあんしたり、すすめたりするかた。そうするかしないかは、あいはんだんしてめることだが、❽のように、めいれいちかになるあいもある。

2)うえひとさしをするようなではあまり使つかわない。


1)Proposes or recommends to someone the speaker's own opinion or conventional wisdom. Other party is to decide whether to do what is suggested, but there are cases, such as in sentence❽, when is nearly command.

2)Not usually used to give instructions to social superiors.


ため(に)〈もくてき

in order to

西せいようじゅつべんきょうするために、イタリアならっています。

なかさんはサッカーのあいつために、まいにち10じっキロはしっています。

こくさいかいしゅっせきのため、ドイツのフランクフルトへきました。

ひとなんのためにきているのだろう。

接続 Vる/Nの+ため(に)

1)こうもくてきかた。「ために」のまえもくてきい、「ために」のあとなにをするかをう。

2)「ために」はふくどうにつく。

◆ × はなしがよくこえるために、まえほうにすわります。
→○はなしをよくくために、まえほうにすわります。


1)Objective of an action. Objective is given before ために, and action to be taken follows.

2)ためにappends to verbs that include volition.


ため(に)〈おんけい

for

❶ これはほんべんきょうするひとのためのほんです。

なかさんはかいしゃのために40ねんかんはたらいてきました。

❸ おとしりのために、使つかかたせつめいをもっとおおきいいてください。

接続 Nの+ため(に)

ひとだんたいなどの「えきになるように」というあらわす。


Hopes that a person or group will benefit from something.


ため(に)〈げんいん

because of

❶ (えきのホームで)おおゆきのため、でんしゃおくれています。

なかさんはしゅっせきにっすうりなかったために、そつぎょうできませんでした。

❸ このまちこうつう便べんなため、バイクをようするひとおおい。

すうがくもんだいかずおおかったため、かんりなかった。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ため(に)

1)「~ため(に)、…」の形でつうではないけっとなったげんいんについてう。ことでよく使つかう。つうのことに使つかうとぜんぶんになる。

◆ △おいしかったため、たくさんべました。(つうじつ
→○おいしかったため、べすぎてしまいました。(つうではないじつ

2)「…」には、はなひとあらわぶんらいなどのひょうげんない。

◆ × うるさいため、しずかにして。
→○うるさいから、しずかにして。


1)Cause of result that is uncommon. Often used in writing. If used for normal events, sounds unnatural.

◆ △おいしかったため、たくさんべました。(つうじつ
→○おいしかったため、べすぎてしまいました。(つうではないじつ

2)Words expressing speaker's volition and requests do not follow.

◆ × うるさいため、しずかにして。
→○うるさいから、しずかにして。


たら〈そのあとで〉

after

なつやすみになったら、くにかえります。

きょうえきいたら、わたしにでんをください。すぐむかえにきます。

いまったしゃしんができたら、わたしにも1まいください。

接続 Vたら

1)「Vたら、…」のかたちで、Vのどうようらいのこと)がかんりょうしたあと、「…」をする、「…」になるというあらわす。この「Vたら」にはていはない。

2)「…」にははなひとかんがえ・けんじょげんなどをあらわぶんることがおおい。

3)この使つかかたは「Vたら」だけのとくべつようほうである。


1)After completion of verb action or operation (future), will do something. This Vたら is not suppositional.

2)Often verb conveys the speaker's volition, thoughts, opinions, or advice.

3) This usage is specific to Vたら.


たら〈じょうけん

if

❶ もし、おもしろいほんがあったら、ってきてください。

ぶんわるかったら、かえってもいいんですよ。

❸ もし、かばんがたかくなかったら、わたしもひといたいです。

❹ さとびょうしんぱいだったら、でんをかけてみたらいいじゃないか。

❺ もし、おとこだったら、「あきら」というまえをつけましょう。

❻ もし、あしたあめでなかったら、うみあそびにきましょう。

接続 Vたら/イAかったら/ナNだったら/Nだったら

1)「~たら、…」は「もし~がせいりつしたあいには、…がせいりつする」というていじょうけんあらわす。

2)「たら」のぶんぶんまつには、はなひとのあるぶんあいへのはたらきかけのぶん使つかうことができる。「たら」には「ば・なら・と」などのようなぶんまつせいげんがない。


1)This たら indicates supposition that if something occurs, then something else will happen.

2)Sentence endings with たら can take words expressing speaker's volition or appeal to others. No limitations on sentence endings as with ば, ならand と.


たら

たらどうですか


たら~(のに)

if (only)

❶ (おくれてパーティーにともだちに)もうおいしいりょうのこっていないよ。もっと、はやたらべられたのに。

❷ (こんやくしゃに)ぼくのちちきていて、きみしょうかいすることができたらよかったのに。

さく、あのレストランはとてもんでいた。もしやくしていなかったら、はいることもできなかっただろう。

接続 Vたら/イAかったら/ナAだったら/ Nだったら+~(のに)

1)「~たら、…(のに)」のかたちで、「~たら」でじつとはちがうことをそうして、「…」でじつげんしなかったことなどについて、ざんねんちやよかったというちなどをべる。

2)ぶんまつは「よかった・よかったのに・けれど」などのひょうげんおおい。

参照と~(のに)〈はんじつそうば~(のに)〈はんじつそう


1)Speaker supposes something different from the actual situation, and expresses feelings of regret or gladness that event was not realized.

2)Often phrases such as よかった,よかったのに, and けれどcome at end of sentence.


たらいい〈すすめ〉

why don't (you)?

つかれているようですね。いまごといそがしくないから、2、3にちやすんだらいいですよ。

❷ わからないことがあるときは、なんでもせんせいしつもんしてみたらいいじゃないか。

ねむれないときはどうしたらいいんですか。

がいこくじんみちかれたら、ジェスチャーをまじえてほんおしえてあげたらいいんですよ。

接続 Vたら+いい

1)ほかのひとすすめたりていあんしたりじょげんしたりするときに使つかう。 ❸ のようにどんなほうほうをとるのがいいかのじょげんもとめるあいなどにも使つかう。

2)おなひょうげんに「といい・ばいい」があるが「といい・たらいい」ははなことてきである。

参照といい〈すすめ〉といい〈すすめ〉ばいい〈すすめ〉


1)Recommends, proposes, or gives advice to someone. Also used as in sentence ❸ to seek advice on best course.

2)Similar constructions are といい andばいい, but といい andたらいいare spoken.


たらいい〈ぼう

it would be nice if

❶ (うんどうかいまえ
A:あした、れたらいいな。
B:そうですね、いいてんだったらいいですね。

❷ あした、マリアさんにえたらいいなあ。

けっこんしきまで、おばあさんがげんだったらいいんだけど。

りょうしょくがもうすこしおいしかったらいいのになあ。

接続 Vたら/イAかったら/ナAだったら/Nだったら+いい

1)そうなってほしいというぼうがんぼうがあるあい使つかう。ぶんまつえいたんちをあらわす「~なあ」をつけることがおおい。

2)じつげんむずかしいとかんじているあいには ❸ ❹ のように「けど・のに・が」などをつけることがおおい。

3)「~たらいい」の「~」にははなひとふくことない。

◆ × あした、マリアさんにったらいいなあ。

4)「といい・ばいい」とたがいにえがのうである。

参照といい〈ぼうばいい〈ぼう


1)Desire or hope that some outcome will occur. Often exclamatory なあ appends to end of sentence.

2)Often when event seems difficult to realize, as in sentences ❸ and ❹ , けど, のに, or が are used.

3)Words expressing speaker's volition cannot precede たらいい.

◆ × あした、マリアさんにったらいいなあ。

4)Possible to interchange with といい, and ばいい.


たらいい

といい


たらいいですか

may I?

❶ A:やくをキャンセルしたいんですが、どうしたらいいですか。

B:おまえは?

❷ A:やくしょきたいんですが、どうったらいいですか。

B:あの3ばんのバスでみっですね。

がくせい:レポートはいつまでにしたらいいですか。

せんせい:30にちまでにしてください。

❹ A:すきやきをつくりたいんですが、にくのほかになにったらいい?

B:さいとうと……。

接続 もん+Vたら+いいですか

1)あいもとめるかた

2)「もん~ばいいですか」とようほうはだいたいおなじ。

参照ばいいですか


1)Speaker seeks direction from listener.

2)Pattern "interrogative~ばいいですか" is almost same in meaning and usage.


だらけ

たところ~がたくさんある/よくない~がたくさんついている

covered in; full of

どもたちはどろだらけになってあそんでいる。

❷ わたしがえいいたちがいだらけのがみをジムになおしてもらった。

❸ けんかでもしたのか、かれきずだらけになってかえってきた。

きゅうでわたしがいえかえると、はしわだらけのかおをくしゃくしゃにして、うれしそうに「よくかえってきたね。ってたよ」とってむかえてくれる。

接続 N+だらけ

「よくないものがたくさんえる・たくさんついている」という。ほかに「ほこりだらけ・ごみだらけ・だらけ・はいだらけ・あなだらけ」などがある。


Many unpleasant things are visible or on something. Other expressions: ほこりだらけ, ごみだらけ, 血だらけ, 灰だらけ, 穴だらけ, etc.


たらさいご

もし~のようなことをしたら/もし~のようなことになったら

if…that will be the end of it

❶ まさおはあそびにかけたらさいくらくなるまでもどってきません。

❷ ファイルは1さくじょしたらさいもともどせないから、をつけたほうがいいですよ。

かれこっきょういっでもたがさい、2きょうにはもどれないことをっていた。

❹ あのひとにおかねしたがさいかえしてもらえないから、をつけたほうがいいよ。

接続 Vたら+さい

1)「さい」ということしめすとおり、「~のようなことをしたら、もうすべてがだめになる、さいだ」というちで使つかう。

2) ❹ の「たがさい」もようほうおなじだが、「たらさい」のほうがこうてき


1)Feeling that if someone does some particular action everything will be lost or over.

2)In sentence ❹ , たが最後 has same usage, but たら最後is more colloquial.


たら~た

と~た


たら~だろう(に)

もし~たら、~のに

would have if

せんげついしたとき、かれほんもどっているのをっていたら、おはなししたでしょうに。

なかちょうこんかいたんとうだったら、けいやくせいりつしていただろう。

❸ きのうのうちにあなたからのメールをんでいれば、すぐにれんらくしたでしょうに。

わかいうちにもっとがくべんきょうしておけば、きなりょこうごとができただろう。

❺ もうすこだんやすければ、わたしにもえるだろうに。

接続 Vたら/イAかったら/ナAだったら/Nだったら+~だろう(に)
Vば/イAければ/ナAなら/Nなら+~だろう(に)

1)「またはげんざいじつはんすることをそうして、そのあいちがじょうきょうこっていただろう。じつはそうならなかったが」という使つかう。

2)ぶんわりに「に」「のに」をつけると、そうならなかったことをざんねんおもちがつよまる。

3) ❺ は「(じつは)たかいから、えない」というげんざいじょうきょうう。 ❶ ❸ のようにていねいかたでは「たら~でしょうに」というかたちになる。


1)Supposes an event contravening past or present actuality; suggests some different situation would have arisen if contravention had been true. Implies that things did not turn out as hoped.

2)If に or のに are appended to end of sentence, feeling of regret is strengthened.

3)In sentence ❺ , speaker implies she can't buy the item because it is actually too expensive. In polite speech, becomes たら~でしょうに, as in sentences ❶ and ❸ .



たらどうですか

how about if you…

❶ A:すみません、3ばんのバスはどこからますか。

B:さあ、あそこのあんないじょいたらどうですか。

A:ありがとうございます。

❷ A:このごろからだあいがよくないんです。

B:そうですか。びょういんってみたらいかがですか。

❸ A:バイト、そんなにたいへんなら、やめたらどう?

B:やめられないんですよ。

つま:もう10よ。ひとやすみしたら?

おっと:そうだね。そうしよう。

接続 Vたら+どうですか

1)あるこうどうをするようにあいていあんするかた。「たほうがいい」よりちょくせつてきていあんである。

2)くだけたかいでは ❸ ❹ のように「たらどう?・たら?」というかたちになる。


1)Suggests plan of action. Is more direct proposal than pattern たほうがいい.

2)In informal speech, becomes たらどう? or たら?, as in sentences ❸ and ❹ .


たり~たりする〈ふくすうこう

do…and do…

にちようには、ほんんだり、テレビをたりします。

どものころ、きゅうをしたり、さかなをとったりして、よくそとあそびました。

きょねんおおあめったり、しんきたりして、たいへんでした。

こうえんどもたちがボールげをしたり、みずあそびをしたりしています。

❺ もっとひろいえしていぬったりしたい。

❻ たばこのいがらをどうてたりしないでください。

接続 Vたり+Vたり+する

1)いろいろなことをするとき、またはいろいろなことがこるとき、そのうちの2、3をりあげてならべてしめすときのかた。 ❶ ❷ のように、一人ひとりがいろいろなどうをするあいと、 ❹ のように、ふくすうひとがいろいろなどうをするあいがある。

2) ❺ のように「Vたり」をいっかいだけ使つかい、ほかにもあるということをあんするかた、また、 ❻ のようにえんきょくひょうげんとして使つかあいもある。


1)Lists up two or three activities or events among several. As in sentences ❶ and ❷ , describes one person doing several things, or as in sentence ❹ , several people doing several things.

2)When only one Vたり is used implies that other activities are being done as well, as in sentence ❺ . Can also be used euphemistically, as in sentence ❻ .


たり~たりする〈てい

sometimes…and sometimes…

にわのそうじはちちがしたり、ははがしたり、あにがしたりします。

❷ うちではゆうしょくかんは7だったり8だったりして、まっていません。

いっしゅうかんに1かならずてください。たりなかったりではこまります。

❹ このごろのてんこうあつかったりさむかったりですから、をひきやすいです。

接続 Vたり+Vたり/イAかったり+イAかったり/
ナAだったり+ナAだったり/Nだったり+Nだったり+する

いっていしていないことをあらわす。どうがいひんにも使つかう。 ❸ ❹ のように「たり~たりだ」のかたち使つかうこともおおい。


Shows unstable situation. Also used with parts of speech other than verbs. Often used in pattern ~たり~たりだ, as in sentences ❸ and ❹ .


たり~たりする〈はんぷく

repeatedly do …and…

退たいいんしてからいっしゅうかんぐらいはまいにちたりきたりしていました。

どもたちがプールで、みずからたりはいったりしてあそんでいます。

❸ あのひともんまえったりたりしています。どうしたのでしょう。

❹ バスのうんてんしゅ:バスのなかではったりすわったりしないでください。あぶないですから。

接続 Vたり+Vたり+する

はんたいどうようはんぷくすることをあらわかたふたつのたいりつするどうる・はいる、く・る、がる・がるなど)を使つかう。


Shows repetition of opposite action or movement. Uses verb antonyms such as 出る/入る, 行く/来る, 上がる/下がる, etc.


たりとも~ない

~も

not even

かれはたらきぶりはいっぷんたりともにしたくないというようだった。

かいかいしきまでのにっすうかんがえると、こうは1にちたりともおくらせることはできない。

❸ 1にちかんきゅうすいというきびしいせいげんなかで、このなつみずいってきたりともにすることはできなかった。

接続 じょすう+たりとも~ない

「1じょすう+たりとも~ない」のかたちさいていのものをげて、「1~も~ない」とぜんていきょう調ちょうするかたどうようかたに「といえども~ない」がある。

参照といえども~ない


Emphasizes complete denial by stating that there isn't even one minimal factor. Similar pattern is といえども~ない.


たる

~のたちにある

has the job of; who is

くにまかされただいじんたるものは、ぶんことにはせきにんたなければならない。

いっこくいちじょうあるじたるものいっかいや2かいしっぱいであきらめてはならぬ。

くにだいひょうたるかんはたらくのだからほこりとかくってください。

接続 N+たるFW

1)「~たるN」のかたちで「~のようなたちにあるのだから、それにふさわしいたいでなければならない」といたいときに使つかう。

2)「Nたるもの」のかたちでよく使つかわれる。Nはしゃたかひょうしているたちあらわぶんてきかたひょうげんである。


1)In pattern ~たる N, someone is in certain position so they should act accordingly.

2)Often used in pattern Nたる者. Implies that N is highly evaluated by speaker.Literary, formal expression.


たる

にたる


だろう〈すいりょう

probably, most likely

なかさんはりょこうにはかないだろう。いそがしいとっていたから。

としぞくりょこうだろう。

❸ 10ねんにはこのまちこうえんかずがもっとおおくなっているでしょう。

ひさしぶりにいなかにかえります。むらもずいぶんわったでしょう。

まつもとせんしゅこんあいられるでしょうか。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+だろう

1)はっきりだんていできないことやてんほうなど、らいそくあらわすのによく使つかわれる。 ❹ のように、げんざいのことのすいそくにも使つかわれる。

2)はなひとの、てきこうそくには使つかわない。

◆ × わたしはらいねんけっこんするでしょう。

3)「でしょう」は「だろう」のていねいかたち。 ❺ のように「でしょうか」ははなひとぶんすいそくをしながらやわらかくかた


1)Often used to express predictions for future concerning inconclusive or weather forecasts. Used for conjecture about both present and past events, as in sentence ❹ .

2)Not used for predicting speaker's intentional actions.

◆ × わたしはらいねんけっこんするでしょう。

3)Copula でしょう is polite form of だろう. In sentence ❺ , でしょうか is used to soften speaker's question while making conjecture.


だろう〈ちのきょう調ちょう

じょうに~だ

how very!

❶ (ゆうて)ああ、なんときれいなゆうだろう。

❷ (くだものべながら)なんておいしいくだものだろう。

どもってなんてかわいいんでしょう。

あたらしいしんりょくとはなんとうつくしいのだろう。

接続 〔普通形〕(イAい・イAいの/ナA・ナAなの/N・Nなの)+だろう

1)こころつよかんじたことやかんげきしたことをかんじょうめてうときのひょうげん

2)「なんと・なんて・どんなに・いかに」とともに使つかうことがおおい。

参照ことか


1)Expresses deep feelings or strong emotions.

2)Often used with なんと, なんて, どんなに, or いかに.


だろう

でしょう〈どうもとめ かくにん


だろうとおもう

I think perhaps

❶ キャンプのさんしゃは50にんぐらいだろうとおもいます。

❷ みんながあつまるので、パーティーはきっとたのしいだろうとおもいます。あなたもぜひてください。

❸ あしたのうんどうかいでは、きっとしろぐみつだろうとおもう。

ちちはこのけっこんにははんたいするだろうとおもう。

どもにはわたしのせつめいがわからなかっただろうとおもう。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+だろうとおも

1)はなひとすいりょうすいそくしたことをうときに使つかう。「だろう〈すいりょう〉」よりはなひとちがはっきりしている。「だろう」を使つかわないで「とおもう」だけでもすいりょうあらわすことができるが、そのあい、「だろうとおもう」よりかくしんつよい。

2)はなひとてきこうそくには使つかわない。

参照だろう〈すいりょう


1)Speaker's conjecture or surmise. Expresses speaker's feelings more definitively than だろう. Conjecture can be conveyed with と思う alone, without だろう, and indicates stronger conviction.

2)Not used to predict speaker's intentional action.



チ行


ちがいない

にちがいない


ちゃ

ては


ちゃいけない

てはいけない


ちゃう

てしまう〈かんりょう


ちゃかなわない

てはかなわない


ちゅうしんにする

をちゅうしんとして



ツ行


ついて

について


ついでに

~するかいにつけくわえて

while; incidentally; at the same time

❶ パリのこくさいかいしゅっせきするついでに、パリだいがくもりせんせいをおたずねしてみよう。

もののついでにしょかんってほんりてきた。

うえじゅつかんったついでにひさしぶりにこうえんさんした。

はやしもりさん、わるいけど、ったついでにおちゃいれて。

接続 Vる・Vた/するどうのNの+ついでに

「ものごとをおこなかいようして、ごうよくほかのこともつけくわえておこなう」とうときのかたまえぶんはじめからのていこうどうで、あとぶんついてきこうどう


Uses opportunity of one event to conveniently accomplish something else as well. Clause preceding ついでに contains originally planned action, while clause succeeding describes supplementary action.



つうじて

をつうじて


つき

につき


っけ

~?/~だった?

what was that?/was it…?

❶ A:えいけんは5ばんきょうしつだっけ。

B:8ばんじゃない?

おとうと:「ケンとうする」の「ケン」は、キヘンだっけ、ニンベンだっけ。

あね:キヘンにまってるでしょ。

❸ A:こんけんしゅうりょこうには、こうじょうけんがくにっていはいっていましたっけ。

B:かんてきだというんでのぞかれたんだよ。

接続 〔普通形〕(「~ましたっけ・~でしたっけ」もある)+っけS

はっきりしないことにたいするもんちをってあいねんしたり、たしかめたりするかた


Draws attention to or confirms speaker's uncertainty about some event when speaking to someone.


つけて

につけて


っこない

ぜったいに~ない

there's no chance, no way

❶ こんなむずかしいほんってやったって、しょうがっこうねんせいろうにはわかりっこない。

❷ こんなにひどいあらしじゃテニスはできっこない。今日きょうはやめておこう。

❸ (ざっながら)
つま:いいマンションね。でも、ちんが30まんえんよ。

おっと:30まんえん! そんなたかちん、ぼくたちにはらえっこないよ。

接続 V ます+っこないS

のうせいつよていするときに使つかう。のうひょうげん使つかうことがおおい。しゃはんだんあらわす。「するわけがない・はずがない」とよく使つかう。したしいひととのかい使つかう。


Emphatically denies some possibility. Often expresses possibility and indicates speaker's judgment. Similar in meaning to patterns するわけがない and はずがない. Used in familiar speech.


ったらない

といったらない


つつ〈ぎゃくせつ

~ているが

even though

わるいとりつつ、ともだち宿しゅくだいこたえをいてそのまましてしまった。

まいにちへんかなければとおもいつつ、今日きょうまでがたってしまいました。

わるいとりつつも、ごみをぶんべつせずにててしまう。

とうさんのかおいろわるいことがになりつつも、いそいでいたのでなにかずにかえってきてしまった。

接続 Vます+つつW

1)「Vつつ」のかたちで「Vしているが」というぎゃくせつあらわす。しゃこうかいしたりこくはくしたりするあい使つかわれることがおおい。

2)かんようひょうげんおおい。れいぶんれいのほかに「いつつ・かんじつつ」などがよく使つかわれる。

3) ❹ の「Vつつも」もおなじように使つかわれる。


1)Something is done even though such is not expected. Often used when speaker regrets or confesses something.

2)Often found in idioms, such as 言いつつ, 感じつつ.

3)Used the same way as Vつつも.


つつ〈どうしんこう

~ながら

while

でんしゃられつつ、2かんほどいいちでねむった。

よるごとえてウイスキーをあじわいつつ、おりのすいしょうせつむひとときはさいこうである。

❸ このもんだいについては、かいいんみなさんとはないつつよくかんがえてみましょう。

やまのぼりつつ、ひとじんせいについてさまざまなことをかんがえる。

さいきんわたしはCDできなおんがくきつつ、しょうせつこうそうる。

接続 Vます+つつW

1)ひとひとひとつのことをしながら、どうにもうひとつのことをするというひょうげん。「~つつ…する」では「~」のどうふくで「…」のどうしゅである。

2)「ながら」とおなじような使つかかたをするが、「ながら」よりぶんてきひょうげん

参照ながら〈どうしんこう


1)Someone does two things at the same time. Second action listed is main action.

2)Usage is same as for ながら, but more literary.


つ~つ

~たり~たり

and; or; now…now

❶ マラソンのさいの500メートルで二人ふたりせんしゅきつかれつのきょうそうになった。

かぜばされたあかいぼうしはのようにきつしずみつかわながれていった。

へんおとこひとがうちのまえきつもどりつしている。なにをしているんだろう。

接続 Vます+つ+Vます+つ

あとどうどうようがどんなようおこなわれるかをう。「つ~つ」はふたつのたいりつするどうく・しずむなど)にせつぞくする。かんようてき使つかう。


Explains how verbal action following is carried out. Appends to two contrasting verbs, such as浮く (float), and沈む (sink). Used idiomatically.


つつある

いまちょうど~している

(progression) be doing

❶ わたしはホテルのまどからやまこうにしずみつつあるゆうながめながら、いっぱいのコーヒーをゆっくりとたのしんだ。

❷ わたしのかいしゃでは、やすかんながくなり、あかるいしゃいんしょくどうもできた。しょくかんきょうかいぜんされつつある。

❸ このくにはこの1ねんほどのあいだせいてきあんていした。けいざいだいあんていしつつある。

接続 Vます+つつあるW

1)ものごとがあるほうこうかってしんこうしているというとくしんこうちゅうであるということをはっきりいたいときに使つかう。

2)かいなかではほとんど使つかわない。


1)Some event progresses in a certain direction. Specifically denotes something is in process of progression.

2)Rarely used in conversation.


つづける

keep on; do on and on

やまみちを1にちじゅうあるつづけて、あしいたくなりました。

❷ わたしはしょうがっこうからこうこうまで12ねんかんもこのがっこうかよつづけました。

ひとつのことをやるとめたら、やりつづけることがたいせつです。

❹ うちのにわでは、ふゆあいだもいろいろなはなつづけます。

接続 Vます+つづける

どうしゅうかんつづけたり、ようつづいたりするというあらわす。「ずっとしている・ずっとつづいている」ことをとくいたいとき使つかう。

参照おわるはじめる


Movement, practice, or action continues. Specifically stresses length of time of action.


つつも

つつ〈ぎゃくせつ


って〈でんぶん

~ということだ

(hearsay) they say that

❶ A:らいしゅうじゅぎょうやすみだって。
B:ほんと。よかった。

あに今日きょうてんはどう?

いもうとてんほうでは、かられるって。

とうさんは明日あすられないって。

❹ A:これいくらでったの。
B:おねえさんにもらったんだけど、2,000えんだったんだって。

接続 〔普通形〕+ってS

1)でんぶんいんようの「と」が「って」にへんけいしたもの。「とっている・といてある」などのどうぶんしょうりゃくされたとかんがえられる。にちじょうせいかつひろ使つかわれている。

2) ❶ は「やすみだそうだ」の。 ❶ ~ ❸ はこう調ちょう


1)The と of hearsay or quotation abbreviates to って. The と言っている (saying) or と書いてある (is written) that follows と has been omitted. Widely used in daily conversation.

2)Sentence ❶ means: 休みだそうだ.Sentences ❶ to ❸ are said with falling intonation.


って〈しゅだい

~とは/~というのは

who; what; that

❶ A:PCってなんですか。
B:パソコンのことですよ。

❷ A:どもをつのって、たいへんですか。
B:ええ。でも、うれしいこともおおいですよ。

むかしおおきいことっていいことだ」ということがあった。

接続 Vる(の)/イAい/ナA/N+ってS

ものごとのていについてせつめいするときのかた。くだけたはなことことでは ❶ は「PCとは」 ❷ は「~というのは」というになる。

参照とは〈てい


Defines something or explains its meaning. Informal. In written speech, sentence ❶ would be p.c.とは. Sentence ❷ would be というのは.


って〈まえ

named

とうさん、チャヤさんってひとからでんがありましたよ。

❷ 「ミラノ」っていうイタリアりょうみせってる?

❸ これはむらかみはるってさっいた『うみのカフカ』っていうしょうせつです。

接続 N+ってS

1)「~ってN」のかたちはなことで、よくらないひとものしょなどのうときのかた

2)「~ってN」とも「~っていうN」ともう。

3)ことでは「NというN」である。

参照という〈まえしょうかい


1)In form って N is spoken expression.Tells names of little known people, things, or places.

2)Forms~って N and~っていう N are also used.

3)Written form is N という N.


って

と〈ちょくせつほう


っていう

って〈まえ


っていうことは

というものは


っていうのは

というのは


っていえば

といえば


ってことは

というものは


っぱなし

~したままだ

leave on; leave out; leave as is

どうしっぱなしだよ。使つかったら、かたづけなさい。

❷ あのメーカーはりっぱなしではなく、アフターケアがしっかりしている。

❸ このごとちっぱなしのことがおおいので、つかれる。

こうえんかいではきゅうけいもなしに2かんはなしっぱなしで、とてもつかれた。

接続 Vます+っぱなしS

1)「~したままで、あととうぜんしなければならないことをしないでいる」というである。

2) ❸ ❹ は、「そのじょうたいがずっとつづく」というになる。

3)マイナスのひょうをもって使つかわれることがおおい。


1)After an action is taken, some sub-sequent action that should be taken is left undone.

2)In sentences ❸ and ❹ , means the situation continues.

3)Often used in negative evaluations.


っぽい

そのかんじがする/よくそうする

-ish; somewhat

❶ きみはもう20歳はたちなのにはなすことがどもっぽい。

はなきっぽくてなにをやってもすぐやめてしまう。

ははとしのせいかこのごろわすれっぽくなって、いつもものさがしている。

❹ あのしろっぽいセーターをているひとなかさんです。

❺ このたりがわるいので、いつもなんとなく湿しめっぽい。

接続 Vます/N+っぽい

1)かいすうおおさではなく、もののせいしつについてう。よくないことに使つかうことがおおい。

2)ほかに「おとこっぽい・うそっぽい・いろっぽい・くろっぽい・つかれっぽい」などのれいがある。


1)Used not for frequency, but for quality of something. Often used for adverse things.

2)Other expressions: 男っぽい (masculine), うそっぽい (seems like a lie), 色っぽい (sexy), 黒っぽい (blackish), 疲れっぽい (easily fatigued), etc.


つもりだ〈

intends to

せんせいこんのレポートで、きみなにについてくつもりですか。

がくせい:まだめていません。

今年ことしからテニスをはじめるつもりだったけど、いそがしくてできそうもない。

いまのアパートはかいしゃからとおいので、7がつちゅうすつもりです。

おとうととうきょうごとさがすつもりらしい。

❺ わたしはなつのキャンプにはかないつもりです。

はるやすみはいそがしくなりそうなので、しょかんでのアルバイトはしないつもりです。

❼マリさんは30さんじっさいまでけっこんしないつもりだそうだ。

❽ぼくはちちかいしゃはいるつもりはありません。

接続 Vる・Vない+つもりだ

1)しょうらいなにかをする、またはしない、というはなひとていけいかくあらわす。

2)は「ようとおもう」とだいたいおなじだが、けいかくはよりたいてきで、じつげんするのうせいたかい。またじつげんまでのかんみじかいことにはあまり使つかわない。

◆ × では、いまからあさのミーティングをするつもりです。
→○では、いまからあさのミーティングをします。

3)3にんしょうについては、「ようとおもう」とおなじで、「つもりだそうだ・つもりらしい・つもりのようだ」などのかたち使つかう。

4)「つもりはありません」は「ないつもりです」よりつよていちをあらわす。

5)うえひとには「~つもりですか」というしつもんちょくせつしないほうがいい。

◆ △せんせい、このなつどこかへいらっしゃるつもりですか。
→○せんせい、このなつどこかへいらっしゃるごていですか。

参照ようとおもう


1)Speaker's intention or plan for what to do or not to do in future.

2)Meaning is similar to ようと思う (I think I'll), but plan is more specific and event more likely to occur. Not often used for events in immediate future.

◆ × では、いまからあさのミーティングをするつもりです。
→○では、いまからあさのミーティングをします。

3)For third person volition, usage is same as ようと思う. Used in patterns such as つもりだそうだ, つもりらしい, and つもりのようだ.

4)つもりはありません is stronger negation than ないつもりです.

5)Best not to address social superior with つもりですか.


つもりだ〈じっさいいっ

そのはあるが

supposed to be, but

❶ ダイエットちゅうむすめ:ああ、ケーキべたいな。

ははべたつもりになって、がまんしなさい。

❷ A:それはなん

B:ねこをかいたつもりなんだけど……。

ぶんではただしいつもりでしたが、こたえはちがっていました。

ちちげんなつもりでいるけれど、やはりとしりましたね。

❺ あのはきれいなドレスをて、おひめさまのつもりだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+つもりだ
れいがい どうは「Vた」のかたちだけを使つか

そういうっているが、じつじっさいこうどうけっちがうというあらわす。


Someone has certain intention, but actuality or result of actual action differ.


つれて

につれて



テ行


って


て〈へいれつたい

then

あさはパンをべて、コーヒーをみます。

❷ 3にヤンさんがて、4にカンさんがました。

まいにち、7にうちをて、6ごろうちへかえります。

❹ わたしはひるがっこうべんきょうして、よるえいがっこうえいおしえています。

接続 Vて

どうの「てけい」(Vて)を使つかって、まえぶんうしろのぶんゆるやかにむすびつけている。 ❶ ❷ はへいれつ、 ❸ ❹ はたいになっている。


Loosely connects what precedes てform of verb to what follows. In sentences ❶ and ❷ the two clauses are in parallel. Sentences ❸ and ❹ stand in contrast.


て〈じゅんぜんだんかい

then

でんして、ます。

❷ Aえきまででんしゃって、Bえきりかえて、Cえきります。

❸ すみませんが、コピーを10まいって、むらさんのところへっていってください。

❹ スーパーへって、たまごをった。

なかくんはいつもノックしないでわたしのはいる。

接続 Vて

1)どうの「てけい」(Vて)を使つかって、まえあとゆるやかにむすびつけている。 ❶ ~ ❸ ではどうじゅんばんあらわしている。

2) ❹ ❺ はあとどうのためにひつようぜんだんかいである。

3) ❷ のように「Vて」をふた使つかうこともできる。

4)ぜんかんけいをはっきりうときは「Vてから」を使つかう。

5)この使つかかたていけいは「Vないで・Vずに」である。

参照ずにないで


1)Loosely links clauses preceding or following Vて. In sentences ❶ to ❸ , action is listed in sequence.

2)Vて in sentences ❹ and ❺ are prerequisites for action following.

3)Two Vて patterns can be used, as in sentence ❷ .

4)To express sequence relations more definitively, use Vてから.

5)Negative is Vないで or Vずに.


て〈ほうほうじょうたい

by; while

❶ CDをいてはつおんれんしゅうをします。

おんなたちはしばにすわって、はなしています。

あついので、どもたちはふとんをかけないでています

❹ こちらのまえじゅうしょかないでがみした。

接続 Vて

1)どうの「てけい」(Vて)によって、ぜんゆるやかにむすびつけている。

2) ❶ はほうほうしゅだんあらわし、 ❸ はどんなじょうたいどうをするか、どんなことがこるかをあらわしている。

3)このでのていは「Vないで・Vずに」である。

参照ずにないで


1)Loosely connects what precedes and follows it.

2)Sentence ❶ describes method and means; sentence ❸ describes what happens or what action occurs in what state.

3) Negative is Vないで or Vずに.


て〈ゆうげんいん

for; because

ようがあってかいにはさんできません。

おそくなって、すみません。

つだってくれて、ありがとう。

なかさんのこえは小さくてよくこえません。

ははのことがしんぱいねむれなかった。

たいふうたおれた。

いたかったので、ごはんべられなくてこまった。

接続 Vて/イAくて/ナAで/Nで

1)ゆうげんいんあらわす。「から・ので」よりそのよわい。

2)あとぶんには「こまる・たいへんだ・つかれた」などのしんてきしんたいてきじょうたいのうあらわひょうげん使つかうことがおおい。

3)ぶんまつはなひとあいへのはたらきかけをあらわぶんない。

◆ × あつくて、まどをあけましょう。
→○あついから、まどをあけましょう。

4) ❷ ❸ のように、あいさつとしてかんようてき使つかう。

5)この使つかかたあいていかたちは「なくて」である。

参照なくて〈へいれつゆう


1)Reason or cause. Weak connection.

2)Clause following often contains 困る, 大変だ, and 疲れた, or other expressions of emotional or physical conditions or impossibility.

3)Expressions of speaker's volition or appeal to listener do not appear at end of sentence.


て〈ゆるれんけつ

both; and

しんかんせんはやくて、あんぜんです。

❷ このひろくて、あかるい。

さくあつくて、られなかった。

やまざきさんはしんせつで、やさしいひとです。

❺ (10ねんぶりにったひとに)あなたがげんで、ほんとうによかった。

リンさんはちゅうごくじんで、はやしさんはほんじんです。

接続 イAくて/ナAで/Nで

1)イけいよう、ナけいようめいの「て」のかたち、「で」のかたちによって、ゆるやかにつながれたぶんである。

2)ぜんことによっていろいろなになる。 ❶ ❷ ❹ はかさね、 ❸ ❺ はよわげんいん、 ❻ はたいになっている。


1)Loosely connects イ-adjectives or ナ-adjectives and nouns.

2)Meaning differs depending on what precedes or follows. Sentences ❶ , ❷ , and ❹ are in tandem; sentences ❸ and ❺ show weak cause; sentence ❻ shows contrast.



てあげる

give; do for; be kind and

❶ パーティーのあとなかやまさんははるさんをいえまでおくってあげました。

やまさんははやしさんにいいアルバイトをしょうかいしてあげたそうです。

せんせいがとてもいそがしそうだったので、わたしたちはせんせいしょくつくってさしあげました。

❹ きのう、はやしさんのおばあさまがおおきいもつっていらっしゃったので、ってさしあげました。

❺ わたしはまいにちいぬさんれていってやります。

❻ A:はやしさんは、よる、おさんたちにほんんであげますか。

B:ええ、まいばんんでやります。

接続 Vて+あげる

1)あいのためにしんせつこうをすることをあらわかたしんせつこうをするひとは「わたし」、またはこうけるひとよりしんてきに「わたし」にちかひとである。

◆ × メリーさん(=しんせつこうをするひと)はわたしのいもうとえいおしえてあげました。
→○あに(=しんせつこうをするひと)はメリーさんにがみおしえてあげました。

2)ぶんこうを「Vてあげる」でうと、ぶんしんせつこころきょう調ちょうするようなかんじになってしまうことがある。ごとうえとうぜんこうには使つかわない。かいあいうえひとあいもあまり使つかわないほうがいい。

◆ × あんないがかり:では、おあんないしてあげます。おもつってあげましょう。/
× せんせい、わたしのりょうしんしゃしんせてさしあげますよ。

3)どうによってじょ使つかかたちがうからちゅうすること。

どもをたすけてあげます。/
もりさんにかさをしてあげます。/
はなさんのもつってあげます。/
どもにうたうたってあげます。

4)「Vてさしあげる」は、 ❸ ❹ のようにこうけるひとうえあい使つかう。「Vてやる」は、 ❺ のようにどうしょくぶつなどのあい使つかう。また、 ❻ のように、ぶんぞくたいしてすることを、ぞくがいひとはなすときにも使つかう。

参照あげる


1)Acts of kindness. Person doing the kindness is speaker or someone psychologically closer to speaker than person receiving the act of kindness.

◆ × メリーさん(=しんせつこうをするひと)はわたしのいもうとえいおしえてあげました。
→○あに(=しんせつこうをするひと)はメリーさんにがみおしえてあげました。

2)If Vてあげる is used for speaker, speaker's kindness becomes overly emphasized. Not used for situations that call for actions as part of the job. Best not to use toward social superiors.

◆ × あんないがかり:では、おあんないしてあげます。おもつってあげましょう。/
× せんせい、わたしのりょうしんしゃしんせてさしあげますよ。

3)Note that the particles change depending on the verb.

どもをたすけてあげます。/
もりさんにかさをしてあげます。/
はなさんのもつってあげます。/
どもにうたうたってあげます。

4)Vてさしあげる is used when social superiors are recipients of action, as in sentences ❸ and ❹ . Vてやる is used for animals and plants, as in sentence ❺ . Vてやる is also used about one's own family to people outside the family, as in sentence ❻ .


てある

is; are…

❶ A:これ、てください。わたしのしゃしんです。
B:へえ。つくえうえにんぎょうがたくさんかざってありますね。あ、テレビのうえにもにんぎょういてありますね。

❷ リンさんのものには、みんなリンさんのまえいてあります。

えきのかべに、いろいろなポスターがはってある。

❹ A:おむかえにました。もんまえにわたしのくるまめてありますから、すぐにしゅっぱつできます。

B:それはどうもありがとうございます。

❺ A:りょこうらいしゅうですよね。じゅんはもうしてありますか。

B:ええ、3しんかんせんえきまえのホテルをやくしてありますから、だいじょうぶです。

❻ わたしはもうなつやすみのけいかくひょうつくってあります。

接続 Vて+ある

「V(どう)+てある」のかたちで、ひとなにかのもくてきっておこなったこうけっのこっているというじょうたいあらわす。 ❶ ~ ❸ のように、ようあらわすときには、「NがVてある」というかたち使つかう。 ❹ ~ ❻ のようにちょくせつたことではなく、じゅんととのったじょうたいいたいときには、「NをVてある」というかたちになることがおおい。このあいひとしゅになるが、しょうりゃくされることがおおい。


Verb is transitive. Result of action taken by someone with an objective continues. As in sentences ❶ to ❸ , when expressing some situation witnessed, N が Vてある is used. In sentences ❹ to ❻ , when event is not directly witnessed but preparations are already in place for a situation, N を Vてある is often used. In those cases, people become the subjects, but are often omitted.



であれ

~でも

regardless of

めいれいされたことがなんであれ、きちんとさいまでやらなければならない。

❷ たとえあいだいじんであれ、いちみんであれ、ぶんけんをはっきりうべきだ。

❸ どんなくにであろうと、きょういくじゅうしないくにはってんしない。

接続 N+であれFW

1)「~であれ」のかたちで、「~にかんけいなく」という使つかう。あとぶんには「たいおなじだ」というぶんる。しゃしゅかんてきはんだんすいりょうあらわぶんることがおおい。

2) ❷ のように「N1であれN2であれ」のかたちもある。「たとえ~であれ・もん~であれ」のかたち使つかうことがおおい。


1)"No relationship to." Clause following signifies situation stays same regardless of what is listed in preceding clause. Often speaker's subjective judgment or conjecture follows.

2)As in sentence ❷ , variation N1 であれ N2 であれ is used. Patterns たとえ~であれ, and interrogative~であれ are also common.


であれ~であれ

~でも~でも

whether it is…or…

るものであれべるものであれ、むだなものはやめたいものです。

ぶつがくであれがくであれ、このくにけんきゅうおくれている。

がっこうきょういくであれていきょういくであれ、ながどものしょうらいかんがえたほうがいい。

ろんぶんくのであれ、けんきゅうはっぴょうをするのであれ、じゅうぶんなデータがひつようだ。

接続 N+であれ+N+であれFW

1)「~でも~でも」とれいをいくつかあげて「そのぜんてはまる」といたいときに使つかう。

2)どうようつ「にしても~にしても・にしろ~にしろ・にせよ~にせよ」よりもかたかた

参照にしても~にしてもにしろ~にしろにせよ~にせよ


1)Judgment applies to all examples listed.

2)More formal than expressions of same meaning, such asにしても~にしても, にしろ~にしろ, and にせよ~にせよ.


であろうと

であれ


ていく

てくる


ていただく

てもらう


ていない

not yet

❶ どこのだいがくけるかまだめていません。

❷ A:もう4になりましたか。

B:いいえ、まだなっていません。

❸ A:もうあさはんべた?

B:ううん、まだべてない。

接続 Vて+いない

1)とうぜんそうなるはずのことがまだかんりょうだというかんりょうしていないけっがそのあとげんざい)のじょうたいえいきょうおよぼしているあい使つかう。たんじゅんのことについてはなあいけい使つかう。

◆ A:きのうあさはんべましたか。
B: × いいえ、べていません。
→○いいえ、べませんでした。

2) ❸ のようにくだけたかいでは「Vていない」が「Vてない」になる。


1)Something should have been completed but is not yet. Used when incomplete result affects present situation. Past tense is used when speaking about simple past.

◆ A:きのうあさはんべましたか。
B: × いいえ、べていません。
→○いいえ、べませんでした。

2)In informal speech, Vていない becomes Vてない, as in sentence ❸ .


ていらい

~してから、いままでずっと

ever since

だいがくそつぎょうしてらいなかさんには1っていません。

一人ひとりらしをはじめてらい、ずっとがいしょくつづいている。

❸ あのらい、あのにすっかりちゅうになっています。

らいにちらいちちゆうじんのおたくにホームステイしています。

接続 Vて/するどうのN+らい

1)「あるこうどうあと、あるじょうたいがずっとつづいている」という

2)「てからは」とほとんどおな

3)あとこうどういっかいかぎりのことには使つかえない。

◆ × 退たいいんしてらいやまかけました。
→○退たいいんしてらいいえしずかにらしています。

参照てからは


1)Certain state continues after action is completed.

2)Nearly same meaning as てからは.

3)Not used when later action occurs only once.


ている〈しんこうけいぞく

is -ing

ちちしんぶんんでいます。

❷ わたしがいえかえってきたとき、どもたちはにわあそんでいました。

❸ (テレビのニュース)ほっかいどうではゆきっています。

つめたいかぜいています。

❺ わたし、ここでってるわ。

接続 Vて+いる

1)どうようしんこうちゅうけいぞくちゅうであることをあらわす。どうけいぞくどう使つかう。 ❸ ❹ のようにぜんげんしょうあらわすのにも使つかう。

2)くだけたかいでは「Vている」が「Vてる」になる。


1)Progression or continuation of action or operation. Verbs of continuation are used. Also used as in sentences ❸ and ❹ for natural phenomena.

2)In informal speech Vている becomes Vてる.


ている〈しゅうかんはんぷくしょくぎょうぶん

always

❶ わたしはまいとしさんのぼっています。

❷ このみちではよくこうつうきているからをつけてください。

ちちさくねんからごとまいつきいっかいちゅうごくってるんです。

やまさんはタイのだいがくほんおしえています。

おとうとはドイツのだいがくでヨーロッパのれきべんきょうしています。

はやしさんは貿ぼうえきがいしゃしゃちょうをしている。

接続 Vて+いる

1)しゅうかんこうはんぷくあらわす。しゅうかんはんぷくあいは ❷ のようにしゅんかんどうしゅんかんてきどうようあらわどう)も使つかえる。 ❹ ~ ❻ はしょくぎょうぶんなどをあらわす。

2) ❸ のようにくだけたかいでは「Vている」が「Vてる」になる。


1)Practice or repetition of action. For practice and repetition, verbs of momentary action or operation can also be used, as in sentence ❷ . Sentences ❹ to ❻ express occupation or position.

2)In informal speech, Vている becomes Vてる, as in sentence ❸ .


ている〈へんけっざんそん

has been; is

❶ あ、このけいまっています。

❷ あ、かばんのくちいていますよ。さいふがちますよ。

とおやまさんはいまフィリピンにっています。マニラにいます。

なかさんはけっこんしています。どもが3にんいます。

❺ みちこさんは、しろいスカートをはいて、しろいぼうしをかぶっています。

❻ A:あの、サングラスをかけているひとはどなたですか。

B:ああ、あのあかいシャツをひとね。あれはリーさんですよ。

❼あ、でんがついてるよ。にだれかいるんだね。

接続 Vて+いる

1)しゅたいへんけっのこっているじょうたいあらわす。どうしゅんかんどうしゅんかんてきどうあらわどう)を使つかう。 ❶ ❷ は、ひとなにかのもくてきってそうしたのか、ぜんにそうなったのかにかんけいなく、ただえるじょうきょうあい使つかう。 ❸ ❹ はこうあとじょうたいがそのままつづいていることをあらわす。 ❺ ❻ は「ちゃくだつあらわどう+ている」で、ふくそうあらわかた

2)めいせつめいするときは、 ❻ のように、「VているN」を「VたN」でえることができる。どうしんこうちゅうであることをあらわす「Vている」にはこの使つかかたはない。

◆ めがねをかけているひとじょうたい) =めがねをかけたひと
ピアノをいているひとしんこうちゅう) ≠ピアノをいたひと

3)くだけたかいでは❼のように「Vている」が「Vてる」になる。


1)Result of change continues. Uses verbs of momentariness (verbs that express momentary action). In sentences ❶ and ❷ describes externally certain state, whether someone had a purpose in causing that state or it naturally came about. Sentences ❸ and ❹ show that action continues unabated. Sentences ❺ and ❻ describe clothing using transitive verb for clothing + ている.

2)When explaining nouns, Vている N can be replaced with Vた N, as in sentence ❻ . Forms Vている N and Vた N are interchangeable. Forms V ているN and V たN are interchangeable, but not for action in progress.

◆ めがねをかけているひとじょうたい)=めがねをかけたひと
ピアノをいているひとしんこうちゅう)≠ピアノをいたひと

3)In informal speech, Vている becomes Vてる, as in sentence ❼.


ている〈はじめからのがいけんじょうたい

-s, -ing

おとうとちちによくています。

❷ 500メートルぐらいくと、このみちすこひだりがっています。

❸ このみちうみほうまでつづいています。

接続 Vて+いる

もともとのけいじょうせいしつなどをあらわす。ほかに「すぐれている・めんしている」などがある。


Original shape or essence of something. Other expressions include: 優れている and 面している.


ている〈けいれきけいけん

に~した

narrative present tense

❶ アポロ11ごうは1969ねんつきちゃくりくしている。

❷ モーツァルトは12さいのときに、オペラをさっきょくしている。

❸ わたしは3さいのときにこのびょう(はしか)にかかっているから、もうかかることはない。

接続 Vて+いる

れきてきことがらけいれきけいけんなどをべるかた


Describes historical events, careers, or experience.


ているところだ

ところだ


ておく

in advance; leave

❶ A:やまくん、コピーようがないから、っておいてください。

B:はい、わかりました。

しは9がつはじめだから、なつやすみにくにかえまえじゅんをしておこうとおもいます。

❸ A:まどめましょうか。

B:いえ、けておいてください。

❹ A:このはこ、どうしましょうか。

B:ちょっとそこにいといてください。あとでかたづけますから。

接続 Vて+おく

1)なにかのもくてきのために、そのじゅんとしてあるこうをするというあらわす。どうにつく。また、 ❸ ❹ のように、いちてきしょあらわかたもある。

2) ❹ のように、はなことでは「Vておく→Vとく」となる。

参照ないでおく


1)Preparation is done for an action to achieve some purpose. Appends to verbs of volition. Also applies to temporary measures, such as in sentences ❸ and ❹ .

2)In speech, Vておく becomes Vとく.


てから〈どうじゅんじょ

after

❶ このごとをぜんぶやってからビールをみます。

あたらしいいえうときは、よく調しらべてからいましょう。

さきにおかねはらってから、3ばんまどぐちってください。

❹ バスがまってからせきってください。

❺ みんながかえってから、そうじをしよう。

接続 Vて+から

1)「Vてから…」のかたちで、「Vて」のこうさきに、またはかならずする、ということをきょう調ちょうするかたぜんかんけいがはっきりまっていることについては使つかわない。

◆ × ドアをけてから、そとた。
→○ドアをけて、そとた。

2)あとにはじょうたいあらわぶんではなく、どうあらわどうる。

◆ × みんながかえってから、ごみがいっぱいだった。

3)ひとつのぶんなかで「Vてから」を2じょう使つかうことはできない。


1)Emphasizes that Vて action will definitely be done first. Not used for explicit time relationships.

◆ × ドアをけてから、そとた。
→○ドアをけて、そとた。

2)Verbs expressing action rather than state of being follow.

◆ × みんながかえってから、ごみがいっぱいだった。

3)More than one Vてから cannot be used in a sentence.


てから〈てん

since

❶ わたしがほんてから、もう4ねんたちました。

はやしさんがこのかいしゃはいってきてから、かいしゃなかあかるくなりました。

❸ たばこをやめてから、たいじゅうきゅうえた。

あかちゃんがまれてから、わたしはまいにちとてもいそがしいです。

接続 Vて+から

「Vてから…」のかたちで「Vて」はあるへんや、けいぞくてきなことのてんあらわす。あとにはたいへん、またはけいぞくしているじょうたいあらわぶんる。


A starting point from which change or continuation occurs. Change or continuation of a condition follows.


てからでないと

~したあとでなければ

not until after

さいなまべるなら、よくあらってからでないと、のうやくしんぱいだ。

むらきょうじゅにはまえもってでんしてからでないと、おいできないかもしれません。

❸ そのことについては、よく調ちょうしてからでなければ、せきにんあるせつめいはできない。

なかさんはしゅっちょうちゅうだから、らいしゅうからでないとしゅっしゃしません。

接続 Vて+からでないと

1)「あることをしたあとでなければだめだから、まずそうすることがひつようだ」というあとには、こんなんのうぶんる。

2)つうどうのてけいつづくが、 ❹ のように、かんあらわことちょくせつつくあいもある。

3) ❸ の「てからでなければ」もようほうおなじである。


1)Something must be done first before something else can be done. Phrases showing difficulty or impossibility follow.

2)Usually follows the て form of the verb, but can also append directly to words expressing time, as in sentence ❹ .

3)In sentence ❸ , てからでなければ also has same meaning and usage.


てからでなければ

てからでないと


てからというもの(は)

~してから、いままでずっと

from the time…

❶ たばこをめてからというもの、しょくよくからだ調ちょうがとてもいい。

❷ あのほんんでからというものは、どうきるべきかについてかんがえないはない。

えんだかもんだいしんこくだ。としになってからというもの、えんだかけいこうすすいっぽうだ。

接続 Vて+からというものW

1)「そのこうやできごとがあとじょうたいけいになって」というあらわす。へんおおきいことにたいしてしゃしんじょうめてう。

2)「てからは」とようほうがだいたいおなじであるが、「というもの」があるために、よりえいたんてきになっている。

参照てからは


1)Something creates a chance for a situation after some action or event. Speaker expresses emotions about a dramatic change that occurs later.

2)Meaning and usage of てからは is nearly the same, but addition of というもの makes the phrase exclamatory.


てからは

~してから、いままでずっと

ever since

せんげつきんえんしてからは、1もたばこをっていません。

❷ 2ねんまえしゃかいじんになってからは、ひまなかんはほとんどありません。

まいにちんでいたくすりめてからは、かえってしょくよくげんごしています。

しゅうしょくしてからは、りょこうくチャンスがありません。

接続 Vて+からは

1)「あるこうどうあと、あるじょうたいがずっとつづいている」といたいときに使つかう。

2)「ていらい」とほとんどおな

3)「てから」とちがって、いっかいかぎりのことには使つかえない。

◆ × しゅうしょくしてからは、がいこくりょこうきました。
→○しゅうしょくしてから、がいこくりょこうきました。

参照ていらいてから〈てん


1)A condition has continued since advent of certain action.

2)Nearly same meaning as ていらい.

3)Unlike てから, cannot be used for independent events.


できる

ことができる


てください

please do…

❶ あのう、もうすこしゆっくりってください。

つかれたでしょう。ここでどうぞゆっくりやすんでください。

❸ ここにまえいて、しょしてください。

❹ (きょうしつで)キムさん、15ページをんでください。

❺ (ふだ)ここにごみをてないでください。

❻ すみません、そこにもつかないでください。

❼(カラオケで)ぼくはうたがへただけど、わらわないでくださいね。

❽ごようのないかたは、ここにくるまめないでください。

接続 Vて/Vないで+ください

1) ❶ ~ ❹ は、ひとらいしたり、すすめたり、かるしたりするかた

2) ❺ ~❽は、きんしたり、ひとなにかをしないようにたのかた


1)In sentences ❶ to ❹ , てください is used to ask favors, make recommendations, or casually instruct someone.

2)In sentences ❺ to ❽, is used to ask someone to refrain from something or prohibit them from doing something.


てくださいませんか

won't you…?

うえさん、ちょっとこのぶんをチェックしてくださいませんか。

❷ ちょっとテレビのおとちいさくしてくださいませんか。

❸ すみません、ちょうかいていつたえてくださいませんか。

ぐちですから、ここにてんしゃかないでくださいませんか。

接続 Vて/Vないで+くださいませんか

「てください」よりていねいらいかた


More polite form of request and directive than てください.


てくださる

てくれる


てくる〈ってもどる〉

go and

❶ えっ、もうおちゃかんですか。じゃ、ちょっとあらってきます。

❷ もう12ですね。じゃあ、わたしはおべんとうっていないので、あそこのしょくどうべてきます。

❸ あっ、コーヒーまめがない。ちょっとっていてください。すぐちかくのみせってきますから。

接続 Vて+くる

ちょっとしたもくてきのためにいちてきにそのはなれることをあらわす。この使つかかたには「Vていく」のかたちはない。


Describes leaving somewhere for temporary time for trivial purpose. No Vていく form of this pattern.


てくる〈じゅん

first, then

もりさん、あした、ここへるときえきをもらってきてください。

❷ (かいしゃで)あしたはやくしょってきますから、1かんぐらいおそくなります。

ちゅうごくまえちゅうごくべんきょうしていきます。

びょういんちゅうで、おいのはなっていきましょう。

接続 Vて+くる Vて+いく

あるてんなにかをして、それからどうすることをあらわす。


Do something somewhere and then move on.


てくる〈へん

has become

ほんじゅぎょうはだんだんむずかしくなってきました。

さむくなってをひくひとえてきた。

ほんせいかつにだいぶれてきました。

❹ (てんほうこんからかぜあめがだんだんつよくなっていくでしょう。

ほんではどものかずがだんだんっていくだろうとわれています。

あたらしいえきができたので、このまちひとびとせいかつすこしずつわっていくだろう。

接続 Vて+くる Vて+いく

1)「Vてくる」は、からげんざいはなひとているてん)までわりつづけていることをあらわす。「Vていく」は、げんざいはなひとているてん)かららいかってわりつづけることをあらわす。

2)へんあらわどうといっしょに使つかう。


1)Vてくる describes situation continually changing from past to present (speaker's point of view). Vていく is for action that will continue to change from present (speaker's point of view) to future.

2)Used with verbs that express change.


てくる〈けいぞく

have…; will continue

もりさんはわかいころからずっと、カメラのごとをしてきました。

いままでかいせいかつしてきました。これからはいなかでらします。

❸ これからもこのごとつづけていくつもりです。

今日きょうまで一人ひとりでがんばってきました。これからはあなたといっしょになかよくやっていきましょう。

接続 Vて+くる Vて+いく

1)かんてきけいぞくあらわす。

2)「Vてきた」はからげんざいまでつづいていること、「Vていく」はげんざいかららいつづくことをあらわす。はなひとてんげんざい、またあるいっていときにある。よく「いままで・これから」などのこととともに使つかう。


1)Describes temporal continuation.

2)Vてきた is present perfect tense; Vていく is for continuation from present to future. Speaker's focus is on present or specified time. Often used with 今まで and これから.


てくる〈どうじょうたい

state of movement

こうなかねむってきました。

❷ あしたは、おべんとうってきてください。

もつおおいから、タクシーにっていきましょう。

にちようおとうとどうぶつえんれていきました。

接続 Vて+くる Vて+いく

どうするしゅだんじょうたいどうのときにへいこうしておこなうことをあらわす。


Means of movement, situations, and actions occurring in tandem during motion.


てくる〈ほうこうせい

to; into

❶ ほら、マリがこちらのほうはしってきますよ。

❷ このかわさんからこのまちながれてくるのです。

うつくしいおんなひとがとなりのしてきました。

❹ ジムがはなはじめると、みんながジムのところへあつまってきました。

あきになると、なつとりみなみくにんでいきます。

❻ わたしがおおきなこえしたので、いぬおどろいてげていきました。

接続 Vて+くる Vて+いく

1)どうどうどうどうほうこうせいあたえ、しゃだいにしているひとへのせっきんはんあらわす。

2)どうどうは「あるく・はしる・とおる・ぶ・ながれる」など。たんどくではほうこうせいがないので、ほうこうしめしたいあいには「Vてくる・Vていく」のかたち使つかう。


1)For leaving or approaching speaker or topic by giving directionality to verbs of movement or verbs that have meaning of movement.

2)Verbs of movement include 歩く, 走る, 通る, 飛ぶ, and 流れる. These words have no intrinsic directionality, so Vてくる or Vていくare appended for directionality.


てくる〈しゃへのせっきんはん

approaching or leaving the speaker

じゅぎょうわって、がくせいたちがきょうしつからてきます。

じゅぎょうはじまって、がくせいたちがきょうしつはいっていきます。

じゅぎょうはじまって、がくせいたちがきょうしつはいってきます。

じゅぎょうわって、がくせいたちがきょうしつからていきます。

❺ (でんしゃなかで)でんしゃえきくと、えんそくどもたちがおおぜいってきました。

接続 Vて+くる  Vて+いく

1)どうつ、ついどうについて、はなひとへのせっきんはんあらわす。

2)はなひとてんによって「ていく・てくる」がわる。はなひとは ❶ ❷ ではきょうしつそとにいる。 ❸ ❹ ではきょうしつなかにいる。どうつ、ついどうとは「はいる・る、がる・りる、のぼる・くだる、る・りる」など。


1)For leaving or approaching speaker for verb pairs of motion.

2)Use of ていく or てくる depends on speaker's point of view. In sentences ❶ and ❷ , speaker is outside classroom. In sentences ❸ and ❹ , is in classroom. Verb pairs of motion include 入る, 出る, 上がる, 下りる, のぼる, くだる, 乗る, 降りる, etc.


てくる〈しゃへのせっきん

come to

❶ となりのからなにかいいにおいがしてきます。

しょうがっこうちかいので、いつもどもたちのげんこえこえてきます。

きゅうしゅうにいるいもうとがみかんをおくってきた。

❹ きょうもユキのところにイタリアからでんがかかってきました。

接続 Vて+くる

1)ものやかんかく(におい、こえなど)がしゃせっきんすることをあらわす。

2)この使つかかたに「Vていく」のかたちはない。


1)Things or sensations (odors, voices, etc.) approach speaker.

2)No Vていく form of this usage.


てくる〈へんしゅつげん

start to

❶ あ、またおなかがいたくなってきた。

❷ あーあ、ねむくなってきた。

さむいとおもったら、ほら、ゆきってきましたよ。

接続 Vて+くる

1)へんしゅつげんかいあらわす。

2)はなひととはかんけいなく、ぜんはっせいてきこることに使つかう。しんてきかんかくてきげんしょうたいかんがあるあいおおい。「Vていく」のかたちはない。


1)Beginning or emergence of change.

2)Used with natural occurrences regardless of speaker's volition. Often used for psychological or emotive sensations. No Vていく form.


てくれる

does for (me)

❶ ようさんはとてもしんせつで、わたしがこまっているといつもたすけてくれます。

まちさんはクラスかいかんわったことを、わたしたちにらせてくれませんでした。

なかがわさんはわたしのこわれたパソコンをなおしてくれました。

今日きょうわたしはがっこうやすんだ。リーさんがおいにてくれた。

やませんせいはわたしのはなしをよくいてくださいました。そしてしずかなこえでいろいろなことをはなしてくださいました。

接続 Vて+くれる

1)「わたし」またはしんてきに「わたし」にちかひとがほかのひとこうをうれしい、ありがたいとかんじたときのかた。ありがたくないとかんじたときはぶんあらわす。

2)こうほうこうしめしたいときにも、このかた使つかう。

◆ カンさんがしゃしんせました。(だれにせたかわからない)/
カンさんがしゃしんせてくれました。(わたしにせたことがわかる)

3)じょ使つかかた(わたしを わたしに~を わたしの~を)にちゅう

4)「Vてくださる」は ❺ のようにこうをするひとうえあい使つかう。

参照くれる


1)Feeling of happiness or gratitude by speaker or someone psychologically close to speaker about another's action. When not for gratitude, passive is used.

2)Also used to describe direction of action.

◆ カンさんがしゃしんせました。(だれにせたかわからない)/
カンさんがしゃしんせてくれました。(わたしにせたことがわかる)

3)Note use of particles such as わたしを, わたしに~を, わたしの~を.

4)Vてくださるused toward social superiors who do ac-tion, as in sentence ❺ .


てこそ

~がじつげんすることによって

it's only when; by

あいってこそ、プロのスポーツせんしゅえる。

❷ スポーツでもゲームでもぶんでやってこそ、そのおもしろさがわかる。

はなぜんなかにあってこそ、うつくしい。

接続 Vて+こそ

「~てこそ、…」のかたちで、「~してはじめて、なにかがわかる。なにかになれる」といたいときに使つかう。「~しなければ/~するまでは、わからない」というになる。「…」にはプラスにひょうすることのうことをよく使つかう。


Learn or become something for first time only by doing something. If hadn't tried something, wouldn't have known about it. Often positive evaluations and possibilities follow.


でさえ

さえ


てさしあげる

てあげる


てしかたがない

じょうに~だ

extremely

❶ いよいよあしたこくできるかとおもうと、うれしくてしかたがありません。

まいにちかいしゃって、ひとうのがいやでしかたがない。

あさからさむがしてしかたがない。ねつるのかもしれない。

からだ調ちょうわるいときは、まわりのひとたちがうるさくおもえてしかたがない。

接続 Vて/イAくて/ナAで+しかたがない

1)あるかんじょうからだかんかくこってそのじょうたいが「つよくておさえられない」というときに使つかう。

2)しゃかんじょうからだかんかくよっきゅうなどをあらわかたであるから、3にんしょう使つかうときはぶんまつに「ようだ・らしい・のだ」をつけるひつようがある。

3) ❹ のように「おもえる・ける」などのはつあらわどうとともに使つかえる。

4)「てしょうがない」ははなこと

参照てしょうがない


1)Speaker cannot repress strong emotions or sensations.

2)Necessary to add to end of sentence ようだ, らしい, or のだ for the third person because only describes speaker's feelings, bodily sensations, or demands.

3)Can also be used with reflexive verbs such as 思える, or 泣ける.

4)てしょうがない is spoken form.


でしかたがない

てしかたがない


てしまう〈かんりょう

do the whole thing; end up

❶ A:あのほんわりましたか。

B:ええ、もうぜんぶんでしまいましたから、どうぞ。

❷ そうじやせんたくなどのは、いつもようにやってしまいます。そして、ようよるにちようはゆっくりします。

❸ A:ミーティング、はじまるんですか。

B:いえ、はじまるのは7ですから、さきしょくをしてしまってください。

❹ このごとはもっとかんがかかるとおもいましたが、30さんじっぷんでできてしまいました。

❺ A:そろそろかけようか。

B:このおさらあらっちゃうから、ちょっとって。

接続 Vて+しまう

1)「ぜんかんぜんに、はやく」…をませる(ませた)ということをとくしんてききょう調ちょうしたいときに使つかう。きょう調ちょうするひつようがないときに使つかうとぜんである。

◆ × もうとう西ざいだいがくごうかくしてしまいました。
→○とう西ざいだいがくごうかくしました。/
  × (せつめいいたあとで)もうわかってしまいました。
→○わかりました。

2) ❸ のように、らいのことにも使つかえる。

3) ❹ のように、はなひとがいちをあらわすときにも使つかう。

4)はなことでは ❺ のように、「Vてしまう→Vちゃう」となる。


1)Emphasizes psychologically total and quick completion. When emphasis is not necessary sounds forced.

◆ × もうとう西ざいだいがくごうかくしてしまいました。
→○とう西ざいだいがくごうかくしました。/
  × (せつめいいたあとで)もうわかってしまいました。
→○わかりました。

2)Can be used for future, as in sentence ❸ .

3)Used for surprise on speaker's part, as in sentence ❹ .

4)In spoken language, Vてしまう becomes Vちゃう, as in sentence ❺ .


てしまう〈ざんねん

ended up

❶ A:けさはおそかったですね。

B:すみません、いつものバスにおくれてしまったんです。

ったばかりのけいこわれてしまった。

ぎんこうのカードをなくしてしまって、こまっています。

❹ ライトをつけないでてんしゃっていたので、けいかんちゅうされてしまいました。

❺ かぎをそんなところにいておくと、またわすれちゃうよ。かばんのなかれなさい。

今日きょうもまた、おさけんじゃった。こんしゅうぎた。

接続 Vて+しまう

1)はなひとの「しっぱいした・ざんねんだ・こまった」などというちをあらわす。

2) ❺ のように、らいのことにも使つかえる。

3)はなことでは ❺ ❻ のように、「Vてしまう→Vちゃう」となる。


1)Speaker's feelings of failure, regret, vexation.

2)Can also be used for future, as in sentence ❺ .

3)In speech, Vてしまう becomes Vちゃう as in sentences ❺ and ❻ .


でしょう〈どうもとめ かくにん

don't you think?

❶ A:このセーター、わたしがんだんです。いいいろでしょう。
B:ほんとうにきれいですね。

❷ A:これ、いいだろう。きのうったんだ。
B:うん、いいバイクだね。ぼくにもしてよ。

❸ A:ただいま。
B:おかえりなさい。そとさむかったでしょう。

ども:おとうさん、はさみはどこ?

ちち:ほら、つくえうえにちゃんとあるだろう。

❺ A:あした、おちゃかいがあるでしょう。あなたはしゅっせきしますか?

B:ええ、きます。いっしょにきましょうよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+でしょう

1) ❶ ❷ のように、ぶんがわのものについてあいどうもとめたり、 ❸ のように、あいちやじょうきょうおもいやってどうじょうしたりするときのかた。 ❹ ❺ のように、あいかくにんするあいにも使つかわれる。 ❺ のようにかいはじめるきっかけのこととして使つかわれることもある。

2)「だろう」はしゅとしてだんせいしたしいあいはなすときに使つかう。


1)As in sentences ❶ and ❷ , used to seek agreement for speaker's opinion, or as in sentence ❸ to express sympathy for listener's feelings or situation. Also used for verification from listener, as in sentences ❹ and ❺ . Can be used to start a conversation, as in sentence ❺ .

2)The copula だろう is mainly used in familiar male speech.


でしょう

だろう


てしょうがない

じょうに~だ

extremely

ちいさいノートパソコンを使つかはじめたためか、このごろつかれてしょうがない。

あねからのがみによるとははびょうだそうだ。ははろうおもうと、けてしょうがない。

かれがどうしてとつぜんサッカーをやめたのか、わたしはになってしょうがない。

あさぼうをしたためににゅうがくけんわなかった。ざんねんでしょうがない。

接続 Vて/イAくて/ナAで+しょうがない

1)あるかんじょうからだかんかくこってそのじょうたいが「つよくておさえられない」というときに使つかう。

2)しゃかんじょうからだかんかくよっきゅうなどをあらわかただから、3にんしょう使つかうときはぶんまつに「ようだ・らしい・のだ」をつけるひつようがある。

3) ❷ のように「おもえる・ける」などのはつあらわこととともに使つかえる。

4)「てしかたがない」のくだけたはなこと

参照てしかたがない


1)Speaker cannot repress strong emotions or sensations.

2)Necessary to add to end of sentence ようだ, らしい, or のだ for the third person because only describes speaker's feelings, bodily sensations, or demands.

3)Can also be used with reflexive verbs such as 思える, or 泣ける.

4)てしょうがない is spoken form.


ですら

すら〈きょう調ちょう


てたまらない

じょうに~、まんできないほど~

be dying to; unbearably

ぐすりんだから、ねむくてたまらない。

けんのことがしんぱいでたまらず、よるもよくねむれない。

わかいころはおやもとはなれたくてたまらなかったが、いまおやのことがとてもなつかしい。

❹ どうしたんだろう。今日きょうあさからのどがかわいてたまらない。なにみたくてたまらない。

接続 Vて/イAくて/ナAで+たまらない

1)あるかんじょうからだかんかくこってそのじょうたいが「つよくておさえられない」というときに使つかう。

2)しゃかんじょうたいかんよっきゅうあらわすときに使つかう。3にんしょう使つかうときはぶんまつに「ようだ・らしい・のだ」をつけるひつようがある。

3)はつあらわことおもえる・ける」などといっしょには使つかえない。

◆ × びょうははのことをおもうとけてたまらない。
→○びょうははのことをおもうとけてならない。


1)Inability to repress strong feelings or physical sensations.

2)Describes speaker's feelings, physical senses, or desires. For the third person, must append ようだ, らしい, or のだ to sentence ending.

3)Cannot be used with reflexive verbs such as 思える or 泣ける.


てでも

~のようなしゅだんをとってでも

even if have to

❶ わたしがえんげきをすることにちちはんたいをしている。しかし、わたしはちちえんってでも、やりたい。

ちしてでも、わたしはかのじょけっこんする。

こうつうあしってしゅつえんできなかったが、わたしはこのたいだけははってでもきたかった。

接続 Vて+でも

したいちがつよいことやぼうじつげんするために、きょくたんつよしゅだんをとることもちゅうちょしないというつよけつあらわすときのひょうげんあとぶんにはふつう、やりたいこと、ぼうなどをあらわぶんる。


Extreme determination to realize some strong feeling or desire even if must take extreme measures. Sentence endings expressing speaker's desires or hopes are common.


てない

ていない


でなくてなんだろう

これこそ~そのものだ

if this isn’t…, then what is it?

かれからだよわつまのためにくうのきれいなところすことをかんがえているようだ。これがあいでなくてなんだろう。

おやどりきたくにかえてもけがをしたとりのそばをはなれようとはしなかった。これがおやじょうあいでなくてなんだろう。

うえはぜいたくはせず、つねにひとびとのためをかんがえていた。これがどうしゃ姿せいでなくてなんだろう。

接続 N+でなくてなんだろうW

ちゅうしょうめいげて、「これが~とえるものだ」とかんじょうめてうときのひょうげんしょうせつずいひつなどにられること


Expresses feeling by mentioning abstract noun and saying that it is …par excellence. Written form seen in novels, essays, etc.


てならない

おさえられないほど~

can't help but

❶ このしゃしんているときょうともだちのことがおもされてなりません。

きゅうおんだんもんだいかんがえると、どもたちのしょうらいのことがになってならない。

なかさんはいましゅうにゅうでこれからぞくにんせいかつしていけるのか、しんぱいでならないようだ。

接続 Vて/イAくて/ナAで+ならない

1)「ぜんにあるかんじょうからだかんかくこってきておさえられない」というときに使つかう。

2)しゃかんじょうたいかんよっきゅうあらわことであるから、3にんしょう使つかうときは ❸ のようにぶんまつに「ようだ・らしい・のだ」をつけるひつようがある。

3)はつあらわことおもえる・おもされる・ける」などとともに使つかって、マイナスのちをあらわすことがおおい。


1)Inability to repress emotions or physical sensations that naturally arise.

2)Expresses speaker's emotions, senses, and demands, so in the third person sentence endings must take ようだ, らしい, or のだ.

3)Used with reflexive verbs such as 思える, 思い出される, or 泣ける. Often expresses negative feelings.


ては

なんも~して、~して

alternately did…and…

おっとはさっきからあじてはなべのなかをかきまわしている。どんなりょうができるのだろうか。

しょうがつべてはんではごしていた。

やまさんはパソコンのキーボードをたたいてはかんがえ、たたいてはかんがえています。

いしさんはほうこくしょちょうしちゃなおされてるよ。

接続 Vては

「VてはV」のかたちふたつのどうかえおこなようあらわす。 ❸ の「VてはV、VてはV」のように2かいかえしてはんぷくせいきょう調ちょうする使つかかたもある。 ❹ の「ちゃ」は口語。


In pattern VてはV, two actions are performed alternately. Also has usage of Vては V, Vては V to emphasize repetitiveness by stating action twice, as in sentence ❸ . Phrase ちゃ in sentence ❹ is colloquial.


ではありません

んじゃない


ではあるまいし

~ではないのだから

it's not as though

かみさまではあるまいし、10ねんのことなんかわたしにわかりませんよ。

ども:このむしとこのむしはよくているけど、どこかちがうのかなあ。

こんちゅうがくしゃじゃあるまいし、そんなむずかしいことはおじいちゃんにはわからないよ。

がくせいせんせい、このもうしこみしょ、どうけばいいのですか。

せんせいがいこくくのじゃあるまいし、あなたのけばいいんだからんでかんがえなさい。

接続 Nでは+あるまいし

1)「Nではないのだから、とうぜん…」といたいときのひょうげんあとぶんには、あいたいするしゃはんだんや、しゅちょうはなあいへのちゅうこくすすめなどがる。

2)ふるかんじのすることであるが、かいてきひょうげんである。こうしきぶんしょうには使つかわない。


1)Since N is not true, it is only natural that…. What follows is speaker's judgment, assertion, advice, or recommendation for listener.

2)Though somewhat old-fashioned, is also conversational. Not used in formal writing.


てはいけない

(you) must not

❶ (ふだ)ここはけんです。このかわおよいではいけません。

びょういんなかけいたいでん使つかってはいけません。

しょかんでんくらくてはいけません。

しょうめいしょしゃしんはスピードしゃしんではいけませんか。

ちち:それ、さわっちゃいけないよ。

:うん。

どもはおさけんじゃいけないんだよ。

接続 Vては/イAくては/ナAでは/Nでは+いけない

1)きんせいあらわかたきょうせいたいして、おやたいしてちゅうをしたりおおやけのルールをしめしたりするときなどにう。

2) ❹ の「てはいけませんか」は「てもいいですか」とおなじようにきょもとめるかたであるが、えんりょしながらかたである。

3)はなことでは、 ❺ ❻ のように「ちゃいけない・じゃいけない」となる。


1)Prohibitions and rules used by teachers to admonish students, parents toward children, and in public rules.

2)The てはいけませんか in sentence ❹ is like てもいいですか in that asks permission, but has nuance of hesitation to ask.

3)In speech, becomes ちゃいけない,じゃいけない, as in sentences ❺ and ❻ .


ではいられない

ないではいられない


てはかなわない

~のはいやだ、こま

doesn't like; be vexed; be more than one can bear

ちょうにこうまいばんのようにみにさそわれてはかなわない。

からりょうはきらいではないけど、こんなにからくてはかなわない。

せつめいしょがこんなにふくざつではかなわない。もっとやさしいせつめいしょはないかな。

まいにちこうあつくちゃかなわないね。

まいにちざんぎょうばかりじゃかないませんよ。たまにははやかえりたいですよ。

接続 Vては/イAいくては/ナAでは/Nでは+かなわない

1)げんてんでのじょうまんうときのひょうげん。「こう・こんなに」などのことといっしょにげんてんでのじょうたいうことがおおい。そのじょうたいを「ては・では」でけて、それはこまるというの「かなわない」をつけたかた

2) ❹ ❺ のようにくだけたかいでは「ては」は「ちゃ」、「では」は「じゃ」となる。


1)Complaint of current grievances and disappointments. Often used with こう or こんなに to describe present situation. The meaning of "distressing" of かなわないis appended using ては、ではfor situation.

2)In informal speech ては becomes ちゃ, and では becomes じゃ, as in sentences ❹ and ❺ .


ではかなわない

てはかなわない


てはじめて

~たあとでようやく

it is/ was not until…that

にゅういんしてはじめてけんこうのありがたさがわかりました。

❷ スポーツはぶんでやってみてはじめてそのおもしろさがわかるのです。

おおきなごとじゅうぶんじゅんがあってはじめてせいこうするのだ。

接続 Vて+はじめて

「Vてはじめて…」のかたちで、あることをするまえはそうではなかったが、したあと、それがきっかけとなってやっと「…であること」がわかった、または「…」になるという


After speaker does something, becomes an impetus that leads to realization or new development.


ではないか〈かんどう

おどろいたことに~

to (my) amazement

あさきてみたら、なんねんかなかったはないているではないか。今日きょうはきっとなにかいいことがあるとおもった。

❷ いつもはたよりない5さいどもが、びょうのわたしをいっしょうけんめいかんびょうしてくれるではないか。

かれさきはなんとじんこう1,000にんちいさなとうではないか。

❹ なんとこのいぬはわたしのよろこびやかなしみをみんなわかってくれるではありませんか。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+ではないかW

「~ではないか」の「~」でべることを おどろき・かんたんかんどうなどのちであらわかたしょうせつやエッセーなどに使つかわれること


What is described before ではないか indicates surprise, amazement, or impression. Written expression used in novels and essays.


ではないか〈はんだん

~だとおも

it seems (to me)

❶ あのはまだどもではないか。おやはどうしてかれそとあそばせないのだろう。

かのじょはあなたのことをあんなにしんぱいしているではありませんか。れんらくしてあげたらどうですか。

そとおおゆきじゃありませんか。こんながいしゅつするのはけんですよ。

べんきょうしたくなければしなければいいじゃないか。ぶんのことはぶんはんだんしろ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+ではないか

1)「~ではないか」のかたちの「~」でぶんはんだんい、あいにそのぶんはんだんへのどうもとめたり、あいはんろんしたりするときに使つかう。

2)ていねいかたでは ❷ のように「ではありませんか」、くだけたかいでは ❹ のように「じゃないか」になる。


1)Speaker states her judgment before ではないかto seek agreement from listener with speaker's judgment or to disagree with listener.

2)In polite speech, becomes ではありませんか, as in sentence ❷ ; in informal speech becomes じゃないか, as in sentence ❹ .


てほしい

want to happen or be done

❶ クラスかいていまったら、すぐわたしにらせてほしいのですが。よろしくおねがいします。

❷ (がみまいにちさむつづいています。はやあたたかくなってほしいですね。

❸ このことはほかのひとにはわないでほしいのです。

どもにはまんばかりむような大人おとなになってほしくない。

あね:この、ずいぶんきたないね。

いもうと:おねえさんだってぜんぜんかたづけないじゃない。わたしにそんなことわないでほしい。

接続 Vて・Vないで+ほしい

1)はなひとあいやほかのひと、ものごとにたいしてようぼうぼうがあるあい使つかう。

2)ていには「Vないでほしい」と「Vてほしくない」のふたつのかたちがある。

3)「Vないでほしい」は ❸ のように「Vないでください」の使つかうことがおおい。

4)「Vてほしくない」は ❹ のようにあいかんけいなくぶんようぼうぼうべるだけのあいにも使つかう。また、 ❺ のように、あいなんするときにも使つかう。


1)Speaker has expectation or desire of listener, third party, or thing.

2)Two forms of negation: Vないでほしい and Vてほしくない.

3)Vないでほしい often means Vないでください, as in sentence ❸ .

4)Vてほしくない is also used to state speaker's expectation or wishes independent of listener, as in sentence ❹ . Also used to criticize listener, as in sentence ❺ .


てほしいものだ

~たらいいなあ

really wish

おやまれたに、はやあるけるようになってほしいものだとねがう。

しゃけんこうのために、だれでもあるくことをせいかつなかしゅうかんとしてれてほしいものです。

こうがうるさくてごとができない。なんとかはやわってほしいもんだ。

さいがいがもうこれじょうひどくならないでほしいものだ。

接続 Vて・Vないで+ほしいものだ

1)しゃへのつよねがいをあらわひょうげん

2) ❸ のように「なんとか・なんとかして」がよくともに使つかわれる。

3)はなことでは「Vてほしいもんだ」となる。

参照ものだ〈かんがい


1)Strong desire that someone else will do what speaker wants.

2)Often used with なんとか or なんとかして as in sentence ❸ .

3)In conversation Vてほしいもんだis common.


てほしいもんだ

てほしいものだ


てまえ

~したぶんのメンツがあるから

because I said/did, to save face, I must

つまに「らいねんやすみにはがいこくれていく」とやくそくしたまえとしはどうしてもかなければならない。

❷ そのふんで「しゅはスケート」とかのじょってしまったまえいまになって「じつはできないんだ」とはえないので、あわててれんしゅうしている。

ひとまえでスピーチをするのはとくではないが、「なにごとけいけんだい」といつもっているまえことわることはできなかった。

接続 Vる・Vている・Vた/Nの+まえ

なにったり、したりしてしまったあとぶんのメンツをたもつためになにかをする」というめん使つかひょうげん


Speaker has said or done something unfortunate and feels need to do something to save face.


てまで

~のようなていまで

will go so far as to

さいばんあらそってまで、かのじょこんしたかったのだ。

ぞくせいにしてまで、かいしゃのためにはたらひつようはないよ。

❸ わたしはひととけんかをしてまで、このけいかくじっこうしようとはおもわない。

接続 Vて+まで

1)きょくたんなものごとをけて「こんなきょくたんていにまで」とちをめてかた

2)あとぶんにはひとしゅちょうはんだんひょうなどをあらわぶんおおい。 ❷ のようにあいへのはたらきかけのあるかたもある。


1)Takes something extreme and expresses with feeling going to extreme lengths.

2)Clause following often expresses person's volition, assertion, judgment, or evaluation. Also sometimes used to urge listener to do something, as in sentence ❷ .


てみせる

がんばって~するつもりだ

determined to accomplish

❶ ぼくはあしたのじゅうどうあいかならってみせる。がんばるぞ。

❷ こんなきょうけるものか。かならかいしゃなおしてみせる。

❸ こんなかんたんごと、わたしなら1にちでかたづけてみせますよ。

かれはみんなのまえごとじなをやってみせた。

接続 Vて+みせる

がんばってたっせいしよう、たっせいできる、というしゃつよちをしめひょうげんにんしめすことでぶんしんはげましたいときのかた。 ❹ のようにほかのひとまえじっさいどうなにかをしょうかいするというでも使つかわれる。


Speaker's strong resolve to indicate working work hard to accomplish something or conviction that speaker can succeed. Used to encourage speaker by telling someone speaker's intentions. Sometimes used to show something through actions, as in sentence ❹ .


てみる

try doing

❶ このあたらしいボールペンを使つかってみました。とてもきやすいですよ。

❷ A:やすみのにっこうきませんか。

B:にっこうですか。いいですね。ぜひ1ってみたいとおもっていたんです。

❸ (デパートで)きゃく:ちょっとこのスカートをはいてみてもいいですか。

てんいん:はい、こちらでどうぞ。

❹ A:コンサートのきっがまだあるかいてみましたが、もうないそうです。

B:それはざんねんですね。

接続 Vて+みる

なにかをるために、ためしにすることをあらわす。どうにつく。


Try something in order to find out more about it. Follows volitional verbs.


ても

even if

❶ わたしはタイらないので、んでもわかりません。

❷ A:いいごとがあったら、アルバイトをしますか。

B:いいえ、べんきょうたいへんなので、いいごとがあってもアルバイトはしません。

❸ このかいしゃきゅうりょうやすいんですが、きゅうりょうたかくなくても、わたしはこのかいしゃはたらきたいです。

❹ ジム:そのごとほんでも、できるでしょうか。

しゃいん:ええ、このごとほんじょうはなせなくても、できますよ。

そとから「やまさーん」となんかいんだって、へんがないんです。

❻ こんなこと、いくら調しらべたって、しょにはありませんよ。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも

1)「~ても/でも、…」のかたちで、「~」がせいりつすると、とうぜん「…」がつはずなのに、たないというあらわす(ぎゃくせつてい)。じょうでも使つかう。

2) ❷ のように「たら・ば・と」のしつもんに「いいえ」でこたえるあいにも使つかう。

3) ❶ ❷ のようにていのことにも、 ❸ ❹ のようにていのことにも、 ❻ のようにりょうほうになるあいにも使つかう。

4) ❺ ❻ のように、もんとともによく使つかう。

5)くだけたかいでは ❺ ❻ のように「でも」が「だって」、「ても」が「たって」になる。

参照たって


1)Something that naturally should occur does not (paradoxical supposition). Also used to indicate compromise.

2)Used as negative answer to questions using たら, ば, and と.

3)Used for suppositions, as in sentences ❶ and ❷ , for established facts, as in sentences ❸ and ❹ , and for situations that are both, as in sentence ❻ .

4)Often used in pattern "interrogative + ても," as in sentences ❺ and ❻ .

5)In informal speech でも becomes だって, ても becomes たって as in sentences ❺ and ❻ .


でも

ても


てもいい〈きょ

may

今日きょうかいは303ごうしつ使つかってもいいですよ。

❷ (のドアをノックして)A:はいってもいいですか。

B:はい、どうぞ。

❸ A:どうそうかいざっげん稿こうをメールでおくってもいいですか。

B:どうぞ、メールでおくってください。

❹ A:ここで、たばこをってもいいでしょうか。

B:すみません。ここはちょっと。

接続 Vても+いい

1)きょもとめたり、あたえたりするかたおもどうにつく。しゅはふつう、しょうりゃくされる。

2)もとめにたいしてのこたえは「はい、Vてもいいです」「いいえ、Vてはいけません」より ❷ ❸ の「はい、どうぞ」「Vてください」、 ❹ の「すみません。ちょっと」「すみませんが、Vないでください」「すみませんが、…きんになっています」などとうことがおおい。

3)せんぱいうえひとたいして「てもいいです」は使つかわないほうがいい。

◆ △せんせい、わたしのカメラを使つかってもいいです。
→○せんせい、わたしのカメラを使つかってください。


1)Seeks or grants permission. Generally follows verb; subject is omitted.

2)More common to answer petition with:はい、どう

ぞ. V てください, as in sentence ❷ ❸ ; すみません, ちょっと, as in sentence ❹ ; すみませんが、V ないでください、or すみませんが、…禁止になっています than with はい、V てもいいです;いいえ、V てはいけません.

3)Best not to use てもいいですtoward superiors.


てもいい〈じょう

(I) don't mind if

おとうとにいさん、おかねして。

あに:え、またおかねしてもいいけど、1まんえんだけだよ。

❷ アパートをさがしているんです。せまくてもいいんですが……。いいはありませんか。

かんたんでもいいから、えきからのいてください。

❹ きのうのプリントなくしてしまったんです。コピーでもいいからもらえませんか?

なんになってもいいから、こんでんください。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも+いい

1)じょうあらわかたさいじょうではないが、これでいいというあらわす。

2) ❺ は「もん+~てもいい」のかたちで「どのあいもいい」の使つかう。

参照てもかまわない〈じょう


1)Used for compromises. Something is not optimal but still acceptable.

2)In sentence ❺ , "interrogative + てもいい" indicates all possibilities are acceptable.


でもいい

てもいい


てもかまわない〈きょ

all right to

がくせいじゅぎょうちゅうものんでもかまいませんか。

せんせい:あ、きょうしつなかは、いんしょくきんになっています。

ちちどものうんどうかいのとき、ビデオをとってもかまいませんか。

せんせい:ええ、いいですよ。どうぞ。

えないごみはここにてないでください。えるごみはててもかまいません。

やまざき:シャンナさん、りょうよるでんしてもかまわないでしょうか。

シャンナ:だいじょうです。どうぞ、でんしてください。

接続 Vても+かまわない

1)きょもとめたり、あたえたりするかたおもどうにつく。しゅはふつう、しょうりゃくされる。もとめにたいしてのこたえは「はい、Vてもかまいません」「いいえ、Vてはいけません」より、 ❷ ❹ のように「ええ」「どうぞ。Vてください」、また、きょあいは「すみませんが、ちょっと」「すみませんが、Vないでください」などを使つかうことがおおい。

2)せんぱいうえひとたいして、「てもかまいません」は使つかわないほうがいい。

◆ △せんせい、わたしのカメラを使つかってもかまいません。
→○せんせい、わたしのカメラを使つかってください。

3) ❷ の「Vてもかまいませんか」はぶんこうしょうがないかどうかかたで、「てもいいですか」よりえんりょしたかたである。

参照てもいい〈きょ


1)Seeks or grants permission. Generally follows verb; subject is omitted. More common to answer petition with: ええ, どうぞ. Vてください as in sentence ❷ ❹ ; すみませんが, ちょっと or すみませんが, Vないでください when not permissible, than with はい, Vてもかまいません; いいえ, Vてはいけません.

2)Best not to use てもかまいません toward social superiors.

◆ △せんせい、わたしのカメラを使つかってもかまいません。
→○せんせい、わたしのカメラを使つかってください。

3)In sentence ❷ ,Vてもかまいませんか asks if speaker's action will bother listener and is more reserved than てもいいですか.


てもかまわない〈じょう

all right with (me)

❶ あなたがみたいとっていたほんってきましたよ。わたしはもうんだから、かえしてくれなくてもかまいませんよ。

せまくてもかまわないんですがやすいアパートはありませんか。

❸ A:けっこんするあいは、りょうじょうひとがいい?

B:べつに。いいひとなら、りょうでもかまわないよ。

❹ A:おひるはんなにべましょうか。

B:わたしはおそばでも、カレーライスでも、なんでもかまいませんよ。

なんでもかまいませんから、かならずこんでんをください。っています。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも+かまわない

1)じょうあらわかたさいじょうではないがこれでいいというあらわす。

2) ❹ ❺ は「もん+~てもかまわない」のかたちで「どのあいだいじょう」の使つかう。

参照てもいい〈じょう


1)Used for compromises. Something is not optimal but still acceptable.

2)Sentence ❹ ❺ uses pattern "interrogative + てもかまわない" to indicate that all possibilities are acceptable.


でもかまわない

てもかまわない


てもさしつかえない

~てももんだいない

no problem even if

❶ A:このしゃしんてもさしつかえないですか。

B:ええ、どうぞ。

しゃすこしぐらいならおさけんでもさしつかえありませんよ。

もうしこみようはコピーでもさしつかえありません。

はらいはいますぐでなくてもさしつかえありません。あとでもいいですよ。

❺ ぼくはるときはあかるくてもさしつかえない。どこでもられる。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも+さしつかえない

「~ても・~でも」であらわされるじょうけんでもしょうはない、といたいときに使つかう。「てもいい・てもかまわない」とだいたいおなだが、「てもさしつかえない」のほうしょうきょくてききょしょうきょくてきじょう、またはえんりょしたしつもんになる。


Means no problem with situation described before ても・でも. Nearly same as てもいい or てもかまわないbut てもさしつかえない conveys more passive granting of permission or compromise, or is more reserved question.


でもさしつかえない

てもさしつかえない


でもない

ないでもない


てもらう

have someone do something for (me)

❶ わたしはあさきられないので、いつもははたのんでこしてもらいます。

きゅうにおかねひつようになったので、ともだちにおかねしてもらった。

❸ わたしは、10ねんまえおじにってもらったしょを、いま使つかっています。

❹ わたしは、たかはしせんせいにスピーチのさくぶんなおしていただきました。

せんせいおしえていただいたうたいまでもおぼえております。

接続 Vて+もらう

1)しんせつこうけることをあらわかたこうけるひとは「わたし」、またはしんせつこうをするひとよりしんてきに「わたし」にちかひとである。

◆ × メリーさん(=こうけるひと)はあにがみおしえてもらいました。
→○いもうと(=こうけるひと)はメリーさんにえいおしえてもらいました。

2)「Vてもらう」は、「Vてくれる」とちがって、そのこうたのんだというかんじがある。

3)「Vていただく」は ❹ ❺ のようにこうをするひとうえあい使つかう。

参照もらう


1)Receipt of act of kindness. Person receiving kindness is speaker or someone psychologically close to speaker.

◆ × メリーさん(=こうけるひと)はあにがみおしえてもらいました。
→○いもうと(=こうけるひと)はメリーさんにえいおしえてもらいました。

2)Unlike Vてくれる, Vてもらう gives impression of having requested action.

3)Vていただく is used when person doing action is social superior, as in sentences ❹ and ❺ .


てやまない

こころから~ている

from the depths of one's heart

❶ くれぐれもおだいに。1にちはやいごかいふくいのってやみません。

こんかいいんみなさまのごかつやくねがってやみません。

みずそくすいどうまっているそうですが、1にちはやあめるようにいのってやみません。

しんさいふっこうねがってやみません。

接続 Vて+やまないF

1)「いのる・ねがう・あいする」などのどうについて、あいたいするちがつよく、ずっとそうおもっているといたいときに使つかう。

2)しゃちをあらわことであるから、3にんしょうぶんにはほとんど使つかわない。


1)Verbs 祈る, 願う, and 愛する indicate speaker has held certain strong feelings toward someone for long time.

2)Expresses speaker's feelings; almost never used in the third person.


てやる

てあげる


てる

ている


てるところ

ところだ



ト行


と〈じょうけん

once; when

あたたかくなると、さくらはなきます。

❷ ここをつよさないと、でんはつきません。

❸ となりのがうるさいと、ねむれません。

がいこくじょうだと、いろいろなごとができます。

❺ このがっこうがいこくじんでないとはいれません。

❻ このみちみぎがると、えきえます。

❼わたしはおなかがすくと、いつもラーメンをつくってべます。

❽A:かいかんわったことをむらさんにもらせないと。

B:そうですね。

はは:ともちゃん、はやきないと。もう7はんですよ。

接続 〔普通形〕のげんざいけい+と

1)「~と、…」のかたちで、「~」がせいりつしたあいひつぜんてきに「…」がせいりつする、というあらわす。「…」のぶんまつげんざいけい

2)「…」にははなひとらいなどをあらわぶんない。

◆ × はるになると、やまあそびにきましょう。
→○はるになると、きれいなはなきます。

3)はなひとのあるこうどうでも、❼のようにしゅうかんてきこうあいせいうすいので使つかえる。

4)❽❾ははなこと。このように「Vないと」はにちじょうせいかつなかあいぶんにあるこうどうるようにうながけいこくでよく使つかわれる。「Vないと」のあとには「いけない・だめだ・こまる」などのていてきことしょうりゃくされている。


1)Second action inevitably occurs after first action. Sentence ending is in present tense.

2)Speaker's volition or request does not follow と.

◆ × はるになると、やまあそびにきましょう。
→○はるになると、きれいなはなきます。

3)Speaker's volitional actions can be used for habitual actions such as in sentence ❼, since volition is muted.

4)Sentences ❽ and ❾ are spoken forms, and as is apparent, can often be used to urge speaker or others by using Vないと to take certain actions in daily life. Negatives such as いけない, だめだ, and 困る are omitted after Vないと.


と〈けい

~てすぐ

(conditions) when

あにうわると、だまってていきました。

ろうがみわると、すぐにへんはじめました。

❸ このごろ、マリはうちにかえってくると、すぐどこかへでんをかけます。

接続 Vる+と

1)「~と、…」のかたちで「~のどうつづいてすぐ…のどうをするよう」をあらわす。

2)「~と…」のしゅおなじ。

3)「…」には、はなひとらいあらわぶんない。

4) ❸ のようにぶんまつげんざいけいのときは、しゅうかんてきによくすることをあらわす。


1)Indicates that as soon as what precedes pattern is completed, second action takes place.

2)Subject of both verbs is same.

3)Speaker's volition or request does not appear in succeeding action.

4)When sentence ending is in present tense, as in sentence ❸ , indicates habitual action.


と〈ちょくせつほう

says; said

はなさんは「サッカーのあいをはじめてました」といました。

は「いち、に、さん」とわないで「ひとつ、ふたつ、みっつ」とかぞえます。

いぬは「ワンワン」、ねこは「ニャーニャー」ときます。

❹ あのはぼくに「こんにちは」ってったよ。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+と  1)さんしょう

1)ちょくせつてきいんようあらわす。ことをそのままのかたちで「 」にれて「と」でける。 ❷ ❸ のように「う」がいどうでも使つかう。

2)はなことでは ❹ のように「って」を使つかう。


1)Direct quotations. Quoted phrase is repeated exactly as spoken, followed by to. Verbs other than 言う can be used, as in sentences ❷ and ❸ .

2)In conversation, って is used, as in sentence ❹ .


と〈かんせつほう

said

はなさんはサッカーのあいをはじめてたといました。

えいの"Thank you."はほんで「ありがとう」といます。

ろうはおとうさんにはやいたいとがみきました。

今日きょうかんけんかんたんだったとおもう。

はじめてコアラをたとき、かわいいなっておもった。

接続 〔普通形〕+と

1)かんせつてきいんようあらわす。ったないようを「 」にれないで「と」でける。

2)ちょくせつほうかんせつほうにするとき、ていねいたいはなしたことやいたことをつうけいにして「と」でける。

3)かんせつほうにすると、にんしょうかたてんのあるどうく−る」などもわる。

◆ マリは「わたしはらいしゅうあなたのいえきます」とった。
→マリは、らいしゅうわたしのいえるとった。

4)はなことでは ❺ のように「って」を使つかう。


1)Indirect quotations. Quotation does not precede と.

2)When converting direct discourse into indirect, polite spoken speech or written forms are put into plain form and followed by と.

3)With indirect discourse, verbs that reflect person or point of view change, e.g., 行く becomes 来る, etc.

◆ マリは「わたしはらいしゅうあなたのいえきます」とった。
→マリは、らいしゅうわたしのいえるとった。

4)In speech, って is used, as in sentence ❺ .


と~(のに)〈はんじつそう

(non-actual supposition) if only

とう:きのうのパーティーはたのしかったですよ。むらさんもられるとよかったのに。

むら:そうですか。けなくて、ざんねんでした。

なかさんは、もうすこともだちのけんくといいのに……。

❸ (じょしゅをするひとについて)もっとけいけんのあるひとだとよかったんだけれど。

接続 〔普通形〕のげんざいけい+と~(のに)

1)「~と、…のに/けれど」のかたちで、「~と」でじつとはちがうことをそうして、「…」でじつげんしなかったことについて、ざんねんちをべる。

2)ぶんまつは「のに・けれど」などのひょうげんおおい。

参照たら~(のに)ば~(のに)〈はんじつそう


1)Using the form ~と、…のに/けれど, imagines something contrary to fact and expresses feelings of regret or gladness that fact was not realized.

2)Often words such as のに、orけれどoccur at end of sentence.


とあいまって

~とえいきょうって

go hand in hand with

かれさいのうひといちばいりょくあいまって、みごとにはなかせた。

かれきびしいせいかくは、しゃかいてきれられなかったまんあいまって、ますますそのしていった。

ほんやまおおけいが、しまぐにというかんきょうあいまって、ほんじんせいかくけいせいしているのかもしれない。

接続 N+とあいまってW

「~とあいまって」のかたちで「あることがらに、~というべつことがらくわわって、よりいっそうのこうむ」という


Second element is added to first to increase intensity of result.


とあって

~というじょうきょうなので/~ので

being

❶ アフリカへくのははじめてとあって、かいいんたちはこうふんであった。

なつものしがはじまったが、けいうわきとあって、しょうてんがいひとはよかった。

ひさしぶりのせいてんきゅうじつとあって、やまこうようたのしむひとでいっぱいだ。

くるしいれんしゅうえてのゆうしょうとあって、どのせんしゅかおよろこびにあふれていた。

接続 N/〔普通形〕+とあって

「~とあって、…」のかたちで、「~」ではとくべつようじょうきょうについてべ、「…」ではそれがゆうとなってこることについてう。しゃかんさつしたことをべることがおおい。ニュースなどでよく使つかわれる。


Special situation or appearance is described before pattern; resultant situation is described following pattern. Often used to describe speaker's observations. Often used in news.


とあれば

~なら

if for…

どものきょういくとあれば、しょうしゅっもしかたがない。

かれひとがらがいいから、かれのためとあればきょうりょくしまないひとおおいだろう。

接続 N+とあれば

1)「~とあれば」のかたちで、「~のためなら、または、~のためだから、そのことはひつようだ、れられる」といたいときに使つかう。

2)かんようてきに「~ためとあれば」のかたち使つかわれることがおおい。あとにはらいさそいのぶんない。


1)Necessary or acceptable because is for something.

2)Often used in idiom ためとあれば. Requests and invitations do not follow.


といい〈ぼう

(hope) would be good if

❶ (スポーツたいかいぜんじつ)A:あした、あめらないといいですね。

B:そうですね。いいてんになるといいですね。

❷ A:あかちゃんができたんだって? おめでとう。おとこおんなとどっちがいい?

B:そうだなあ。こんおんなだといいな。

がっこうがもうちょっとえきからちかいといいんだけど。

しょうがつにはくにかえれるといいなあ。

接続 〔普通形〕のげんざいけい+といい

1)そうなってほしいというぼうねがいをつたえるときに使つかう。

2)ぶんまつえいたんちをあらわす「なあ」をつけることがおおい。

3)じつげんむずかしいとかんじているあいには ❸ のようにぶんまつに「けど・のに・が」などをつけることがおおい。

4)「~といい」の「~」にははなひとふくこと使つかわない。

◆ × しょうがつにはくにかえるといいなあ。

5)「たらいい・ばいい」とはたがいにえができる。

参照たらいい〈ぼうばいい〈ぼう


1)Expresses hope that something will happen or conveys wishes.

2)Often ends with exclamatory なあ.

3)When situation seems difficult to realize, phrases such as けど, のに, or が are appended to end of sentence, as in sentence ❸ .

4)Words expressing speaker's volition are not included before といい.

◆ × しょうがつにはくにかえるといいなあ。

5)Interchangeable with たらいい and ばいい.


といい〈すすめ〉

(recommendation) good if (you)

ねむれないときは、ちょっとおさけむといい。

かいがいりょこうには、かるでんしょっていくといい。

❸ このけっこんしきじょうなつならすいているから、なつしきげるといいですよ。

❹ クリーニングなら、Aてんくといいです。サービスがいいから。

接続 Vる+といい

1)「そうするのがいいあんだ」というあらわし、ほかのひとすすめたりていあんしたりじょげんしたりするときに使つかう。

2)おなひょうげんに「たらいい・ばいい」がある。

3)「どうするのがてきせつか」としつもんするあいには「どうするといいか」は使つかえない。「どうしたらいいか」か「どうすればいいか」を使つかう。

◆ × ねむれないとき、どうするといいですか。
→○ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)しないことをすすめるあいは「Vないほうがいい」を使つかう。

◆ × しないといい。
→○ しないほうがいい。

参照たらいい〈すすめ〉ばいい〈すすめ〉


1)Advises or recommends plan considered good to someone.

2)Forms たらいい and ばいい have same meaning.

3)どうするといいか is not used when asking what would be appropriate approach to something.

◆ × ねむれないとき、どうするといいですか。
→○ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)For negative, use Vない方がいい.



といい~といい

~も~も

both…and

❶ デザインといいいろといい、かれさくひんさいゆうしゅうだとおもう。

あたまのよさといいのやさしさといい、かれはリーダーとしてふさわしいにんげんだ。

❸ リーさんといいラムさんといい、このクラスにはおもしろいひとおおい。

ひたいひろいところといいあごのかくいところといい、このちちおやにそっくりだ。

接続 N+といい+N+といい

あることがらについて、いくつかのれいげて「どのてんからても~だ」としゃひょういたいときに使つかう。


Speaker gives evaluations by enumerating several examples to show that no matter what angle issue is viewed from, result is same.


という〈まえしょうかい

is called

❶ このはなまえは「スミレ」といいます。

❷ A:かいちょうさんはなんというおまえですか?
B:かいちょうむらといいます。

❸ はじめまして。まえもうします。

❹ わたし「ちあき」っていうの。どうぞ、よろしく。

接続 N+という

1)ひとものうときのかた

2) ❸ の「ともうします」は「という」のけんじょうかた

3) ❹ のように、はなことでは「っていう」を使つかう。

参照って〈まえ


1)Gives names of people or things.

2)と申します in sentence ❸ is humble form of という.

3)In conversation, っていう is used, as in sentence ❹ .


という〈まえ

N called N

❶ むかしむかし、ももろうというおとこがいました。

やまぐちけんはぎというところってきました。

❸ わたしはばやしというものですが、ラヒムさんというかたはいらっしゃいませんか。

❹ ニュージーランドの「キウイ」っていうとりはとてもかわいいです。

接続 N+という

1)「~というN」のかたちで、よくらないひとものしょうときに使つかう。

2)はなことでは ❹ のように、「っていう」となる。くだけたはなかたでは「ってN」とう。

参照って〈まえ


1)Gives names of someone,… something, or somewhere that is not well known.

2)In conversation っていう is used, as in sentence ❹ . In informal speech, って N is used.


という〈ないようせつめい

explaining that

ははかららいげつほんるというがみました。

あにからけっこんするというらせがた。

ほんではしょうがもっとすすむだろうというんだ。

❹ このがっこうには、せいかみめてはいけないっていうそくがあるんだ。

接続 〔普通形〕+という

1)「~というN」のかたちで、Nのないようせつめいするかた。Nはでんらせ・などのじょうほうかんけいのもののほか、そくけんけんなどのないようせつめいするあいにも使つかう。

2)はなことでは、 ❹ のように「っていう」や「って」を使つかう。


1)Describes nominal, which represents telephone calls, notices, articles, other information, as well as rules, opinions, incidents, etc.

2)In conversation, っていう or って is used, as in sentence ❹ .


というか~というか

~とったらいいのか~とったらいいのか

don't know if should call it…or…

❶ A:やまほうべっそうをおちなんですって。

B:ええ、まあ、べっそうというかというか、たまにしゅうまつごしにくだけなんですがね。

❷ わたしがどものころんでいたところには、かわというかがわというかきれいなながれがあって、そこでよくさかなをとってあそんだものです。

❸ このみせじゅうぎょういんしんせつというかよくがつくというか、とにかくみんなかんじがいい。

接続 N/〔普通形〕(ナA/N)+というか+N/〔普通形〕(ナA/N)+というか

だいになっているものごとについて、ひとつのかたでのだんていけて、いろいろことえてせつめいしてみるかた


When explaining topic, speaker avoids deciding on one description and instead tries a variety of ways to explain problem.



ということだ〈でんぶん

~そうだ/~といている

(I) hear that

いまはたしかないが、むかしはこのあたりがまちちゅうしんだったということだ。

しんぶんによると、あのけんはやっとかいけつかったとのことです。

だいとうりょうらいにちこんげつ10とおということだったが、らいげつえんされたそうだ。また、こんかいじんどうこうしないだろうとのことだ。

❹ おがみによると、ろうくんらいねんはいよいよしゃかいじんになられるとのこと、ごかつやくこころからいのっています。

接続 2)さんしょう

1)でんぶんかた

2)でんぶんの「そうだ」がつうけいだけをけるのにたいし、「ということだ」は、ほんてきにはつうけいつづくが、ちょくせつてきいんようというかんじがつよいので、めいれいや、 ❸ のようにすいりょうかたちなどもる。また、「~ということだった」というかたちもある。 ❷ ~ ❹ の「とのことだ」もおなようほうである。

3) ❹ のように、「とのこと」はとくがみぶんで「~だそうですが」の使つかう。


1)Hearsay.

2)In contrast with hearsay form そうだ, which takes only plain form, ということだ normally follows plain form, but because of strong sense of direct quotation, can be used with commands or conjecture, as in sentence ❸ . Past tense form: ということだった. In sentences ❷ to ❹ とのことだ has same meaning and usage.

3)とのこと is especially common in letters with meaning だそうですが, as in sentence ❹ .


ということだ〈けつろん

つまり~だ

(conclusion) in other words

しゃちょうきゅうしゅっちょうしたので、今日きょうかいしゃられません。つまり、かいはできないということです。

やまさんはまだていませんか。つまり、またこくということですね。

かかりひと明日あすとくべつぎょうのため、このちゅうしゃじょうりんちゅうしゃきんになります。

きゃく:ということは、つまりくるまではるなということですね。

接続 2)さんしょう

1)あるじつけて、そこから「つまり~だ」とけつろんしたり、それについてかいしゃくべたりするかた。 ❸ はあいったことをけて、あいたしかめたりするかた

2)せつぞくほんてきにはつうけいにつくが、しゃがたまたまべるかいしゃくけつろんにつくので、さまざまなかたちつづく。


1)Infers conclusions or gives inter-pretations about events. Also used as in sentence ❸ to confirm what other party has said.

2)Usually appends to plain form, but because speaker occasionally uses with interpretation or conclusions, can be appended to various forms.


ということは

というものは


というと〈れんそう

~ということ使つかうと

whenever…comes to mind

❶ このまちあたらしくびょういんができた。びょういんというとただかくいだけのたてものそうぞうするが、このびょういんはカントリーホテルというかんじのものだ。

❷ わたしはくさばなけんきゅうかいそうけんきゅうをしています。けんきゅうをしているというとむずかしいことをそうぞうするでしょうが、やまあるいてそうかんさつをするんです。

しょうがっこうというとおおぜいどもたちやひろこうていがまずあたまかぶでしょうが、わたしのかよったしょうがっこうやまなかちいさなてらのようなものでした。

接続 N/〔普通形〕+というと

あることをだいにしたとき、すぐかぶイメージをかた


Expresses image that immediately comes to mind when speaking on some topic.


というと〈かくにん

あなたがいまった~は

when (you) say… do (you) mean…

❶ A:はやしさんがけっこんしたそうです。あいさつじょうました。

B:はやしさんというと、まえにここのうけつけをしていたはやしさんのことですか。

❷ A:リーさんはもつせいして、もうくにかえりました。

B:かえったというと、もうほんにはもどらないということでしょうか。

❸ A:ヤンさんのぞくいまにんですよ。

B:というと、あかちゃんがまれたのですね。

接続 2)さんしょう

1)あいったことけて、それがぶんおもっているないようおなじかどうかたしかめるときに使つかう。

2)せつぞくは、げようとすることにそのままつづけるあいおおい。

3) ❸ のように「というと」のまえしょうりゃくしてせつぞくてき使つかあいもある。


1)Verifies that what other party says coincides with what listener thinks about topic.

2)Often appended directly to topic brought up.

3)Sometimes used as conjunction after discourse that has been omitted, as in sentence ❸ .


というと

はというと


というところだ

さいこうでも~だ/せいぜい~だ

at the most

らいねんわたしがもらえそうなしょうがくきんはせいぜい5まんえんというところだ。

❷ わたしがつくれるりょうですか。そうですねえ。たまごき、みそしるといったところです。

まいにちすいみんかん? だいたい6かんといったところです。

接続 N+というところだ

「せいぜい~だ・さいこうでも~だ・~じょうではない」といたいときのかた。あまりおおくないとおもえるすうりょうや、かるいとかんじられることせつぞくする。 ❷ ❸ の「といったところだ」もおなようほうである。


Upper limits. Conjunction with amounts not considered very high, or with something that seems insignificant. In sentence ❷ ❸ , といったところだ has same meaning and usage.


というのは

~は

a…is…

きょういくママというのはぶんどものきょういくねっしんははおやのことです。

❷ 「いたしかたがない」というのはどういうですか。

❸ パソコンで「うわぞん」というのはていせいしたぶんしょぞんするというです。

❹ A:からってなんですか。
B:からっていうのは、ほとんどあめらないのことだよ。

接続 N+というのは

1)あるていうときに使つかう。「~というのは…ことだ・…ものだ・…というだ」というかたちることがおおい。「とは」とおなようほうだが、「とは」よりはなことてきである。

2)くだけたかいでは「っていうのは・って」というかたちになる。

参照って〈しゅだいとは〈てい


1)Explains meaning or definition of phrase. Often in patterns ~というのは…ことだ,…ものだ…という意味だ. More colloquial than とは, but has same meaning and usage.

2)In informal speech becomes っていうのは, or って.


というもの

~というながあいだ

for this long time

けっこんしてらい30ねんというもの、げきちたたのしいであった。

しんこってらい、この5日いつかというものしょくらしいしょくは1もしていない。

かれやまなかまよってしまい、12かんというものなにべないでぐったりしているところをきゅうえんたいすくわれた。

とつぜんどもがいなくなってらいのこの10ねんというものは、わたしにとっていつもきりなかをさまよっているようなぶんだった。

接続 かんあらわこと+というもの

かんかんあらわことについて、それがながいことをかんじょうめてう。あとにはけいぞくあらわぶんる。「というもの」に「は」がつくと、よりえいたんてきになる。


Time period or time that feels long. Clauses of continuation follow. When は is appended to というもの, sentence becomes more exclamatory.


というものだ

ほんとうに~だとおも

feel from the heart

おやどものあそびまでうるさくう……。あれではどもがかわいそうというものだ。

❷ あのいんこうじんてきかいがいりょこうをした。それはずうずうしいというものだ。

こまったときにはたすけるのがしんゆうじょうというものでしょう。

ながあいだけんきゅうがようやくみとめられた。りょくのかいがあったというものだ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+というものだ

1)しゃがあるじつて、それについてかんそうはんだんていてきうときに使つかう。

2)けいていけいはない。いつも「というものだ」のかたち使つかう。


1)Speaker gives impressions, criticisms, or conclusive remarks about some issue.

2)No past or negative forms. Always in form というものだ.


というものではない

~とはいえない

It can't be said that; it's not the case

がっならっていればぜんにできるようになるというものではない。れんしゅうひつようだ。

かいではなにうかがたいせつだ。ただしゅっせきしていればいいというものではない。

てつどうはやければいいというものでもありません。じょうきゃくあんぜんだいいちです。

❹ まじめなひとだからごとができるというものでもない。

接続 〔普通形〕+というものではない

1)「いつもかならず~とはえない」といたいときのひょうげん。あるしゅちょうかんがえがただしいとえないこともあるとえんきょくに、またはぶんてきていするかた

2) ❷ ❸ のように「~ばいいというものでは(も)ない」というかたちでよく使つかう。


1)Something isn't always the case. Euphemistically states certain assertion or idea cannot be considered correct. Also used to partially negate something.

2)Often used in pattern ~ばいいというものでは(も)ない as in sentences ❷ and ❸ .


というものでもない

というものではない


というものは

~は

is; are

おやというものはありがたいものだ。

がいこく一人ひとりらすたいへんさというものは、けいけんしないとわからない。

❸ ふるさとというものはとおはなれるといっそうなつかしくなる。

しゃかいえるということはたいへんなことだ。

からだじょうだということはありがたいことだとおもっています。

ゆうかんじゅうぶんにあるってことはほんとうにいいことだ。

接続 N+というものは 〔普通形〕+ということは

1)ほんしつへんてきせいしつかんじょうめてべるために、あることをだいとしてげるときに使つかう。あとぶんにはしゃかんそうかんがいなどをあらわぶんる。

2)めいけるあいには ❶ ~ ❸ のように「というものは」、ぶんけるあいには ❹ ~ ❻ のように「ということは」のかたちになる。

3)くだけたかいでは ❻ のように「ってことは」「って」というかたちになる。


1)Raises issues to describe with emotion essence or universal nature of something. Words expressing speaker's impressions or deep-felt emotions follow.

2)When describing nouns, というものは is used, as in sentences ❶ to ❸ . For phrases, ということは is used, as in sentences ❹ to ❻ .

3)In informal speech, becomes ってことは or って, as in sentence ❻ .


というより

~というかたをするより、むしろ

more than calling it…; rather than calling it…

❶ コンピューターゲームはどものおもちゃというより、いま大人おとなけのいちだいさんぎょうとなっている。

❷ A:このへんはにぎやかですね。

B:にぎやかというより、ひとどおりやくるまおとでうるさいくらいなんです。

ども:せんきょとうひょうするというのは、こくみんなんでしょう。

ちちおやというよりむしろけんなんだよ。

:やはりなかさんにあいさつにったほうがいいでしょうか。

ちょう:というより、かなければならないでしょうね。

接続 2)さんしょう

1)あることについてひょうげんしたりはんだんしたりするとき、「~とうより、(ことえて)~とったほうたっている」といたいときに使つかう。

2)せつぞくは、げようとすることにそのままつづけるあいおおい。 ❹ は、げようとするないようしょうりゃくして、せつぞくてき使つかったれいぶん


1)Rather than express something or judge something to be one way, might be better to call it something else.

2)Often appends directly to phrase it describes. Sentence ❹ is example of case in which subject is omitted, and pattern is used as conjunction.


といえども

~であっても/といっても

even though

こうれいしゃといえども、まだまだよくてきひとおおぜいいる。

ふくしゅにんといえども、かんとくしゃならせきにんのがれられない。

かれぼうりょくともだちからかねげるということをしたのだから、せいねんといえどもばつけるべきだ。

接続 N/〔普通形〕+といえどもW

1)きょくたんたちひとやものやあいげ、「~であっても・~とっても」とって、それからけるとくちょういんしょうはんすることをべるときのひょうげん

2)かたこと


1)Expresses disagreement (even if, even if you say) with characteristic or impression of people or things in extreme situations.

2)Formal expression.


といえども~ない

~も

not even (one)

ほんぶったかいから、1えんといえども使つかうことはできない。

❷ わたしは1にちといえどもごとやすみたくない。

ねったいりんどうぶつたちのなかには、もりはなれたら1にちといえどもきられないどうぶつがいるそうだ。

接続 じょすう+といえども~ないW

「1じょすう+といえども~ない」のかたちさいていたんのものをげて、「1~も~ない」とぜんていつよかた。ややふるめかしいことどうようかたに「たりとも~ない」がある。

参照たりとも~ない


Strong overall negation stressing that not even one of some minimal unit exists. Slightly old-fashioned. Similar pattern is たりとも~ない.


といえば

~をだいにすれば

speaking of which

としかいがいりょこうをするひとおおかったそうです。かいがいりょこうといえば、らいねんみんなでタイへはなしています。

❷ A:むすめせんもんようきょういくなんですよ。どもがきなんです。

B:そうですか。ようきょういくといえば、うちのちかくにあたらしいようえんができたんですよ。

❸ A:きのうのたいふうはすごかったねえ。ろくてきおおあめだったようですよ。

B:ろくてきっていえば、としあつさもそうとうでしたね。

接続 2)さんしょう

1)そののだれかがだいにしたこと、またはぶんこころおもかんだことがらげてだいにするときのかた

2)せつぞくは、げようとすることにそのままつづけるあいおおい。

3)くだけたかいでは ❸ のように「っていえば」になる。


1)Raises thoughts that come to mind independently or when speaker hears someone discuss certain topic.

2)Often appends directly to phrase described.

3)In informal speech becomes っていえば, as in sentence ❸ .


といった

~のような

like, such as

❶ インドりょうやタイりょうといったみなみくにものにはからいものがおおい。

えきとかレストランとかいったところでは、ぜんめんきんえんのぞましい。

❸ うちのはパソコンとかデジタルカメラといったかいだいきだ。

接続 N+といった

1)「~といったN」のかたちで、あるものごとのどうるいたいれいをいくつかしめしたいときのかた。「とか~とか」とようほうおなじ。

2)「~とか~と(か)いった」のかたち使つかうことがおおい。

参照とか~とか


1)In pattern ~といった N, indicates similar concrete examples of something. Same meaning and usage as とか~とか.

2)Often used in pattern ~とか~と(か) いった.


といったところだ

というところだ


といったら

~は

when it comes to

❶ あのがくせいのまじめさといったら、きょうほうあたまがる。

ひろいキャンパスやみんかいほうのプールなど、このだいがくせつといったらおどろくものばかりです。

やまなかいっけんにたった一人ひとりまったんです。あのときのこわさといったら、いまおもしてもゾッとします。

❹ このなつあつさといったらひどかった。かんそくじょうさいこうだったそうだ。

接続 N+といったら

おどろいたり、あきれたり、かんどうしたりなどのかんじょうって、ていだいにするときに使つかう。


Expresses degree of surprise, disgust, amazement and other emotions about topic.


といったらありはしない

といったらない


といったらありゃしない

といったらない


といったらない

くちではひょうげんできないほど~とおもう/じょうに~だ

inexpressibly; extremely

❶ このごとまいにちまいにちおなじことのかえしだ。つまらないといったらない。

うみはじめてたときのかんげきといったらなかった。いまでもよくおぼえている。

がいこく一人ひとりらしをはじめたときのこころぼそさといったらありはしない。

❹ となりのひとおおきなおとでロックをく。うるさいといったらありゃしない。

おとうときたなさったらない。3日みっかまえ使つかったしょっがそのままおいてある。

接続 イAい/N+といったらない

1)「~といったらない」のかたちで、「~」のていきょくたんだといたいときに使つかう。プラスひょうでもマイナスひょうでも使つかえる。

2)れいぶん ❸ ~ ❺ の「といったらありはしない・といったらありゃしない・ったらない」は「といったらない」とほとんどおなだが、マイナスひょうにだけ使つかう。

3) ❹ の「といったらありゃしない」、 ❺ の「ったらない」はくだけたはなことである。


1)Extreme degree in either positive or negative evaluation.

2)The patterns といったらありはしない, といったらありゃしない, and ったらない in sentences ❸ to ❺ have nearly same meaning but are used as negative evaluations.

3)The forms といったらありゃしない in sentence ❹ and ったらない in sentence ❺ are used in informal speech.


といっても

~というけれども、じつ

may be, but…in name only

❶ わたしのんでいるところはマンションといっても9だけのちいさなものです。

りょたかいといってもはらえないがくではなかった。

❸ アフリカでらしたことがあるといっても、じついっげつだけなんです。

かれはロシアができるといってもにちじょうかいだけで、きはできない。

❺ わたしはほんじんだといってもがいこくそだちだからかんはほとんどめないんです。

接続 N/〔普通形〕+といっても

「~といっても、…」のかたちで、「~からそうされるものとちがって、じつは…だ」とじったいせつめいをするときのかた


Unlike what was expected, actual situation is different.


といわず~といわず

~も~もべつなく

not only, but

かれつくえうえといわずしたといわず、かみくずだらけです。

といわずあしといわず、どもはからだじゅうどろだらけでかえってきた。

しんぶんしゃやまさんはこくないといわずかいがいといわずいつもしゅざいまわっている。

はははわたしのことがしんぱいらしく、ひるといわずよるといわずでんしてくるので、ちょっとうるさくてこまる。

接続 N+といわずN+といわず

いくつかれいをあげて、「~も~もべつなく、どこも(いつも・どれも・みんな、など)」ときょう調ちょうしていたいときに使つかう。


Strongly emphasizes by listing several examples that cannot be distinguished. Also can mean everywhere, always, all, etc.


とおして

をとおして


とおもいきや

~かとおもったが、そうではなく

though (I) thought…, it wasn't the case

ちちがんだからあにけっこんにははんたいするかとおもいきや、なにわずにさんせいした。

かれはマリにいたがっていたから、こくしたらすぐにかのじょのところにくかとおもいきや、なかなかかない。どうしたんだろう。

❸ おにいさんがおおざけみだからかれもたくさんむのだろうとおもいきや、いってきめないんだそうだ。

接続 3)さんしょう

1)「~とおもいきや」のかたちで「つうそうすると~だが、このあいは~ではなかった」とがいちをあらわす。

2)ややふるかんじのひょうげんだが、けいみょうあらわあい使つかわれることがおおく、こうしきぶんろんぶんなどのかたぶんしょうには使つかわれない。

3)いんようの「と」でけるので、まえにはさまざまなかたちる。


1)Surprise at something that does not turn out as expected.

2)Slightly old-fashioned, but often used for humor. Not for formal language or essays.

3)Takes と of quotation so various forms precede it.


とおもうと

(か)とおもうと


とおり(に)

~とおなじに

same as; just as

❶ ものごとはぶんかんがえのとおりにはいかないものだ。

❷ わたしのったとおりにやってみてください。

❸ このほんさくしゃはじめてちょくせつうことができた。わたしがまえからおもっていたとおりのかただった。

あんないしょながらにっこうあるいた。そのすばらしさはあんないしょどおりだった。

接続 Vる・Vた/Nの+とおりに N+どおりに

いっするないようであることをあらわす。「ように」とようほうおなじだが「ように」より「まったくおなじに」というかんじがつよい。

参照ように〈どうよう


Indicates agreement in content. Same mean-ing and usage as ように, but has stronger emphasis on being exactly the same.


どおり(に)

とおり(に)


とおりだ

とおり(に)


とか

~そうだが/~といたが

I heard something to the effect that

❶ A:テレビでたんだけどほっかいどうはきのうおおゆきだったとか。

B:そうですか。いよいよふゆですねえ。

ちょうはなしでは、わせのりょうを2まえにはようしておかなければならないとか。うかなあ。

らいねんいもうとさんがほんりゅうがくのごていだとか。たのしみにっています。

接続 2)さんしょう

1)でんぶんかたおなじくでんぶんの「そうだ」や「ということだ」よりたしかなちがあったり、はっきりうことをけたりするときに使つかう。

2)せつぞくほんてきにはつうけいにつくが、そのかたちにつくこともある。

3)ややくだけたかた

参照ということだ〈でんぶん


1)Hearsay. Not as definitive as そうだ or ということだ of hearsay or avoids being definite.

2)Usually appends to plain form, but can also append to other forms.

3)Somewhat informal.


とか~とか

~や~など

and such

もくなかではわたしはすうがくとかぶつとかのけいもくきです。

がっこうとかしょかんとかではしずかにべんきょうするのがれいだ。

おやはなうとかせんぱいそうだんするとかしてはやしんめてください。

❹ わからないところは、くわしいひとくとか、ネットで調しらべるとかしてください。

きだとかきらいだとかわないで、ちゃんとべなさい。

❻ いつもごとをやめるとかつづけるとかっているけど、どうするつもりですか。

接続 N/Vる/〔普通形〕+とか+N/Vる/〔普通形〕+とか

1)あるものごとやほうほうどうるいたいれいをいくつかしめしたいときのかた。「NとかNとかの…」は「NとかNとかいった…」のかたもある。

2) ❸ のようにほうほうたいれいあいは「~とか~とかして」のかたちになる。

3) ❺ ❻ は、たいりつすることならべて、うことやたいがいつもわってはっきりしないことをなんするぶん

参照といった


1)Gives several concrete examples of similar things or methods. Variant of N とか N とかの is N とか N とかいった.

2)For concrete examples of methods, ~とか~とかして is used, as in sentences ❸ .

3)In sentences ❺ and ❻ , contrasting pairs of words are listed to express criticism of shifting attitudes or discourse.


とき

when

ははほんむとき、めがねをかけます。

❷ わたしがけがをしたとき、はははとてもしんぱいしました。

❸ うれしいときもさびしいときも、わたしはよくこのおんがくきます。

しんのときは、すぐにしなさい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+とき

「~とき…」のかたちで、「…」のどうじょうたいかんを「~」であらわす。「~」がげんざいけいになるか、けいになるかは、ぶんぜんたいせいかんけいなく、「~」と「…」とのかんによってまる。「~」のほうさきなら「Vたとき」、どうまたはあとなら「Vるとき」を使つかう。


Time of action or state. Clause preceding とき can be either present or past tense regardless of tense of sentence overall. What precedes and follows とき is determined by time difference. If what precedes とき comes first, Vたとき is used. If what follows とき comes first or at same time, Vるとき is used.




ときたら

~は

as for

❶ おたくむすさんはそとでよくあそんでいいですね。うちのときたらテレビのまえはなれないんですよ。

まわりのいえはみんなきれいなのに、わがときたらくさがいっぱいえている。

❸ このどうはんばいときたらよくしょうする。えたほうがいいとおもう。

接続 N+ときたら

なんまんちをってぢかなものをだいにするときに使つかう。


Discusses something trivial in criticizing or dissatisfied manner.


とく

ておく


ところ + じょ(で・に・へ・を)

ところだ


どころか〈せいはんたい

~なんてとんでもない、じつは~だ

(exact opposite) hardly the case that; actually

❶ タクシーでったらみちんでいて、はやくどころかかえって30さんじっぷんこくしてしまった。

きゅうじつどもれでゆうえんかけるのは、たのしいどころかくるしみはんぶんだ。

❸ A:せんじつししたほん、どうでしたか。たいくつだったんじゃありませんか。

B:たいくつなどころかるのもわすれてんでしまいました。

せんもんどころかしょうがくせいがこのむずかしいゲームソフトをつくったのだそうだ。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

1)「~どころか…」のかたちで、「~というそうたいかんぜんていして、じつはそのせいはんたいの…だ」といたいときに使つかう。

2)「どころか」は「~どころではなく」のかたもある。


1)Completely negates some prediction or estimation; actually complete opposite is true.

2)どころか can also take form どころではなく.


どころか〈ていたい

~はもちろん、~も

(contrast in level) of course…, but also…, of course…, can't even

❶ このせいひんはアジアしょこくどころかなんべいやアフリカにまでしゅつされている。

かれちゅうごくどころか、タイやベトナムもよくできます。

❸ うちのちちはおさけまったくだめで、ウイスキーどころかビールもめない。

❹ となりのひとへんひとだ。ってもはなしをするどころか、あいさつもしない。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

❶ ❷ のように「N1どころかN2も(こうていぶん)」のかたちでは、「N1はもちろん、もっとていおもいN2もそうだ」というあらわす。 ❸ ❹ のように「N1どころかN2も(ていぶん)」のかたちでは、「N1はもちろん、もっとていかるいN2もそうではない」というあらわす。


As in sentences ❶ and ❷ , affirmative form (N1 どころか, N2 も), indicates that naturally N 1 is true, and in fact for N2, degree is even greater. In negative form, N1 どころか N2 も, as in sentences ❸ and ❹ , of course N1 isn't true, let alone N2, which is of lesser degree.


ところから

ことから


ところだ

about to

❶ (ほうまえに)こくもなく3になるところです。

かいじょういたのは3だった。ちょうどかいはじまるところだった。ってよかった。

❸ コンサートは6はじまります。いまかいじょうようをしているところです。

❹ A:マリアさん、おちゃみますか。

B:いまがみいているところなので、あとみます。

❺ (くるまなかで)
A:ホテル、どのへんかなあ。

B:ちょっとって。いま調しらべてるところだから。

❻ A:このニュース、もうやまさんにらせましたか。

B:ええ、いま、ファクスをおくったところです。

❼A:もしもし、なつさん、わたし、ゆり

B:あ、ちょうどよかった。わたし、いまかえってきたところなの。

❽いいゆめていたのに、ごちそうをべるところでめてしまった。

❾ごはんべているところにでんがかかってきた。

かいわったところへばやしさんがあわててはいってきた。

いえるところをははめられ、いろいろようたのまれた。

接続 Vる・Vている・Vた+ところだ

1)あるどうようながれのなかで、こうへんのどのてんであるかをとくいたいときに使つかう。「Vるところ」はちょくぜんてんあらわす。「Vているところ」はしんこうちゅうてんあらわす。「Vたところ」はちょくてんであることをしめす。

2)「Vるところ」は、そうするだろう、そうなるだろうとそうするあいには使つかわない。のあるこうやはっきりそうなるとわかっているへんあらわあい使つかう。

◆ × あの二人ふたりいまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、いましんかんせんるところです。

3)「Vているところ」はじょうたいせいのこと、のないこうなどには使つかわない。

◆ × いまほんんでいるところです。
× かれいま、せきをしているところです。

4)くだけたかいでは ❺ のように「ているところだ」が「てるところだ」になる。

5)あとぶんにどんなどうるかによって「ところ」のうしろにつくじょが「ところで・ところに・ところへ・ところを」のようにへんする。


1)Indicates specific point of time in change of action or certain process. Vるところ indicates time just prior to action; Vているところ, the middle; and Vたところ, just after action.

2)Vるところ is not used for predicting future action, but only for intentional actions definitely known to be about to occur.

◆ × あの二人ふたりいまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、いましんかんせんるところです。

3)Vているところis not used for state or unintentional actions.

◆ × いまほんんでいるところです。
× かれいま、せきをしているところです。

4)In informal speech ているところだ becomes てるところだ, as in sentence ❺ .

5)Depending on verb following ところ, particles can be で, に, へ, or を.


ところだった

もうすこしで~のようなけっになりそうだった

nearly ended up

かいがもとで、あやうくたいせつしんゆううしなうところだった。

かんがえごとをしながらあるいていたので、もうすこしでよこみちからてきたてんしゃにぶつかるところだった。

きっるのがもうすこおそかったら、えいやくけんえないところだった。

❹ 200メートルのひらおよぎのきょうえいでもうすこしで1になるところだったのに、タッチので2だった。

接続 Vる・Vない+ところだった

「~のようなけっになりそうだったが、じっさいにはならなかった」といたいときに使つかう。わるけっになるちょくぜんだったことをあいおおく、「もうすこしで・あぶなく(あやうく)」などのふくとよくいっしょに使つかう。


Some result nearly occurred, but did not actually. In many cases is used to indicate state just prior to adverse result, and is often used with adverbs もう少しで, 危なく or 危うく.


どころではない

~はとてもできない

no way

❶ A:たかはしさん、こんやすみにきょうくんだけど、いっしょにきませんか。
B:ごめんなさいね。わたし、いまいそがしくて、りょこうどころじゃないんです。

とうはおかねもなく、たんじょうといってもいわうどころではなかった。

さくらせつだというのに、おはなどころじゃなく、よるおそくまでごとをしている。

接続 Vる/N・する どうのN+どころではない

「~どころではない」のかたちで、「~のようなことをするゆうはない」とつよていするかたかいてきひょうげんで、こうしきぶんろんぶんなどのかたぶんしょうには使つかわれない。


Strongly emphasizes that speaker has no margin to do activity. Conversational. Not used in official speech, essays, or other formal written forms.


どころではない

どころか


どころではなく

どころではない


ところを

~のに/~だったのに

even though

❶ おいそがしいところをごしゅっせきくださり、ありがとうございました。

だまっていてもいいところをかれは「わたしがやりました」とぶんからしょうじきった。

❸ おつかれのところを、わざわざおいでくださりきょうしゅくしております。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところを

「~というじょうきょうなのに…した」といたいとき、あいじょうきょうはいりょしたひょうげん。あいさつで、かんしゃことうときのかんようてきひょうげんおおい。「おやすみのところを・ごぼうのところを」など。


Shows consideration for other party's situation and that speaker has done something regardless of that situation. Often used idiomatically in greetings to show gratitude. Also seen in お休みのところを, ご多忙のところを, etc.


ところをみると

~からはんだんすると

when looked at from this point of view

でんがまだついているところをみると、もりさんはまだきているようだ。

たがいにえんりょしあっているところをみると、あの二人ふたりはそうしたしいかんけいではないのだろう。

こんかいしゅうたいして、そうじょうもうみがおおかったところをみると、このかくせいこうするかもしれない。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところをみると

1)「~ところをみると、…」のかたちで、「~というじつて、…ということがすいそくされる」といたいときに使つかう。

2)「~」はじょうたいあらわかたがよく使つかわれる。


1)Some event can be predicted by looking at a fact.

2)Often description of condition precedes ところをみると.


としたって

としても


としたって

にしたところで


としたところで

にしたところで


としたら

~とていしたら

if judged that

❶ もし、ここに100まんえんあったとしたら、なに使つかいますか。

❷ このめい簿ただしいとしたら、まだていないひと二人ふたりいる。

❸ わたしのことかれきずつけたのだとしたら、ほんとうもうわけないことをしたとおもう。

接続 〔普通形〕+としたら

1)「いまはそのようなじょうきょうにはないが、そのじょうきょうていしたら」「めいなことを、そうだとていしたら」という使つかう。

2)どうようひょうげんに「とすれば・とすると」がある。

参照とするととすれば


1)Signifies that something is not true now, but if the speaker supposed such a situation or something uncertain to be true, then there could be a certain result.

2)Similar expressions are とすれば and とすると.


として

~のたちで/~のかくで/~のめいもく

as

❶ わたしはまえに1かんこうきゃくとしてほんたことがある。

❷ わたしはそつぎょうろんぶんのテーマとしてげんさいようもんだいげることにした。

こんかいにつきましては、かいしゃがわとしてもできるだけのことをさせていただきます。

だいギリシャではじめてがくもんとしてのすうがくはじまった。

❺ このもんだいについてわたしとしてはとくけんはありません。

❻ Sしゃとしてよりもしょうせつとしてゆうめいだ。

接続 N+として

❶ ~ ❸ のようになにかをするときや、 ❹ ~ ❻ のようになにかをひょうするときのたちかくめいもくべる。


As in ❶ ~ ❸ , states position, qualification, or name when doing something, or as in ❹ ~ ❻ 、 when evaluating something.


として~ない

まったくない

not even (one)

けてしまったので、わたしのどものころのしゃしんは1まいとしてのこっていない。

❷ ぼくは1にちとしてきみのことをかんがえないはない。あいしているよ。

はんにんとおったぐちちかくにひとなんにんかいたのだが、だれ一人ひとりとしてがついたひとはいなかった。

接続 じょすう+として~ない

「1じょすう+として~ない」のかたちさいていたんのものをげて、ぜんていつよかた。また、 ❸ のようにもんまえにつけて「もん+1じょすう+として~ない」のかたち使つかうことがおおい。れいなにひとつとしてない」など。


Strong overall negation given by selecting some minimal unit as example. Also often used as in sentence ❸ , preceded by interrogative (interrogative + one numerical classifier + として~ない). Other examples include 何一つとしてない.


としても

~とていしても

even supposing

❶ たとえわたしがおおがねちだとしても、まいにちあそんでらしたいとはおもわない。

かりにわたしがびょうたおれたとしても、これだけのたくわえがあればだいじょうだろう。

かれほどのさいのうがあれば、どんないえまれたとしてもおんがくになっていただろう。

❹ もしかれがわたしのしたしいゆうじんであったとしても、わたしはかれゆるさなかっただろう。

❺ どんなぎょうはじめるとしたって、おかねひつようだ。

接続 〔普通形〕+としても

1)「~としても、…」のかたちで、「じっさいは~ではないが、もしそうなっても」といたいときに使つかう。「…」ではぎゃくせつことがらべる。

2)しゃしゅちょうけんなどをべるときによく使つかわれる。

3)「たとえ~としても・かりに~としても・もん~としても」などとともによく使つかう。

4)くだけたはなことでは ❺ のように「としたって」を使つかう。


1)Something isn't actually true; examines what would happen if it were. Adversative conjunctions follow.

2)Often used to give speaker's assertion or opinion.

3)Often used with たとえ~としても, 仮に~としても, interrogative~としても.

4)In informal speech, としたってis used, as in sentence ❺ .


としない

ようとしない



とする

ようとする


とすると

~とていしたら

supposing

うんてんめんきょしょうるのに30まんえんじょうもかかるとすると、いまのわたしにはだ。

くるまっているかれないとすると、だれがもつはこんでくれるのだろうか。

❸ あのおとこはんにんだとすると、けいさつはつかまえるチャンスをのがしたことになる。

接続 〔普通形〕+とすると

1)「そのようにていすると、どういうことになるか」といたいときに使つかう。

2)どうようひょうげんに「としたら・とすれば」がある。

参照としたらとすれば


1)Examines what could happen if supposition were true.

2)Similar patterns are としたら and とすれば.


とすれば

~とていしたら

supposing

きゅう800えんで1にちかんいっしゅうかん5日いつかはたらくとすれば、いっしゅうかんで1まん6,000えんになる。

❷ 3x=yで、yが9だとすれば、xは3である。

ほうこくしょすうちがっているとすれば、けつろんはまったくちがうものになるだろう。

てんきんになるかどうかわからないけど、もしくとすれば、一人ひとりらしをすることになる。

接続 〔普通形〕+とすれば

1)「~とすれば…」のかたちで、「~とていすれば、…というろんてきけっになる」という使つかうことがおおい。

2)どうようひょうげんに「としたら・とすると」がある。

参照としたらとすると


1)Often used to convey that if some supposition were true, some logical result would occur.

2)Similar expressions are としたら and とすると.


と~た〈きっかけ〉

when…did…

❶ のりが「タロー」とぶと、そのいぬはしってきました。

❷ CDをかけると、どもたちはおどりはじめました。

❸ おさけんだら、ぶんわるくなりました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」のかたちで、「V1」のこうがきっかけとなって「V2」のことがこった、というあい使つかう。

2)「V2」に、はなひとのあるこうあらわぶんない。 ❸ のように「たら~た」もようほうおなじだが「たら~た」の方がややこうてき


1)In form V1 と V2 た, means action of V1 is impetus for occurrence of V2.

2)No expressions of speaker's volitional actions in V2. Same meaning and usage as たら~たin sentence ❸ , but たら~た is slightly colloquial.


と~た〈はっけん

when, whenever

❶ ドアをけると、おおきいいぬがいました。

はいると、かいはもうはじまっていた。

つくえうえると、かのじょからのがみがありました。

けいたいでんげんれたら、メールが7つうていました。

❺ Mデパートへったら、今日きょうやすみでした。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「Vと、~」のかたちで、「Vと」のこうによって、すでにこっていたこと、あったこと、けいぞくしていたこと、などをはっけんした、というあらわす。「~」は「Vていた」のかたちおおい。

2)「Vと」のぜんしゅちがう。

3)がいなことがあったときに使つかわれ、おどろきのちをあらわすことがおおい。

4)つぎふたつのぶんちがいにちゅうすること。

まどけると、さんえます。(いつものこと)/
まどけると、さんえました。(あるとくていのときのこと)


1)Through V と action, one discovered what occurred or has been continuing. Often found in pattern Vていた.

2)Subjects before and after V と differ.

3)Often used for unexpected events or to express surprise.

4)Note difference in meaning between following.


と~た〈ぐうぜん

ちょうど、そのとき

just when

ほんんでいると、まどからとりはいってきました。

おとうとぞくのことをしんぱいしながらしんのニュースをていると、おとうとから「ぼくたちはだいじょうだよ」とでんがかかってきました。

やまみちあるいていたら、はやしなかからさるのおやてきました。

❹ スーパーでものをしていたら、マリさんもました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」のかたちで、「V1」のことをしているとき、「V2」がこった、または、なにかにった、といたいときに使つかう。

2)「V1と/たら」のVは「~ている」のかたちおおい。ぐうぜんおもいがけなく、というかんじがある。

3)「V2」のぶんはできごとなどをあらわぶんで、じょうたいしゃこうあらわぶんない。

4) ❸ ❹ のように「たら~た」もようほうおなじだがややこうてき


1)In form V1 と V2 た, while one action is happening, V2 occurs, or encounters something.

2)OftenV1 verb is in form ~ている. Gives sense of coincidence or something unexpected.

3)V2 states events, and not conditions or people's actions.

4)Same meaning and usage as たら~た as in sentences ❸ and ❹ , but slightly colloquial.


とたん(に)

たとたん(に)


どちら

と~とどちら


どっち

と~とどちら



とって

にとって


と~とどちら

of A and B, which

❶ A:あなたはこうちゃとコーヒーとどちらがきですか。

B:こうちゃほうきです。

❷ A:ようにちようとどちらがつごうがいいですか。

B:どちらでもいいですよ。

❸ A:あなたはスポーツをするのとるのとどちらがきですか。

B:どちらもきです。

❹ A:このセーターとあのセーターとどっちがいい?

B:あっちのほうがきれいよ。

接続 Nと+Nと+どちら

1)ふたつのものをだいとしてげて、それをくらべるかた。このかたちかくしつもんには、ふつう、「N1よりN2のほうが…」の「N1より」をしょうりゃくして、「N2のほうが…」でこたえる。

2)くだけたはなことでは「どちら」が「どっち」になる。


1)Comparison of two topical items. Answer to this comparative question

is usually N2 のほうが, where N1 より is contracted in the pattern N1 より N2 のほうが.

2)In informal speech, どちらbecomes どっち.


とどまらず

にとどまらず


とともに〈いっしょに〉

~といっしょに/~にえて

together with

がみとともにとうじつしゃしんどうふうした。

かれはそのくすりをコップいっぱいみずとともにんだ。

❸ このくにでは、いまでもけっこんしたちょうなんりょうしんとともにらすかのがつうだそうだ。

接続 N+とともにW

「といっしょに・ときょうどうで・にえて」などのあらわす。ことてき


Expresses notions of being together, with, added to, etc. Written language.


とともに〈そうかんかんけい

~すると、それにおうじてだんだん

as…gradually…

しがつよまり、おんたかくなるとともにつぎつぎはなひらはじめる。

あきふかまりとともにとしかきがおいしくなってきた。

❸ このくにではないせんかくだいとともに、ひとびとせいかつあんていだいうしなわれていった。

からだれていくとともに、トレーニングのしゅるいやそうとおもっている。

接続 Vる/N+とともにW

1)「~とともに、…」のかたちで、「~がへんすると、…もへんする」というひょうげん

2)「~」にも「…」にもへんあらわことる。


1)When one thing changes, another does, too.

2)Words expressing change appear both before and after.


とともに〈どう

~するとどう

at the same time

❶ ベルがるとともに、どもたちはいっせいにうんどうじょうした。

かれきょうてんきんするとともに、けっこんしてていった。

あいしゅうりょうとともに、かんきゃくそうちとなってしょうしゃせいだいはくしゅおくった。

とうさんはわたしのしんゆうであるとともに、じんせいだいせんぱいでもある。

❺ このしょうをいただいて、うれしいとともにかんしゃちでいっぱいです。

接続 Vる/イAい/ナAである/するどうのN・Nである+とともにW

1)「~とともに…」のかたちで、「~」がこるとほとんどどうに「…」がこるといたいときに使つかう。

2) ❹ ❺ は「~」でもあり「…」でもある、という


1)Two actions occur nearly simultaneously.

2)In sentences ❹ and ❺ , means both…and.



とともに〈

~と、さらに

and in addition

びょうどものこととともに、いなくなったいぬのこともになって今日きょうごとにつきませんでした。

げんだいおやきょういくもんだいとともにどものけんこうあんぜんについてあたまなやませている。

❸ JRとしては、こんサービスのこうじょうはかるとともに、よりいっそうのあんぜんせいこうじょうはかっていかなければならない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+とともにW

「~とともに…」のかたちで「~のほかに、さらに…も(を)」というあらわす。


Not only will one thing occur, but so will another.


となると〈しんたいていかくてい

もしそうなったあいは/そうなったのなら

if…happens, then

おっとろうおおさかくことになるかもしれないよ。

つま:そう。ろうおおさかてんきんとなると、これからメールやでんのやりとりでいそがしくなるね。

がくせいけんせいせきわるあいは、レポートをかされるらしいよ。

がくせい:そうか。なつやすまえにレポートをくとなると、ちょっとたいへんだなあ。

かんにん:こちらのちゅうしゃじょうこうちゅうなので、しばらく使つかえません。

A:え、このちゅうしゃじょう使つかえないとなると、ちょっと便べんだなあ。

❹ A:たばこのぜいきんがったらしいですよ。

B:たばこのがりとなると、きつえんしゃるでしょうね。

接続 N/〔普通形〕+となると

1)「もしそういうたいになったあいは、べつあたらしいたいはっせいする」といたいときに使つかう。

2) ❶ ❷ は「もし、かりに」とそういうたいていしてあいで、 ❸ ❹ は、「そういうことにまったのなら」とていたいあいである。


1)If one situation arises so will another.

2)Sometimes supposes some hypothetical situation, as in sentences ❶ and ❷ . Also describes prearranged state (if such a thing is decided), as in sentences ❸ and ❹ .


となると〈だい

~のようなとくべつなことは

when it comes to

せんもんせいぶつがくではいままでいろいろなどうぶつあつかったが、ぶんあかぼうとなるとどうあつかっていいのかわからない。

げんざいたいふうなどのほうについてはかなりのすいじゅんたっしているが、しんとなると、まだまだだ。

❸ わたしはどんなさかなりょうきです。でも、サメとなるとりょうほうらないし、べるもしません。

接続 N+となると

1)あるだいげ、そのだいっているほんしつてきじょうけんじょうおもかべて、それにかんするしゃはんだんかんそうべるときに使つかう。

2)あとぶんしゃはんだんぶんしゃこうあらわぶんない。

◆ × ほんがくじゅつすすんだが、ちゅうかいはつとなるとわたしもやってみたいことだ。
→○ほんがくじゅつすすんだが、ちゅうかいはつとなるとまだまださきながい。


1)Speaker conveys judgment or impressions concerning conditions or situation of given topic.

2)Clause following pattern is speaker's judgment. Speaker's intention is not reflected.


とのことだ

ということだ〈でんぶん


とは〈てい

~は

is defined as

すいじょうとはたいじょうたいわったみずのことである。

とはせつあらわことで、はいなかかなら使つかわれるものです。

あかとはしゅうにゅうよりしゅつおおいことです。

❹ ねえ、エンゲルけいすうってなに

接続 N+とはW

1)あるていうときに使つかう。「~とは…ことだ、…ものだ、…というだ」というかたちることがおおい。「というのは」とおなようほうだが、「とは」のほうことてきである。

2)くだけたかいでは ❹ のように「って」になる。

参照というのは


1)For meaning or definition of phrases. Often found in patterns ~とは…ことだ (N is), ものだ(is), という意味だ (has the meaning). Same meaning and usage as というのは, but とは is written form.

2)In informal speech become って, as in sentence ❹ .

参照というのは


とは〈おどろき〉

~というじつは/~ということは

the fact that

❶ いつもはおとなしいなかさんがはっきりとはんたいけんうとはがいでした。

おどろきました。せんせいがわたしのたんじょうおぼえていてくださったとは。

❸ 14さいしょうじょがオリンピックでゆうしょうするなんてだれそうしなかった。

接続 〔普通形〕+とは

1)「~とは…」のかたちで、そうしていなかった「~」というじつたりいたりしたときのおどろきやかんがいうときのひょうげん。「~」でったことについてい、「…」でおどろきなどをひょうげんする。

2) ❷ はとうかた

3)はなことでは ❸ のように「なんて」とう。

参照なんて


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Sentence ❷ is inverted.

3)Spoken form is なんて, as in sentence ❸ .


とはいうものの

~だが、しかし

granted that; it's true, but

りっしゅんとはいうものの、はるはまだとおい。

かれ20歳はたちとはいうものの、まだどもだ。

❸ オリンピックは「さんすることにがある」とはいうものの、やはりぶんくにせんしゅにはってほしいとおもう。

接続 N/〔普通形〕+とはいうものの

1)「~とはいうものの、…」のかたちで、「~のことがらいちおうみとめるが、じっさいはそのことからそうされるとおりにはいかない」という使つかう。

2) ❸ のように、「~のことがらいちおうみとめ、じょうしたうえで、…でべつことがらしゅちょうするあいにも使つかう。


1)Speaker acknowledges some fact, but believes things will not actually turn out as predicted.

2)Also used as in sentence ❸ , where some event listed before the pattern is acknowledged and conceded, but some separate matter is emphasized.


とはいえ

~けれども/~といっても

nevertheless; be that as it may

かれりゅうがくせいとはいえ、ほんちからつうほんじんじょうです。

❷ ここはやまなかとはいえ、パソコンもファクスもあるから便べんかんじない。

だいしんぶんいてあるとはいえ、それがどこまでほんとうのことかはわからない。

やまなつは、8がつとはいえ、あさゆうすずしくてすこさむいぐらいだ。

接続 N/〔普通形〕+とはいえW

「~とはいえ」のかたちで、「~」からけるいんしょうとくちょういちていしてじっさいのことをせつめいするひょうげん。ふつう、あとぶんにはしゃけんはんだんなどがることがおおい。


Explains true situation while negating part of impression or characteristic implied from what comes before とはいえ. Often speaker's opinions or judgments follow.


とはかぎらない

~ということがいつもほんとうだとはえない

not necessarily; not always true that

てんほうがいつもたるとはかぎらない。ときにははずれることもある。

だいえいだからといって、かならずしもおもしろいとはかぎらない。

しんぶんいてあることがいつもしんじつ(だ)とはかぎらない。

きないとはかぎらないから、たかやまのぼるときはしっかりじゅんをしたほうがいい。

接続 〔普通形〕+とはかぎらない

「…ということがかならず、いつもほんとうであるとはえない、ときにはれいがいもある」といたいときのぶんけい。いつも・ぜん・だれでも・かならずしも、などのふくといっしょに使つかわれることがおおい。また、 ❷ のように「~からといって」などのことみちびかれることがおおい。


Something isn't always or necessarily true, but are exceptions. Often used with adverbs such as いつも, 全部, だれでも, or 必ずしも. Also often introduced by からといって, as in sentence ❷ .


とばかり(に)

いかにも~というようなよう

virtually seems to; as if

❶ あのはおかあさんなんかきらいとばかりに、いえていってしまいました。

かれはおまえめとばかり、そのがみつくえうえほうした。

❸ みんながあつまってそうだんしていると、かのじょはわたしにはかんけいないとばかりによこいてしまった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+とばかりに

1)ことうのではなく、いかにもそのようなたいようであるどうをする、という。ほかのひとようひょうげんするかたであるから、しゃようには使つかわない。

2)あとにはふつう、いきおいのつよい、はげしいどうあらわぶんる。


1)Some attitude or appearance is not conveyed verbally, but appears certain way through actions. Describes other people so not used to describe speaker.

2)Usually clause following conveys forceful, extreme action.


とみえて

~らしく/~らしい

seems; looks like

よるおそあめったとみえて、にわがぬれている。

はははまだびょうからすっかりかいふくしていないとみえて、なにをしてもつかれるとう。

❸ このきだとみえて、ひまさえあればいている。

かれはなしいたところでは、かれはこのけいかくにそうとうしんっているとみえる。

接続 〔普通形〕+とみえて

1)「~とみえて」の「~」ですいりょうすることをい、あとにそのこんきょべるかた

2) ❹ は、はじめにこんきょい、あとにそこからすいりょうしたことをべるかたちである。


1)Conjecture precedes とみえて; basis for statement follows.

2)In sentence ❹ , basis is stated first; surmise follows.


とみえる

とみえて


ともあろう

~のようなりっぱな

for such a prestigious…

だいがいしゃしゃちょうともあろうひとが、かるがるしいはつげんをしてはいけない。

❷ あなたともあろうひとがどうしてあんなかんたんなうそにだまされたのですか。

こっかいともあろうかんであのようなきょうこうさいけつをするとはゆるせない。

接続 N+ともあろう

「~ともあろうN」のかたちはなひとたかひょうしているひとやものにつき、たかひょうしているのにじっさいはそれにふさわしくないこうどうをした、またはたかひょうしているのだからそれにふさわしいこうどうをしてほしいなどと、しゃかんそうべたいときに使つかう。


In form ~ともあろう N, speaker's impres-sions about person or thing highly evaluated. Person or thing does not act in accordance with high evaluation, or speaker desires person or thing to act in accordance with expectations.


ともかく(として)

はともかく(として)


ともなく

とくにそうしようというつもりでなく

unconsciously; without paying attention

なにるともなくまどそとをながめている。

❷ ラジオをくともなしにいていたら、とつぜんこうついらくのニュースがみみはいってきた。

よるかんがえるともなしにかいしゃでのことをかんがえていたら、ちょうたいせつでんごんがあったことをおもした。

かれはいつからともなく、みんなにていおうばれるようになった。

かれがみをすると、どこへともなくってった。

接続 Vる+ともなく

とくもくてきがなくあるこうをする」といたいときに使つかう。「ともなく」のぜんにはおなどうせいどうる・う・く・かんがえる、など)がる。「ふと~すると(なんとなく~していたら)、こんながいなことがこった」といたいときによく使つかわれる。 ❹ ❺ のようなかんようてき使つかかたもある。


Act with no particular purpose or intent in mind. Verbs of same type of action precede and follow, such as 見る、言う、聞く、考える、etc. Often used when unconsciously doing something and an unexpected event occurs. Also used in idiomatic expressions, as in sentences ❹ and ❺ .


ともなしに

ともなく


ともなって

にともなって


ともなると

~というていたちになると

when you get to the position of

つうしゃいんまったかんしゅっきんしなければならないが、しゃちょうともなるといつしゅっきんしても退たいしゃしてもかまわないのだろう。

いっこくしゅしょうともなると、いそがしくてぞくりょこうなどゆっくりしてはいられないだろう。

❸ 1、2さいようはおとなしくいえなかあそぶが、4、5さいどもともなるとそとあそびたがる。

❹ 3にんおやともなれば、ゆうかんはかなりせいげんされる。

だいがくきょうじゅともなればぶんけんきゅうだけでなく、がくせいこうはいどうもしなければならない。

接続 N+ともなると

1)「~ともなると」の「も」は、あるはばをもったはんのうち、ていがそこまですすんだことをあらわすから、 ❸ ❹ のように、よりていすすんだことをしめめいにつく。

◆ × どもともなると、そとあそびたがる。

2) ❹ ❺ の「ともなれば」もおなようほうである。


1)Theも of ~ともなると describes progression to high level within certain range. Appends to nouns expressing advanced level, as in sentences ❸ and ❹ .

◆ × どもともなると、そとあそびたがる。

2)In sentences ❹ and ❺ ともなれば has same meaning and usage.


ともなれば

ともなると


とわず

をとわず



ナ行


な〈きん

don't! no…!

❶ (ふだけんはいるな!

❷ (どもどうで)ぼくのボールペンを使つかうな。

❸ あきらめるな。さいまでがんばれよ。

❹ このことはぜったいにひとうなよ。

❺ このぐちからはいるなといてあるから、うらからはいろう。

接続 Vる+な

1)「Vるな」でわるぶんは、おもだんせいひとなにかをきんするめいれいかた

2) ❺ のように、かんせつほうぶんちゅう使つかわれるときは、だんじょかんけいなく使つかわれる。

参照しろ〈めいれい〉と(う)な〈きん〉と(う)


1)Sentences ending in Vるな are injunc-tions that men mainly use to prohibit someone from doing something.

2)When used as indirect discourse, as in sentence ❺ , is used by both men and women.


な〈きん〉と(う)

says not to…

ちちはわたしにたばこをうなといます。

❷ レストランでけいたいでん使つかったら、あにしょくちゅうけいたい使つかうなとしかられた。

あいまえかんとくはわたしたちにいつものちゅうわすれるなとった。

接続 Vる+な+と

1)ちゅうこくきんなどを、かんせつほうかんけつしめかた

2)きんちゅうこくことれいとして、 ❶ ちち「たばこをってはいけない」  ❷ あにけいたい使つかわないほうがいいよ」  ❸ かんとく「いつものちゅうわすれないで」などがある。


1)Concisely expresses indirect warnings or commands.

2)Direct command versions of sentences listed are: sentence ❶ Father: You must not smoke; sentence ❷ Older brother: You really shouldn't use a cell phone, you know; sentence ❸ Coach: Don't forget what I always tell you, etc.


ないうちに

うちに


ないか

ませんか


ないかぎり

~しなければ

unless

❶ このたてものきょがないかぎり、けんがくできません。

せきにんしゃなかさんがさんせいしないかぎり、このかくしょとおすわけにはいかない。

さんかっこくきょうりょくられないかぎり、このたいかいとしじゅうひらくことはのうだ。

がくじっけんみずといえば、とくことわらないかぎり、つうみずではなくじょうりゅうすいのことをす。

接続 Vない+かぎり

1)「まえじょうけんたされないあいだは、あとことがらじつげんしない」という。また、「そのじょうけんたされれば、あとじょうきょうわる」といういをふくむ。

2)あとぶんには、ていこんなんあらわぶんる。


1)Unless conditions listed before pattern are realized, event following will not occur. Also, if conditions are realized, succeeding situation will change.

2)Succeeding phrases include expressions of negation or difficulty.



ないかのうちに

か~ないかのうちに



ないことがある

ことがある


ないことにする

ことにする


ないことになる

ことになる


ないことには

~しなければ

unless

❶ あるしょうひんれるかどうかは、じょう調ちょうをしてみないことには、わからない。

やまさんがりょうっているんだから、かれないことにはかいはじまりません。

からだけんこうでないことには、いいごとはできないだろう。

なかさんがどうしてかいしゃをやめたのか、いろいろわれているけれど、ほんとうゆうほんにんいてみないことにはわからない。

❺ ダンスきょうしつひらきたいんですが、があるていひろくないことにはダンスのれんしゅうはできませんね。

接続 Vない/イAくない/ナAでない/Nでない+ことには

1)「あることをしなければ、または、あることがこらなければ、あとことがらじつげんしない」といたいときに使つかう。あとにはていぶんる。

2)しゃしょうきょくてきちをあらわあいおおい。


1)Unless something is done or occurs, event following will not happen. Negatives are used in clause following.

2)Often expresses the speaker's passive feelings.


ないことはない

~かもしれない

perhaps

❶ A:かいは、はやしさんにたのめばやってくれるかな。
B:うん、はやしさんならたのまれればけないことはないんじゃない。

とうきょうえきまでかいそく20にじっぷんだから、いますぐればわないことはない。

❸ A:せんぱいいま、おいそがしいですか。
B:いそがしくないこともないけど、どんなようですか。

は、まえけいたいでんだいきらいだったんですが、さいきんは「便べんでないこともない」とうようになった。

接続 Vない/イAくない/ナAでない/Nでない+ことはない

1)「~ないことはない」のかたちで、「~というのうせいがあるかもしれない」または「~のようにえるめんもある」というあらわす。じゅうてい使つかってしょうきょくてきこうていするかたである。

2)だんていけるかたでもある。

3) ❶ は「けてくれるかもしれない」、 ❷ は「うかもしれない」、 ❸ は「いそがしいがすこしならかんがある」というあらわしている。

4)「なくもない」とおなじように使つかう。

参照なくもない


1)Possibility of something, or aspect could be said to be certain way. Double negative to express passive affirmation.

2)Avoids definite affirmation.

3)In sentence ❶ , Hayashi might agree to take on the work; in sentence ❷ , they might make it in time; and in sentence ❸ , B is busy, but has a little time.

4)Used same way as なくもない.


ないこともない

ないことはない


ないつもりだ

つもりだ


ないで

without

さくかおあらわないでてしまいました。

あにうわないでかけました。

ていせきらないでしんかんせんったら、すわれなかった。

❹ はさみを使つかわないで、このかみを2まいにしてください。

❺ サンドイッチをわないで、おにぎりをいました。

接続 Vないで

1)どうていけいには「Vなくて」と「Vないで」がある。どんなじょうきょうどうをしたかをあらわあいは「Vないで」を使つかう。

2)「Vないで」は、 ❶ ~ ❸ では「どんなじょうたいどうようこったか」、 ❹ では「しゅだんほうほう」、 ❺ では「わりに」などのがある。

3)「Vなくて」を使つかうのはゆうあらわあいだけである。

◆ × あにうわなくてかけました。


1)Negations of verbs have forms Vなくて and Vないで. When expressing how some action occurs, use Vないで.

2)In sentences ❶ to ❸ , type of situation where action occurs is described; in sentence ❹ , means and methods are delineated; in sentence ❺ , "instead of" is meant.

3)The form Vなくて is used only for stating rea-sons.


ないでおく

refrain from

けんこうしんだんは、ちょうしょくべないでおいてください。

❷ A:たまごれいぞうれましょうか。

B:いえ、ケーキをつくるにはあまりつめたくないほうがいいので、れないでおいてください。

からかいつづきをするので、りょうはかたづけないでおきました。

❹ このしょるいはわからないところがあるので、いまかないでおきます。

しんぱいするから、ははにはわないどこう。

接続 Vないで+おく

1)なにかのもくてきのために、てきにあるこうをしないままにするというあらわす。どうにつく。また、 ❸ ~ ❺ のように、いちてきしょあらわかたもある。

2) ❺ のように、はなことでは「Vないでおく→Vないどく」となる。

参照ておく


1)Someone should deliberately avoid action to achieve purpose. Appends to verbs of volition. Also for temporary provisions, as in sentences ❸ to ❺ .

2)In conversation, Vないでおく becomes Vないどく, as in sentence ❺ .


ないでください

てください


ないではいられない

どうしても~しないでいることはできない

can't help but; feel must

どうぶつえんのサルをると、いつもわたしはわらわないではいられない。

みせごとと、どものと、おとうさんのかんびょうというはないそがしさをたら、なにつだわないではいられない。

かいちゅうだったが、ぶんわるくてからだよこにしないではいられなかった。

接続 Vないでは+いられない

1)しんたいてきにがまんできないことをうとき、またはようじょうて、しゃこころなかじょうに~したいというちがこり、おさえられない、といたいときに使つかう。

2)しゃちやたいかんなどをあらわことであるから、3にんしょう使つかうときはぶんまつに「ようだ・らしい・のだ」をつけるひつようがある。

3)「ずにはいられない」とようほうおなじ。

参照ずにはいられない


1)To physically not be able to bear something. Expresses that when speaker sees a situation, cannot suppress strong feeling of wanting to do something about it.

2)Describes speaker's feelings or physical senses; when appending to sentence endings in the third person, must append ようだ, らしい, or のだ.

3)Same meaning and usage as ずにはいられない.


ないではおかない

ずにはおかない


ないではすまない

ずにはすまない


ないでもない

まったく~ないのではない

not totally unable

❶ A:ほんしゅぜんぜんまないんですか。
B:いえ、まないでもないんですが、ビールやワインのほうきです。

明日あすかんれないでもないです。1かんくらいならおはなしできますよ。

こんあいてそうながしないでもない。

接続 Vない+でもない

「Vない」をけて「あるあいにはそうすることもある」「じょうけんえばそうするかもしれない」というあらわす。しょうきょくてきこうていするかたじんてきはんだんすいりょうについてうことがおおい。 ❶ の「まないでもない」は「すこむ」、 ❸ の「がしないでもない」は「すこしそんながする」というあらわす。


Sometimes person does something or may do something if situation is just right. Passive affirmation. Often expresses individual judgment or conjecture. Sentence ❶ indicates speaker does drink some; sentence ❸ indicates speaker thinks there is possibility of winning.


ないと

と〈じょうけん



ないどく

ないでおく


ないほうがいい

たほうがいい


ないまでも

~まではできないが/~まではできなくても

can't go so far as; even if can't go as far as to

やすみごとにはかえらないまでも、いっしゅうかんいっかいぐらいでんをしたらどうですか。

たいかいられないまでも、しゅとしてスポーツをたのしみたい。

きゅうりょうじゅうぶんとはえないまでも、これでおやにんがなんとからしていけます。

えいぎょうもくひょうは100パーセントたっせいしたとはえないまでも、いちおうまんぞくすべきけっだとえる。

接続 Vない+までも

「~のていにはたっしなくても、それよりしたていにはたっする」という。「せめて・すくなくとも」というちをめて使つかう。


Even if something can't attain certain level, at least is attaining slightly lower level. Nuance of "at least," or "at the minimum."


ないものか

~ないだろうか

isn't there some way?

ひとびとむかしからなんとかしてとしらずにながきできないものかとねがってきた。

❷ なんとかしてかいへいにできないものか。

❸ なんとかははびょうなおらないものかと、ぞくはみんなねがっている。

接続 Vない+ものか

1)じつげんむずかしいじょうきょうで、つよねがいをなにかのほうほうじつげんさせたいというちをいたいときに使つかう。のうどうとともに使つかうことがおおい。

2) ❷ ❸ のように「なんとかして・なんとか」とともに使つかうことがおおい。


1)Strong desire to achieve something difficult to realize. Often used with potential verbs.

2)Often used as in sentences ❷ and ❸ , with なんとかして, and なんとか.



ないものでもない

まったく~ないのではない/~のうせいがある

it isn't that…can't/don't

❶ 3にんでこれだけしゅうちゅうしてやれば、4がつまでにかんせいしないものでもない。

ひがしさんはちゅうごくができないものでもありませんよ。3カ月げつ北京ペキンんでいたんだから。

❸ わたしだってロックをかないもんでもないよ。こんいいコンサートがあったらおしえてくださいよ。

接続 Vない+ものでもない

1)「まったく~しないのではない」「のうせいがある」「あるあいには~することもある」などので、しょうきょくてきこうていするひょうげんである。じんてきはんだんすいりょうきらいについてうことがおおい。

2)くだけたはなことでは ❸ のように「ないもんでもない」となる。


1)Passive affirmation indicating possibility, something happens in some cases, or something cannot be completely ruled out. Often for personal judgment, conjecture, likes, or dislikes.

2)Informal form: ないもんでもない, as in sentence ❸ .


ないもんでもない

ないものでもない


ないように

ように


ないようにする

ようにする


ないわけにはいかない

どうしても~しなければならない

can't avoid; can't help; must

今日きょうは37ねつがあるけれど、かいでわたしがはっぴょうすることになっているので、しゅっせきしないわけにはいかない。

❷ 25にちにはほんしゃしゃちょうはじめてほんるのでくうこうまでむかえにかないわけにはいかない。

こんけんしっぱいしたら、そつぎょうできない。こんしゅうべんきょうしないわけにはいかない。

接続 Vない+わけにはいかない

1)しんてきしゃかいてきにんげんかんけいなどのじょうで「それをしないことはけられない」または「しなければならない」といたいときに使つかう。

2)「するがある・するひつようがある」とじょうせつめいするあいによく使つかう。

参照わけにはいかない


1)Owing to reasons of psychological or social issues, or interpersonal relations; something cannot be avoided or must be done.

2)Often indicates responsibility or need to do something.


ながら〈どうしんこう

while

❶ わたしはいつもりょうほんながらりょうつくります。

まいばんちちはビールをみながらテレビをます。

❸ わたしはこれからもしゃごとをしながら、このそだてます。

がくせいだい、わたしはアルバイトをしながら、ほんがっこうかよっていた。

はつおんのテープをきながら、ほんべんきょうをした。

接続 Vます+ながら

1)一人ひとりひとふたつのどうどうおこなうことをあらわす。 ❸ ❹ のように、ながかんのことにも使つかえる。

2)「ながら」のうしろがしゅようどうである。

◆ × ほんべんきょうをしながら、はつおんのテープをいた。

3)ふつう、「ながら」のぜんけいぞくてきどうあらわどう使つかう。

◆ × すわりながらほんんだ。
→○すわってほんんだ。


1)Describes one person doing two actions simultaneously. Can also be used for long periods of time, as in sentences ❸ and ❹ .

2)Main action follows ながら.

◆ × ほんべんきょうをしながら、はつおんのテープをいた。

3)Verbs of continuation precede and follow ながら.

◆ × すわりながらほんんだ。
→○すわってほんんだ。


ながら〈ぎゃくせつ

~ているのに/~ですが

even while; although

まつしたさんはほんとうのことをりながら、らないふりをしている。

❷ おがみをいただいていながら、おへんげずにしつれいいたしました。

ざんねんながらわたしたちのチームはけてしまった。

いちろうというは、どもながらしょうでは大人おとなてないほどつよい。

❺ わたしたちはまずしいながらしあわせにらしています。

あにはこのごろゆっくりながらあるけるようになった。

接続 Vます/イAい/ナA・ナAであり/N・Nであり+ながら

1)「~ながら、…」のかたちで、「~からそうされることとはちがって、じっさいは…だ」といたいときに使つかう。「~」にはじょうたいせいどう、「Vている」、けいようめいなどがる。わずかだが ❻ のようにふくにつくれいもある。

2)「~」にどうどうがあるあいは「どうしんこう」のになる。

3)「かっながら・いやいやながら・かげながら・およばずながら」などのかんようひょうげんをよく使つかう。

参照ながらも


1)Describes result different from expected. Verbs of state, Vている, adjectives or nouns precede ながら. Rarely also used as adverb, as in sentence ❻ .

2)When preceded by action verbs, means "simultaneous progression."

3)Often used in idioms such as 勝手ながら (I know this is probably an inconvenience, but), いやいやながら (grudgingly); 陰ながら (secretly, silently); and 及ばずながら (to the best of my poor ability).


ながら〈そのまま〉

~のじょうたいのまま

as, with

せんのがれてきたひとびとなみだながらにそれぞれのおそろしいたいけんかたった。

かれにはまれながらにそなわっているひんかくがあった。

❸ 10ねんぶりにむかしながらのこうしゃこうていなつかしかった。

❹ モーツァルトはまれながらにしておんがくてんさいであった。

接続 N+ながら

1)「~ながら」のかたちで、「~のじょうたいのまま」というあらわす。かんようてきひょうげんおおはそれぞれつぎのようになる。 ❶ 「なみだながらに」は「なみだながして」、 ❷ 「まれながらに」は「まれつき」、 ❸ 「むかしながらの」は「むかしのままの」。

2) ❹ の「まれながらにして」は「まれながらに」とおなじように使つかう。


1)Something is just as condition implies. The many idioms with this pattern include:涙ながらに (shed tears), 生まれながらに (born with or as), 昔ながらの (as in the past).

2)The 生まれながらにして in sentence ❹ also means "to be born with or as."


ながらに

ながら〈そのまま〉


ながらにして

ながら〈そのまま〉


ながらの

ながら〈そのまま〉


ながらも

~けれども/~のに

even though

かれかねちでありながらも、とてもせいかつをしている。

てんしたばかりのあたらしいしょは、せまいながらもえきちかいのでまんぞくしている。

かれゆたかなさいのうめぐまれながらも、そのさいのうかせないうちにやまいたおれ、わかくしてくなってしまった。

接続 Vます/イAい/ナA・ナAであり/N・Nであり+ながらも

1)「~ながらも…」のかたちで、「~からそうされることとはちがって、じっさいは…だ」といたいときに使つかう。「~」にはじょうたいせいどう、「Vている」、けいようめいなどがる。

2)「ながら〈ぎゃくせつ〉」とようほうおなじだが、「ながら」よりかたひょうげん

参照ながら〈逆接〉


1)Describes result different from expected. Verbs of state, Vている, or adjectives or nouns precede ながら.

2)Same meaning and usage as ながら (adversative conjunc-tion), but more formal.


なきゃ

なければならない


なきゃいけない

なければいけない


なきゃならない

なければならない


なくして(は)

~がなければ

if don't; without

りょくなくしてはせいこうなどありない。

じつきゅうめいなくしては、ゆうざいざいかのただしいはんだんなどできるはずがない。

あいなくしてなんじんせいだろうか。

接続 N+なくして(は)W

1)「~がなければ、あとのことのじつげんむずかしいだろう」といたいときに使つかう。

2)「~」にはのぞましいめいる。あとにはていてきぶんる。

3) ❸ は、「あいがなければ、きるがない」というかんようてきひょうげん


1)Without something, would be difficult to realize what followsなくして.

2)Nouns preceding pattern express desirable things. Clauses of negation follow.

3)Sentence ❸ , "Life has no meaning without love" is idiom.


なくたっていい

なくてもいい


なくたってかまわない

なくてもいい


なくちゃならない

なくてはならない


なくっていい

なくてもいい


なくて〈へいれつゆう

and; because

❶ このちんたかくなくて、えきからもちかくて便べんです。

りょうかんにんしんせつじゃなくて、みんなこまっている。

ばやしさんとたけうちさんはともだちではなくて、おねえさんといもうとさんなんですよ。

接続 イAく/ナAでは/Nでは+なくて

1)けいようめいていの「てけい」はいろいろな使つかわれる。

2) ❶ ❸ はへいれつ、 ❷ はよわゆうである。


1)Negation of て form of adjective and noun is used with various meanings.

2)Sen-tences ❶ and ❸ show parallel mean-ing, sentence ❷ , weak reason.


なくて〈ゆう

since; the fact that

❶ きのうはよるおそくまでごとわらなくて、たいへんでした。

たんじょうのパーティーにけなくてごめんなさい。

こんなおさんといっしょにごとができなくて、とてもざんねんです。

接続 Vなくて

1)どうていけいには「Vなくて」と「Vないで」のふたつがある。

2)ゆう使つかあいていにはれいぶんのように「なくて」を使つかう。


1)Two forms of verb negation: V-なくて and V-ないで.

2)To express negation in cases showing reason, なくて is used, as in example sentences.


なくてはいけない

なくてはならない


なくてはならない

must

❶ (やくしょで)
A:らいげつ、またなくてはなりませんか。

B:ええ、すみませんが、らいげつもういっかいてください。

❷ プロのスポーツせんしゅぶんからだ調ちょうぶんでコントロールしなくてはいけない。

しょうにんになるひとしゃかいじんでなくてはなりません。

❹ あしたは8しんかんせんおおさかかなくちゃならないんだ。

❺ あしたマリアさんがあそびにる。をかたづけなくては。

❻ (おやに)もっとはやかえってこなくちゃ。よるみちあぶないんだから。

接続 Vなくては/イAくなくては/ナAでなくては/Nでなくては+ならない

1)ひつようなことやあらわかたじんてきなことをうことがおおい。しゅしょうりゃくされることがおおい。

2)「なくてはならない」と「なくてはいけない」はおなじように使つかう。「なければいけない・なければならない」もおなじように使つかうが、このふたつはいっぱんてきじょうしきについてうことがおおい。

3)はなことでは、 ❹ のように「なくちゃならない・なくちゃいけない」などとなる。 ❺ ❻ のように「なくては」や「なくちゃ」のようにうしろをしょうりゃくしたかたもある。

参照なければいけないなければならない


1)Necessities and obligations. Often used about oneself, and often subject omitted.

2)Used same way as なくてはいけない. Forms なければいけない and なければならない are also used same way, but these two patterns are often for speaking about general conventions.

3)In spoken language becomes なくちゃならない, or なくちゃいけない, as in sentence ❹ . As in sentences ❺ and ❻ , what follows なくては or なくちゃ is often omitted.


なくてもいい〈ひつよう

don't have to; not necessary to

❶ A:あしたもなければなりませんか。

B:いいえ、今日きょうごとぜんできたから、あしたはなくてもいいですよ。

しゃねつがったから、もうくすりまなくてもいいです。

もりさんにファクスをおくりましたが、でんはかけなくてもいいでしょうか。

❹ A:このことは今日きょうめなくてもかまいませんか。

B:ええ、かまいませんよ。ゆっくりかんがえてください。

❺ メールでへんをくれれば、でんをくれなくたっていいよ。

❻ A:パソコンをっていかなきゃいけない?

B:あ、ここにあるからってこなくたってかまわないよ。

接続 Vなくても+いい

1)するひつようはないというあらわす。「なくてもかまわない」は「なくてもいい」とほとんどおなじように使つかう。

2) ❹ の「なくてもかまいませんか」はしょうがないかどうかかたである。

3)はなことは ❺ のように「なくたっていい」と ❻ のように「なくたってかまわない」など。


1)Something needn't be done. Form なくてもかまわない is used nearly same way as なくてもいい.

2)In sentence ❹ , なくてもかまいませんか asks if there would be problem if something is not done.

3)Becomes なくたっていい in spoken language, as in sentence ❺ or なくたってかまわない, as in sentence ❻ .


なくてもいい〈じょう

doesn't have to be

❶ 1 にちだけですからホテルのひろくなくても、きれいでなくてもいいです。

しゃまいにちでなくてもいいから、もっとうんどうをしてください。

使つかわないものがあったらバザーにしてください。あたらしくなくてもかまいません。

いてせつめいしてください。じょうでなくてもかまいませんから。

❺ ぼくのしずかじゃなくたっていいよ。

接続 イAくなくても/ナAでなくても/Nでなくても+いい

1)じょうあらわかたさいじょうではないがこれでいいというあらわす。「なくてもかまわない」は「なくてもいい」とおなじように使つかう。

2) ❺ 「なくたっていい」ははなこと


1)Concession. Something is not optimal but good enough. Form なくてもかまわまはない used same way as なくてもいい.

2)The なくたっていい in sentence ❺ is colloquial.


なくてもかまわない

なくてもいい


なくなる

ようになる


なくもない

まったく~ないのではない

some; somewhat

❶ A:ジャズきですか。
B:ええ。かなくもないですよ。

❷ A:ちょう、おはなしがあるんですが。、おかんありますか。
B:そう、なくもないですよ。3ごろから、30さんじっぷんならいいですよ。

❸ A:このしょうせつ、いいよね。きみはどうおもう。
B:このひとさくひん、ぼくもきでなくもないよ。

接続 Vなく/イAくなく/ナAでなく/Nでなく+もない

1)「まったく~ないのではない」「あるあいには~することもある」のしょうきょくてきこうていする使つかかたじんてきはんだんすいりょうきらいについてうことがおおい。

2)「ないことはない」とおなじように使つかう。

参照ないことはない


1)Speaker isn't completely negative about something, or sometimes does something. Passive affirmation. Often expresses individual judgment, conjecture, likes, and dislikes.

2)Used same way as ないことはない.


なければ

なければならない


なければいけない

must

明日あすあさはやきなければいけないので、おさきしつれいします。

きょうさくぶんは400じょうでなければいけません。みじかくてはいけません。

りょこうかばんはかるくなきゃいけないよね。

❹ あしたのあさはやきなきゃいけないんです。おさきに。

どもががっこうかよみちあんぜんでなければ。

❻ もう9だ。はやかえらなきゃ。

接続 Vなければ/イAくなければ/ナAでなければ/Nでなければ+いけない

1)しゃかいじょうしきなどからて、ひつようなことやあらわかたしゅしょうりゃくされることがおおい。

2)「なければならない・なくてはならない・なくてはいけない」もおなじように使つかうが、「なければならない」はしゃかいじょうしきてきなことに使つかうことがおおい。

3)はなことでは「なきゃいけない」などとなる。「なければ」や「なきゃ」のように、「いけない」をしょうりゃくしたかたもある。

参照なくてはならないなければならない


1)Considered necessary or obligatory by social convention. Subject often omitted.

2)Used same way as なければならない, なくてはならない, andなくてはいけない, but なければならない is used most often for matters of social convention.

3)In spoken language becomes なきゃいけない. The いけない is often omitted, like なければ and なきゃ.


なければならない

must

❶ あした、だいはらわなければなりません。

❷ いつもっているかばんはかるくなければならない。

どもたちががっこうかよみちつうがくあんぜんでなければならない。

❹ あした、とうせんせいのレポートをさなきゃならない。

❺ (ちちこうこうせいむすに)がくせいべんきょうだい一だ。べんきょうしなければ。

接続 Vなければ/イAくなければ/ナAでなければ/Nでなければ+ならない

1)しゃかいじょうしきなどからて、ひつようなことやあらわかたいっぱんてきはんだんうことがおおい。しゅしょうりゃくされることがおおい。

2)「なければいけない・なくてはならない・なくてはいけない」もおなじように使つかうが、このみっつはじんてきなことに使つかうことがおおい。

3)はなことでは ❹ のように「なきゃならない」などとなる。 ❺ のように「ならない」をしょうりゃくしたかたもある。

参照なくてはならないなければいけない


1)Considered necessary or obligatory by social convention. Often used for general judgments; subject often omitted.

2)Used same way as なければいけない, なくてはならない, and なくてはいけない, but these three are often for personal issues.

3)In spoken language becomes なきゃならない, as in sentence ❹ . The ならない can be omitted, as in sentence ❺ .


なさい

do…!

ちち:7だよ。はやきなさい。

はは:ごはんまえあらいなさいよ。

せんせい:あした、かならずこのプリントをってきなさい。

❹ (けんもんだいで)どちらがただしいですか。ただしいほうに○をつけなさい。

接続 Vます+なさい

1)「めいれいけい」をそのままを使つかあいよりていねいやわらかいめいれいぶんおもに、おやども、せんせいせいなどのかんけいしたり、けんぶんなどで使つかわれたりする。

2)だんじょべつなく使つかう。


1)Softer, more polite command form than using command form alone. Often shows relationships, such as parent to child, teacher to student, etc.; used in test directions.

2)Used by both men and women.


なしに

~ないで/~なく

without, don't

❶ わたしたちは3かんきゅうそくなしにあるつづけた。

ことわりなしに、ほかのひとはいるな。

かのじょはなしなみだなしには、けない。

あにびょうのことがになってあさまでいっすいもすることなしに、きていた。

❺ なんとかちちづかれることなしに、いえることができた。

接続 Vる+こと/N・するどうのN+なしに

どうあらわことについて「つうは~するが、このあいは~しないで、…する」または「つうは~するが、このあいは~をしないで、そのままいる」というあらわす。


Used for words describing action: "normal-ly do something a certain way, but in this instance continues previous state" or "does as intended originally."


など

~のようなものは

something like, someone like

のそうじなどめんどうだなあ。

ひとわるくちなどうものではない。

ぜいきん使づかいするようなだいじんなど、しょくしてとうぜんです。

❹ わたしなどはみなさんのようにりっはなしはできません。

接続 N(+じょ)+など

1)「~など」のかたちで、「~」をいやだとおもち、けいするちをあらわす。ぶんまつではていてきかたをする。

2) ❹ のように、ぶんのことに使つかうとけんそんになる。

3)「なんか・なんて」はくだけたかいてきかた

参照なんか


1)Feelings of dislike or contempt precede など. Takes negative sentence ending.

2)When used about speaker, shows humility, as in sentence ❹ .

3)Informal forms are なんか and なんて.


なら

if

❶ A:いまからしょかんきます。

B:あ、しょかんくなら、わたしもかえしたいほんがあるんですが。

❷ A:あれ、はやしさん、もうかえるんですか。ぼくはまだごとがあるんです。

B:そう、まだごとがあるなら、おべんとうあついおちゃってきましょうか。

❸ A:ドアがかない。かぎがかかっています。

B:えっ、かぎがかかっているんなら、かぎをりてきましょう。

❹ (ともだちがなっとうべないのをて)ジムさん、なっとうがきらいなら、べなくてもいいんですよ。

❺ A:なかさん、いませんか。

B:なかさんなら、さっきかけましたよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+なら

1)「~ なら、… 」 のかたちで、「~なら」であいったことやようけて、「…」ではなひとのそれにたいするじょげんけんなどをう。

2) ❺ のように、なにかをててかたもある。

3)くだけたはなことでは、 ❸ のように「なら」のまえに「ん」をれて「んなら」となることがおおい。


1)Takes up other party's utterance or appearance and gives speaker's advice, volition, or opinion.

2)Sometimes emphasizes subject, as in sentence ❺ .

3)In informal spoken form, の or ん are often added before なら to become んなら, as in sentence ❸ .


なら(ば)


なら~ほど

ば~ほど


ならいい

ばいい〈ぼう


ならいざしらず

はいざしらず


ならでは

~でなければのう

if not; unless

❶ このにはどもならではあらわせないじゃさがある。

❷ このまつりこそはきょうならではのこうけいです。

❸ これはげいじゅつてきさいのうのあるやまもとさんならではのさくひんだとおもいます。

接続 N+ならでは

「~ならでは」のかたちで「~がいではのうだ、ただ~だけができる」とかんしんするときのかた。「~ならではの」の「の」は、「られない・できない」などのどうわりである。


Impressed that something would be impossible otherwise, or only N is capable of doing something. The の in ならではの substitutes for verbs 見られない, できない, etc.


なり

~すると、どう

as soon as

どもはははおやかおるなり、ワッとしました。

かれはしばらくでんはなしていたが、とつぜんじゅくなりていった。

かれごうかくしゃのリストにぶんまえはっけんするなり、がっておおごえをあげた。

接続 Vる+なり

1)「~なり…」のかたちで、「~」をするとどうに、「…」というつうではないこうをしたといたいときに使つかう。

2)「なり」はげんじつのできごとをびょうしゃするのであるから、てきこうあらわぶんや「よう・つもり」などのぶんめいれいぶんていぶんなどがあとることはない。

◆ × かいしゃくなり、しゃちょうしつってください。

3)どうようようほうひょうげんにはつぎのものがある。

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにたとたん(に)がはやいかやいなや


1)Some unusual action occurs just after another action.

2)Since なり describes actual fact, clauses expressing volitional action, volition using よう, or つもり, com-mands, or negatives cannot follow.

◆ × かいしゃくなり、しゃちょうしつってください。

3)The following patterns have similar meaning and usage:

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにたとたん(に)がはやいかやいなや


なり~なり

~でもいい~でもいい

either…or

❶ だまっていないで、はんたいするなりさんせいするなりけんってください。

❷ となりのひとがうるさいので、あさはやきてべんきょうするなりしょかんべんきょうするなり、べんきょうほうほうかんがえなければならない。

しょうがくきんのことはせんせいになりがくせいひとになりそうだんしてみたらどうですか。

❹ A:いつうかがいましょうか。
B:こんしゅうなりらいしゅうなり、かんがあるときにてください。

接続 Vる/N(+じょ)+なり+Vる/N(+じょ)+なり

1)「~でもいい~でもいい、なにか」とかんがえられるれいげるかた

2)のことには使つかえない。また、「なんでもいいけど」といういをふくむときがあるので、うえひとたいしてはあまり使つかわれない。


1)Several courses of action are permissible.

2)Can't use in past tense. Sometimes has nuance that anything is all right, so not often used toward superiors.


なりに

~にふさわしいてい

appropriate to/appropriate for~

❶ きのうかれしたていあんについて、わたしなりにすこかんがえてみた。

❷ あのどもなりにいろいろしんぱいしているのだ。

しゅうにゅうすくなければすくないなりに、らしをたのしむほうほうはあるだろう。

接続 N/〔普通形〕(ナA)+なりに

1)そのひとに、またはそのじょうけんにふさわしいていなにかをするといたいときに使つかう。

2)けんそんしてえんりょがちにものごとをべるときに、「わたしなりに」のかたちではよく使つかうが、うえひとについてはあまり使つかわない。


1)Some action is done at a level appropriate to the person or condition in question.

2)When using to express humility, is often used in pattern わたしなりに (in my own way). Not often used about social superiors.


なる

くなる


なる

になる


なんか

~のようなものは

something like, someone like

へんなにおいのするなっとうなんか、だれがべるものか。

❷ あんなひとうことなんてしんじるものか。いつもうそばかりついているんだから。

❸ わたしなんかなにもおつだいできなくて。すみません。

がっこうへなんかきたくない。

接続 N(+じょ)+なんかS

1)「~なんか」のかたちで、「~」をいやだとおもち、「~」をけいするちをあらわす。「など」とおな使つかうが、くだけたかい使つかう。

2)ぶんまつではていてきかたをする。

3) ❷ のようにはんひょうげんとともに使つかあいもある。 ❸ のようにぶんのことに使つかうとけんそんになる。 ❹ のようにあいによってはかんじょうてきかたになる。

4)「なんて」もおなじように使つかう。

参照など


1)Expressions of dislike or contempt precede なんか. Same meaning as など, but used in informal speech.

2)Takes negative sentence ending.

3)Can be used in rhetorical questions, like in sentence ❷ . When used about speaker, shows humility, as in sentence ❸ . Can show passionate feeling, as in sentence ❹ .

4)なんて is used same way.


なんて

~というじつは/~ということは

I had no idea!

ばやしさんがたけうちさんのおねえさんだなんて! まえから二人ふたりとはなかのいいともだちだったのに、らなかった。

しんじられないなあ! わたしがTだいがくにゅうがくできたなんて。

どものあそあいもロボットがやってくれるなんて!

接続 〔普通形〕+なんてS

1)「~なんて、…」のかたちで、そうしていなかったじつたりいたりしたときのおどろきやかんがいうときのひょうげん。「~」でったことについてい、「…」でおどろきなどをひょうげんする。

2)はなこと

3) ❷ はとうかた。 ❸ のようにこうはんしょうりゃくしたかたもある。

4)ことでは「とは」を使つかう。

参照とは〈おどろき〉


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Spoken form.

3)Sentence ❷ is inverted. Sometimes latter half is omitted, as in sentence ❸ .

4)In written form, takes とは.


なんて

など



ニ行


to; for the purpose of

❶ あした、デパートへくつをいにきます。

ひるやすみには、りょうしょくにもどります。

❸ ひろしくんなにをしにたの。なにもしないでかえったけど。

くうこうともだちをおくりにきます。

接続 Vます/するどうのN+に

1)「~に…」のかたちで、「~」に「どうもくてき」、「…」に「く・る・かえる・もどる」などのどうどうもちいて、どうもくてきあい使つかう。

2)もくてきこうが、どうしたさきかんけつするあいにだけ使つかう。

◆ × ハワイにけっこんきます。

3)もくてきにちじょうのことではなく、じゅうようあいには「に」は使つかわずに「ために」を使つかう。

◆ △こくさいかいしゅっせきしにパリへきます。
→○こくさいかいしゅっせきするためにパリへきます。


1)Aim of movement precedes pattern and is followed by verbs of movement such as 行く, 来る, 帰る, or 戻る.

2)Only used when action aimed for is accomplished at site moved to.

◆ × ハワイにけっこんきます。

3)In serious cases rather than every day objectives, ために is used instead of に.

◆ △こくさいかいしゅっせきしにパリへきます。
→○こくさいかいしゅっせきするためにパリへきます。


のに


にあたって

~をするときに

on the occasion of

しんがっにあたって、みなさんにっておきたいことがあります。

しんきょこうにゅうするにあたって、わたしどもふうはいろいろな調ちょうをしました。

けんきゅうはっぴょうをするにあたって、しっかりじゅんをすることがひつようだ。

❹ このけいかくじっこうするにあたり、ぜひしゅうひときょうりょくもとめなければならない。

接続 Vる/N+にあたってF

あるけっしんようするとくべつなとき、じゅうようこうどうまえにして、それにたいしてのせっきょくてき姿せいいたいときに使つかう。あらたまったかただからにちじょうてきつうのことには使つかわない。


Proactive posture toward some important event that requires resolve.Formal expression not usually used in everyday speech.


にあたらない

に(は)あたらない


にあって

~に/~で

in, at

いま、Aこくけいざいせいちょうにあって、ひとびとひょうじょうきとしている。

すうがくこうじょうほうしゃかいにあって、ひつようがくもんてききょうようとなっている。

❸ このじょうにあって、あなたはどうしてそんなにへいでいられるのですか。

接続 N+にあってW

1)「~のようなとくべつたいじょうきょうをおいているので、またはをおいているのに」といたいときに使つかう。

2) ❶ ❷ のように、「こんなたいへんじょうきょうにいるので」とあとぶんじゅんせつてきにつながることもあるし、 ❸ のように「こんなたいへんじょうきょうにいるのに」とぎゃくせつてきにつながることもある。


1)Since someone is in some special state or condition, or even though someone is in certain situation, react contrary to expectations.

2)In sentences ❶ and ❷ , clause following shows regular progression (since we're in such dire straits). Sometimes used as in sentence ❸ , showing paradox (even though we are in such dire straits).


にいたって

~というじゅうだいたいになって

being in such straits

❶ 39ものねつ3日みっかつづくというたいいたって、かれはやっとしゃになった。

かんけいしゃどもがさつするにいたってはじめてことじゅうだいさをった。

がっこうへほとんどかずにアルバイトばかりしていたかれは、いよいよりゅうねんというじょうきょういたって、おやほんとうのことをわざるをなかった。

接続 Vる/N+にいたってFW

「~にいたって」のかたちで、「~というじゅうだいたいになって」というあらわす。あとぶんに「やっと・ようやく・はじめて」などのことをよくいっしょに使つかう。


Something becomes a serious situation. Words such as やっと、ようやく、and はじめて are often used with this pattern.


にいたっては

~のあいきょくたん

in extreme cases; in worst-case scenarios

❶ わたしのぞくはだれもまともにいえゆうしょくをしない。あねいたってはごとゆうじんとのがいしょくいえべるのはつきいっかいか2かいだ。

❷ どこのえきでもしゅうへんほうてんしゃかずえているらしいが、わたしがまちいたっては、どうせまいため、いつどもをこってもおかしくないじょうたいだ。

接続 N+にいたってはW

「~にいたっては」のかたちで、マイナスひょうれいがいくつかあるなかで~というきょくたんれいげて、そのあいはどうであるかをせつめいする。


Describes situation in most extreme case of several examples of negative evaluations.



にいたる

~までになる

reached

がいだいこうはんひろがり、ついにしゃ30にんすにいたった。

ちいさなバイクをつくることからはじめたほんぎょうはってんつづけ、とうとうかいてきどうしゃメーカーにまでせいちょうするにいたった。

こうじょうへいいたったそのせきにんは、だれにあるのか。

接続 Vる/N+にいたFW

1)「いろいろなことがつづいたあと、ついにこうなった」といたいときに使つかう。

2)あとぶんでは「ついに・とうとう」などのことをよくいっしょに使つかう。


1)After several events occur in succession, something finally happens.

2)Often ついに, or とうとうfollows.


にいたるまで

~までも

even

けいさつ調しらべはきびしかった。げんざいきゅうりょうからしゃっきんがくいたるまで調しらべられた。

なかやまやまさんにかんしんがあるのだろうか。やまさんのきゅうじつこうどういたるまでくわしくりたがった。

ぢかなごみもんだいからこくさいけいざいもんだいいたるまで、めんせつけんしつもんないようじつにいろいろだった。

接続 N+にいたるまでW

「ものごとのはんがそんなことにまでたっした」といたいときに使つかう。じょうげんきょう調ちょうしてあらわすのであるから、きょくたんめいせつぞくする。


Things come to such a pass. Emphasis on upper limits. Follows nouns signifying extremes.


において

~で/~に

in; at

にゅうがくしきはAかいかんにおいておこなわれるてい

❷ このしょくぶつは、あるいっていかんきょうにおいてしかはなかせない。

けいざいかいにおけるかれたかくはないが、かれしゅちょうちゅうもくされている。

❹ このレポートではだいにおけるしょみんらしかたかくをしてみた。

さいきんひとびとかんにおいても、あるちいさなへんられた。

❻ マスコミはあるにおいて、ひときずつけるにもなる。

接続 N+においてW

1)ものごとがおこなわれるしょめんじょうきょうあらわす。 ❸ ❺ のように、ほうめんぶんかんしても使つかわれる。

2)「~で」とだいたいおなだが、あらたまったことだから、にちじょうてきぶんなかではあまり使つかわない。

◆ × わたしはまいにちしょかんにおいてべんきょうします。

3)あとめいるときは ❸ ❹ のように「におけるN」というかたちになる。


1)Describes places, scenes, or conditions where something happens. Used as in sentences ❸ and ❺ for fields or areas.

2)Nearly same meaning as で, but being formal written form, is not often used in everyday language.

◆ × わたしはまいにちしょかんにおいてべんきょうします。

3)When followed by a noun, becomes における N, as in sen-tences ❸ and ❹ .


におうじた

におうじて


におうじて

~にたいおうして

for, according to

ひとねんれいおうじてしゃかいせいにつけていくものだ。

❷ アルバイトりょうろうどうかんおうじてけいさんされる。

とうてんではおきゃくさまのごさんおうじておりょうをごよういたします。

ざんをするには、とうじつてんこうおうじたふくそうをしてくること。

接続 N+におうじて

1)しゅとしてていしゅるいちがいをあらわにつき、それがわれば、それにたいおうしてあとことがらわるということをあらわす。

2)あとめいるときは ❹ のように「におうじたN」というかたちになる。


1)Appends mainly to words expressing difference in level or category. Shows that if N changes, what follows will change accordingly.

2)When followed by a noun, becomes に応じた N, as in sentence ❹ .


における

において


にかかわらず

~にかんけいなく

doesn't matter whether, regardless if

❶ このデパートは、ようにかかわらず、いつもんでいる。

きんがくしょうにかかわらず、だいかんげいです。

だんたかやすいにかかわらず、いいものれるというけいこうがあります。

接続 N+にかかわらず 2)さんしょう

1)「まえことがらがどうであっても、またどちらであっても、あとのことがせいりつする」という

2) ❷ ❸ のように、たいりつかんけいにあることけることがおおい。

3)「にかかわりなく・をとわず」とようほうだいたいおなじ。

参照にかかわりなくをとわず


1)Whatever follows after pattern will occur no matter what happens before pattern.

2)Often used in contrasting relationships, as in sentences ❷ and ❸ .

3)Same meaning and usage as にかかわりなく and をとわず.


にかかわりなく

~にかんけいなく

regardless of

なかさんはあいごうにかかわりなくごとたのんでくるのでほんとうこまる。

❷ このグループのいいところは、しゃかいてきにはかかわりなく、だれでもいたいことがえることだ。

とうしゃがっこうせいせきのいいわるいにかかわりなく、やるのあるじんざいもとめています。

こんかいけんしゅうりょこうさんするしないにかかわりなく、このアンケートにこたえてください。

接続 N+にかかわりなく 2)さんしょう

1)「まえことがらがどうであっても、またどちらであっても、あとのことがせいりつする」という

2) ❸ ❹ のように、たいりつかんけいにあることけることがおおい。

3)「にかかわらず・をとわず」とようほうだいたいおなじ。

参照にかかわらずをとわず


1)Whatever follows after pattern will occur no matter what happens before pattern.

2)Often used in contrasting relationships, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Same meaning and usage as にかかわらず, and をとわず.


にかかわる

~のようなじゅうだいなことにかんけいする

concerned with; have bearing on

ひとめいにかかわるようなことをうな。

❷ プライバシーをまもるということはじんけんにかかわるたいせつもんだいです。

きょういくこそはくにしょうらいにかかわるじゅうようなことではないでしょうか。

接続 N+にかかわる

「~にかかわるN」のかたちでただ~にかんけいがあるのではなく、「それにじゅうだいえいきょうあたえる」といたいときのひょうげん


In form ~にかかわる N, something is not only related, but has great impact on but has great impact on what comes before pattern.


にかぎって

~のあいだけは

only in the case of; only at times when

しんがあるとひとかぎって、けんはあまりよくできていないようだ。

❷ ハイキングにこうというかぎってあめる。わたしはいつもうんわるいなあ。

❸ あのせんせいかぎってそんなしかりかたはしないとおもう。

❹ Sしゃせいひんかぎってすぐにこわれるなんてことはないだろうとおもっていたのに……。

接続 N+にかぎって

「~のときだけ、~だけはとくに」といたいときに使つかう。 ❶ ❷ のように「とくべつにそのあいだけこのましくないじょうきょうになってまんだ」といたいとき、また ❸ ❹ のように、しんらいとくべつたいをもってだいにし、「~だけはこのましくないことはないはずだ」というはんだんうときに使つかう。


Emphasizes something happens only in certain occasions or in particular cases. As in sentences ❶ and ❷ , can be used to show unhappiness with unpleasant circumstances that arise only in certain instances.Also as in sentences ❸ and ❹ , to show trust or judgment that something unpleasant cannot possibly happen in this one particular instance.


にかぎらず

~だけでなく

not limited to

にちようかぎらず、やすみのはいつでも、ぞくうんどうをしにかけます。

だんせいかぎらずじょせいも、あたらしいしょくぎょうぶんのうせいひろげようとしている。

❸ このいえかぎらず、このあたりのいえはみんなにわれがいい。

接続 N+にかぎらず

「~だけでなく、~がぞくするグループのなかぜんてはまる」といたいときに使つかう。


Means "not only N," or or something pertains to everything in a certain group.


にかぎり

~だけは

only for

❶ このけんをごさんのおきゃくさまにかぎり、200えんきいたします。

でんぎは8まで。ただし、きゅうようあいかぎり、11までける。

あさまでにごらいてんかたかぎり、コーヒーのサービスがあります。

接続 N+にかぎ

「~だけとくべつに…する」といたいときに使つかう。


Something special will be done for only a certain category.


にかぎる

~がいちばんいい

just the thing; the best

❶ 1にちごとえたあとは、えたビールにかぎりますよ。

ぶんわるいとおもったら、なおあやまってしまうにかぎる。

どものそだかたもんだいかかえているときは、いくしょたよったり一人ひとりなやんだりしていないで、とにかくけいけんしゃけんいてみるにかぎる。

ふとりたくなければ、とにかくカロリーのたかいものをべないにかぎる。

接続 Vる・Vない/N+にかぎ

1)しゃしゅかんてきに「~がいちばんいい」とおもって、そうしゅちょうするときに使つかう。

2)きゃっかんてきはんだんうときは使つかわない。

◆ × しゃ:このびょうなおすには、しゅじゅつかぎりますよ。


1)Asserts a speaker's subjective opinion that something is best.

2)Not used for objective evaluations.


にかけては

~では

when it comes to

なかさんはしょにかけてはすばらしいのうりょくっています。

すいえいいんは50にんもいるけれど、みのフォームのうつくしさにかけては、あのせんしゅいちばんだ。

あしはやさにかけてはしんがあったのですが、わかひとにはもうてません。

接続 N+にかけては

「~にかけては」のかたちで「~のしつのうりょくかんしてはしんがある、ほかよりすぐれている」といたいときに使つかう。


Speaker has confidence that aptitude or ability of someone who precedes pattern is superior to anyone else's.


にかたくない

~できる/~するのはやさしい

can; easy to

ははおやのそのこといてきずついたどものこころのうちはそうぞうにかたくない。

ちちがわたしのわりようをて、どんなにおどろいたかそうぞうにかたくない。

ひとしゅにんのしたこうはんするが、かれかれたたちかんがえれば、かれがなぜそうしたか、かいにかたくない。

接続 2)さんしょうFW

1)「じょうきょうからかんがえてように~できる」といたいときに使つかう。

2)「そうぞうにかたくない」「かいにかたくない」というかたちかんようてき使つかうことがおおい。

3) ❶ ❷ は「そうぞうできる」、 ❸ は「かいできる」という


1)Easy to imagine something considering circumstances.

2)Often used in idioms such as 想像にかたくない or理解にかたくない.

3)Sentences ❶ and ❷ mean "can imagine," while sentence ❸ means "can understand."


にかわって

~のだいとして/~ではなく

instead of, in place of

むらせんせいきゅうようがっこうへいらっしゃれません。それで今日きょうは、むらせんせいわってわたしがじゅぎょうをします。

ほんじつしゃちょうわり、わたくしなかがわがごあいさつをもうげます。

つうでんわって、かくていでテレビでん使つかわれるようになるもそうとおくないだろう。

接続 N+にわって

1)「いつものN、つうじょうのNではなく」といたいときに使つかう。ややかたかた

2)「のわりに(だい)」でえることができる。


1)Not the usual N. Somewhat formal.

2)Interchangeable with の代わりに (substitute).


にかんして

~について

about; regarding

❶ このもんだいかんしてもうすこかんがえるひつようがある。

ほんけんかんしてはげんざい調ちょうしております。けつろんるまでもうしばらくおちください。

こんかいの「きゅうじつごしかた」にかんしてのアンケートはとてもきょうぶかかった。

❹ このろんぶんほんしゅうきょうかんするぶん調しらかたすこりない。

接続 N+にかんしてW

1)はなす・く・かんがえる・く・調しらべるなどのこうで、あつかたいしょううときに使つかう。「について」とようほうはだいたいおなじだが「について」よりかたひょうげん

2)あとめいるときは ❹ のように「にかんするN」というかたちになる。


1)Talks about a certain topic that is subject to actions such as speaking, hearing, thinking, writing, or investigating. Nearly same meaning and usage as について, but more formal.

2)When followed by a noun, as in sentence ❹ , becomes に関する N.


にかんする

にかんして


にきまっている

きっと~だ/かならず~だ

matter of course; certain; definite

❶ そんなくらいところでほんんだらわるいにまっている。

こんしゅうちゅうに30まいのレポートをくなんてまっています。

❸ デパートよりスーパーのほうしなものやすいにまっているよ。スーパーへこう。

せんきょでははやしとうせんするにまっている。かれはこのゆうりょくしゃなんだから。

接続 〔普通形〕(ナA・ナAである/N・Nである)+にまっている

しゃだんていしたいほどかくしんっているといたいときに使つかう。


Speaker's conclusive conviction about something.


にくい

hard to

❶ このくつはおもくてあるきにくいです。

ちかくにおおきいビルがたくさんって、みにくくなった。

❸ このコップはじょうこわれにくいです。

❹ もっとやぶれにくいかみをください。

接続 Vます+にくい

「~にくい」のかたちで「~するのがむずかしい」「なかなか~しない」という。 ❶ ❷ のようにマイナスひょうも、 ❸ ❹ のようにプラスひょうもある。

参照やすい


Difficult to do or usually isn't done. Can be used for negative evaluations, as in sentences ❶ and ❷ , or for positive ones, as in sentences ❸ and ❹ .


にくらべて

~より

compared to

ほんきでおとなしいあにくらべて、おとうとかつどうてきで、スポーツがとくだ。

としさくねんくらべてこめがいいようだ。

じょせいだんせいくらへいきん寿じゅみょうながい。

うめさくらくらべると、いているながく、かおりもいい。

接続 N+にくらべて

1)あることをべるときに、のものとかくしてかた。「~より」にえることができる。

2) ❹ のように、「にくらべると」のかたちもある。


1)Comparisons. Interchangeable with より.

2)Can also be found in pattern に比べると, as in sentence ❹ .


にくわえて

~と、さらに

in addition to

たいふうちかづくにつれ、おおあめくわえてかぜつよくなってきた。

こんがっからほんじゅぎょうくわえて、えいすうがくじゅぎょうはじまります。

としからいえのローンにくわえて、どものがくはらわなければならないので、たいへんだ。

接続 N+にくわえてW

1)「いままであったものにるいべつのものがくわわる」といたいときに使つかう。

2)ややかたひょうげん


1)Something from some similar category will be added to something else that already exists.

2)Somewhat formal.


にこしたことはない

ほうがいい、~ほうあんぜん

is best, safest

められたかんよりはやめにくにこしたことはない。

❷ けんかなどはしないにこしたことはないが、がまんできないあいもあるだろう。

からだけんこうであるにこしたことはない。

しゅうにゅうおおいにこしたことはないが、はたらきすぎてからだこわしたらだめだ。

接続 〔普通形〕(げんざいけいだけ)(ナAである/Nである)+にこしたことはないS

じょうしきてきかんがえて、そのほうがいい、そのほうあんぜんだ、といたいときのひょうげん。このことはとうぜんのことだから、はんたいけんはないだろうとおもわれるようなことをうときに使つかう。


Common sense says something is best or safest. Speaker feels statement is so true no one will hold an opposing opinion.


にこたえて

~に沿うように

in response to; in accordance with

さんしゃようぼうこたえて、かいせつめいかいにはかいちょうしんしゅっせきすることになった。

ちょうしゅうのアンコールにこたえて、しゃふたたたい姿すがたせた。

ないかくにはこくみんたいこたえるようなゆうこうかいけつさくしてもらいたい。

接続 N+にこたえて

しつもんたいようぼうなどをあらわめいけて、「それに沿うようなこうをする」といたいときに使つかう。


Taking action in accordance with nouns expressing questions, expectations, or hopes.



にこたえる

にこたえて


にさいして

~をするときに

when; on the occasion

らいにちさいしていろいろなかたのおになった。

❷ お二人ふたりじんせいかどさいして、ひとこといわいのこともうげます。

❸ このたびのわたくしてんしょくさいしましては、たいへんになりました。

❹ この調ちょうはじめるにさいしては、かんけいしゃりょうかいをとらなければならない。

接続 Vる/するどうのN+にさいしてF

「あるとくべつなことをはじめるときに」または「そのしんこうちゅうに」というぐうぜんそのときあるごとこったというでは使つかわない。

◆ × 調ちょうをするにさいして、あたらしいけんこった。


Time when something special is begun or in progress. Not used when some event happens by coincidence.


にさきだつ

にさきだって


にさきだって

~のまえひつようなこととして

as a precursor to; before

しゅっぱつさきって、おおきいもつぜんおくっておきました。

けいかくじっこうさきって、まわりのひとたちのきょもとめるひつようがある。

しゅしょうがAこくほうもんするにさきってりょうこくせいかんけいしゃわせをおこなった。

りゅうがくさきしょるいじゅんに、かんもおかねもかかってしまった。

接続 Vる/するどうのN+にさきってF

1)「にさきって」のまえにはおおきなごとこうなどをあらわことる。「そのことがおこなわれるまえにそのじゅんとしてしておかなければならないことをする」という

2)あとめいるときは ❹ のように「にさきつN」というかたちになる。


1)Important work or action is indicated before pattern. Preparation must be made before advent of that work or action.

2)When followed by a noun, becomes に先立つN, as in sentence ❹ .



にしたがって

~すると、だんだん

as; in consequence

けいさつ調しらべがすすむにしたがって、つぎつぎあたらしいもんてんてきた。

こんつうきんきゃくえるにしたがって、バスのほんすうやしていこうとおもっている。

❸ ごみのもんだいしんこくになるにしたがい、リサイクルうんどうへのかんしんたかまってきた。

接続 Vる/するどうのN+にしたがってW

1)「~ にしたがって、…」のかたちで、「~がへんすると、…のへんこってくる」というひょうげん

2)「~」にも「…」にもへんあらわことる。


1)Some change will occur as consequence of another.

2)Words expressing change both precede and follow pattern.


にしたって

にしたところで



にしたって

にしても


にしたところで

~のたちでも

even from the point of view of

かいまったほうしんについて少々しょうまんがあります。もっともわたしにしたところでいいあんがあるわけではありませんが。

❷ こんなにちゅうしゃはんおおいのでは、けいさつにしたところでまりのほうほうがないだろう。

❸ このもんだいほんにんまかせるしかありません。わたしとしたところでどうすることもできないのですから。

かれけっこんにあまりかんしんがないらしい。かれおやにしたってかれせっきょくてきかんしんたないのならどうしようもないのではないか。

めいれいのしかたがひとによってちがうのでは、めいれいされるいぬとしたってこまってしまうだろう。

接続 N+にしたところで

1)ふつう、ひとあらわことについて「そのひとたちからってもじょうきょうは…だ」といたいときのひょうげんあとぶんは「どうしようもない」というようなマイナスてきはんだんひょうべんかいおおい。

2) ❸ の「としたところで」もようほうおなじ。くだけたはなことでは ❹ ❺ のように「にしたって・としたって」というかたちになる。


1)Usually expresses idea that even from particular person's point of view, situation is certain way. Clause following often contains negative judgment, evaluation, or excuse with nuance of "it can't be helped."

2)In sentence ❸ , としたところで has same meaning and usage. In informal speech becomes にしたって,としたって, as in sentences ❹ and ❺ .


にしたら

~のたちってみれば

even for

じゅうみんがわからはよるになってもこうおとがうるさいともんたが、けんちくするがわにしたら、すこしでもはやこうかんせいさせたいのである。

❷ わたしはこんがっこうりょうて、アパートにむことにしました。りょうしんにしたらしんぱいかもしれませんが。

あねにすればわたしにいろいろまんがあるようだけれど、わたしからもあねにはいたいことがたくさんある。

接続 N+にしたら

1)しゃがそのひとたちになってそのひとちをだいべんするときに使つかう。しゃがいひとあらわめいにつくことがおおい。

2) ❸ の「にすれば」もようほうおなじである。


1)Speaker empathizes with feelings of others. Often appends to nouns describing someone other than speaker.

2)In sentence ❸ , にすれば has same meaning and usage.


にして〈ていきょう調ちょう

~だから/~でも

for; considering

にんげん80さいにしてはじめてわかることもある。

❷ こんなこまかいごとはあの人にしてはじめてやれることだ。

❸ このしばにんげんこくほうかれにして「むずかしい」とわせるほど、えんじにくいものである。

接続 N+にして

「~にして…」のかたちで「~までていたかくなってのう」または「~ほどていすすんだNでさえのう」ということをいたいときに使つかう。「…」ではのうのうということ使つかうことがおおい。


Something is possible because of high level preceding にして, or impossible, even though N has progressed to level before にして. Often expressions meaning something is possible or impossible follow.


にしては

~にふさわしくなく

for

❶ あのひとしんにゅうしゃいんにしては、きゃくおうたいがうまい。

かれりきにしてはからだちいさい。

❸ このさくひんぶんがくしょうったかれいたにしては、おもしろくない。

❹ このレポートはかんをかけて調ちょうしたにしては、くわしいデータがあつまっていない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしては

1)「そのじつからかんがえると、とうぜんとはえないじょうたいだ」といたいときに使つかう。

2)ほかのひとはんしたりひょうしたりするときのかたで、ぶんしんのことにはあまり使つかわない。


1)Something can't be considered as matter of course considering the facts.

2)For criticizing or evaluating outsiders; not often used about speaker.


にしても〈ぎゃくせつてい

~とていしても

(hypothetical adversative conjunction) even if

❶ たとえあたらしいごとさがすにしても、ふるさとをはなれたくない。

❷ たとえだれたずねてこないにしても、なかをかたづけておいたほうがいい。

かりにこのごとをやらなければならないにしても、ながつづけたくはない。

❹ いたずらにしたって、あいねむれなくなるほどでんをかけてくるとはひどい。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしても

1)「~にしても、…」のかたちで、「もし~となっても、~であっても」と言い、「…」で、しゃしゅちょうはんだんひょうなっとくできないち・なんなどをべる。

2)「たとえ・かりに・もん」などのこととともに使つかうことがおおい。

3)はなことでは、 ❹ のように「にしたって」を使つかう。

4)どうようかたに「としても・にしろ・にせよ」がある。

参照としてもにしろにせよ


1)Even if something happens, (something else will occur). Describes speaker's asser-tions, judgments, evaluations, feelings of inability to agree, or criticisms.

2)Often used with たとえ, 仮に, or interrogatives.

3)In spoken language, becomes にしたって, as in sentence ❹ .

4) Similar expres-sions are: としても, にしろ, にせよ.


にしても〈じょう

~のはわかるが、しかし

(concession) no matter how; even if

❶ いくらいそがしかったにしても、でんをかけるかんくらいはあったとおもう。

こんけんとはかんけいなかったにしろ、あのグループのひとたちがあぶないことをしているのはたしかだ。

西にしさんほどではないにせよ、あずまさんだってよくおくれてくる。

かいちゅうにしたって、コーヒーぐらいんでもいいよね。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしても

1)「~にしても…」のかたちで「~はわかるが、しかし…」とひょうげん。「…」にははなひとけんしんち・なっとくできないち・なんはんだんひょうることがおおい。

2) ❶ のように「いくら・どんなに」などのもんとともに使つかわれることもある。

3)「にしろ・にせよ」もおなじような使つかうが「にしても」よりかたひょうげん

4)くだけたはなことでは ❹ のように「にしたって」となる。


1)Speaker understands but doesn't necessarily agree. Often what follows is speaker's opinion, suspicions, feeling of inability to agree, criticism, judgment, or evaluations.

2)Can be used with interrogatives such as いくら or どんなに, as in sentence ❶ .

3)Patterns にしろ and にせよ are used with same meaning, but are more formal than にしても.

4)In informal speech becomes にしたって, as in sentence ❹ .


にしても~にしても

~でも~でも

whether (it's)

❶ リンさんにしてもカンさんにしても、このクラスのおとこひとはみんなたかい。

とうきょうにしてもよこはまにしてもおおさかにしても、ほんだいにはほうからてきたわかものおおい。

だいがくにしてもせんもんがっこうにしても、しんがくするならもくてきをはっきりつことです。

さんせいするにしてもはんたいするにしても、それなりのゆうってください。

接続 Vる/N+にしても+Vる/N+にしても

1)「~でも~でも」とれいをいくつかげて「そのぜんてはまる」といたいときに使つかう。

2) ❹ のように、たいりつてきなものをならべて「そのどちらのあいでも」という使つかうこともある。

3)「にしろ~にしろ・にせよ~にせよ」とようほうおなじ。

参照にしろ~にしろにせよ~にせよ


1)Lists multiple examples and shows that something is true in every case.

2)Also used to describe contrasts, as in sentence ❹ , to show that something is true in either case.

3)Patterns にしろ~にしろ, and にせよ~にせよ are used same way.

参照にしろ~にしろにせよ~にせよ


にしろ

~とていしても

even if; whether or not

❶ たとえおかねがないにしろ、しょくだけはきちんとるべきだ。

つとさきちいさいかいしゃであるにしろ、しゃいんしゅうぎょうそくまもらなければならない。

❸ もししょうねんいえをしたにしろ、まだそんなにとおくへはっていないだろう。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしろ

1)「~にしろ、…」のかたちで、「もし~となっても、~であっても」とい、「…」で、しゃしゅちょうはんだんひょうばんなっとくできないち・なんなどをべる。

2)「たとえ・かりに・もん」などのこととともに使つかうことがおおい。

3)「としても・にしても」よりかたことで、おなじ。

参照としてもにしてもにせよ


1)"Even if." Speaker's assertion, judgment, evaluation, feeling of inability to agree, or criticism follow.

2)Often used with たとえ, 仮に, or interrogatives.

3)More formal than としても, or にしても, but has same meaning.


にしろ

にしても〈ぎゃくせつてい


にしろ~にしろ

~でも~でも

whether it's

きゅうにしろサッカーにしろ、スポーツにけがはつきものです。

てつにしろ JR にしろ、しゃないれいだんぼうしょうエネがなかなかすすまない。

およぐにしろはしるにしろ、からだうごかすときはじゅんうんどうひつようだ。

りょこうくにしろかないにしろ、めたらすぐらせてください。

接続 Vる/N+にしろ+Vる/N+にしろ

1)「~でも~でも」とれいをいくつかあげて「そのぜんてはまる」といたいときに使つかう。

2) ❹ のように、たいりつてきなものをならべて「そのどちらのあいでも」という使つかうこともある。

3)「にしても~にしても・にせよ~にせよ」とようほうおなじ。

参照にしても~にしてもにせよ~にせよ


1)Lists multiple examples and shows that something is true in every case.

2)Also describes contrasts, as in sentence ❹ , to show that something is true in either case.

3)Patterns にしても~にしても, and にせよ~にせよ are used same way.


にすぎない

ただ~だけだ

merely; nothing more than

❶ A:あなたはギリシャができるそうですね。

B:いいえ、ただちょっとギリシャめるにすぎません。

❷ このもんだいについてただしくこたえられたひとは、60にんちゅうにんにすぎなかった。

❸ わたしはめいいちみんにすぎませんが、このけんについてせいつよこうします。

かれはただちちおやゆうめいであるにすぎない。かれじつりょくがあるのではない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にすぎない

「それじょうのものではない・ただそのていのものだ」とって、ていひくさをきょう調ちょうするときのひょうげん。 「ただ~にすぎない・ほんの~にすぎない」のかたち使つかうことがおおい。


Something doesn't exceed a certain level; emphasizes how low level is. Often used in patterns ただ~にすぎない or ほんの~にすぎない.



にする

くする


にする

will have; decide on

❶ A:いいきってんですね。なにたのみましょうか。

B:のどがかわいたから、コーラにします。

てんいん:こちらのかばんはデザインがあたらしいんですよ。

きゃく:きれいですね。じゃ、これにします。

❸ テニスちょうあめがやまないので、れんしゅうからにします。

接続 Nに+する

いくつかあるせんたくなかからしきてきにあるひとつをえらんでめるときに使つかう。「になる」よりはなひとせっきょくてき姿せいあらわす。

参照になる


Consciously decides on one selection from a variety. Expresses speaker's proactive attitude more than does になる.


にすれば

にしたら


にせよ

ていしても

no matter how; no matter where

❶ どんなことをするにせよ、じゅうぶんけいかくじゅんひつようだ。

❷ どんなにわずかなさんであるにせよ、いんかいしょうにんなければならない。

ははびょうおもいので、どこへくにせよ、けいたいでんをいつもっている。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にせよW

1)「~にせよ、…」のかたちで、「もし~となっても、~であっても」とい、「…」で、しゃしゅちょうはんだんひょうばんなっとくできないち・なんなどをべる。

2)「たとえ・かりに・もん」などのこととともに使つかうことがおおい。

3)「としても・にしても・にしろ」よりかたことで、おなじである。

参照にしてもにしろ


1)"Even if." Speaker's assertion, judgment, evaluation, feeling of inability to agree, or criticism follows.

2)Often used with たとえ, 仮に, or interrogatives.

3)More formal than としても, にしても, or にしろ, but has same meaning.


にせよ~にせよ

~でも~でも

whether…or…

どうぶつにせよしょくぶつにせよ、せいぶつはみんなみずがなければきられない。

がくせいにせよきょうにせよしょくいんにせよ、このがっこうかんけいしゃそうりつしゃのことぐらいはっているべきだ。

なつやすみにやまくにせようみくにせよ、じゅうぶんじゅんをしてったほうがよい。

おとこにせよおんなにせよ、じつげんのチャンスはびょうどうあたえられるべきだ。

接続 Vる/N+にせよ+Vる/N+にせよW

1)「~でも~でも」とれいをいくつかあげて「そのぜんてはまる」といたいときに使つかう。

2) ❹ のように、たいりつてきなものをならべて「そのどちらのあいでも」という使つかうこともある。

3)どうるいようほう「にしても~にしても・にしろ~にしろ」よりかたかた

参照にしても~にしてもにしろ~にしろ


1)Lists multiple examples and shows that something is true in every case.

2)Also describes contrasts, as in sentence ❹ ; shows something is true in either case.

3)Pattern にせよ~にせよhas same usage as にしても~にしても, and にしろ~にしろ, but more formal.


にそう

にそって


にそういない

きっと~とおも

no doubt that

ごうかくひんがそれほどたとは、せいひんけんがそうとうきびしいにそうない。

かれったことはじつそうないだろうとはおもうが、いちおう調しらべてみるひつようがある。

はんたいされてすぐぶんけんめたところをると、かのじょはじめからぶんけんしんじていなかったにそうない。

接続 〔普通形〕(ナA・ナAである/N・Nである)+にそうないFW

1)「きっと~とおもう」というしゃかくしんべるすいりょうひょうげん。「たぶん~だろう」よりかくしんていつよい。

2)「にちがいない」よりさらにかたこと

参照にちがいない


1)Conjecture in which speaker has high degree of confidence. Higher degree of certainty than たぶん~だろう.

2)Even more of written form than にちがいない.


にそくした

にそくして


にそくして

~にしたがって

in conformance with

けんちゅうせいこうは、こうそくそくしてしょする。

たいかいかいかいしきはスケジュールひょうそくしていっぷんくるいもなくおこなわれた。

じょうたいでも、じんどうそくしたこうどうれるようになりたい。

接続 N+にそくしてW

1)そのことがじゅんになるというじつや、はんあらわめいにつく。

2)あとめいあいは ❸ のように「にそくしたN」というかたちになる。


1)Appends to nouns expressing adherence to facts or standards to express conformance to certain criteria.

2)When followed by a noun, becomes に即した N, as in sentence ❸ .


にそった

にそって


にそって

~にうように/~にしたがって

follow

ほんこうではそうりつしゃきょういくほうしん沿ってねんかんがくしゅうけいかくてています。

❷ ただいまのごしつもんたいしておこたえします。ごたい沿かいとうができるかどうかしんがありませんが……。

あんぜんたいさくじゅん沿ったじっけいかくてるひつようがある。

接続 N+に沿って

1)「~からはなれないで・~からずれないで」というあらわす。たいぼうほうしん・マニュアルなどのにつくことがおおい。

2)あとめいあいは ❷ ❸ のように「に沿うN・に沿ったN」というかたちになる。


1)Doesn't deviate from some norm. Often appends to words of expectation, hope, or policies, or in manuals.

2)When followed by a noun, becomes に沿うN, に沿った N, as in sentences ❷ and ❸ .


にたいして〈たいしょう

~に/~をあいとして

(target) toward

ばやしせんせいべんきょうきらいながくせいたいして、とくしたしみをもってせっしていた。

❷ このしょうがくきんしょうらいきょういんになりたいとおもっているひとたいしてあたえられるものです。

いまのランさんのはつげんたいして、なにはんたいけんがあるかたげてください。

せいねんおやたいするはんこうしんは、いつごろまれ、いつごろえるのだろうか。

接続 N+にたいして

1)こうかんじょうけられるあいたいしょうあらわす。あいちょくせつこうちがおよぶときに使つかう。あとにはあいけてはたらきかけるこうたいあらわひょうげんる。

2)あとめいあいは ❹ のように「にたいするN」というかたちになる。


1)Describes target or person that is object of actions or feelings. Used when action or feeling directly affects other party. Expressions of actions or attitudes appealing to other party follow.

2)When followed by a noun, becomes に対する N, as in sentence ❹ .


にたいして〈たい

~とたいしてかんがえると

(contrast) as opposed to; in contrast to

かっぱつあねたいして、いもうとしずかなタイプです。

ほんじんへいきん寿じゅみょうは、だんせい78さいであるのにたいして、じょせい85さいです。

ほんかいがわでは、ふゆゆきおおいのにたいして、たいへいようがわではれのつづく。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nな・Nである)+の+にたいして

あることがらについてふたつのじょうきょうたいするときに使つかう。


Contrasts state of two things.


にたいする

にたいして〈たいしょう


にたえない

~することにえられない

can't bear

げんはまったくるにえないありさまだった。

❷ あのひとはなしはいつもひとわるくちばかりで、くにえない。

わかじょせいでんしゃなかしょうをしているのはせいえないこうけいだ。

接続 Vる/するどうのN+にえない

1)「かいかんがあって、たりいたりすることにえられない」というあらわす。

2)「る・く」などのかぎられたどうにしかつかない。


1)Inability to bear seeing or hearing something unpleasant.

2)Only appends to limited verbs such as 見る and 聞く, etc.


にたえる

~するだけのがある

worthy of; equal to

❶ あのえいどもけですが、大人おとなかんしょうにもじゅうぶんえます。

はやせんもんひょうえるしょうせつけるようになりたいとおもう。

かれしょうせつはまだ、しょうせつきのどくしゃむにえるほんではない。

接続 Vる/するどうのN+にえる

1)「そうするだけのがある」という

2)「そうするだけのがない」とていしたいときは、 ❸ のように「~にえるNではない」のかたち使つかう。

3) ❶ の「大人おとなかんしょうえる」とは「大人おとなかんしょうするだけのがある」というである。


1)Worthy of something.

2)When used to negate worth of something, takes form に耐えるNではない, as in sentence ❸ .

3)Sentence ❶ means: worthy of an adult's appreciation.


にたる

~できる/~するだけのがある

suffice; worthy of

かれこんすうがくオリンピックでじゅうぶんまんぞくせいせきった。

❷ これはわざわざろんするにもんだいだろうか。

なかくんだいがくだいひょうとしてすいせんするにゆうぼうがくせいだ。

接続 Vる/するどうのN+にFW

1)「~にるN」のかたちで、「~できる/~するだけのがあるひとやものごと」をいたいときに使つかう。

2)「~」にはこのほか、「そんけいする・しんらいする」などのどうにもよく使つかわれる。


1)In form of …に足る N, someone or some-thing is capable or worthy of something.

2)Also often used for verbs, such as 尊敬する, 信頼する, etc.


にちがいない

きっと~とおも

no doubt

❶ リンさんはりょこうにでもっているにちがいない。なんでんしてもない。

かれなにわなかったが、ひょうじょうからて、ほんとうのことをっていたにちがいない。

のみんながらないということは、なかさんがちゃんとほうこくしなかったにちがいない。

接続 〔普通形〕(ナA・ナAである/N・Nである)+にちがいない

1)「きっと~とおもう」というしゃかくしんべるすいりょうひょうげん。「たぶん~だろう」よりかくしんていつよい。

2)そのかくしんとくきょう調ちょうするときがい使つかうとぜんになる。

3)「にそういない」よりこうてき

参照にそういない


1)Speaker's conviction about conjecture. Level of conviction is higher than with たぶん~だろう.

2)Sounds unnatural if used other than for emphasizing conviction.

3)More colloquial than にそういない.


について

~のことを

about

❶ このまちれきについて調しらべています。

❷ あのひとについてわたしはなにらない。

今日きょうほんぶんについてはなします。

❹ (テレビのとうろんかいばんぐみで)こんくにきょういくせいについてかんがえてみましょう。

接続 N+について

はなす・く・かんがえる・く・調しらべるなどのこうで、あつかたいしょううときに使つかう。


For objects or people handled through actions such as speaking, hearing, thinking, writing, or investigating.


につき

~のため

because of; on account of

❶ (みせがみてんないかいそうちゅうにつき、しばらくきゅうぎょういたします。

❷ (しょがみほんじつさいじつにつき、きゅうぎょう

❸ (ゆう便びんきょくからのつう)このがみりょうきんそくにつき、へんそうされました。

接続 N+につきW

ゆううときに使つかう。おらせ・けいがみなどのつうあらたまったがみぶんまったかた


Gives reasons. For idioms used in notices, bulletins, posters, and other notifications, or formal letter-writing.


につけて

~にかんれんしていつも

whenever; whatever

❶ あのひとしんぱいそうなかおるにつけ、わたしはどものころのぶんおもす。

かれせいかつぶりをくにつけて、ていきょういくたいせつさをかんじる。

かのじょなにごとにつけても、にんなんするひとです。

ははからだ調ちょうがいいにつけわるいにつけ、じんじゃってわせている。

接続 Vる+につけて

1)「たまたまおなじょうきょうにあるとき、いつもあるちになってそうする」ことをあらわす。あとぶんにはしゃしんじょうあらわぶんることがおおい。

2)「る・く・かんがえる」などのどうや「なにか・なにごと」などのことむすびついてかんようてき使つかわれる。また、 ❹ のように、「につけ」のまえたいりつすることならべ、「どちらのときも」というあらわかんようひょうげんもある。


1)Whenever someone happens to be in same situation, always has certain feeling and thus does something. Often phrases expressing speaker's feelings follow.

2)Used idiomatically when linked with verbs such as 見る,聞く, 考える, or with words such as 何か, or 何事. Also in idiomatic expressions meaning "in either case" when antonyms precede the pattern, as in sentence ❹ .


につれて

~すると、だんだん

as; in proportion to

かんがたつにつれてあのときのことをわすれてしまうから、いまのうちにいておこう。

ほんじょうになるにつれて、ともだちえ、ほんでのせいかつたのしくなってきた。

おんがるにつれて、みずぶんうごきがかっぱつになってくる。

調ちょうすすむにつれ、しんがいのひどさがあきらかになってきた。

接続 Vる/するどうのN+につれて

1)「~につれて、…」のかたちで、「~のていへんすると、そのことがゆうとなって、…のていへんする」というひょうげん

2)「~」にも「…」にもへんあらわことる。

◆ × 20歳はたちになるにつれて、しょうらいぼうめた。
→○20歳はたちちかづくにつれて、しょうらいぼうがはっきりしてきた。

3)「…」にはしゃこうあらわぶんれい「つもり」)やはたらきかけのあるぶんれい「Vましょう」)は使つかわない。


1)As level expressed before pattern changes, becomes reason for change arising after pattern.

2)Words expressing change come before and after pattern.

◆ × 20歳はたちになるにつれて、しょうらいぼうめた。
→○20歳はたちちかづくにつれて、しょうらいぼうがはっきりしてきた。

3)Phrases expressing speaker's intentions (つもり) or appeals to others (Vましょう, let's V) do not follow.


にとって

~のたちからかんがえると

for; from the point of view of

げんだいじんにとって、ごみをどうしょするかはおおきなもんだいです。

❷ これはつうかもしれないが、わたしにとってはたいせつおものものだ。

せきげんだいこうぎょうにとってなくてはならないげんりょうである。

❹ うちのぞくにとって、このいぬはもうペットじょうそんざいなのです。

接続 N+にとって

1)しゅとしてじんぶつあらわめいにつながり、いろいろなかんがえやかんかたがあるなかで、そのひとたちかんがえるとどうであるか、そのひとにはどうかんじられるかをいたいときに使つかう。

2)あとにはひょうはんだんあらわぶんおもけいようぶん)がつづくことがおおい。


1)Mainly appends to nouns describing people; describes how someone in this position thinks of many ideas or inter-pretations.

2)Often phrases (mainly adjectival phrases) expressing evaluation or value judgments follow.


にとどまらず

~だけでなく

not only, but

かれのテニスはたんなるしゅにとどまらず、いまやプロきゅううでまえです。

なかきょうじゅはなしせんもんだいだけにとどまらず、いろいろなぶんにわたるので、いつもとてもげきてきだ。

がくれきじゅうどものせいかつからどもらしさをうばうにとどまらず、しゃかいぜんたいゆがめてしまう。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にとどまらずFW

「~にとどまらず…」のかたちで、あることがらが、「~」というせまはんえて、「…」という、よりひろはんおよぶ、という


Something transcends limited sphere described before pattern, extending to broader sphere described after pattern.


にともなって

~すると、それにおうじて

as; with

かれせいちょうするにともなって、だんだんくちになってきた。

びょうかいふくともなって、はたらかんすこしずつばしていくつもりだ。

しゃかいじょうほうともない、すうがくてきかんがかたじゅうようせいしてきた。

接続 Vる/するどうのN+にともなってW

1)「~にともなって…」のかたちで、「~がへんすると、それにおうじて…もへんする」というひょうげん

2)「~」にも「…」にもへんあらわことる。


1)Something changes in response to another change.

2)Words expressing change come before and after pattern.



になる

くなる


になる

become; end up

❶ A:パーティーのかいは、だれになったんですか。

B:ぜんかいやまさんでしたから、こんかいいしさんになりました。

❷ 19にちのワインこうじょうけんがくちゅうになりました。

❸ シンポジウムのにっていは9がつみっからいつまでになりました。

接続 Nに+なる

ほかのひとじょうけんであることがまったというときに使つかう。よりせっきょくてき姿せいあらわす「にする」より、けっていけっしょうてんてている。

参照にする


Something has been decided because of other party's volition or conditions. Focuses on result decided, in comparison to にする, which expresses more proactive stance.


に(は)あたらない

~のはてきとうではない

~is inappropriate

かれはいいけっせなかったが、いっしょうけんめいやったのだからなんするにはたらない。

❷ このじょうだけれどゆうめいのまねのようだ。かんしんするにはたらない。

やまさんのせいこううらにはおやえんじょがあるのです。しょうさんにはたりません。

接続 Vる/するどうのN+に(は)たらない

「そうするのはてきとうではない・そうするほどのことではない」というしゃひょうあらわかた


Expresses speaker’s evaluation that "it is inappropriate to~"; "no need to go that far."


にはかかわりなく

にかかわりなく


にはんして

~とははんたい

contrary to

そうはんしてけんはとてもやさしかったです。

おやたいはんし、けっきょくかれこうこうさえそつぎょうしなかった。

こんかいせんきょは、おおくのひとそうはんするけっわった。

接続 N+にはんして

1)「Nにはんして」のかたちで、Nには、そうたいなどのことることがおおい。けっはそれらとはことなるといたいときに使つかう。

2)よりこうてきかたとして、「とはちがって・とははんたいに」などにえることができる。

3)あとめいるときは ❸ のように「にはんするN」というかたちになる。


1)Often nouns such as 予想 (expectations), 期待 (expectations),意図 (intentions) are used.Shows results are contrary to expectations.

2)Inter-changeable with more colloquial expressions とは違って orとは反対に.

3)When followed by a noun, becomes に反する N, as in sentence ❸ .


にはんする

にはんして


にひきかえ

~とははんたいに/~とはおおきくわって

in contrast to

❶ ひどいこめそくだったきょねんにひきかえ、としほうさくのようです。

あにせつやくなのにひきかえ、おとうとほんとうろうだ。

むかしわかものがよくほんんだのにひきかえ、いまわかものかつはどうもにがのようだ。

❹ うちでは、ちちががんこなのにひきかえ、はははとてもかんがかたがやわらかい。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・なAである/Nな・Nである)+の+にひきかえ

「にひきかえ」のまえことがらとは「せいはんたいに」とか「おおきくちがって」というようなしゅかんてきちをめて使つかう。「にたいして」は、まえことがらあとことがらちゅうかんてきたちれいせいたいさせる。

参照にたいして〈たい


Subjective feelings about something directly opposite or vastly different from what comes before pattern. Form にたいして objectively contrasts what comes before and after pattern from an interim position.


にほかならない

~だ/~がいのものではない

nothing other than

ぶんとはこくみんらしかたにほかならない。

やまかわさんがとうきょうらすようになってもふるさとのほうげんはなつづけたのは、ふるさとへのふかあいちゃくあらわれにほかならない。

かれきびしいたいしめすのは、どものしょうらいのことをしんぱいするからにほかならない。

接続 N+にほかならないW

ぜったいに~だ・~がいのものではない」とだんていしたいときのかたひょうろんぶんなどに使つかわれること


Definitive opinion. Written form used in critiques and other essays.


にもかかわらず

~のに

even though

みみゆうというハンディキャップがあるにもかかわらず、かれゆうしゅうせいせきだいがくそつぎょうした。

ほんじつあめにもかかわらずおおぜいかたがたがおあつまりくださって、ほんとうにありがとうございました。

❸ あれだけおおくのひとがいたにもかかわらず、はんにんかおひと一人ひとりもいなかった。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にもかかわらず

1)「~にもかかわらず、…」のかたちで、「~のたいからそうされることとはちがった『…』というけっになる」、といたいときのひょうげん。「…」でしゃおどろき・がいまんなんなどのちをあらわぶんおおい。

2) ❷ はかいなどでのあいさつのかた


1)Outcome is contrary to expectations. Often what follows is speaker's surprise or feelings of unexpectedness, dissatisfaction, or criticism.

2)Sentence ❷ used as salutation in meetings.


にもとづいた

にもとづいて


にもとづいて

~をほんにして

based on

❶ このがっこうではキリストきょうせいしんもとづいてきょういくおこなわれています。

❷ このしょうせつれきてきじつもとづいてかれたものです。

こうしょくせんきょほうもとづくこうせいせんきょおこなわれるべきだ。

❹ これはたんなるすいそくではなく、たくさんのじっけんデータにもとづいたじつである。

接続 N+にもとづいて

1)「~をかんがかたほんにしてあることをする」といたいときに使つかう。せいしんてきはなれずに( ❶ )、または、りどころとして( ❷ ❸ )というニュアンスで使つかう。

2)あとめいるときは ❸ ❹ のように「にもとづくN・にもとづいたN」というかたちになる。


1)Some action is based on certain idea. Nuance of not being psychologically separate from something, as in sentence ❶ , or to be dependent on something, as in sentences ❷ and ❸ .

2)When followed by a noun, becomes に基づくN, に基づいた N, as in sentences ❸ and ❹ .


にもとづく

にもとづいて


にもまして

じょう

more than

❶ わたししんけっこんもんだいにもましてがかりなのはあねこんもんだいです。

❷ ゴミもんだいなににもましてきゅうようするもんだいだ。

❸ きのうともだちがけっこんするというがみたが、それにもましてうれしかったのはともだちのびょうがすっかりなおったということだった。

接続 N+にもましてW

1)「~もそうだが、それじょうに」といたいときに使つかう。

2) ❷ のように、「もん+にもまして」のかたちでは、「なによりも・だれよりも・いつよりも」などのになる。


1)Although one thing is true, something else is even more so.

2)In form interrogative + にもまして, means "more than anything," "more than anyone," or "more than any time."


によって〈げんいんゆう

~がげんいん

because of; owing to

❶ ABCてんいっさくねんからのけいによって、ついにみせめることとなった。

じょせいしゃかいしんしゅつすすんだことにより、じょせいしゃかいてきもだんだんこうじょうしてきた。

こんかいしんによるしゃは100にんじょうになるようだ。

接続 N+によって

1)「~によって、…」のかたちで「~がげんいんで、…のけっになった」とうときにもちいる。

2)あとめいるときは ❸ のように「によるN」というかたちになる。


1)Some outcome is result of a cause.

2)When followed by a noun becomes による N, as in sentence ❸ .


によって〈しゅだんほうほう

~で

through; by

❶ そのもんだいはないによってかいけつできるとおもいます。

❷ アンケート調ちょうによってがくせいたちのぼうまんる。

❸ ボランティアかつどうさんすることによってぶんしんおおくのことをまなんだ。

かれりょうしんえんじょはげましにより、ぶんみちすすむことができた。

やまさんのちゅうかいによるしょうだんけっきょく、うまくいかなかった。

接続 N+によって

1)あることをするしゅだんほうほういたいときに使つかう。

2)ぢかどうしゅだんには使つかわれない。

◆ × じゃ、このしょるいをファクスによっておくってください。
→◯じゃ、このしょるいをファクスでおくってください。

3)あとめいるときは ❺ のように「によるN」というかたちになる。


1)Describes methods or means.

2)Not used for familiar tools or means.

◆ × じゃ、このしょるいをファクスによっておくってください。
→◯じゃ、このしょるいをファクスでおくってください。

3)When followed by a noun, becomes による N, as in sentence ❺ .


によって〈どうしゅ

~に

by

❶ 「リアおう」はシェークスピアによってかれたさんだいげきひとつです。

❷ このボランティアかつどうはあるしゅうきょうだんたいによってうんえいされている。

しんけんきゅうはアメリカ、ちゅうごくほんなどのせんもんによってすすめられてきた。

❹ このでんとうぶんは、このほうひとびとによってがれてきた。

接続 N+によって

1)ぶんにおいて、どうどうしゅたいあらわす。

2)ぶんどうしゅつうは「に」によってあらわされるが、せいぶつがいのものがしゅになるぶんで、そのどうしゅしょうてんてたいあいなどには「によって」が使つかわれることがおおい。


1)Subject of action of passive verb in a passive sentence.

2)Subjects of passive verbs are usually denoted by particle に, but in sentences in which subjects are not living,によって is often used where focus is on agent of action.


によって〈たいおう

それぞれの~にたいおうして

depending on

❶ とれたみかんをおおきさによってみっつにけ、それぞれのはこれてください。

❷ ホテルのまどからは、そのてんこうによってさんえたりえなかったりです。

ひとによりかんがかたはいろいろだ。

せつによるふうけいへんは、ひとかんせいゆたかにする。

接続 N+によって

1)さまざまなしゅるいのうせいあらわめいにつながり、それぞれにたいおうしてあとことがらもそれぞれにちがうことをあらわす。あとには、「いろいろある・ちがう」など、いっていではないというあらわぶんる。

2)あとめいるときは ❹ のように「によるN」というかたちになる。


1)Links to nouns expressing many categories or possibilities; explains that everything following pattern differs from each other. In succeeding phrase, what is conveyed is difference, variety, and inconsistency.

2)When followed by a noun becomes による N, as in sentence ❹ .


によっては

ある~のあい

some (people, cases)

❶ このほうではよくおちゃむ。ひとによっては1にち20ぱいむそうだ。

ははびょうなので、あいによってはけんしゅうりょこうにはさんできないかもしれません。

❸ このあたりのみせはどこもはやへいてんする。みせによっては7まってしまう。

接続 N+によっては

さまざまなしゅるいのうせいあらわめいにつながり、「そのうちのあるあいは…のこともある」といたいときに使つかう。「によって」のようほうの一。さまざまなしゅるいなかひとつだけをしてべるかた

参照によって〈たいおう


Links to nouns expressing many categories or possibilities; explains that in some cases certain factors are present. Usage belongs to によって. Takes up one element from among various kinds.


により

によって


による

によって


によると

~では

according to

❶ テレビのちょうほうによると、としなつとくとうほくほうにおいてれいそうされるそうです。

けいざいせんもんそうによると、えんだかこんつづくということだ。

いもうとからのがみによれば、おとうととし、オーストラリアのてんしゃりょこうけいかくしているそうだ。

接続 N+によると

1)でんぶんぶんにおいて、そのないようをもたらしたじょうほうげんあらわす。

2)「によると」は「によれば」とうこともできる。


1)Source of information of hearsay.

2)Pattern によると is interchangeable with によれば.


によれば

によると


にわたった

にわたって


にわたって

~のぜんたい

throughout the entire

こんたいふうほんぜんいきにわたってがいおよぼした。

ぜんもくにわたりゆうしゅうせいせきをとったものにはしょうがくきんあたえる。

❸ 1ねんかんにわたるはしこうがようやくわった。

7日なのかかんにわたったきょうたいかい今日きょうまくじます。

接続 N+にわたって

1)「そのはんぜんたいにそのじょうたいひろがっている、つづいている」といたいときに使つかう。

2)あとめいるときは ❸ ❹ のように「にわたるN・にわたったN」というかたちになる。


1)Some condition is spreading or continuing throughout entire range.

2)When followed by a noun, becomes にわたる N, にわたった N, as in sentences ❸ and ❹ .


にわたり

にわたって


にわたる

にわたって



ヌ行


ぬきで

~をれないで

omitting; leaving out

❶ あいさつぬきでいきなりしょくとなった

しょくぬきで1かんかいをしている。

❸ あのレストランのちゅうしょくぜいきん・サービスりょうぬきで、2,000えんです。

❹ A:こんばんかいはアルコールぬきのパーティーですよ。
B:えっ、おさけなし? アルコールぬきじゃつまらないね。

なかくんしゅうしょくについてほんにんぬきにいくらはなってもがない。

接続 N+ぬきで

つうふくまれるもの、ほんらいとうぜんあるべきものをくわえずに」といたいときに使つかう。「めい+ぬき」でめいのように使つかう。


Something that is normally or should be included is not. Used like noun in form N+ ぬき.



ぬきに

ぬきで


ぬきにしては

をぬきにしては


ぬきの

ぬきで



ぬく

さいまで~する

from beginning to end

❶ マラソンのせいしんというのは、あいけてもさいまではしりぬくことだ。

かれは10ねんかんつづいたないせんだいをなんとかきぬいて、いまこのくにしあわせにらしている。

❸ わたしはおやとしてあのちょうしょけってんりぬいているつもりです。

❹ いなかでの一人ひとりらしをのぞのこしてとうきょうたのは、ぞくかんがえぬいてしたけつろんです。

接続 Vます+ぬく

「Vぬく」のかたちで、どうに「こんなんなことをえてさいまでかんぜんに~しえる」 ❶ ❷ 、「かんぜんに~する」 ❸ 、「てっていてきに~する」 ❹ などのくわえる。


Transcends all difficulties to manage to do something completely or to the end, as in sentences ❶ and ❷ . Adds meaning of "completely," as in sentence ❸ , and "thoroughly," as in sentence ❹ .



ノ行


のいたり

さいこうの~

most; supreme

わたくしのようなものが、このようにりっしょうをいただくとはこうえいいたりでございます。

❷ わたしのいたものをみとめていただけるとは、かんげきいたりだ。

❸ こんなしっぱいをするとは、まったせきめんいたりだ。

接続 Nの+いたりF

しゃかんげきしたときやつよかんじたことをひょうげんするときにう。かんようてきふるひょうげん


Expresses speaker's strong emotions. Old idiomatic expression.


のうえで

~のほうめんでは/~をひょうすると

in terms of; as far as…is concerned

❶ このかいかけのうえでは使つかかたむずかしそうですが、じっさいはとてもかんたんなのです。

❷ このかいさんするには、けいしきじょうめんどうつづきをらなければならない。

❸ おもとけっさんほうこくしょをごらんください。けいさんじょうのミスはないつもりですが。

接続 Nの+うえで N+じょう

1)「~のうえで・~じょう」のかたちで「~をて、または~をかんがえてはんだんするとどうであるか」をいたいときに使つかう。

2)ほかに、ほうりつじょうしゅうかんじょうごうじょうせいかつじょうけいざいじょうけんこうじょう・~のかんけいじょうなどのれいがある。


1)Judgment based on seeing or thinking of what precedes pattern.

2)Other examples of relationships with what comes before pattern are:法律上 (in terms of the law), 習慣上, (in terms of customs), 都合上 (in terms of economics), 健康上 (in terms of health), and ~の関係上 (because of).


のきわみ

さいこうの~/~のさいこう

the height, zenith

❶ このしあわせのきわみはまごかこまれてらすことだという。

げんざいまつりのきわみはオリンピックだろう。

のうきょうげんほんぶんのおもしろさ、ふかさのきわみだ。

❹ こんなにこまかくうつくしいたけざいがある! これぞごときわみ!

接続 Nの+きわW

「~のきわみ」で、「さいこうの~だ」と、しゃかんげきしてそのちをあらわすときに使つかわれる。ふるかた。「かんげききわみ・つうこんきわみ」などがかんようてき使つかわれる。


Strongly stresses speaker's belief that something is the absolute best. Old expression. Used in such idioms as 感激の極み (the most impressive), 痛恨の極み (the height of sorrow).


のことだ

のことだから


のことだから

~なのだから

being; the fact that

ものきなよしのことだから、今日きょうもきっとたくさんものをしてかえってくるよ。

❷ A:はやしさん、おそいですね。ないんでしょうか。
B:いや、いつもおそかれのことだ。きっと30さんじっぷんぐらいしたらるよ。

けんのことだ。おこってカッとなったら、なにをするかわからない。

接続 Nの+ことだから

1)「~のことだから、…」のかたちで、たがいにわかっていることからはんだんして、すいりょうしたことをう。「~」で、はなひとはんだんこんきょう。「…」で、すいりょうしたことをう。

2) ❸ のようにたがいにわかっていること(このあいけんせいかく)はしょうりゃくされることがおおい。

3)ぶんまつでは ❷ ❸ のように「のことだ」というかたちになる。


1)Speaker and listener are agreed on judgment or conjecture. Basis for speaker's judgment precedes pattern; conjecture follows.

2)Often thing understood is omitted, as in sentence ❸ (in this case, Ken's character).

3)At end of sentence becomes のことだ, as in sentences ❷ and ❸ .


のだ〈せつめい

it's the case that

らいげつスイスにきます。ほんてんらんかいしゅっせきするのです。

❷ おさきしつれいします。今日きょうどものたんじょうなんです。

なかさんはいつもはなさんといっしょにいるね。はなさんがきなんだね。

ほんではクリスマスはねんまつふうぶつひとつなのである。

❺ このはなしはタイでいたのではありません。インドでいたのです。

❻ A:いいセーターね。あなたがんだの。

B:いいえ、わたしがんだんじゃないの。ははんでくれたんです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)「のだ」のほんてき使つかかたである。あるじょうせつめいしたり、ゆうせつめいしたりするときに使つかう。

2)いちぶんだけ( ❺ タイでいた、 ❻ わたしがんだ)をていするときには「のではありません・んじゃない」を使つかう。

3)はなことでは「んです・んだ」となる。

4)「であるたい」のぶんでは ❹ のように「のである」となる。


1)Basic form of のだ (explanatory copula). Explains situation or reason.

2)When negating only part of something, uses のではありません or んじゃない, as in sentences ❺ and ❻ respectively.

3)In spoken language, becomes んです or んだ.

4)In である form, becomes のである, as in sentence ❹ .


のだ〈え〉

that is

20歳はたちなのに、らないことがあるとすぐにく。かのじょはまだどもなんだ。

としは30じょう8日ようかしかなかった。れいだったのだ。

ほんてんとうにはちゅうこうねんだんせいのためのりょうざっつ。らしをたのしもうというひとえてきたのだ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)まえぶんったことを、べつことえたり、まとめたりするときに使つかう。

2)「つまり・ようするに」などにつづけることがおおい。

3)はなことでは「んだ」を使つかう。


1)Rephrases or summarizes what was said in first clause.

2)Often follows つまり (in other words), or ようするに (that is).

3)In spoken form becomes んだ.


のだ〈しゅちょう

really want to say

おやがいくらはんたいしても、わたしはかのじょけっこんしたいんだ。

だれがなんとっても、今年ことしはわれわれのチームがゆうしょうするんだ。

なんでもやりなおひとせいこうするのです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)しゃぶんしゅちょうつよったり、ぶんけつべたりするときに使つかう。

2)はなことでは「んだ」を使つかう。


1)Emphasizes speaker's assertion or resolution.

2)In spoken language becomes んだ.


のだ〈なっとく

that's why

❶ A:は3ねんぶりにマイナス1みだったそうですよ。
B:だからさむかったんだ。

❷ レントゲンしゃしんをとったらあしほねれていた。だからいたかったんだ。

❸ A:さっき、えきまえけんがあったらしいね。
B:ああ、それで、おまわりさんがていたんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)まえぶんで、じつたいう。あとぶんに「だから・それで」などのゆうあらわことを使い、ぶんまつ を「…のだ」として、 しゃなっとくしたことをう。

2)はなことでは「んだ」を使つかう。


1)First sentence explains some fact or incident. Second explains reason for fact using だから, or それで and ends in …のだ to show speaker is convinced.

2)In spoken language becomes んだ.


のだから

since

あいをしにくのだから、かんこうなどはあとにして、けんこうをつけてください。

❷ このほんむずかしいんだから、なんかいまないとわからないだろう。

❸ 8がつ20日はつかぎのうみけんなんだから、およぐのはやめたほうがいい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだから

1)「~のだから…」のかたちで、「~」というゆうについてきょうつうにんしきかくにんしたうえで、「…」ではしゃはんだんこうあいへのはたらきかけなどをいたいときに使つかう。

2)しゃあいとのあいだで、あるだいについてきょうつうにんしきをもつまえ使つかうのはぜんである。

◆ × あしたちちるんですから、くうこうむかえにきます。
→○あしたちちますから、くうこうむかえにきます。

3)はなことでは ❷ ❸ のように、「んだから」となる。


1)Speaker appeals to listener, gives judgment or inclination after pattern based on verification of some common knowledge given before pattern.

2)Unnatural to use before speaker and listener have common knowledge about topic.

◆ × あしたちちるんですから、くうこうむかえにきます。
→○あしたちちますから、くうこうむかえにきます。

3)In spoken language becomesんだから, as in sentence ❷ ❸ .



のだった〈かんがい

(deep emotion) and became

かれゆうしょうカップをに、あらためてふかよろこびにつつまれるのだった。

いちろうは1ねんがいこくらしをえ、りつした大人おとなせいちょうしたのであった。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだったW

1)のできごとなどについて、かんじょうめてべるときに使つかう。ずいひつしょうせつなどで使つかわれるほうほう

2) ❷ のように「であるたい」では「のであった」を使つかう。


1)Describes emotions about some past event. Used in essays and novels.

2)The である copula becomes のであった, as in sentence ❷ .


のだった〈こうかい

んだった〈こうかい



のだろう

だろう〈ちのきょう調ちょう


ので

so

きのうは2までねむれなかったので、けさははやきられませんでした。

❷ わたしはコーヒーがきなのでよくみます。

ふゆやすみにきょうかえってぞくいました。みんなげんだったので、あんしんしました。

❹ あしたはやすみなので、ともだちとえいきます。

❺ すみません。ちょっとさむいので、まどめてくださいませんか。

いま調しらべておりますので、すこしおちください。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな )+ので

1)「~ので…」のかたちで、「~」にげんいんゆうあらわこと使つかい、「…」のぶんけっきをうことがおおい。ぶんまつめいれいきんぶんはあまり使つかわない。

◆ × うるさいので、やめろ。
→○うるさいから、やめろ。

2)じんてきわけあいには、「ので」のほうが「から」よりあらたまったやわらかいひょうげんである。

3)「のでです・のでだ」のかたちでは使つかわない。

4) ❻ のように、ていねいいたいときは、ていねいけいつづくこともある。


1)Words expressing cause or reason often appear before pattern; course of events leading to result follow. Sentence ending does not usually take commands or injunctions.

◆ × うるさいので、やめろ。
→○うるさいから、やめろ。

2)When giving personal excuses ので is softer and more formal than から.

3)Not used as のでです or のでだ.

4)Can be used with polite form, as in sentence ❻ .


のですか

what; are (you)?

❶ A:なにかいいことがあったんですか。うれしそうなかおをして……。
B:ええ、あした、マリアさんとドライブにくんです。

ねんまつなので、しんかんせんきっるのがたいへんでした。ほんではおしょうがつにみんながふるさとへかえるのですか。

❸ (なかさんがかえじゅんをしているのをて)
A:なかさん、もうかえるんですか。

びょうなのに、たばこをうんですか。

❺ こんななかなにをしているんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のですか

1)たりいたりしたことからはなひとはんだんしたことがただしいかどうかかくにんしたり、せつめいもとめたりするときに使つかう。

2) ❹ ❺ はきつもん調ちょうで、なんしているかんじがある。

3)はなことでは「んですか・んだ」を使つかう。


1)Confirms veracity of speaker's judgment based on what is seen or heard, or seeks explanation.

2)Can sound accusatory, as in sentences ❹ and ❺ .

3)In spoken language, becomes んですか or んだ.


のですが

んですが


のではありません

んじゃない


のに〈ぎゃくせつ まんそうがい

in spite of the fact

❶ わたしが3かんもかけてケーキをいたのに、だれもべません。

❷ ひろしはあついのに、まどけないでべんきょうしています。

ふゆやまけんなのに、どうしてのぼるんですか。

よるの12なのに、でんしゃにはおおぜいのひとっていました。

❺ (パーティーにおそて)マリさんはもうかえったんですか。いたかったのに……。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のに

1)「~のに、…」のかたちで、「~」ではじつべて、「…」でそのことからそうされることとちがったけっであることをう。はなひとがいち・もんまんなんざんねんちをあらわすことがおおい。

2)ぶんまつはなひとぼうあらわぶんはたらきかけをあらわらいめいれいなどのぶん使つかわれない。

◆ × いそがしいのに、がみきなさい。
→○いそがしくても、がみきなさい。


1)Speaker describes fact before pattern; results speaker did not expect follow. Often shows speaker's doubts, dissatisfaction, criticism, regret, or feeling that something is unexpected.

2)Sentence ending does not take expressions of speaker's volition, hopes, appeals, requests, or commands.


のに〈たい

even though

きょねんふゆあたたかかったのに、としふゆはとてもさむい。

なかさんはほんじんだが、ほん下手へたなのに、えいはうまい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のに

1)「のに」のぜんで、たいしていることがらむすんでいる。

2)「が」や「けれども」とおなじような使つかかたであるが、「のに」のあいはなひとがいち、もんなどのちがふくまれている。


1)Contrasts linked by のに.

2)Same kind of usage as が and けれども, but のに includes speaker's doubts or feeling that something is unexpected.


のに〈よう

for

❶ このナイフはチーズをるのに便べんです。

でんしょこといそいで調しらべるのにやくちます。

がいこくりょこうをするのにはパスポートがひつようだ。

❹ ここからくうこうくのには1かんかかる。

❺ わたしはものに、いつもバイクを使つかっています。

とうきょうえきくにはこのバスが便べんです。

接続 Vる+の/するどうのN+に

1)ものようもくてきゆうようせいなどをかた。「~のに…」のかたちで、「~」でようもくてきい、「…」で「便べんだ・ひつようだ・やくつ・使つかう・かかる」などののことをう。

2) ❺ のように「するどう」のあい、「するどうのN+に」のかたちでも使つかう。

3) ❻ のように「のに+は」のかたち使つかあいに、どううしろの「の」がない使つかかたもある。


1)Use, purpose, or utility. Use or purpose precedes のに; words meaning convenient, necessary, useful, use, or take (time, money, etc.) follow.

2)When containsする verb, becomes: nominal of する verb + に, as in sentence ❺ .

3) For のに + は, as in sentence ❻ , の after verb can be omitted.


のに

と~(のに)〈はんじつそう

ば~(のに)〈はんじつそう


のは~だ

when; who; why

なかさんのうちにったのは、せんしゅうすいようです。

❷ わたしがしんじているのはやまさんだけです。

❸ アルバイトをしているのは、りょこうをするためだ。

いのちたすかったのはしゅじゅつをしてくださったせんせいのおかげです。

でんをもらったのはチンさんのおくさんからです。チンさんからではありません。

はるさんはいいひとでしょう。あんないいひとわかれるのはどうしてですか。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のは~だ

1)いたいことをきょう調ちょうするぶんである。「~のは…だ」のかたちで、「~」でだいになること、「…」でせつめいしたいこと・ゆうきょう調ちょうしたいことをう。

2)「…」ではぶんまつに「ためだ・おかげだ」などのゆうあらわこともくてきあらわことなどがよく使つかわれる。


1)Emphasis. Topic precedes pattern; explanation, reason, or emphasis follows.

2)Sentence ending often takes ためだ (for the reason), おかげだ (thanks to), or other words expressing reason or purpose.


のほう

より~のほう



のみ

ただ~のみ


のみならず

~だけでなく

not only, but

やまさんはしゅっちょうさきでトラブルをこしたのみならず、ちょうへのほうこくおこたった。

かいしゃぎょうかいぜんは、ただえいぎょうもんのみならず、しゃいんぜんたいりょくにかかっている。

❸ このけいでは、ひとりちゅうしょうぎょうのみならずだいぎょうでもけいけずひつようがある。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+のみならずFW

1)「のみならず」のかたちで「~だけでなく、はんはもっとおおきくほかにもおよぶ」といたいときに使つかう。かたひょうげん

2)あとぶんには「も・で・さえ」などがよく使つかわれる。

3)このかたには、ほかに「ただ~のみならず・ひとり~だけでなく・ひとり~のみならず」などがある。「ひとり~のみならず」はとくことてき


1)Situation extends beyond one aspect to impact far wider range. Formal expression.

2)Often followed by も, まで, さえ, etc.

3)Other similar forms are: ただ~のみならず (not merely, but), ひとり~だけでなく (not just one, but), ひとり~のみならず (not simply one, but). ひとり~のみならず is a particularly written form.


のもとで

~をたよって/~のした

under; under the auspices of

❶ わたしはいいかんきょう、いいかいしゃのもとで、めぐまれたせいかつおくることができた。

❷ ぼくはいまばやしというひとのもとでとうげいならっています。

❸ このとりくにせいさくのもとにまもられてきた。

あたらしいリーダーのもとに、ひとびときょうりょくやくそくった。

接続 N+のもとで

「~のえいきょうしたで、~のえいきょうけながら」という。 ❸ ❹ の「のもとに」もようほうおなじである。


Under influence of, or to be influenced by. Has same meaning and usage as のもとに, as in sentences ❸ and ❹ .


のもとに

のもとで



ハ行


ば〈じょうけん

if

❶ よくめば、わかります。

❷ このほんはむずかしいことがいてあるから、よくまなければ、わからないよ。

明日あすてんがよければテニスをしますが、よくなければうちでDVDでもます。

❹ このDVD、とてもよかったよ。もしたければ、してあげるよ。

❺ あさって、やすみでしょう。もしひまなら、えいきませんか。

しずかでなければ、わたしはべんきょうできません。

❼もしそのひとがいいひとならば、いっしょにごとをしたい。

接続 Vば/イAければ/ナNなら(ば)/Nなら(ば)
かんまつかつようひょうさんしょう

1)「ば・なら(ば)」はていじょうけんあらわす。どうとイけいようには「ば」を使つかい、ナけいようめいこうていけいには「なら」を使つかう。「なら」は❼のように「ならば」のかたち使つかうこともある。

2)「ば」のどうじょうたいせいどう(ある・いる・できる)がいあいは、あとぶんにははなひとらいなどをあらわぶん使つかわない。

◆ × もしねつれば、このくすりんでください。
→○もしねつたら、このくすりんでください。

3)しかし「~」がじょうたいせいことどうの「あれば・いれば」、どうていけいべなければ」、けいようやすければ」など)のあいにはこのせいげんはなくなる。


1)Pattern ば・なら(ば) is a conditional. Verbs and イ-adjectives take ~ばナ-adjec-tives and affirmatives of nouns take なら. As in sentence ❼, なら can be used interchangeably with ならば.

2)When ~ば verb is not verb of state (ある, いる, できる), second clause does not include speaker's volition or requests.



ば~(のに)〈はんじつそう

would have

❶ A:ごめんなさい。きのうは、かいしょちがえて、おそくなったんです。

B:それでおくれたんですか。やまざきさんといっしょにればよかったのに。

あいのとき、やまくんがもっとげんならてたのに。

みせできれいなセーターをた。もっとやすければったんだけれど……。

接続 Vば/イAければ/ナAなら(ば)/ Nなら(ば)+~(のに)

1)「~ば、…のに/けれど」のかたちで、「~ば」でじつとはちがうことをそうして、「…」でじつげんしなかったことなどについて、ざんねんちやよかったというちなどをべる。

2)ナけいようめいでは「なら(ば)」となる。

3)ぶんまつは「よかった・のに・けれど」などのひょうげんおおい。

参照たら~(のに)と~(のに)〈はんじつそう


1)Speaker imagines some event contrary to fact before ば~のに/けれど, then expresses after pattern feelings of regret or gladness that event was not realized.

2)With ナ-adjectives and nouns becomes なら(ば).

3)Often sentence endings take よかった (good), のに (would have been), or けれど (but).


ばいい〈すすめ〉

would be good if, should

❶ そんなにしいのなら、ぶんえばいいじゃないか。

❷ おまけにもらったものなどっておくひつようはない。どんどんてればいい。

わかいときはなんでもぶんのやりたいことをやってみればいい。

接続 Vば+いい

1)ほかのひとたいしてすすめたりていあんしたりじょげんしたりするあい使つかう。

2)おなひょうげんに「たらいい・といい」がある。「ばいい」にはややはなしたかんじがある。「たらいい・といい」のほうやわらかいかんじがする。

参照たらいい〈すすめ〉といい〈すすめ〉


1)Recommends, suggests, or advises someone to do something.

2)Patterns with same meaning are: たらいい and といい. Pattern ばいい has slight feeling of rejection. Patterns たらいい and といい are softer.


ばいい〈ぼう

hope that; would if be good if

❶ A:あしたはスポーツたいかいですね。あめらなければいいですね。
B:ええ、れればいいですね。

❷ ことしのなつろんぶんかなければならないから、あつくなければいいとねがっています。

かいじゅうどもたちがからだこころけんこうならいいとおもうのです。

❹ わたし、Sかいしゃしゅうしょくできればいいなあ。

接続 Vば/イAければ/ナAなら/Nなら+いい

1)そうなってほしいというぼうがんぼうがあるあい使つかう。

2)どう・イけいようあいは「ばいい」を使つかうが、ナけいようめいあいには「ならいい」を使つかう。

3)ぶんまつえいたんちをあらわす「~なあ」をつけることがおおい。

4)じつげんむずかしいとかんじているあいにはぶんまつに「けど・のに・が」などをつけることがおおい。

5)「~ばいい」の「~」にははなひとふくこと使つかわない。

◆ × わたし、Sかいしゃしゅうしょくすればいいなあ。

6)「たらいい・といい」とたがいにえがのうである。

参照たらいい〈ぼうといい〈ぼう


1)Desire or hope something will occur.

2)Verbs and イ-adjectives take ばいい, but ナ-adjectives and nouns take ならいい.

3)Often sentence endings take exclamatoryなあ.

4)Often sentence endings take けど, のに, or が (but) when seems difficult to realize.

5)Words expressing speaker's volition are not included before pattern.

◆ × わたし、Sかいしゃしゅうしょくすればいいなあ。

6)Can be interchangeable with たらいい and といい.



ばいいですか

how / why / when / who / where should

❶ A:このほんはいつまでにかえせばいいですか。

B:らいしゅうすいようまでにかえしてください。

❷ A:とうきょうタワーへきたいんですが、どこでりればいいですか。

B:Kえきりたらいいですよ。

❸ A:このかいとうろくしたいんですが、どうすればいいですか。

B:ここにひつようなことをいてください。

❹ A:べんとうやくしたいんだけど、だれにえばいい?

B:やまさんにけば? かれかかりだよ。

接続 もん+Vば+いいですか

1)あいもとめるかた

2)「もん+Vたら+いいですか」とようほうはだいたいおなじ。

参照たらいいですか


1)Seeks instructions from other party.

2)Nearly same meaning and usage as interrogative + Vたら + いいですか.


はいざしらず

~はとくべつだかられいがいだが

might be true for…, but not for…

つまじゅつかんんでいるんじゃないかしら。

おっとにちはいざしらず、ウイークデーだからだいじょうだよ。

そくらなかったのならいざしらず、っていてこんなことをするなんてゆるせない。

かみさまならいざしらず、つうにんげんには明日あすなにこるかさえわからない。まして1ねんさきのことなんて……。

接続 Nは・Nなら/〔普通形〕(+の)なら+いざしらず

「~はいざしらず・~ならいざしらず」のかたち使つかう。「~」にはきょくたんれいとくべつあいて、しゅとして「そのあいべつだが」とじょがいしてしまうときのかた


In forms ~はいざしらず or ~ならいざしらず. Extreme examples or special cases are given before pattern. Mainly indicates exclusion of some case for being extraordinary.


はおろか

~はつうとしても

not to mention

❶ わたしのうちにはビデオはおろかテレビもない。

こんてんさいのために、いえなかものはおろかいえまでうしなってしまった。

❸ このきゅうじょうには、でん、ガスはおろか、すいどうさえないせいかつをしているひとびとがまだまだたくさんいる。

むらさんはかいけいごとをしているが、かいけいがくについてはおろか、ほうりついっぱんしきもないらしい。

接続 N(+じょ)+はおろか

1)「~はとうぜんとして、ていがもっとうえことがらも」という

2)「も・さえ・まで」などのきょう調ちょうことといっしょに使つかって、しゃおどろきやまんちをあらわす。

3)あいへのはたらきかけ(めいれいきんらいかんゆうなど)のぶんには使つかわない。


1)Naturally one thing occurs, but actually level is far more drastic.

2)Used with words of emphasis such asも, さえ, or まで; expresses speaker's surprise or dis-satisfaction.

3)Not used in sentences that make appeals (commands, injunctions, requests, solicitations), etc.toward listener.


は~が~

as for…has…

❶ あのひとがとてもきれいです。

❷ このりょうあじがちょっとうすいです。

❸ リンさんのいえにわひろくて、いいなあ。

❹ メキさんはあしはやいです。かれはサッカーのせんしゅです。

接続 NはNが

「N1はN2が…」というかたちで、あるもの(N1)をだいにし、そのぶんやそれにぞくするもの(N2)のじょうたいせいしつなどをあらわかた


Takes up a topic N1; describes condition or nature of N2 that is part of or belongs to N1.



は~が、~は

(does) this, but not that

❶ このほんはもうみましたが、あのほんはまだです。

❷ わたしたちのがっこうでは、はるえんそくきますが、あききません。

つくえうえにはほんがたくさんありますが、ほんだなにはあまりありません。

❹ わたしはしょかんへはてんしゃきますが、がっこうへはあるいてきます。

❺ タンさんにはプレゼントをあげたけど、カンさんにはあげなかった。

接続 N(+じょ)は+〔丁寧形〕・〔普通形〕+が、N(+じょ)は~

1)ふたつのことをたいしてうときに使つかう。 ❶ のように「ほんを」に「は」がつくあいは「を」はえる。(ほんをはみました)そのほかのじょは ❸ ~ ❺ のようにそのままのこる。

2)くだけたはなことでは「が」が「けど」になる。


1)Contrasts two things. As in sentence ❶ , particle を disappears when は is used. Other particles, such in sentences ❸ to ❺ , remain.

2)In informal speech, が becomes けど.


ばかりか

~だけでなく

not just

❶ いくらくすりんでも、なおらないばかりか、もっとわるくなってきました。

❷ このごろかれこくおおいばかりか、じゅぎょうちゅうにいねむりすることさえあります。

かれごとざいさんばかりか、ぞくまでてていえてしまった。

❹ あのひとごとねっしんであるばかりか、いきかつどうせっきょくてきにしている。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりか

1)「~だけでなく、そのうえにもっとていおもことがらくわわる」という

2)あとぶんには「も・まで・さえ」などがよく使つかわれる。

3)「ばかりか」では、「ばかりでなく」とちがい、あとぼう、まためいれいさそいなどはたらきかけのぶんることはほとんどない。

◆ × ゆうめいかんこうばかりか、しずかないなかのせいかつたい。
→○ゆうめいかんこうばかりでなく、しずかないなかのせいかつたい。/
  × ぶんのことばかりか、にんのこともかんがえなさい。
→○ぶんのことばかりでなく、にんのこともかんがえなさい。

参照ばかりでなく


1)Not just does one thing happen, but something even more drastic does as well.

2)Clause following often takes も (also), まで (until), or さえ (even).

3)Unlike ばかりでなく, clauses that make appeals, such as volition, hope, commands, or solicitations, rarely follow.


ばかりだ

ますます~していく

just continues to

❶ このままではジムのほんせいせきがるばかりだ。なんとかしなくてはならない。

さいきんなかいんちょうこうどうはよいとはえない。かれへのしんかんすばかりだ。

せんきょのときのたいりつげんいんで、とうないふたつのグループのかんけいわるくなるばかりだ。

接続 Vる+ばかりだ

1)ものごとのへんわるほうこうにだけすすんでいることをあらわす。

2)へんあらわどうせつぞくする。


1)Some change continues in bad direction.

2)Connects with verbs expressing change.


ばかりだ

たばかりだ


ばかりでなく

~だけでなく

not only, but

❶ わたしたちはほんばかりでなく、えいすうがくじゅぎょうけています。

今日きょうあたまいたいばかりでなく、もするし、少々しょうねつもあるんです。

❸ テレビのぎはどものいためるばかりでなく、ぶんかんがえるちからうしなわせるとわれている。

❹ あのひとゆうめいがくしゃであるばかりでなく、かんきょうもんだいかつどうでもある。

ひとごとじょうのミスばかりでなく、せいかつについてまでなんするのはやめなさい。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりでなく

1)「~だけでなく、はんはもっとおおきくほかにもおよぶ」といたいときに使つかう。

2)あとぶんには「も・まで・さえ」などがよく使つかわれる。

参照ばかりか


1)Situation isn't limited to one aspect, but impacts far wider range.

2)Second clause often takes も,まで, さえ, etc.


ばかりに

~だけがげんいん

simply because

❶ うっかりなまみずんだばかりに、おなかをわるくしてしまった。

❷ パスポートをりにったが、はんこをわすれたばかりに、今日きょうはもらえなかった。

かれどものいのちたすけたいばかりに、くすりうおかねぬすんだのだそうだ。

❹ パソコンのソフトがうまく使つかえないばかりに、やりたいごとができなかった。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりに

1)「~ばかりに、…」のかたちで、「~だけがげんいんで、…というそうがいわるけっとなった」といたいときに使つかう。「…」にはわるけっぶんる。

2)しゃこうかいちやざんねんちをあらわすことがおおい。

3) ❸ のような「たいばかりに」を使つかあいは、したくないことをあえてやったというぶんる。


1)Some single cause listed before pattern causes some unpredictably bad result. Clauses showing adverse results follow.

2)Often expresses speaker's feelings of regret or disappointment.

3)In sentence ❸ , たいばかりに, implies person didn't want to do particular action, but had little recourse.


ばこそ

~から

precisely because

きみしょうらいかんがえればこそ、ちゅうこくするのだ。

おんがくがあればこそ、こうしてきていくぼうもわいてくる。

❸ わたしがつとめをつづけられるのも、きんじょどものをしてくれるひとがいればこそだ。

れんしゅうたのしければこそ、もっとがんばろうというちにもなれるのだ。

どもがかわいければこそ、むかしひとどもをたびしたのだ。

おやがいればこそしょうがつきょうかえりますが、おやくなればもうかえることもないでしょう。

接続 Vば/イAければ/ナAであれば/Nであれば+こそ

1)「~ばこそ、…」のかたちで、「~だから、…。ほかのゆうではない」ときょう調ちょうしたかたはなひとせっきょくてき姿せいゆうつよかた

2)マイナスのひょうにはほとんど使つかわない。「~」はじょうたいひょうげんおおい。

3)ややふるかた


1)Emphasizes there is no other reason for something. Strongly expresses reason for speaker's proactive attitude.

2)Rarely used with negative evaluations. Expressions concerning conditions often precede pattern.

3)Slightly old-fashioned.


はさておき

~はいまかんがえのそといて

leave for the time being

しゅうしょくもんだいはさておき、いまかれにはけんこうもどすことがだいいちだ。

せきにんがだれにあるのかはさておき、いまこんたいさくかんがえるべきだ。

❸ (二人ふたりおとこひとごとはなしをしたあと

A:それはさておき、しゃいんりょこうのことはどうなっているんだろう。

B:ああ、それはむらさんがちゅうしんになってすすめているというはなしですよ。

接続 Nは+さておき

「~はさておき…」のかたちで、「いまは~をかんがえのそとにはずして、…をだいいちかんがえる」というあらわす。


Set something aside and not think about it for time being; think of something else first.


はじめ

をはじめ


はじめとして

をはじめとして



はじめとする

をはじめとして


はじめる

begin to

❶ もう7だから、そろそろはじめましょう。

❷ なべにぎゅうにくれていろわりはじめたら、さとうとしょうゆをれてください。

❸ このほうさくらはじめるのは、3がつわりごろです。

どもはさいきんまちしょかんようはじめました。

接続 Vます+はじめる

1)はじまりとわりがあるけいぞくするどうようぜんげんしょうしゅうかんなどがはじまるというあらわす。

2)つうしゅんかんどうにはつかないが、 ❸ のように、おおくのもののようやおおぜいのひとどうあいは、しゅんかんどうにもつく。

参照おわるつづける


1)Begin continuous action, operation, natural phenomenon, or practice that has beginning and end.

2)Usually does not append to verb of moment, but when used with verbs concerning a single action of many things or people, verbs of moment can be used, as in sentence ❸ .


はずがない

hardly possible that

なにかのちがいでしょう。かれどくしんのはずがありません。ときどきおくさんのはなしをしますよ。

❷ A:なかさん、おそいね。どうしたんだろう。
B:なかさんは今日きょうられるはずがないよ。こうしゅっちょうしているんだから。

❸ A:はやしさんひまかな。テニスにさそってみようか。
B:あのひといましゅうしょくかつどうちゅうだから、ひまなはずはないよ。

❹ A:え、かぎがない? そんなはずないよ。ぼくたしかにつくえうえいたよ。
B:あ、あった、あった、ごめんなさい。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+はずがない

1)あるじつをもとに「そののうせいがない」とうときに使つかう。はなひとしゅかんてきはんだんあらわす。

2)はなことでは ❹ のように「はずない」とう。

3)「わけがない」にえられる。

参照わけがない


1)Some fact is impossible. Speaker's subjective judgment.

2)In spoken language, becomes はずない, as in sentence ❹ .

3)Interchangeable with わけがない.


はずだ〈ひつぜんてきけつ

(inevitable result) must surely

なかさんはもうかいしゃたはずですよ。5しんかんせんるとっていたから。

❷ スポーツたいかいしゃしんやまなかくんたのみましょう。しゃしんがっこうがくせいだからじょうなはずですよ。

❸ あのうちのおじょうさんも、10ねんまえに7さいだったのだから、もうこうこうせいのはずだ。

❹ リーさんは3いえたそうですから、ここには4まえくはずです。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+はずだ

1)きゃっかんてきゆうがあって(たとえばけいさんなどをして)、すいりょうにかなりかくしんがあるときに使つかう。そのゆうからかんがえて、とうぜんのことだとすいりょうするときのかた。 ❹ のように、ていあらわすときにも使つかう。

2)はなひとてきこうそくには使つかわない。


1)Used when objective reason (for example, by calculation), and extreme confidence in surmise. Conjecture seems natural considering reasons. Also describes plans, as in sentence ❹ .

2)Not used with speaker's volitional actions or predictions.


はずだ〈とうぜん

~のはとうぜん

(natural) should be

❶ A:わあ、おいしいワインね。
B:おいしいはずですよ。たかいワインなんですから。

さむいはずです。ゆきってきました。

❸ A:タンさんはほんじょうだね。
B:ほんに10ねんんでいるんだから、じょうなはずだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+はずだ

じつじょうきょうから「それはとうぜんだ」といたいときに使つかう。


Considering some fact or situation, something is natural.



はずはない

はずがない


ばそれまでだ

そのようなことになればすべてわりだ

that's the end

いっしょうけんめいはたらいてもびょうになればそれまでだ。

たかくるまっても、こせばそれまでだ。

❸ いくらおかねをためても、んでしまえばそれまでだ。

接続 Vば+それまでだ

1)「そうなったら、すべてがわりになってしまう」といたいときのひょうげん

2)「~ても、Vばそれまでだ」のようにぜんぶんは「~ても」のかたちあらわれることがおおい。


1)If certain thing happens, it's all over.

2)Often first clause contains ~ても.



ば~だろうに

たら~だろう(に)



はというと

いっぽう~はどうかというと

on the other hand; when it comes to

ちちははものんびりごしています。わたしはというと、まいにちただ いそがしくはたらいています。

❷ ここ10ねんかんいくしょかずおおはばえたようだ。しかし、わたしのいきはというと、まったくえていない。

げんざいひとびとかたじょうゆうになった。しかし、ふうやくわりについてのかんがかたはというと、どうだろうか。

接続 N(+じょ)+はというと

あることをたいてきだいとしてりあげるかた。「はというと」のぜんにはたいりつてきぶんる。


Contrasts topics. Contrasting clauses precede and follow はというと.



はともかく(として)

~はいまもんだいにしないで

leaving aside the problem of

ようもんだいはともかく、りょこうもくてきめるほうさきです。

❷ コストのもんだいはともかくとして、じゅうようなのはこのしょうひんれるかれないかだ。

❸ このけいかくじっこうできるかどうかはともかくとして、まずじっこうするがあるかどうかをもう1よくかんがえてみよう。

接続 Nは+ともかく(として)

「~はともかく…」のかたちで、ふたつのことがらかくして、「~のもんだいかんがえなければならないが、いまはそれよりも…をゆうせんさせる」というちで使つかう。


Compares two matters; implies topic brought up also has to be considered, but that for now, some other topic should receive priority.


はとわず

をとわず


はべつとして

~をじょがいしてかんがえて

putting aside; except for

だいべつとして、かくまちではまちおこしのけいかくすすめている。

ひつようせまられてするどくしょべつとして、40だい、50だいになってからのどくしょほんとうこころにしみとおるものがある。

たいてきにどんなこうもくについてくかはべつにして、まずアンケートのぜんたいてきわくめることがひつようだ。

きょうりょくするかしないかはべつとして、とにかくはなしだけはきましょう。

接続 N+はべつとして

1)「~はべつとして…」のかたちで「~についてはあとかんがえるとして、いまは…のことをゆうせんてきにする」という使つかかたや「~というとくべつじょうきょうじょがいしてかんがえれば、…のことがえる」という使つかかたがある。「はべつにして」のかたちもある。

2) ❹ のようにたいりつかんけいことけることもある。


1)Topic at hand should be considered later; another should be given priority now.Also means "if exclude special circumstances, then something can be said." Also in: は別にして.

2)Also sometimes takes expressions of contrast, such as in sentence ❹ .


ば~ほど

~すれば…になり、もっと~すればもっと…になる

the more…the more; the less…the less

やまのぼればのぼるほど、おんひくくなる。

❷ おれいがみすのははやければはやいほどいい。

まいにち使つかどう使つかかたかんたんならかんたんなほどいい。

❹ このABCしゃごとをするには、がいこくじょうならじょうなほどいい。

❺ あのひとはなしけばくほどわからなくなる。

接続 Vば+Vる/イAければ+イAい/ナAなら+ナAな+ほど

1)「いっぽうていわれば、それとともにほうわる」といたいときのひょうげん。ナけいようあいは「~なら~なほど」となる。

2) ❺ のように、つうそうすることとはんたいけっとなるあいにも使つかう。


1)As degree of one thing changes, so does another. ナ-adjectives become ~なら~なほど.

2)Also used for results contrary to what is usually expected, as in sentence ❺ .


はもちろん

~はとうぜんとして

of course; naturally

ふくしゅうはもちろんしゅうもしなければなりません。

あさくさというまちにちようさいじつはもちろん、ウイークデーもにぎやかだ。

だいではもちろん、ほうちいさなのうそんでもじょうほうがすばやくキャッチできるようになってきた。

なかさんはべんきょうについてはもちろんのこと、せいかつもんだいまでなんでもそうだんできるせんぱいだ。

接続 N(+じょ)は+もちろん

1)「~はとうぜんとして、ていうえあとことがらくわわる」という

2)よりかたひょうげんとして、「はもとより」がある。

参照はもとより


1)One matter is taken for granted; in fact some other element of even greater degree is added.

2)Somewhat more formal expression: はもとより.


はもとより

~はとうぜんとして

of course

ほんはもとより、おおくのくにがこのたいかいせいたいしている。

すうがくは、ぜんがくしゃかいがくはもとよりどんなほうめんすすものにとってもじゅうようだ。

からだよわいぼくががっこうそつぎょうできたのもりょうしんはもとより、いろいろなかたがたえんじょがあったからです。

❹ うちのちちはパソコンはもとより、けいたいでんさえとうとしない。

接続 N(+じょ)は+もとよりFW

1)「~はとうぜんとして、ていおもい(かるい)ことがらくわわる」という

2)「はもとより」は、「はもちろん」よりことてきかた

参照はもちろん


1)One matter is taken for granted; in fact some other element of more or less import is also added.

2)More of written form than はもちろん.


は~より

more than; less than

今日きょうはきのうよりあたたかいです。

❷ このアパートはまえのアパートより便べんです。

みずくうよりおもい。

せんせい:かたかなのことは、かんことよりやさしいですか。

がくせい1:そうですねえ。かたかなのことかんことよりむずかしいです。

がくせい2:わたしは、かたかなのことかんことおなじぐらいむずかしいとおもいます。

ちちぞくなかでだれよりもはやきます。

にんげんいのちなによりたいせつです。

接続 NはN より

1)「N1はN2より…」のかたちはなひとがあるものをだいとしてげ(「N1は」)、そのじょうたいを、ほかのものをじゅんにして(「N2より」)、かくしてうときのかた

2)かくあらわすこのかたは、ていかたちではわないのがつうである。

◆ × バスはでんしゃよりはやくないです。/
× わたしはあによりはやきません。

3) ❺ ❻ のように、「もん+より」のかたちで、さいじょうきゅうあらわす。


1)Speaker takes up topic (N1)and compares it to separate standard.

2)Normally, comparatives are not used in negative.

◆ × バスはでんしゃよりはやくないです。/
× わたしはあによりはやきません。

3)Superlatives are expressed by interrogatives + より, as in sentences ❺ and ❻ .



はんした

にはんして


はんして

にはんして


はんする

にはんして


はんめん

めんでは~とかんがえられるが、べつめんからると

at the same time, on the other hand

かのじょはいつもはあかるいはんめんさびしがりやでもあります。

こうがいむのは、つうきんには便べんはんめんぜんちかせいかつするというよさもある。

がくはったつにんげんせいかつ便べんゆたかにするはんめんかんきょうよごし、ぼくにんげんらしさをうしなわせることになるのではないか。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+はんめんはんめん

1)あることがらについてふたつのはんたいけいこうせいしつうときのかた

2)かんは、よりたいりつてきなことをあいは「はんめん」のほう使つかうことがおおい。


1)Phenomenon with two opposite directions or natures.

2)When used to express conflicting phenomena, 反面 rather than 半面 is often used.



ヒ行


ひきかえ

にひきかえ



ひとり~のみならず

のみならず



フ行


ふまえて

をふまえて



ヘ行


べからざる

してはいけない

must not

やまざきかいいんのレベルこうじょうのためにはくべからざるじんぶつである。

かれははおやたいしてうべからざることをってしまったとこうかいしている。

接続 Vる+べからざる

1)「べからざる」は「べきではない・てはいけない・ことができない」の。「べからず」のめいにつながるかたちである。

2)「~べからざるN」のかたちで ❶ は「くことができないじんぶつたいせつじんぶつ」という。 ❷ は「うべきではないこと=ってはいけないこと」の

参照べからず


1)Means ~べきではない, ~てはいけない, or ことができない. Form of べからず that appends to nouns.

2)In form~べからざるN, as in sentence ❶ , person is indispensable. In sentence ❷ , something should not have been said.



べからず

~してはいけない

must not

ろくおんちゅう。ノックするべからず。

むかしはよくふだに「ここにごみをてるべからず」などといてあった。

❸ (こうえんで)「しばはいるべからず」

接続 Vる+べからず(「する」は「すべからず」もある)W

1)きんかたふることである。げんざいでは、あまりかけないが、けいばんふだなどにたまにかれていることがある。

2) ❸ はふつう「はいってはいけません」「はいらないでください」などとかれている。


1)Injunction. Old written form. Not often seen today, but sometimes written on bulletin boards and billboards.

2)Sentence ❸ is usually written, 入ってはいけません or 入らないでください.


べきだ

~したほうがいい

should

❶ 1まんえんひろったんだって? そりゃあ、すぐにけいさつとどけるべきだよ。

おやきているうちにもっとおやこうこうするべきだった、とこうかいしている。

げんだいはなにごともきゅうかんがえるべきだ。

❹ レストランやロビーでは、けいたいでんおおごえはなしをするべきではない。

接続 Vる+べきだ(「する」は「すべきだ」もある)

1)「するのが、または、しないのがにんげんとしてのだ」といたいときのひょうげん

2) ❶ のようにあいこうについてちゅうこくするあい、 ❷ ~ ❹ のように しゃだとしゅちょうしたり、すすめたり、しないほうがいいとったりするあい使つかう。

3)そくほうりつまっているあいは「なければならない」を使つかう。

◆ × かいがいりょこうくときはパスポートをってくべきだ。


1)Doing or not doing something is obligatory.

2)Speaker uses as in sentence ❶ to advise someone, as in sentences ❷ to ❹ to assert obligatory nature of something, to recommend for or against action.

3)For rules or laws, -~なければならない is used.


べきではない

べきだ


べく

~しようとおもって

thinking to; for the purpose of

❶ ひとことすずさんにわかれのことうべくかれのマンションをおとずれたのですが、かれはすでにしゅっぱつしたあとでした。

かのじょあたらしいちでさいしゅっぱつするべく、ながけんさんそんしてった。

なかしゃかいけんじょうかうべく、うわた。

❹ ラムさんをむかえるべくくうこうまでったが、えなかった。

接続 Vる+べく(「する」は「すべく」もある)W

1)「あるもくてきをもってそうする」といたいときに使つかう。かたひょうげんではあるが、げんだいでも使つかわれる。

2)あとぶんにはらいめいれいはたらきかけをあらわぶんない。

◆ × ラムさんをむかえるべくくうこうまでってください。


1)Someone tries to achieve goal they set. Formal expression, but also used in modern speech.

2)Clauses of requests, commands, or appeals do not follow.


べつとして

はべつとして



ホ行


ほう

より~のほう



ほうがいい

たほうがいい



ほかしかたがない

ほかない


ほかない

それがいほうほうはない

nothing to be done but

とうわたしはせいかつこまっていたので、がっこうをやめてはたらくほかなかった。

さいしゅうのバスがってしまったのであるいてかえるほかなかった。

❸ このびょうなおほうほうしゅじゅつしかないそうです。すぐににゅういんするよりほかはありません。

❹ これじょうあかつづいたらえいぎょうていにするよりほかしかたがないでしょう。

接続 Vる+(より)ほか(しかたが)ない

ほかにほうほうがない、しかたがないからそうする、とあきらめのちでうときのひょうげん

参照しかない


Resignation that no other way to do something, or cannot be helped.


ほかならない

にほかならない


ほど〈てい

~のてい

to the extent that; so much that

❶ きのうはやまのぼりにって、もういっあるけないほどつかれました。

❷ A:あし、けがしたんですか。

B:うん、きのうまではきたいほどいたかったけど、今日きょうだいよくなったよ。

なやんでいたとき、ゆうじんはなしいてくれて、うれしくてなみだるほどだった。

❹ いじめはどもにとってはにたいほどのつらいけいけんなのかもしれない。

接続 〔普通形〕(おもにイAとVのげんざいけい)+ほど

1)あるじょうたいがどのくらいそうなのか、そのていきょう調ちょうしていたいときに使つかう。

2)しゃあらわさないどうや、どうの「たい」のかたちにつくことがおおい。

3)ようほうは「くらい」とほとんどおなじだが、「ほど」はていたかあい使つかわれることがおおい。

◆ × いたいけれど、がまんできるほどのいたさだ。
→○いたいけれど、がまんできるくらいのいたさだ。

参照くらい〈てい


1)Emphasizes degree.

2)Often used with verbs not expressing speaker's volition, or ~たい form of verb.

3)Nearly same usage and meaning as くらい, but ほど is used when level is high.


ほど〈そうかんかんけい

~すれば…になり、もっと~すればもっと…になる

if do…becomes…, the more…the more

がいこくべんきょうするほどむずかしくなる。

❷ アパートをさがしています。えきちかいほどいいんですが、どこかありませんか。

❸ わたしはなにもしないでいるのがきだから、やすみのひまなほどいい。

すぐれたえいぎょうマンほどきゃくこえみみかたむける。

接続 Vる/イAい/ナAな/N+ほど

1)「ば~ほど・なら~ほど」の「ば・なら」をしょうりゃくしたぶん

2)この使つかかたでは「めい+ほど」もある。

参照ば~ほど


1)Sentence pattern in which ば and なら have been dropped from ば~ほど, and なら~ほど, respectively.

2)Also, noun +ほど.


ほどだ

ほど〈てい



ほど~ない

not as…as

今日きょうかぜつよいです。でも、今日きょうはきのうほどさむくないです。

❷ わたしはテイさんほどはやはしれません。

❸ このまちいまひとおおいですが、むかしほどにぎやかではありません。

❹ A:こんしゃちょうはきびしいですか。

B:ええ、でも、まえしゃちょうほどではありません。

❺ このばんぐみおもっていたほどおもしろくなかったです。

❻ このテストもんだいはあなたがかんがえているほどやさしくないです。

接続 N+ほど~ない

1)ふたつのもの(N1とN2)のていおおきくはちがわないが、だいにしたもの(N1)はN2におよばないといたいときに使つかう。ていがまったくちがうもののかくには使つかわない。

◆ × かめはうさぎほどはやはしれません。

2) ❺ ❻ のように、「ほど」がめいがいにつくかたちもある。


1)Two topics (N1 and N2)are not very different, but topic being taken up (N1)is not same degree as N2. Not used to compare completely different things.


ほど~はない

~はさいこうに~だ

nothing is as supremely…as

つまあついわねえ。

おっと:まったくとしなつほどあつなつはないね。

こまっているとき、おもいやりのあるゆうじんことほどうれしいものはない。

りょこうまえに、あれこれりょこうあんないほんるほどたのしいことはない。

ぼうかいしゃしゅうしょくできなかったときほどくやしかったことはない。

接続 Vる/N+ほど~はない

1)「Nほど~はない」のかたちで、しゃしゅかんてきに「Nはさいこうに~だ」とかんじ、きょう調ちょうしてうときに使つかう。

2)「ほど」のわりに「くらい~はない」のかたもある。

3)きゃっかんてきじつについては使つかわない。

◆ × さんほどたかやま はない。
→◯さんほんいちばんたかやまだ。

参照くらい~はない


1)Speaker subjectively feels and emphasizes that the N that comes before pattern is supreme.

2)Pattern くらい~はない can replace ほど.

3)Not used for objective facts.


はやいか

がはやいか



マ行


まい〈てい

~ようとはおもわない

I (we) will never…

すずさんはせきにんひとだ。もう2とあんなひとごとたのむまい。

❷ もうけっしてせんそうこすまいと、わがくにかたけっしんしたはずです。

かんがえまい、かんがえまいとするけれど、やっぱりあしたのことがになってねむれない。

接続 Vる+まい(どうⅡ、Ⅲは「Vない+まい」もある。「する」は「すまい」もある)W

つよていあらわす。あらわすのだから、しゅいちにんしょうである。しゅが3にんしょうあいは、「~まい」でわるぶんはない。

◆ × ろうとししょうがつからたばこをうまい。
→○ろうとししょうがつからたばこをうまいとけっしんした。 ふるかたかた


Strong negative volition. As expression of volition, subject is in the first person. When subject is in the third person, sentence ending cannot take ~まい. Formal, old-fashioned expression.


まい〈ていすいりょう

~ないだろう

probably won't

❶ このけんふくざつだから、そうかんたんにはかいけつするまい。

かれひとをだましてまちったのだから、2とここへもどることはあるまい。

❸ このきょうしんこくだから、あんたいさくではけいそうかいふくのぞめまい。

❹ これがゆいいつかいけつさくではあるまい。もっとべつかんてんからたらどうか。

ちちはこのようでは今日きょうあめるまいとっているけれど、いちおうてんあいじゅんもしておこう。

接続 Vる+まい(どうⅡ・Ⅲは「Vない+まい」もある。「する」は「すまい」もある) イAく/ナAでは/Nでは+あるまいW

1)しゃの「あることがらがそうはならないだろう」というすいりょうあらわす。げんだいでも使つかわれているふるかた

2)かたことてきひょうげんなので、はなことぶんまつ使つかわれることはすくない。 ❺ のように、はなことでも、ぶんちゅういんようぶんなかにはあらわれることがある。


1)Speaker expresses the conjecture that something probably won't occur. Old form used even today.

2)As old, written expression, rarely used in sentence endings in spoken language. Even in speech, may appear in quotation in middle of sentence, as in sentence ❺ .



まいか

~ないだろうか

probably not the case that

なかさんはそううけれども、かならずしもそうとはれないのではあるまいか。

みずそくつづくと、としこめせいさんえいきょうるのではあるまいかとしんぱいだ。

きょうきょうというが、これがつうじょうたいなのではあるまいか。

いちわかものをフリーターということでくくるのはてきせつなのではあるまいか。

接続 Vる+まいか(動詞Ⅱ・Ⅲは「Vない+まい」もある。「する」は「すまい」もある) イAく/ナAでは/Nでは+あるまいかFW

1)げんだいでも使つかわれているふるかたおもに「~のではあるまいか」のかたちぶんまつ使つかい、しゃが「~だろう」というすいりょうえんきょくひょうげん

2) ❸ ❹ のように、いかけるかたちしゃしゅちょうあらわかたちとして使つかわれる。


1)Old form used even today. Usually appears in sentence endings as のではあるまいか; expresses speaker's conjecture euphemistically.

2)Also used as in sentences ❸ and ❹ for speaker's assertions by posing inquires to listener or reader.


まいか

ようか~まいか


まいが

ようが~まいが


まいと

ようと~まいと


まえに

before

しょくまえあらいましょう。

まえをみがきなさい。

❸ わたしはほんまえに、すこほんべんきょうしました。

❹ きのうかいしゃまえに、しゃった。

接続 Vる/Nの+まえ

「~まえに…」のかたちふたつのこう(「~」と「…」)のどちらをさきおこなうかをうときのかた。「…」のこうさきである。


Two actions; one is to be performed first. Action following pattern occurs first.



まし

だけまし



まじき

~てはいけない/~べきではない

ought not to, impermissible

がくせいにあるまじきこうをしたもの退たいがくしょぶんにする。

❷ ほかのひとあんぬすむなんてゆるすまじきことだ。

接続 Vる+まじき(「する」は「すまじき」もある)FW

「~まじきN」のかたちで、あるたちしょくぎょうひとのしてはいけないこうなんかんじょうめてかた。「あるまじき・ゆるすまじき」などかぎられたれいしかいま使つかわれない。ぶんてきかたひょうげん


In form ~まじき N, feeling of criticism to-ward action that worker or person in certain position ought not to do. Used only in very limited cases, such as あるまじき (unworthy of) or ゆするまじき (unforgivable). Formal, literary expression.


まして

にもまして


ましょう

let's

❶ A:じゃ、こんばん、7にホテルのロビーでいましょう。

B:ええ、じゃ、7に。

❷ (ふだえきまえてんしゃくのはやめましょう。

❸ A:あたらしくできたスーパーへってみましょうか。

B:ええ、きましょう。

❹ A:ごとあとでビールでもみませんか。

B:いいですね。みましょう。

ちちしょくができたよ。さあ、べよう。

ども:はあい。

ちょう:そろそろしゅっぱつしよう。

:ええ、きましょう。

接続 Vます+ましょう

1)あいこうくというより、せっきょくてきあいさそう、またはそうするようにびかけるときの使つかかた。また、 ❸ ❹ のように、「Vましょうか・Vませんか」とさそわれたときのこたかたとして使つかう。

2)「ましょうか〈さそい〉・ませんか〈さそい〉」とどうよう、いっしょにこうどうする。

3)「Vましょう」は「Vよう」のていねいかた。 ❺ ❻ のようにしたしいかんけいじょうかんけいでは「Vよう」をそのまま使つかう。はなひとあらわす「Vよう」とべつすること。

参照よう〈


1)Actively solicits or urges other party to do something, rather than ask other party's intentions. Also used as answer to such solicitations as Vませんか or Vましょうか, as in sentence ❸ and ❹ .

2)Action is performed together, as in ましょうか or ませんか (solicitation).

3)Pattern Vましょうis polite form of Vよう. Vようis used for close or hierarchical relationships, as in sentences ❺ and ❻ . Distinguish from Vよう expressing speaker's volition.



ましょうか〈もう

shall I?

❶ A:くらいですね。でんをつけましょうか。

B:ええ、つけてください。

❷ (せきがまらないひとに)
A:せき、だいじょうですか。みずをあげましょうか。

B:すみません。いっぱいください。

❸ A:これ、コピーしましょうか。

B:いえ、いいです。あとで、わたしがしますから。

❹ A:いそがしそうだね。つだおうか。

B:すみません、つだってください。

❺ A:パソコンのしょうなおしてあげようか。

B:うん、おねがい。

接続 Vます+ましょうか

1)あいさそうのではなく、「わたし」があいのためになにかをすることをもうかたしたがって、こうをするひとはなひとである。こたかたらいかたになる。

2)したしいかんけいうえしたかんけいでは、 ❹ ❺ のように「Vようか」のかたち使つかう。


1)Doesn't solicit listener, but suggests speaker do something for other party. Accordingly, person doing action is speaker. Response is request.

2)As in sentences ❹ and ❺ , Vようか indicates close or top-down relationship.


ましょうか〈さそい〉

shall we?

❶ A:もう4ですね。おちゃにしましょうか。

B:ええ、いいですね。

❷ ちょっとかぜつよくなってきましたね。そろそろかえりましょうか。

❸ A:さくらきましたね。みんなできませんか。

B:いいですね。どこへきましょうか。

A:うえこうえんがきれいですよ。

B:じゃ、そこへきましょう。リンさんもさそいましょうか。

おっとどもたちにおみやげをってかえろうか。

つま:そうね。なにがいいかしら。

せんぱいこんばんいっぱいもうか。

こうはい:いいですね。

接続 Vます+ましょうか

1)いっしょにすることをさそかた。「ましょう」とおなじように使つかうが、あいちをかんがえるいがつよい。

2)ぶんがしていることや、するていのことにあいさそあいは、使つかわない。

◆ × このチーズ、おいしいですよ。なかさんもべましょうか。
→○このチーズ、おいしいですよ。なかさんもべませんか。

3)したしいかんけいうえしたかんけいでは、 ❹ ❺ のように「Vようか」のかたち使つかう。

参照ませんか〈すすめ〉


1)Invites listener to do action with speaker. Used same way as ましょう、 but more reflective of consideration of… other party.

2)Not used to invite other party to do what speaker is doing or plans to do.

◆ × このチーズ、おいしいですよ。なかさんもべましょうか。
→○このチーズ、おいしいですよ。なかさんもべませんか。

3)As in sentences ❹ and ❺ , Vようか indicates close or top-down relationship.


ませんか〈すすめ〉

why don't you…?

❶ A:このボランティアのごと、あなたもやってみませんか。

B:そうですね。

❷ A:ようにうちでバーベキューをするんだけど、ませんか。

B:いいですね。ぜひきます。

❸ A:うえさん、どうきょうがあるんですか。うちのクラブにはいりませんか。

B:そうですね。いっしゅうかんいっかいですか。

❹ A:このほんんでみないか。おもしろいよ。

B:じゃあ、して。

❺ A:ていがないなら、こんばん、うちでしょくしないか。

B:いいですか。

接続 Vます+ませんか

1)あいにそのこうすすめるかたしたがって、こうをするひとあいである。このかたは、「ましょうか〈さそい〉」でえることができない。

2)したしいかんけいうえしたかんけいでは、 ❹ ❺ のように「Vないか」のかたち使つかう。じょせいは「んでみない?・しない?」のかたちになることがおおい。


1)Suggests other party try some action. Accordingly, person doing action is listener. Not interchangeable with solicitation form of ましょうか.

2)As in sentences ❹ and ❺ , Vないか indicates close or top-down relationship. Women often use: 読んでみない?, しない?.


ませんか〈さそい〉

won't you?; don't you want to…?

❶ A:あした、はなきませんか。

B:そうですね。きましょう。

❷ A:いっしょにパソコンきょうしつきませんか。

B:そうねえ。わたしはちょっと……。

❸ A:こんばん、うちでいっしょにすきやきをべませんか。

B:ええ、いいですね。

❹ A:いっしょにはなかないか。

B:いいね。こう。

❺ (パンフレットをて)
A:「マラソンクラブ」か。いいね。はいってみないか。

B:おもしろそうですね。

接続 Vます+ませんか

1)いっしょにすることをさそかた。「ましょうか〈さそい〉」とおなじように使つかうが、あいちをかんがえるいがつよい。

2)あいがそのこうをするかどうかをくことによってさそかた。だから、もんといっしょには使つかわない。

◆ × だれときませんか。/
× なんしゅっぱつしませんか。

3)したしいかんけいうえしたかんけいでは、 ❹ ❺ のように「Vないか」のかたち使つかう。じょせいは「かない?・はいってみない?」のかたちになることがおおい。


1)Invites listener to do action with speaker. Used same way as ましょうか、 but more reflective of consideration of… other party.

2)Solicitation asks whether listener will do particular action; not used with interrogatives.

◆ × だれときませんか。/
× なんしゅっぱつしませんか。

3) As in sentences ❹ and ❺ , Vないか indicates close or top-down relationship. Women often use: 行かない? (don't you want to go?) or 入ってみない? (don't you want to go in?).


まで

~も/~さえ

even

いちばんしんゆうのあなたまで、わたしをうたがうの。

ほんせいかつにすっかりれて、なっとうまでべられるようになった。

ぞくとのせいかつまでせいにして、かいしゃのためにごとをするつもりはない。

こんけんでは、つまりょうしんにまでめいわくをかけてしまった。

接続 N(+じょ)+まで

1)「~まで」のかたちで、きょくたんなものごとをげて「こんなていの~も」だから、ほかのことはもちろんとあいひょうげんきょくたんはんにまでひろがっているというしゃちのもったかた

2)しゃしゅちょうはんだんひょうなどをあらわぶんおおい。


1)Takes up extreme case of something; if even one element has certain degree, then naturally so do other things. Speaker feels something extends to extreme range.

2)Often describes speaker's assertions, judgments, or evaluations.


までして

~さえして/~もして

go to the extent of

かれいえまでして、バンドをけっせいしておんがくをやりたかったのだ。

❷ いつのにもおとしりをだますようなことまでして、おかねをもうけるひとがいる。

くるまがほしいが、しゃっきんまでしていたいとはおもわない。

接続 N・するどうのN+までして

1)きょくたんなものごとをげて「こんなていのこともして」ときょう調ちょうしたかたひょうげん。「きょくたんしゅだん使つかって」というしゃちのもったかた

2)しゃしゅちょうはんだんひょうなどをあらわぶんおおい。


1)Takes up extreme case; emphasizes something is done to certain degree. Speaker feels something is done to extreme degree.

2)Often describes speaker's assertions, judgments, or evaluations.


までだ〈かるち〉

~しただけなのだ

(not serious) merely; simply

むすめ:もしもし、あら、おかあさん、どうしたの。こんなにおそでんなんかして。

ははなんでんしても、あなたがいないから、ちょっとになったまでよ。

❷ A:まあ、たくさんのおものですね。なにとくべつなことでもあるんですか。

B:いいえ、きょうのものなのでなつかしくてついんだまでのことなんです。

❸ わたしのこととくべつはない。ただ、かれなぐさめようとおもってったまでだ。

接続 Vた+までだ

「ただそれだけのじょうゆうで、とくべつはない」とわけをしたいときのかた


Speaker does not have special intent when doing something, but merely has insignificant circumstances or reasons.


までだ〈かく

ほかにほうほうがないから~するかくがある

(resignation) just have to

❶ このたいふういえまでのこうつうかんがストップしてしまったら、あるいてかえるまでだ。

❷ これだけがんばってもどうしてもうまくいかなかったときは、あきらめるまでだ。

かのじょがどうしてもおかねかえさないとうのなら、しかたがない。きょうこうしゅだんるまでのことだ。

接続 Vる+までだ

「ほかにてきとうほうほうがないから、さいしゅだんとして~する」というしゃかくけつあらわす。 ❸ のように「までのことだ」というかたちもある。


Speaker's resignation or resolve that there are no other appropriate alternatives so must try some last resort. As in sentence ❸ , can become までのことだ.


までのことだ

までだ


までのこともない

までもない



までも

ないまでも


までもない

~しなくてもいい

no need to

❶ あのえいはいいけど、えいかんくまでもないとおもう。DVDでればじゅうぶんだよ。

おうさんはけさ退たいいんしたそうだ。はやしさんがぞくからちょくせついたのだから、たしかめるまでもないだろう。

くわしい使つかかたのビデオがあるんだから、わざわざせつめいくまでもないとおもう。

❹ このくらいのちいさいきずなら、わざわざびょういんくまでのこともない。しょうどくしてくすりっておけばなおるだろう。

接続 Vる+までもない

「そのていまでするひつようない」といたいときのひょうげん。 ❹ のように「までのこともない」というかたちもある。


No reason to go to such a degree. Can become までのこともない, as in sentence ❹ .


まま

stay; remain; as is

❶ うちのあそびにったまま、まだかえりません。

やまぐちさんかられんらくがないまま、いっげつたちました。

ひさしぶりにふるさとにかえった。ふるさとはむかしのままだった。

❹ このかんこうながねんげつ、きれいなままにたもたれています。

❺ きのう、まどけたままてしまいました。

❻ コンタクトレンズをつけたまま、プールにはいってしまいました。

❼パジャマのままそとてはいけません。ふくがえなさい。

❽このさいなまのままでべられます。

接続 Vた/〔普通形〕のげんざいけい(ナAな/Nの)+まま(「Vるまま」のかたちはない)

あるじょうたいわらないでつづいているといたいときに使つかう。 ❺ ~❽の「~たまま」「~のまま」は「~」のこうあとじょうたいや「~」のじょうたいもとじょうたいもどしてから、またはなにくわえてからつぎどううつるのがつうであるのに、そのじょうたいなかべつどうをするといたいときに使つかう。


Certain condition continues unchanged. In sentences ❺ ~❽, though would be usual to return to original state or proceed to next action after taking certain measures after たまま or のまま, process took different turn.


まみれ

~がたくさんついている

completely covered in

二人ふたりとも、まみれになるまでたたかった。

よしさんはこうげんまいにちほこりまみれになってはたらいている。

あしあとから、はんにんどろまみれのくつをはいていたとおもわれる。

あせまみれになってのうぎょうをするのはたのしいことだ。

接続 N+まみれ

かいえきたいこまかいものがからだなどぜんたいについてよごれているようう。からだそのもののへんや、あるしょにたくさんあるもの、らかっているものなどには使つかわない。

◆ × きずまみれ/ × しわまみれ/ × ちがいまみれ


Body is filthy because is completely covered in unpleasant liquid or particles. Not used about changes in body or for place that has many or dispersed items.



ミ行


みえて

とみえて


みたいだ〈すいりょう

looks as if

❶ わたし、なんだかをひいたみたい。のどがいたいの。

❷ あら、またバスだいがりするみたいよ。

❸ うちのいぬはボールがいちばんきみたいだね。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+みたいだS

1)ぶんかんじやかんさつでそうすいりょうしたとき、またはだんていけてうときに使つかう。「ようだ」のこうてきかた

2)はなしをするひとてきこうそくには使つかわない。

参照ようだ〈すいりょう


1)Conjecturing based on speaker's feelings or observations, or when avoiding firm declaration. Colloquial form of ようだ.

2)Not used for predictions about speaker's intentional actions.


みたいだ〈きょう

just like

かのじょはなかたどもみたいね。

❷ あそこにえるおしろみたいないえにはどんなひとんでいるの。

❸ びわうみみたいにおおきいみずうみなんだよ。

今日きょうはるたみたいなあたたかさですね。

接続 N+みたいだS

ようじょうきょうあらわすのに、よくたものにたとえてかた。 ❹ のようにめいがいにつくれいもある。


Simile used to describe appearance or situation. Also appends to words other than nouns, as in sentence ❹ .



ム行


むきだ

むきに


むきに

~にちょうどうように

specially for

❶ これはおとしきにやわらかくりょうです。

❷ このみせにはどもきのかわいいデザインのものがおおい。

❸ このさっのエッセーを1んでごらんなさい。あなたきだとわたしはおもいますよ。

接続 N+きに

ひとあらわめいにつながり、「そのひとてきするように、そのひとるように」という使つかう。


Something is appropriate to or will be liked by person or group. Appends to noun representing that person or group.



むけだ

むけに


むけに

~のために

for

❶ これはようけにかれたほんです。

❷ このぶんにはせんもんけのようおおいので、いっぱんひとにはわかりにくい。

❸ このせつめいしょがいこくじんけだが、ほんじんんでもとてもおもしろく、ためになる。

接続 N+けに

「~けに」のかたちで「~をたいしょうとして・~にてきするように」といたいときに使つかう。


In form ~向けに, something is appropriate for some target group.



メ行


めいた

めく


めく

~らしくなる/~らしくかんじられる

take on the air of

❶ (がみぶんごとにはるめいてまいりました。その、おげんでいらっしゃいますか。

じょうだんめいたかただったが、なかむらくんこんしたことをわたしにはなした。

❸ まゆみはいつもなぞめいたことをってまわりのひとこまらせる。

接続 N+めく

1)「じゅうぶんに~ではないが、~のかんじがする」といたいときに使つかう。めいせつぞくしてどうのように使つかう。かつようどうⅠとおなじ。

2)ほかに、「わけめく・しきめいたこと・なんめいたかた」など。


1)Something isn't completely a certain way, but has feel of it. Appends to noun and acts like verb. Conjugation is as for -u verbs.

2)Other expressions with めく: 言い訳めく (has the feel of an excuse), 儀式めいたこと (takes on the air of a ceremony), and 非難めいた言い方 (sound critical), etc.


めぐって

をめぐって


めぐる

をめぐって



モ行


もかまわず

~もにしないで

with disregard for

さいきんでんしゃなかひともかまわずしょうしているおんなひとをよくかけます。

ちちなりもかまわずかけるので、いっしょにあるくのがずかしい。

かのじょあめなかを、ふくがぬれるのもかまわずあるってった。

❹ アパートのとなりのひとはいつもよるおそいのもかまわず、おおきなおとおんがくいている。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nな・Nである)+の+もかまわず

つうちゅうはらうことだが、それをにしないで」というあらわす。かんようてきに、 ❶ の「ひともかまわず」のかたちでよく使つかう。


Someone disregards what they normally should pay attention to. Often used idiomatically, as in sentence ❶ (without regard for what people think).



もさることながら

~もできないが

can't ignore…, but

どものこころきずつけるよういんとして、「いじめ」のもんだいもさることながら、あんていしゃかいそのもののえいきょうできない。

❷ あのさっさくひんは、わかいころのさくひんもさることながら、ろうねんはいってからのものもじつにすばらしい。

さいきんは、かいせいしゅうきょうもんだいもさることながら、じんけんもんだいおおくのひとちゅうもくあつめている。

接続 N+もさることながらFW

「~もできないが、あとことがらも」といたいときに使つかう。


What precedes pattern cannot be ignored, but fact that follows pattern is also true.


もしない

ぜんぜん~しない

without even

❶ わたしが「さよなら」とったのに、あのひときもしないでってしまった。

調しらべもしないでけつろんさないでください。

❸ わたしがせっかくつくったりょうなのに、かれべもしない。

こまっているときにずいぶんたすけてやったのに、かれぶんがよくなったらあいさつにもしない。

接続 Vます+もしない

「まったく~しない」とまんちをもってうときのかた


Dissatisfaction with someone who doesn't attempt to do something at all.


も~し、~も

both…and…

❶ このふくはデザインもいいし、いろもいいです。

❷ あしたはえんそくです。おべんとうつくったし、ものももういました。

❸ わたしのアパートはせまいし、えきからとおいし、たりもよくないです。けれども、ちんやすいです。

❹ きのうはやくしょへもったし、しょかんへもって、いそがしい1にちでした。

接続 Nも+〔普通形〕+し、Nも

1)どうるいせいしつのことをかさねてべるかた。「N1も~し、N2も…(こんしゅうもひまだし、らいしゅうもひまです)」というかたのほうが「N1もN2も…(こんしゅうらいしゅうもひまです)」というかたよりちをかさねるしきつよい。

2) ❸ のように、「Nも」がないかたちもある。

3) ❷ のようにじょ「は・が・を」のうしろに「も」がつくと、「は・が・を」はえる。そのじょは ❹ のようにそのままのこる。

4)「も~ば、~も・も~なら、~も」よりはなことてき

参照も~ば、~も


1)Complementary attributes in same category. N1 も~し, N2も (as in "I'm free this week and I'm free next") expresses stronger consciousness of comple-mentariness than N1もN2も (as in "I'm free both this week and next").

2)Can be used without the Nも, as in sentence ❸ .

3)When も follows particles は, が, orを, they disappear, as in sentence ❷ . Other particles remain, as in sentence ❹ .

4)More of spoken form than も~ば, も or も~なら~も.


もちろん

はもちろん


もって

をもって


もとづいた

にもとづいて


もとづいて

にもとづいて


もとづく

にもとづいて


もとで

のもとで



もとに

のもとで


もとに

をもとに(して)



もとにした

をもとに(して)


もとにして

をもとに(して)


もとより

はもとより


も~なら、~も

も~ば、~も


もの

から(だ)

because

❶ A:あたらしいごとはなしことわったんですか。
B:ええ、いまいそがしくて、9がつまつまでにはできないもの。

がくせいA:今日きょうじゅぎょうしゅっせきしてなかったね。

がくせい B:うん、あのせんせいこうつまらないもの。

あね:あっ、わたしのベストまたてる。どうして、だまってるの。

いもうと:だって、これ、きなんだもん。

❹ (おとうとものて)
あね:え、そんなにたくさんべるの?

おとうと:うん、おなかがすいてるんだもん。

接続 〔普通形〕+ものS

1)くだけたはなことぶんわりにつけて、じんてきゆうったり、わけをしたりするときに使つかう。

2)したしいあいだがらかいでは、 ❸ ❹ のように「もん」が使つかわれる。

3)「んだもん・だって~んだもん」のかたちがよく使つかわれるが、あまえたかんじのすることである。


1)Informal. Appends to sentence ending to express personal reasons or excuses.

2)In familiar circles, もん is used, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Forms んだもん and だって~んだもん are often used but have feel of asking indulgence on part of listener.


ものか

けっして~ない

how could; who could; what could

❶ A:一人ひとりらしはさびしいでしょう?
B:さびしいものか。らくでいいよ。

❷ あんなしつれいひとと2はなしをするものですか。

れんきゅうゆうえんなんかひとおおくてつかれるばかりだ。もう、2くもんか。

❹ A:デジカメって、使つかかたふくざつでしょう?
B:ふくざつだって? ふくざつなもんか。ちょっとれれば、かんたんだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+ものかS

1)しゃつよていちをひょうげんするときのかたで、はん使つかった、ややかんじょうてきかた

2)くだけたかい使つかう。

3)「ぜったいに・けっして」などとともによく使つかう。 ❸ ❹ の「もんか」は「ものか」よりくだけたかた


1)Strong negation on part of speaker. Slightly emotional rhetorical question.

2)Used in informal speech.

3)Often used with 絶対に,決して, etc. The もんか in sentences ❸ and ❹ is more informal than ものか.


ものか

ないものか


ものがある

とても~だ/なんとなく~かんじる

(deep emotion, enthusiasm) very; somehow feel

ちゅうがっこうふるこうしゃこわされるそうだ。おもこうしゃなので、わたしにとってざんねんなものがある。

❷ 10ねんまえゆうじんきょうどういたほんいまでも使つかわれていることにはかんがいぶかいものがある。

❸ あのわかさであのテクニック! かれえんそうにはすごいものがある。

接続 〔普通形〕(ナAな)+ものがある(げんざいけいだけ。Nにつくれいはない)

1)「~ものがある」のかたちで、しゃがあるじつからかんじたことやものごととくちょうひょうげんするときにかんじょうをもってひょうげん

2)「~」にはしゃかんじょうあらわことることがおおい。


1)Emotionally expresses speaker's feelings when discussing something felt about fact or characteristics of some matter.

2)Often words expressing speaker's feelings precede pattern.


ものだ〈かいそう

よく~したなあ

used to

どものころ、まえちちがよくむかしばなしをしてくれたものだ。

しょうがっこうだいきょうだいげんかをしてよくにしかられたものだ。

がくせいのころは、このよるおそくまでさけみ、うたうたい、かたったものだ。

接続 Vた+ものだ

1)むかしよくしたことをおもして、なつかしんでかんじょうめてうときのひょうげん

2)「よく~ものだ」のかたちでよく使つかう。


1)Nostalgic emotion about memory of something often done in past.

2)Used in pattern よく~ものだ.


ものだ〈かんがい

ほんとうに~だなあ

really…; truly something

らないくにたびして、らないひとびとうのはたのしいものだ。

❷ タンさんはぞくくし、ろうをしながら、今日きょうまで一人ひとりでよくきてきたものだ。

つきのたつのははやいもので、このまちしてたのはもう20ねんまえのことだ。

ちいさなどもがよくこんなむずかしいバイオリンのきょくくものだ。たいしたもんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな)+ものだ(Nにつくれいはない)

1)こころつよかんじたことや、おどろいたりかんしんしたりしたことをかんじょうめてう。かんがいあらわす。

2) ❹ の「もんだ」はくだけたかいかた


1)Expresses emotionally something heartfelt, surprise, or deep impression. Deep emotion.

2)In sentence ❹ , form もんだ is used in informal speech.


ものだ〈ちゅうこく

~するのがとうぜん

should

げんわかひとものなかでおとしりにせきゆずるものだ。

びょういんのおいに、はちえのはなっていかないものですよ。

:もう10だよ。はやなさい。どもは10まえるもんだ。

接続 Vる・Vない+ものだ

1)じんけんではなく、どうとくてきしゃかいてきじょうしきについて「そうするのがじょうしきですよ・そうしないのがじょうしきですよ」とくんかいしたり、せっきょうしたりするときのひょうげんである。

2)はなことでは ❸ のように「もんだ」になることがおおい。

参照ものではない


1)Moralizes or exhorts that speaker's opinion to do or not do something is not personal but based on moral and social common sense.

2)Often becomes もんだ in spoken language, as in sentence ❸ .


ものだから

~ので

because

きょう:どうしてこくしたんですか。

がくせいましけいこわれていたものですから。

❷ いつもはけいなんか使つかわないものだから、えらひとまえるときんちょうします。

こんしゅういそがしかったもので、おへんするのがついおそくなってしまいました。

❹ わたしはしんじんなもんで、ここではらないことがおおいんです。

❺ (どうりょうと)
ひがし西にしさん、せんしゅう、あんまりわなかったね。

西にし:ええ、いもうとけっこんしたもんで、いなかにかえってたんです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+ものだから

1)ゆうかたであるが、じんてきわけをしたいときによく使つかかた

2)あとぶんに、めいれいのあるぶんはほとんど使つかわない。

3) ❸ ~ ❺ のように「もので」というかたちもある。「もんで」はくだけたかいなか使つかう。


1)Gives reason, but is often personal excuse.

2)Clauses with commands or volition rarely follow.

3)Also form もので, as in sentences ❸ to ❺ . Form もんで is used in informal speech.


もので

ものだから


ものではない

~するのはじょうしきはんする

certainly shouldn't

づかいをするものではない。おかねたいせつにしなさい。

でんしゃなかでは、ものをべたりんだりするものではありません。

よわいものいじめをするもんじゃないよ。

接続 Vる+ものではない

1)じんけんではなく、どうとくてきしゃかいてきじょうしきによって「そうするのはしゃかいてきじょうしきどうとくはんしますよ」とくんかいしたり、せっきょうしたりするときのひょうげん

2)はなことでは ❸ のように「もんじゃない」となる。

参照ものだ〈ちゅうこく


1)Moralizes or exhorts that speaker's opinion to do something is not personal but is against moral and social common sense.

2)Often becomes もんじゃない in spoken language, as in sentence ❸ .


ものでもない

ないものでもない


ものともせず(に)

をものともせず(に)


ものなら

もしできるなら

if can

❶ できるものならとりになってくにかえりたい。

❷ A:ねえ、いっしょにりょこうきましょうよ。

B:ぼくもけるものならきたいんだけど、ちょっとそうだなあ。

❸ スケジュールがゆうになるものなら、ひろしまいっぱくしたいのだが、そうもいかない。

おとこ1:なぐるぞ!

おとこ2:なぐれるものならやってみろ!

なおるものなら、どんなしゅじゅつでもけます。

接続 Vる(のうどう)+ものなら

「~ものなら」のかたちで、「~」のまえにはのうふくどうる。そしてじつげんむずかしそうなことを、「もしできるなら」とていして、あとぶんぼうめいれいなどしゃあらわす。


Verbs of potentiality precede ものなら. Supposes being able to accomplish reality that is difficult to achieve. Speaker's volition, including hopes or commands, appear in clause following.


ものなら

ようものなら


ものの

~だが、しかし

although; notwithstanding

あたまではわかっているものの、じっさい使つかかたことせつめいするのはむずかしい。

あたらしいふくったものの、なかなかていくかいがない。

からだじょうなものの、さいきんみみこえにくくなってきた。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ものの

「~ものの、…」のかたちで、「~のことがらいちおうじつなのだが、しかし、じっさいはそのことからそうされるとおりにはいかない」という使つかう。


Something is certainly true, but result does not go as expected.


ものを

~のに

even though…how could

せんぱいがあんなにしんせつってくれるものを、かれはどうしてことわるのだろう。

っていればおしえてあげたものを。わたしもらなかったんです。

なつあいだにもうすこぎょうすすめていればよかったものを。なまけていたものだから、いまになって、りにわれてくるしんでいる。

❹ あのとき、くすりさえあればかれいのちたすかったものを。

接続 〔普通形〕(ナAな)+ものを(Nにつくかたちはない)

1)たいとはちがってしまったげんじつやんだり、まんおもったりしたときに使つかう。

2)しんまんうらみ・なんこうかいなどのちをめてうことがおおい。

3) ❹ のように、あとぶんしょうりゃくされるあいおおい。


1)Vexation or dissatisfaction about reality that differs from expectations.

2) Often describes such emotions as suspicion, dissatisfaction, bitterness, criticism, regret, etc.

3) Clause following pattern is often omitted, as in sentence ❹ .


も~ば、~も

~も~し~も

both…and…

❶ あしたはすうがくけんもあればレポートもていしゅつしなければならないので、こんばんられそうもない。

❷ あのひとせいかくもよければあたまもよさそうです。

❸ きのうのけんもんだいむずかしければりょうおおかったので、ろうしました。

❹ あのメーカーのせいひんだんごろなら、アフターケアもきちんとしていますね。

こんごとさんそくなら、スタッフもりない。せいこうのぞめそうもない。

❻ りんごにはいろいろなしゅるいがあります。あかいのもあれば、いろいのもあります。

らくもあればもあるのがじんせいというものだ。

接続 Nも+Vば/イAければ/ナAなら/Nなら+Nも

1)まえことがらおなほうこうことがらくわえる(プラスとプラス、マイナスとマイナス)。

2) ❻ ❼のように、どうるいのものやたいりつするものをならべてりょうほうある、というかたもある。


1)Adds like evaluations to what precedes it (positives with positives, negatives with negatives).

2)Also can be used as in sentences ❻ and ❼ to show parallels in contrasts.


もらう

receive from

❶ わたしはどものころ、よくおじにほんをもらいました。

❷ A:いいネクタイですね。ぶんったんですか、だれかにもらったんですか。
B:あににもらったんです。

❸ わたしはきんぞく20ねんかいしゃから30まんえんもらいました。

❹ わたしはせんせいにいいほんをいただいた。

ははなかせんせいからおがみをいただいてうれしそうだ。

接続 Nを+もらう

1)ものをけるひとしゅにしたじゅじゅかた。ものをけるひとは「わたし」、またはあたえるひとよりしんてきに「わたし」にちかひとである。

◆ × リカさんはわたしからプレゼントをもらいました。/
× あなたはわたしのいもうとにプレゼントをもらいましたか。

2)あたえるひとあらわじょは「に」でも「から」でもよい。ただし、あたえるがわひとではないあいかいしゃがっこうだんたいなど)には、 ❸ のように「から」を使つかう。

3)「いただく」は、 ❹ ❺ のようにあたえるひとうえあい使つかう。


1)Subject is receiver. Receiver can be speaker or someone psychologically close to speaker.

◆ × リカさんはわたしからプレゼントをもらいました。/
× あなたはわたしのいもうとにプレゼントをもらいましたか。

2)Particles indicating giver can be either に or から. When giver is not person (such as in cases of companies, schools, groups, etc.), から is used, as in sentence ❸ .

3)Form いただく is used when giver is social superior, as in sentences ❹ and ❺ .



もん

もの


もんか

ものか


もんじゃない

ものではない


もんだ

ものだ〈かいそう


もんだから

ものだから



もんで

ものだから


もんでもない

ないものでもない



ヤ行


やいなや


やいなや

~すると、どう

no sooner than; the moment that

❶ よしはいってくるやいなや、「へんなにおいがする」とってまどけた。

❷ そのニュースがつたわるやいなや、たちまちテレビきょくこうでんがかかってきた。

しゃちょうけつだんがなされるや、たんとうのスタッフはいっせいにごとりかかった。

接続 Vる+やいな

1)「~やいなや…」のかたちで、「~」がこるとちょくに「…」がこる、といたいときに使つかう。まえのことにはんのうしてこるそうがいのできごとがおおい。

2)「やいなや」はげんじつのできごとをびょうしゃするのであるから、てきこうあらわぶんや「よう・つもり」などのぶんめいれいぶんていぶんなどがあとることはない。

◆ × わたしはおかねをもらうやいなちょきんします。

3) ❸ のように「やいなや」の「いなや」がとれて「や」だけがのこったものもようほうおなじ。

4)どうようようほうひょうげんにはつぎのものがある。

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにがはやいかたとたん(に)なり


1)One action follows on the heels of another. Often second action is unexpected reaction to first.

2)Pattern や否や de-scribes something real so does not appear at end of sentences that express volitional actions, such as よう or つもり, or in com-mands or negatives.

◆ × わたしはおかねをもらうやいなちょきんします。

3)As in sentence ❸ when the 否やofや否やis removed, leaving only や, meaning and usage are the same.

4)Patterns with similar meanings or usage are:

参照(か)とおもうとか~ないかのうちにがはやいかたとたん(に)なり


やすい

easy to

❶ このほんおおきくてみやすいです。

❷ あのびょういんのおしゃさんは、びょうのことをわかりやすくせつめいしてくれます。

❸ (がみをひきやすいせつです。どうぞおだいに。

❹ このびんはこわれやすいからをつけてください。

接続 Vます+やすい

「~するのがかんたんだ・ように~する」という。 ❶ ❷ のようにプラスひょうも ❸ ❹ のようにマイナスひょうもある。

参照にくい


Easy to do. Can be used in positive evaluations, such as in sentences ❶ and ❷ , or in negative ones, such as in ❸ and ❹ .


やら

~のか

what; where; who; whether

なにかんがえているやら、むすこころなかはさっぱりわからない。

まえいてないノートがこんなにたくさんある。これではどれがだれのやらわからない。

❸ バイクでかけたろうがまだかえってこない、いったいどこへったやら……。

がんしょかたはこれでいいやらわるいやらわからないが、とにかくしてみよう。

接続 〔普通形〕(ナAなの/Nなの)+やらS

1)「~か、まったくわからない」というもんあらわす。すこふるひょうげん。 ❶ ~ ❸ のようにもんといっしょに使つかったり、ついことりょうほうにつけたりする。 ❸ のように「やら」のあとの「わからない」というしょうりゃくしたかたもある。

2)あとには「さっぱりわからない・けんとうもつかない」などのひょうげんる。


1)Speaker knows nothing about subject. Slightly old-fashioned expression. Can be used with interrogatives, as in sentences ❶ to ❸ ; appended to both words in a pair. わからない can be omitted after やら, as in sentence ❸ .

2)Phrases following include: さっぱりわからない, 見当もつかない, etc.


やら~やら

~や~など

and so forth

いろがみあかいのやらあおいのやらいろいろあります。

つくえうえにはかみくずやらノートやらのりやらがごちゃごちゃいてある。

❸ びっくりするやらかなしむやら、ニュースをいたひとたちのはんのうはさまざまだった。

❹ マラソンで3にゅうしょうしたとき、わたしはうれしいやらくやしいやらふくざつちだった。

接続 Vる/イAい/N+やら

1)まだほかにもいろいろあるが、まず1、2のれいげたいときに使つかう。

2)いろいろなものやちがあってせいできないというちで使つかうことがおおい。


1)Gives one or two examples from among many.

2)Often used when speaker feels overwhelmed by extent or number of something.


やる

あげる



ユ行


ゆえ(に)

のために/がげんいん

on account of

えんだかゆえ、としなつやすみにはかいがいかけたひとびとれいねんよりおおかった。

あたらしいごとれぬことゆえ、しっぱいばかりしています。

まずしさのゆえに、どもがはたらかなければならないしゃかいもある。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+ゆえにFW

「~ゆえに」のかたちで、「~がゆうで・~のわけで」というあらわす。ふるぶんてきな、かたひょうげん


Reason or cause. Formal, old literary term.



ヨ行


よう

ましょう


よう〈

I think I will

ねつがあるから、今日きょうはやかえろう。

❷ (1がつ1日ついたちに)としからは、にっこう。

なかくんのうちへまえに、ちょっとでんをしよう。

❹ もう12か。そろそろよう。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

どうけいをそのまま、にっいたり、こころなかおもったりなど、はなひとがひとりごとのように使つかって、ぶんあらわかたあいさそかた「いっしょにかえろう・かえりましょう」とべつすること。

参照ましょうませんか〈さそい〉


Volitional form of verb for writing in diaries, thinking or talking to oneself, or expressing speaker's volition. Distinguish from よう of solicitation, such as inいっしょに帰ろう (let's go home together) or 帰りましょう (let's go home).


ようか

ましょうか〈もう


ようが

~ても

no matter what

❶ あのひとがどこへこうが、わたしにはかんけいないことです。

かのじょはまわりがどんなにうるさかろうが、にしないひとです。

❸ たとえ、だれがなんおうが、かれけっしんげないだろう。

あめろうがやりろうが、わたしはきます。

❺ たとえあいかいチャンピオンだろうが、ぼくはたたかうぞ。

接続 Vよう/イAいかろう/ナAだろう/Nだろう+が

1)「~ようが」のかたちで「もし~してもそれにかんけいなく」というで、あとには、「えいきょうされない・ゆうだ・へいだ」というぶんつづく。

2)「たとえ~ようが・もん~ようが 」のかたちをよく使つかう。

3) ❹ はかんようてきひょうげん

参照ようと(も)


1)Even if some event happens, it doesn't matter. Clauses expressing notions of being unaffected, free, or unconcerned follow.

2)Often used in form たとえ~ようが (even if), or interrogative~ようが (no matter who/what, etc.).

3)Sentence ❹ is idiomatic expression.


ようがない

~できない

no way to

すいせんじょういてくれとわれても、あのひとのことをよくらないのだから、きようがない。

❷ このけいはもうひんがないから、なおしようがない。

❸ あのひとじゅうしょでんばんごうもわからないのですから、れんらくのしようがありません。

しゃいんはやるがあるのだが、かいしゃほうしんわらないのだからどうしようもない。

接続 Vます+ようがない

1)「そうしたいが、そのしゅだんほうほうがなくてできない」といたいときに使つかう。「よう」は「よう」で、「ほうほう」のである。

2) ❹ のように「ようもない」のかたちもある。


1)Someone wants to do something but has no means or way to do so. Kanji for よう(様)means "way."

2)As in sentence ❹ , also: ようもない.


ようか~まいか

~をしようか、するのはやめようか

whether to…or not

❶ このせつには、かさをっていこうかいくまいかとまいあさまよってしまう。

❷ 9がつたいせつけんがあるので、なつやすみにくにかえろうかかえるまいか、かんがえています。

こんばん11からのテレビのとくべつばんぐみようかまいか、まよっています。

かれてんかいかいさいえんしようかするまいかとまよっているようだ。

接続 Vよう+か+Vる+まいか(どうⅡ・Ⅲは「Vない+まいか」もある。「する」は「すまいか」もある)

1)しゃがどちらがいいかとまよったり、かんがえたりするときに使つかう。3にんしょうしゅあいは、「まよっている」などのあとに「ようだ・らしい・のだ」などをつけて使つかう。

2)「Vまい」は「Vよう」のていけい。「まい」はふることではあるが、まったかたとして、げんざいでも使つかわれる。


1)Speaker is confused about which of two choices to do, or is still thinking. When subject is in the third person, sentence ending takes ようだ, らしい, or のだ after verbs such as 迷っている.

2)Vまい is negative of Vよう. Form まい is old-fashioned, but still used today in certain expressions.


ようが~まいが

もし~ても~なくても

regardless if or if not

あめろうがるまいが、このぎょうまいとしかならおなおこなわれます。

さんしようがするまいが、かいだけははらわなければなりません。

❸ あのひとようがるまいが、ていへんこうしません。

接続 Vよう+が+Vる+まいが(どうⅡ・Ⅲは「Vまい+まいが」もある。「する」は「すまいが」もある)

1)「Vまい」は「Vよう」のふるていけい

2)「もし~しても、~しなくても」とていして、どちらのあいにもあとぶんせいりつするといたいときに使つかう。「ようと~まいと」とほとんどおなじように使つかう。

参照ようと~まいと


1)V-まい is old form of negation of Vよう.

2)Supposes that whether or not something is done, clause following pattern is valid. Used nearly same way as ようと~まいと.


ようだ〈きょう

looks like

❶ ビルのおくじょうからると、ひとがまるでむしのようです。くるまはミニカーのようです。

はなあと、ごみをあつめたらやまのようになってしまいました。

❸ ぼくのこころのようにあついのに、きみこころこおりのようにつめたい。

❹ あのころはよくはたらいた。まるでロボットのようだった。

なににおどろいたのか、あかちゃんがきゅうがついたようにした。

接続 Nの+ようだ

1)ようじょうきょうあらわすのに、よくたものにたとえてかた。たとえるものははなひとゆうかんがえてもよいが「ゆきのようにしろい・りんごのような(あかい)ほお・れるようなはくしゅ」などのようにかんようてき使つかわれるものがおおい。

2)ナけいようおなじようにかつようする。(ような+N ように+Vなど)

3) ❺ のようにめいがいにつくれいもある。


1)Appearance or condition resembles another. Speaker can use any simile but often idioms are used, such as in: such as in: 雪のように白い (white as snow), りんごのような(赤い)ほお (cheeks red as apples), 割れるような拍手 (deafening applause).

2)Conjugates like ナ-adjective. (ような + N, ように + V).

3)Can also append to words other than nouns, as in sentence ❺ .


ようだ〈すいりょう

seems that

❶ あれ、このぎゅうにゅう、ちょっとわるくなっているようです。へんなにおいがします。

❷ このぐすりむとどうもねむくなるようだ。きのうも今日きょうも、んだあととてもねむかった。

❸ A:わたしのなかなにかついているようなんですけど、ちょっとてください。
B:あ、がついていましたよ。
A:ああ、やっぱりね。へんかんじがしたんですよ。

げんかんのベルがったようだよ。だれかたのかな。

もりさんは今日きょうげんがないようでした。なにしんぱいなことがあるのでしょうか。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ようだ

1)ぶんかんじやかんさつでそうすいりょうしたとき、またはだんていけてうときに使つかう。「らしい」とおなじような使つかかたをするが、ぶんかんかくしゅかんすいりょうしたあいでも使つかえる。

2)はなしをするひとてきこうそくには使つかわない。

3)「みたい」とようほうおなじだが、「みたい」のほうがこうてき

参照みたいだ〈すいりょうらしい〈すいりょう


1)Speaker makes conjecture based on what is felt or observed. Also used when avoiding making definitive statements. Same usage as らしい (appear that), but can also be used for conjectures based on one's own feelings or subjectivity.

2)Not used for predicting speaker's volitional activities.

3)Same meaning and usage as みたい, but みたい is more colloquial.


ようだ〈えんきょく

it does seem that

みなさん、もうかんのようですので、今日きょうかいはこれでわりにしたいとおもいます。

なかやまくんきみはちょっとこくおおいようですね。をつけてください。

❸ A:今日きょうのパーティーはあかだったね。

B:どうやらそのようですね。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ようだ

はっきりだんていすることをけてひかえめにかたあいちをはいりょしたり、いにくいことをあいなどによく使つかわれる。「どうやら・どうも」などといっしょに使つかうことがおおい。


For unassuming statements that avoid definitiveness. Often for taking feelings of listener into consideration, or when hard to say something directly. Often used with どうやら, どうも.


ようではないか

~しよう

don't you think we should

❶ これからはすこしでもひとやくつことをかんがえようではないか。

かんきょうまもるために、たいてきぶんはどんなことができるのか、ひとひとつリストにいてみようではないか。

りょこうようてるというのはいいかんがえですね。さっそく、わたしたちもらいげつからはじめようじゃありませんか。

❹ ごみもんだいはまず、まわりのもんだいからはなおうではないか。

接続 Vよう+ではないか

1)「いっしょにそうしよう」とつよさそいかけたりていあんしたりするかたぶんひょうめいするかた。「ましょう」のこと

2)はなこと使つかあいしゅとしてだんせい使つかう、ややかたこと

3) ❸ はじょせい使つかはなこと


1)Strongly recommends or suggests doing something together. Expresses spea-ker's volition. Written form of ~ましょう.

2)Somewhat formal expression used main-ly by men when in spoken form.

3)Sen-tence ❸ is spoken form used by women as well as men.


ようと(も)

~ても

whether…or…, even; no matter how…

❶ ほかのひとからどんなにわるわれようと、あのひとへいらしい。

❷ あのひとにんがどんなにこまっていようとも、こころうごかさないひとだ。

❸ シベリアがどんなにさむかろうと、このコートとぼうがあればだいじょうだ。

たかかろうとやすかろうと、このいろきだからいます。

あらしだろうとしんだろうと、このいえにいればあんぜんです。

接続 Vよう/イAいかろう/ナAだろう/Nだろう+と(も)

1)「~ようと(も)」のかたちで「~してもそれにかんけいなく」のあらわす。あとに「えいきょうされない・ゆうだ・へいだ」というぶんつづく。

2)「たとえ、~ようと(も)・もん、~ようと(も)」のかたちをよく使つかう。

参照ようが


1)Even if some event happens, it doesn't matter. Clauses expressing notions of being unaffected, free, or unconcerned follow.

2)Often as: たとえ~ようと(も), or inter-rogative~ようと(も).


ようとおもう

I think I will…

かいしゃをやめて、1ねんぐらいりゅうがくしようとおもっています。

❷ わたしはどものころからずっとしゃになろうとおもっていました。でも、いまかんがえがわりました。

❸ A:ちょっとあのほんろうとおもいますが、あなたは?

B:そうですね、今日きょうはまっすぐかえろうとおもいます。

❹ A:やまくんけっこんしようとおもっているそうだよ。

B:ほんとうですか。ぜんぜんりませんでした。

❺ このごとはたいせつだから、アルバイトのひとたのもうとはおもいません。

接続 Vよう+とおも

1)これから、または、しょうらいなにかをするというはなひとあらわす。

2)「Vようとおもっています」は、けっしんしてからずっとそうおもっているときに使つかう。「Vようとおもいます」は、はなてんでのはんだんけっしんあらわす。

◆ × あ、おいしそうなケーキ。ちょっとっていこうとおもっています。
→○あ、おいしそうなケーキ。ちょっとっていこうとおもいます。

3)ていかたち「Vようとはおもいません」はつよていあらわす。

4)3にんしょういたいときは、「とおもっているそうだ・ようだ・らしい」などのかたちにする。

参照つもりだ〈


1)Speaker's volition concerning future plans.

2)Vようと思っています is used when speaker has been resolved to doing something for some time. Vようと思います expresses judgment or resolution made at moment of speaking.

◆ × あ、おいしそうなケーキ。ちょっとっていこうとおもっています。
→○あ、おいしそうなケーキ。ちょっとっていこうとおもいます。

3)The negative form, Vようとは思いません, shows strong negation of volition.

4)When expressing volition in the third person, takes: と思っているそうだ, ようだ, or らしい, etc.


ようとしている

まもなく~する/いま~するところ

about to

おおきなゆううみしずもうとしていた。ひとびとふねかんぱんからながめていた。

❷ (へいかいしきで)15にちあいだかっこくせんしゅたちがねっせんひろげたオリンピックたいかいいまわろうとしています。

じゅぎょうはじまろうとしているとき、わたしのけいたいははから「ちちたおれた」というでんがかかってきた。

へんさんに3ねんかんかかったしょがまもなくかんせいしようとしている。

接続 Vよう+としているW

ものごとが、へんかってしんこうちゅうじょうたいへんはじまりやわりのちょくぜんじょうたいであることをあらわす。


State of progression toward change or state just prior to beginning or end of the change.


ようとしない

doesn't even think about

❶ リーさんはびょうのときでも、しゃこうとしません。

❷ あのはしかられても、けっしてあやまろうとしない。

❸ シンさんはいつもたばこをっている。「たばこはからだわるいから、やめたほうがいいよ」とっても、シンさんはやめようとしない。

接続 Vよう+としない

にんしょう「わたし」がいひとが、「たいされていることをしない」というつよていっているようあらわす。1にんしょうには使つかえない。

◆ × わたしはきらいなにんじんはべようとしません。


Someone other than speaker has strong volition not to do what is expected. Cannot be used in first person.


ようとする

just when about to, try to

❶ どうもおそくなりました。かいしゃようとしたとき、しゃちょうばれたんです。

❷ おふろにはいろうとしたとき、でんのベルがった。

❸ おばあさんがみちわたろうとしていますが、くるまおおくてわたれません。

❹ あのはきらいなさいをいっしょうけんめいべようとしています。

❺ けさ、6きようとしましたが、きられませんでした。

接続 Vよう+とする

どうにつながり、 ❶ ❷ は、そうしようとおもって、そのことをはじめるちょくぜんじょうたいにいることをあらわす。 ❸ ~ ❺ は、そうしようとおもって、がんばっていることをあらわす。


Links to verbs of volition. Sentences ❶ and ❷ describe state in which speaker is about to begin action. Sentences ❸ to ❺ describe people trying hard to accomplish an action.


ようと~まいと

もし~ても~なくても

whether do…or not

なつやすみにくにかえろうとかえるまいと、ろんぶんは8がつまつまでにかんせいしなければならない。

かいしゅっせきしようとしゅっせきするまいと、ねんかいはらわなければならない。

❸ あのひとかいようとるまいと、わたしにかんけいない。

接続 Vよう+と+Vる+まいと(どうⅡ・Ⅲは「Vまい+まいと」もある。「する」は「すまいと」もある)

「まい」は「よう」のふるていけい。「してもしなくても」とていして、どちらのあいにもあとぶんせいりつするといたいときに使つかう。「ようが~まいが」とほとんどおなじように使つかう。

参照ようが~まいが


まい is old form of negation. Even supposing something is or is not done, second clause will occur anyway. Nearly identical in usage to ようが~まいが.


ような

things like

おとうとはケーキやチョコレートのようなあまいものばかりよくべます。

❷ わたしはサッカーやきゅうのような、みんなでするスポーツがきです。

えきくうこうのようにひとおおいところでは、ぶんもつをつけましょう。

びょういんしょかんでんしゃなかのようなところでは、けいたいでん使ようこまります。

接続 Nの+ような

あるせいしつのもの、あるけいじょうのものをだいにするとき、そのてんけいてきれいげるかた。 ❹ のようにそのせいしつけいじょうあらわさなくてもわかるあいは、せいしつけいじょうあらわことしょうりゃくするあいもある。


Gives archetypal example before pattern when talking about essence or configuration of something. When essence or configuration is understood, as in sentence ❹ , words describing it are omitted.


ような

ように〈どうよう


ように〈たい

~をたいして

in order to; so that

はやなおるようにちゅうしゃってもらいました。

こくばんがよくえるようにまえせきすわりましょう。

❸ だれにもわからないようにそっといえたのだが、ははつかってしまった。

❹ たくさんのひとがバザーにさんするように、ひろかいじょうようした。

接続 Vる・Vない+ように

1)「~ように」のかたちで、「~というもくひょうじつげんすることをたいして」というあらわす。

2)「~」にはしゃあらわさないどうふくまないどうのうあらわどうなど)がる。あとには、しゃあらわぶんる。

3) ❹ のように、「ように」のまえしゅが3にんしょうあいは、ふくどうる。


1)Expectation of realizing objective.

2)Verbs not expressing speaker's volition (verbs of potentiality or verbs that don't include volition) precede pattern. Clauses following express speaker's volition.

3)When subject is in the third person, as in sentence ❹ , verbs including volition appear before ように.


ように〈どうよう

~とだいたいおなじに

as

りょこうにっていつぎのようにまりました。

なかなんでもあなたのおもうようにうごくなどとはかんがえないでください。

❸ このじっけんでは、わたしがたいしていたようなデータはられなかった。

にんげんかんじょうがあるように、にんげんがいどうぶつにもかんじょうがあるはずだ。

さっにはそうぞうりょくひつようなように、えいぎょうマンにはこうしょうりょくひつようだ。

❻ わたしもヤンさんのようにはやほんじょうになりたい。

接続 Nの/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ように

いっするないようであることをあらわす。ぶんしょなどで、「つぎのように・のように」などとはじめにいておいて、そのあとくわしくないようくというけいしきでよく使つかわれる。「とおり(に)」とないようがだいたいおなじ。

参照とおり(に)


Matching content. Often used in writing: 次のように (as follows), 左記のように (as written to the left), etc.; followed by details. Pattern とおり(に) is very similar in meaning and content.


ように(とう)〈かんせつほう

(indirect discourse)says to

せんせいはタンさんにをもっときれいにくようにいました。

ちちがみにはいつもはやくにかえるようにといてあります。

ははあねかいしゃかえりにほんってくるようにたのみました。

❹ おしゃさんはタンさんにさけまないようにとちゅうしました。

❺ おかあさんのびょうはやなおりますように、といのりました。

❻ (ねんじょうあたらしいとしへいでありますよう。

接続 Vる・Vない+ように(と)

1)かんせつほうらいちゅうこくなどのないようしめかたうしろには「う・く・たのむ・おねがいする・ちゅうする・めいれいする」などのどうる。

2)ほんらいめいれいなどのないようつたえるかたなので、そのままのかたちではうえひとたいして使つかわないほうがいい。

◆ △わたしはせんせいにゆっくりはなすようにおねがいしました。
→○わたしはせんせいにゆっくりはなしてくださるようにおねがいしました。

3) ❺ ❻ のように「いのる」ことのないようあいにも使つかう。いのりのないようあいていねいけいもよく使つかわれる。 ❻ のように、あとぶんしょうりゃくされることもある。


1)Indirect requests, instructions, or advice. Verbs following pattern include 言う, 書く, 頼む, お願いする, 注意する, or 命令する.

2)Best not to use toward social superiors since is originally for conveying commands.

◆ △わたしはせんせいにゆっくりはなすようにおねがいしました。
→○わたしはせんせいにゆっくりはなしてくださるようにおねがいしました。

3)Also used with祈る, as in sentences ❺ and ❻ . Often polite form is used with prayer or wish. Clause following can be omitted, as in sentence ❻ .


ように

ような


ようにして

すこしそのようなどうをして

do something so that

❶ このよごれはたたくようにしてあらうとよくちます。

❷ このかぎはちょっとがっているので、いくらかすようにしてまわしてください。

❸ あのあしいたいのか、きずるようにしてあるいています。

接続 Vる+ようにして

じっさいにそうするのではないが、そのようなちで」、または「ちょっとそのようなどうをしながらほんらいどうをする」といたいときのひょうげん


Doesn't actually do particular action, but acts with intention of, or doing some action while doing the original action.


ようにする

make a point of

ひとうときは、やくそくかんまもるようにしましょう。

❷ アルバイトをやすむときは、できるだけはやめにうようにしてください。

❸ わたしはけんこうのために、まいばん、1かんぐらいあるくようにしている。

よる、ごみをそとさないようにしましょう。

❺ できるだけこくしないようにしているけど、ときどきおくれてしまう。

❻ パソコンはながかんつづけてしないようにしています。

接続 Vる/Vない+ようにする

しゅうかんてきこころがけていることをあらわす。


Habitual attitude toward something.


ようになる

become such that; start to do

さいきんほんしょくれて、さしみがべられるようになりました。

らいげつからこのえきにもきゅうこうまるようになります。

いもうとはよくマンガをんでいましたが、このごろしょうせつむようになりました。

ははもやっとパソコンが使つかえるようになって、よろこんでいる。

こうはじまって、あのみちとおれなくなりました。

さいきん、あまりべんきょうしないから、じゅぎょうがわからなくなりました。

❼いつもにわあそびにていたねこが、このごろなくなりました。

接続 Vる+ようになる Vなく+なる

1)のうりょくじょうきょうしゅうかんなどのへんうときに使つかう。

2) ❺ ~❼のようにぜんじょうきょうがそうでなくなったことをうときには、「Vないようになる」より「Vなくなる」のほうがよく使つかわれる。

3)へんあらわどうにはつかない。

◆ × このごろうんどうしないので、ふとるようになりました。
→○このごろうんどうしないので、ふとりました。/
  × さいきんくるまえるようになりました。
→○さいきんくるまえました。


1)Abilities, conditions, or customs change.

2)When indicating prior state no longer exists, as in sentences ❺ to ❼, Vなくなる is used more often than Vないようになる.

3)Not appended to verbs expressing change.


ようにも~ない

~しようとおもってもできない

can't even though want to

たいせつでんることになっているので、かけようにもかけられません。

❷ なにしろことつうじないのだから、みちこうにもけなくてこまった。

❸ おかねこまっているこうはいからしゃっきんたのまれて、ことわろうにもことわれなかった。

はやでんをかけようにも、ちかくにでんがなくてかけられなかったのです。

接続 Vよう+にも+Vない

1)「あることをしようとおもっても、それをさまたげるじょうがあってできない」という

2)「にも」のぜんおなどう使つかい、まえどうけいあとはそののうどうである。

3)どちらかというと、わけのような、しょうきょくてきちをあらわすことがおおい。


1)Even though speaker would like to do something, is prevented by circumstances.

2)Same verb is used before and after pattern. Verb is in volitional form pre-ceding pattern, and in potential form after.

3)Often expresses rather passive excuses.


ようもない

ようがない


ようものなら

もし~のようなことをしたら/もし~のようなことになったら

if something like that were to happen, then

❶ このがっこうそくきびしいから、ことわらずにけっせきしようものなら、たいへんだ。

かれのようなせきにんかんのないひといんちょうになろうものなら、このいんかいかつどうはめちゃくちゃになる。わたしははんたいだ。

かれはこのごとじんせいをかけている。もししっぱいしようものなら、かれは2なおれないだろう。

接続 Vよう+ものなら

まんいちそんなことになったらたいへんたいになる」というの、いくらかちょうしたかた


Overstatement predicts dire results if something were to happen.


よぎなくさせる

をよぎなくさせる


よぎなくされる

をよぎなくされる


よし

~そうで

have heard that

❶ (がみ)そちらではこうよういまさかりのよしですが、うかがえなくてざんねんです。

❷ (がみらいげつひさしぶりにごじょうきょうよし、そのときはぜひごいっぽうください。

❸ (がみべつ便びんしんまいをおおくりくださるよしぞくいちどうたのしみにっております。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+よしFW

1)がみなどで使つかこと。「とのこと」より、ふるめかしいかたかた

2) ❷ のように、するどうめいにつくあいもある。

参照ということだ〈でんぶんとか


1)Used in letters, etc. Older and more formal expression than とのこと.

2)Also appends to する verb nominals, as in sen-tence ❷ .


よそに

をよそに


よって

によって〈げんいんゆう


より

によって〈げんいんゆう


より

は~より


より~のほう

is more/less than

❶ デパートのしなものよりスーパーのしなものほうやすい。

❷ わたしはうみよりやまほうきです。

❸ わたしはほんしゅよりビールのほうをよくみます。

❹ このみせは、にちようよりげつようようほうがおきゃくさんがおおいです。

一人ひとりべるより、みんなといっしょにべるほうたのしいです。

とうきょうえきくときは、バスでくよりでんしゃほうはやいです。

接続 Nより+Nの+ほう

1)「N1よりN2のほう」のかたちふたつのもの(N1とN2)をげてくらべ、いっぽう(N2のほう)がていうえした)であるといたいときに使つかう。ていかたちではわないのがつうである。

◆ × りんごよりみかんのほうおおきくない。

2) ❺ ❻ のように、めいがいにつくかたちもある。


1)In form N1 より N2 のほう compares two things (N1 and N2); N2 has higher or lower degree of some attribute than N1. Not usually used in negative.

◆ × りんごよりみかんのほうおおきくない。

2)Also appends to forms other than nouns, as in sentences ❺ and ❻ .


よりほかしかたがない

ほかない


よりほかない

ほかない


よる

によって〈げんいんゆう


よると

によると


よれば

によると



ラ行


らしい〈すいりょう

seems that

❶ みんながホールのテレビのまえあつまっていますよ。なにがあったらしいですよ。

❷ あのはにんじんがきらいらしいね。いつもにんじんだけのこすよ。

❸ ヤンさんはいまほんにはいないらしいです。メールをおくったけどへんません。

てんほうでは、今日きょうあめるらしいですよ。たいふうちかづいているらしいです。

きゅうあいわったらしく、おおぜいのひときゅうじょうからてきました。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+らしい

1)はなひとたりいたりしたことから、げんてんはんだんしたことをいたいときに使つかう。ちょっかんでそうおもったのではなく、そのようにすいそくしたきゃっかんてきこんきょなにかあるあい使つかうことがおおい。ぶんしゅかんだけでうときに使つかうとぜんである。

◆ × (わたしの)なかにごみがはいったらしいです。

2) ❹ のようにひとからいたことをつたえるあいにも使つかう。

3)はなひとてきこうそくには使つかわない。

4)イけいようおなじようにかつようするが、げんざいすいりょうあらわかたなのでつうけいていけいでは使つかわない。


1)Speaker makes judgment based on what was seen or heard at that moment. Often used when there is some objective basis for judgment rather than just intuition. Unnatural to use simply based on speaker's subjectivity.

◆ × (わたしの)なかにごみがはいったらしいです。

2)Also used to convey something heard from someone, as in sentence ❹ .

3)Not used for predicting speaker's volitional actions.

4)Conjugates like イ-adjectives, and since expresses cur-rent conjecture, usually not found in past tense or negative.


らしい〈てんけい

the epitome of

❶ ケンはいつもげんで、ほんとうわかものらしいです。

❷ ことしのなつすずしくて、あまりなつらしくないですね。

ひさしぶりにったあきさんは、ほんとうにははおやらしくなって、やさしいこえどもにはなしていました。

❹ このごろあめらしいあめっていません。

どものときから、わたしはびょうらしいびょうをしたことがない。

接続 N+らしい

1)「そのもののてんけいてきせいしつをもっている」といたいときのひょうげん

今日きょうなつらしいでしたね。(今日きょうなつのある)/
今日きょうなつのようなでしたね。(いまなつではない)

2) ❹ ❺ は「らしい」のぜんおなめいき、そのてんけいてきせいしつをもつものをあらわひょうげん

3)イけいようおなじようにかつようする。


1)Something has representative essence of something.

今日きょうなつらしいでしたね。(今日きょうなつのある)/
今日きょうなつのようなでしたね。(いまなつではない)

2)In sentences ❹ and ❺ , same nouns are written before and after らしい to express representative essence of nouns.

3)Conjugates same way as イ-adjectives.


られる〈のう

can

❶ A:ほんしんぶんめますか。

B:いいえ、かんおおいのでめません。

❷ A:このもつぜん一人ひとりてますか。

B:むりですね。一人ひとりではてません。

❸ A:あなたはからりょうべられますか。

B:ええ、なんでもきです。

❹ このぐちからははいれません。あちらのぐちからおはいりください。

❺ A:あしたあさにここにられますか。

B:ええ、だいじょうぶです。

❻ A:あら、どうしてビールをまないんですか。

B:くるまたので、めないんですよ。

❼そのレポート、ぜんけたらわたしにもせてください。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)のうあらわす。 ❶ ~ ❸ はじゅつてきしんたいてきのうりょくあらわす。 ❹ ~ ❻ はまりやじょうきょうなどで、こうじつげんのうであることをあらわす。

2)どうあいは「パソコンを使つかう」→「パソコンが使つかえる」のように、「を」は「が」にわることがおおい。

3)のうどうになるどうは、ひとをもってするどうどうだけである。ひとかんけいないどうびょうになる・こまる・なやむ・つかれるなど)はのうどうにはできない。また、しゅじょうぶつあいのうりょくあらわあいにはのうどう使つかわない。

◆ × でんれたから、このおもちゃはもううごけません。

4)❼のようにぜんかんりょうしたというにも使つかうことがある。

5)「ことができる」とほとんどおなじように使つかうことができるが、「られる」のほうがこうてき

参照ことができる


1)Potential. Sentences ❶ to ❸ reflect technical or physical ability; sentences ❹ to ❻ show possibility through realization of action on account of rules or conditions.

2)Particleを taken by transitive verbs often becomes が, as in パソコンを使う and パソコンが使える.

3)Only verbs that reflect volition can become potential verbs. Verbs that do not indicate human volition, such as 病気になる, 困る, 悩む, or 疲れる, cannot become potentials. When subject is inanimate, potentials indicating ability cannot be used.

◆ × でんれたから、このおもちゃはもううごけません。

4)Also used to show completion, as in sentence ❼.

5)Can be used nearly the same way as ことができる, but is more colloquial.

のうのあるどう

Intransitive verbs with meaning of possibility


もともとのうを持つどう使つかったのうひょうげん。このどうにはたいおうするのうどうはない。

◆ ×  このかばんはおおきいからほんがたくさんはいれます。


Potential expressions using intransitive verbs with connotations of possibility. No corresponding potential forms for these transitive verbs.


られる〈せいのうひょう

can; do

❶ このパンはやすくておいしいから、よくれます。

❷ このペンはがきれいにけません。

❸ このかわさかながたくさんれます。となりのむらかわはあまりれません。

❹ もっとれるはさみはありませんか。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

あるもののせいのうひんしつひょうしてあらわす。「ことができる」には、この使つかかたはない。


Evaluates functionality or quality of something. Pattern ことができる is not interchangeable in these cases.


られる〈

was; is

どものときははいそがしかったので、わたしはそだてられました。

❷ けさ、でんしゃなかうしろのひとされて、とてもいやだった。

ともだちにパーティーにしょうたいされました。たのしみです。

❹ うちをるとき、ははびとめられて、ようたのまれた。

あにやまでけがをして、びょういんれていかれたらしい。

❻ わたしはりたほんはやかえすようにとしょかんからちゅうされました。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)ひとがほかからあるこうけるというあらわす。ほんでは、「こうをするひと」ではなく、「そのこうけるひと」(わたし、またはしんてきにわたしにちかひとおおい)をしゅにしてあらわすことがおおい。

2)こうをするのが、ひとではないあいかいしゃがっこうだんたいなど)は、 ❻ のようにじょは「に」ではなく、ふつう「から」を使つかう。

3)こうをするひとが1にんしょう(わたし)のあいは、ふつうぶんにはならない。


1)Actions done to subject by others. In Japanese it is not person doing action but person receiving action, or someone psychologically close to that person who often becomes subject.

2)When agent of action is not person (that is, a company, school, group, etc.), pattern takes から rather than に, as in sentence ❻ .

3)When agent of action is in the first person, passive form generally cannot be used.


られる〈じょう

is; will be

けんは3がつ15にちおこなわれます。

❷ このてらもんあさけられます。そしてゆうがためられます。

❸ このざっわかひとたちによくまれています。

とうきょうのアパートだいたかいとわれています。

あたらしいりょうほうとう西ざいだいがくばやしきょうじゅのグループによってかいはつされた。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)あるこうたいしょう(もの)をしゅにして、しゃかいてきじつおおやけらせることがらあい使つかぶん。「ぬし」、「がい」のようにひとしゅにしたぶんちがい、「こまった、いやだ」のようなかんじょうはなく、じつきゃっかんてきべる。

2)そのこうをするひととくていひとでないあいはふつう、このぶんなかにはあらわれない。とくていひとあいは ❺ のように「~によって」であらわす。


1)Passive form used for social events or public announcements; action becomes subject. Unlike possessive and suffering passives, people cannot become subject. Emotions such as feeling put out or disgusted are not implied because sentence objectively describes facts.

2)When agent of action is no one in particular, it does not generally appear in this form of passive. When agent is specified, as in sentence ❺ , によって is used.


られる〈ぬし

is; was

❶ わたしはどもにめがねをこわされてこまっています。

くらみちあるいていたとき、だれかにかたをたたかれてびっくりしました。

❸ わたしはせんせいさくぶんをほめられてうれしかったです。

❹ たいせつなようふくおとうとよごされてしまいました。

ちいさいこえはなしたのに、ヤンさんにはなしかれてしまいました。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)ぶんからだいちしょゆうぶつ、かかわりのあるものが、あるひとこうけたあいかたがいけたり、めいわくだとかんじたりしたあいがほとんどで、そのぶんではなく、そのこうめいわくかんじたひと(わたし、またはしんてきにわたしにちかひとおおい)をしゅにしてあらわす。

◆ × わたしのなかうしろのひとされました。

2)こうをするひとが1にんしょう(わたし)のあいは、ふつう、このぶんにはならない。


1)Part of speaker's body, possessions, or surroundings are affected by others' actions. Mainly indicates subject or someone psychologically close to subject, rather than some part of subject, was hurt or felt distress.

◆ × わたしのなかうしろのひとされました。

2)When agent of action is in the first person, this type of passive is usually not used.


られる〈がい

adversely affected by

❶ きのう、となりのひとよるおそくまでさわがれて、うるさくてねむれませんでした。

❷ A:どうしたんですか。なにかあったんですか。

B:りょこうあいだにどろぼうにはいられて、おかねぬすまれたんです。

❸ かわいがっていたねこになれて、とてもさびしかった。

❹ すぐとなりに10じっかいのマンションをてられて、わたしのからさんえなくなりました。

かいあいだ、となりのひとにたばこをわれて、ぶんわるくなりました。

びょういんではよるおそくまできていることはできません。9でんされてしまいます。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

ぶんちょくせつこうけるのではないが、あるできごとや、ひとがしたことによってがいけたり、そのことをめいわくだとかんじたりしたとき、がいめいわくけたひと(わたし、またはしんてきにわたしにちかひとおおい)をしゅにしてあらわかた。 ❶ ~ ❸ のようにどうでも、 ❹ ~ ❻ のようにどうでも使つかえる。


Speaker isn't directly affected by action, but is adversely affected by some action or agent and feels distressed by it. Subject becomes person who suffered damage or distress (often speaker or someone psychologically close to speaker). Verbs can be intransitive, as in sentences ❶ to ❸ , or transitive, as in sentences ❹ to ❻ .


られる〈そんけい

social superior does action

せんせい、どこででんしゃりられますか。

ちょう今日きょうはミーティングでおもしろいことをはなされましたね。

なかさんのおとうさんはまいあささんされるそうです。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

1)あいだいさんしゃそんけいちをあらわすときに使つかう。

2)かたちかたちおなじ。

3)「られる」より「お~になる」のほうがけいていたかい。


1)Expresses respect toward other party or someone in the third person.

2)Same form as passive.

3)Pattern お~になる indicates higher level of respect than られる.


られる〈はつ

is thought, felt, etc.

今年ことしなつさいたかくなるとおもわれます。

❷ このまちると、どものころのことがよくおもされます。

かのじょがみむと、かのじょのやさしいちがかんじられる。

接続 かんまつかつようひょうさんしょう

ぜんこころがそううごくというはつあらわかたこころうごきをあらわどうおもう・かんじる・かんがえる、など)をおなかたちにして使つかう。


Emotions naturally tend toward some direction. Verbs that express emotions, such as 思う, 感じる, 考える, etc. are used in same form as passives.



ワ行


わけがない

とうぜん~ない

can't possibly

❶ まだならっていないもんだいけんされても、できるわけがない。

❷ こんなかんおおほんをあのむわけはない。かれはまんがしかまないんだから。

❸ こんなにていおんなつなんだから、あきにとれるこめがおいしいわけがない。

❹ A:とうさんはひまかな。明日あすかいさそってみようか。
B:とうさん? かのじょいまけっこんしきじゅんいそがしいよ。ひまなわけないよ。

❺ けさ、でんしゃなかまえさんによくひとかけたんです。でも、あのかたいま上海シャン ハイにいるんだから、まえさんのわけがありませんよね。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけがない

1)あるじつをもとに、そのことがせいりつするゆうのうせいがないとつようときに使つかう。 はなひとしゅちょうしゅかんてきはんだんあらわす。

2) ❹ のように、はなことでは「わけない」も使つかう。

3) ❺ の「Nのわけがない」は、こうでは「Nなわけがない」になることもある。

4)「はずがない」にえられる。

参照はずがない


1)No reason or possibility for something to occur based on certain facts. Speaker's assertion or subjective judgment.

2)In spoken language becomes わけない, as in sentence ❹ .

3)N のわけがない in sentence ❺ can become N なわけがない in colloquial.

4)Interchangeable with はずがない.


わけだ

~のだ

it's the case that

30さんじっページの宿しゅくだいだから、1にちに3ページずつやれば10日とおかわるわけです。

よるがたにんげんえてきたために、コンビニエンス・ストアがこれほどひろがったわけです。

❸ このスケジュールひょうると、とうきょうかえってくるのはすいようぜんちゅうのわけだ。

かれたのまれなかったから、わたしはそのごとをやらなかったわけで、たのんでくればいつでもやってあげるつもりだ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけだ

1)あるじつじょうきょうから、「とうぜん~のけつろんになる」といたいときに使つかう。「こういうじつがあるから」とか「こういうじょうきょうだから」と、まえゆうひょうげんることがおおい。

2) ❸ の「Nのわけだ」はこうでは「Nなわけだ」になることもある。


1)Conclusion is natural given facts or circumstances. Clauses indicating precursor conditions or reasons usually precede わけだ.

2)N のわけだ can become N なわけだ in colloquial, as in sentence ❸ .


わけではない

ぜんが~とはえない/かならず~とはえない

not necessarily; not always

❶ わたしはがくせいだいべんきょうばかりしていたわけではない。よくりょこうもした。

どうしゃりっこくだからといって、ほんじんがみんなくるまっているわけではない。

かいしゃをやめたいという、あなたのいまちもわからないわけではありません。しかし、しょうらいのことをよくかんがえて……。

ねつがあるわけではないが、なんとなくからだつかれたかんじがする。

今日きょうかいにはとくきたいわけではないんだけど、たのまれたからしゅっせきするんです。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけではない

1)「~わけではない」のかたちで、「~」のことがらぶんてきていするときに使つかかた。 ❷ のように「からといって」とともに使つかうことがおおい。 ❸ の「~ないわけではない」はぶんてきこうていするかた。 ❹ ❺ のように「とくに~のではないが」とせつめいするときにも使つかう。

2)「Nのわけではない」は、こうでは「Nなわけではない」になることもある。


1)Negates part of what precedes わけではない. Often used with からといって (just because), as in sentence ❷ . Pattern ないわけではない in sentence ❸ shows partial affirmation. Can be used to say that something isn't particularly true, as in sentences ❹ and ❺ .

2)Pattern N のわけではない can become N なわけではない in colloquial.


わけにはいかない

~できない

can't

❶ あしたはけんがあるから、今日きょうあそんでいるわけにはいかない。

❷ これはくなったゆうじんがくれたたいせつなもので、あげるわけにはいかないんです。

げんもんだいしんこくになってきて、ぎょうもこれをするわけにはいかなくなった。

接続 Vる+わけにはいかない

「したいちはあるが、しゃかいてきつうねんじょうしきからかんがえて、また、しんてきゆうがあってできない」といたいときに使つかう。


Someone wants to do something but cannot because of social conventions, common sense, or for psychological reasons.


わけはない

わけがない



わたった

にわたって


わたって

にわたって


わたり

にわたって


わたる

にわたって


わりに(は)

~こととはいに

considering

❶ わたしのははは、としっているわりには新しいことによくてきです。

❷ きのうのこうえんかいは、おもったわりにはひとあつまらなかった。

❸ このくつはだんたかいわりによくれる。

かのじょねんれいのわりにはわかえます。

接続 Nの/V・Aの〔普通形〕(ナAな・ナAである)+わりに(は)

1)「~わりに(は)」のかたちで「~のことからかんがえてとうぜんであるとおもわれるていっていない」といたいときに使つかう。

2)「にしては」とようほうがよくているが、「わりに(は)」はいであることをもんだいにしていることがとくちょうてき。「わりに(は)」のぜんにはていあらわひょうげんることがおおい。


1)Something is inappropriate considering what would be natural degree.

2)Similar in meaning and usage to にしては, but わりに(は) is unique in that it poses problem of inappropriateness. Often words describing degree precede and follow わりに(は).



ヲ行


をおいて

がい

nothing/no one besides

❶ このごとをやれるひとはあなたをおいてほかにいないとおもいます。

❷ こんないやなことをけるひとかれをおいてだれもいない。

かいようがくべんきょうするなら、はいるべきだいがくはあのだいがくをおいてほかにない。

接続 N+をおいて

「~をおいてない(いない)」のかたちで、「~がいほかにない(いない)」といたいときに使つかう。「それとかくできるものはほかにない」とたかひょうするときに使つかうことがおおい。


In form …をおいてない (いない), means there is nothing or no one else. Often used to give high assessment by stressing there is nothing comparable.


をかぎりに

~をさいとして

the last time

今日きょうかぎりにきんえんすることにしました。

こんかいとりひきかぎりに、こんしゃとはいっさいとりひきしない。

こんねんかぎりにようぎょうおこなわないことになりました。

接続 N+をかぎりに

いままでつづいていたことがこんはもうつづかなくなるということをうときに、そのさいげんあらわす。


Final time period when something that has continued until now will no longer happen.


をかわきりに(して)

~からはじまって

make the beginning

❶ わたしたちはおおさかしゅつえんかわりに、かくこうえんをすることになっている。

かれはつげんかわりにして、おおぜいひとつぎつぎけんった。

❸ このさくひんかわりとして、かのじょはそのおおくのしょうせつはっぴょうした。

接続 N+をかわりに(して)

「~からはじまって、そのあとつぎつぎに」といたいときに使つかう。そのあとつづこうけいになるいちばんはじめのこうあらわす。


Subject will begin at some point, then continue same kind of activity. Describes first action that becomes impetus for those that follow.


をきっかけに(して)

~がこうどうほったんどうになって

use the opportunity of

はるのハイキングをきっかけに、わたしはやまのぼりにきょうつようになった。

今日きょうりょうばんぐみをきっかけにして、ははむかしよくつくったりょうおもした。

❸ あるほんじんともだちになったことがきっかけで、ほんりゅうがくかんがえるようになった。

接続 N+をきっかけに(して)

1)あるあらたなこうどうこしたほったんどううときのひょうげん。 ❸ のように「がきっかけで」のかたちもある。

2)「をけいきに(して)」とようほうがよくているが、「をきっかけに(して)」のあとぶんとくにプラスてきこうどうでなくてもいい。

参照をけいきに(して)


1)Outset or motive causes new action. Also found in: がきっかけで, as in sentence ❸ .

2)Pattern をけいきに(して)is similar in usage and meaning, but clauses following をきっかけに(して)do not necessarily have to be positive actions.


をきんじえない

~をおさえることができない

can't help but

あにてたばかりのいえしんこわれてしまった。どうじょうきんない。

こんかいけんせいこうは、ぜいきんおさめているけんみんとしていかりをきんない。

せんそうどもをくしたかのじょはなしいて、ばやしなみだきんなかったそうだ。

接続 N+をきんないFW

1)ものごとのようじょうて、こころなかからぜんにそのようなちがこってきてちからでは「おさえることができない」といたいときに使つかう。「どうじょういかり・わらい」などのことにつく。

2)かたことで、にちじょうかいではあまり使つかわない。

3)3にんしょう使つかうときは ❸ のようにぶんまつに「そうだ・ようだ」をつけるひつようがある。


1)Feelings naturally arise after seeing some situation, or condition, and cannot be suppressed through volitional power. Appends to words such as 同情 (sympathy), 怒り (anger), 笑い (laughter), etc.

2)For-mal; not often used in daily conversation.

3)When using in third person is neces-sary for sentence endings to take そうだ or ようだ, as in sentence ❸ .


をください

please

❶ (レストランで)すみませんが、ソースをください。

❷ すみません、そのメモようを1まいください。

❸ (ゆう便びんきょくで)80えんきっを5まいください。それから、はがきも3まいください。

よる、うちにでんをください。

接続 Nを+ください

あいからなにかをもらいたいとたのむときのかた


Requests other party give or do something.


をくださいませんか

won't you give…?

❶ きれいなはがきですね。1まいくださいませんか。

もつがたくさんあるので、かみぶくろをふたつくださいませんか。

❸ すみませんが、こんげつちゅうにおへんをくださいませんか。

接続 Nを+くださいませんか

「をください」よりていねいらいかた


More polite request or directive than をください.


をけいきに(して)

~をちょうどいいかいだとかんがえて

use the opportunity of

❶ このさいがいけいにして、わがでもぼうさいたいさくきょうすることにした。

てんきょけいに、わたしもいままでのごとをやめてぶんみせけっしんをした。

こんびょうにゅういんけいとして、こんていけんしんをきちんとけようとおもった。

接続 N+をけいに(して)W

1)「それをいいかいだとかんがえ、それをあらたなこうどうほったんにして」といたいときに使つかう。あとにはプラスのぶんることがおおい。

2)ようほうは「をきっかけに(して)」とほとんどおなじだが、「をけいきにして」はできごとやこうあらわめいにつながることがとくちょうてきである。

参照をきっかけに(して)


1)Something is good opportunity with which to begin new action. Often clauses with positive meanings follow.

2)Nearly same meaning and usage as をきかっけに(して), but をけいきにして has characteristic of appending to nouns indicating events or actions.


をこめて

~をれて/とともに

with

せんせい、ありがとうございました。わたしたちのかんしゃめてこのぶんしゅうつくりました。

むかしどもたちはえんそくまえなどに「あした、てんになりますように」とねがいをめて「てるてるぼう」というちいさいにんぎょうつくって、まどそとにつるした。

❸ あなたに、あいめてこのゆびおくります。

接続 N+をめて

あいねがいなどのちをあるものにれて」という使つかう。ほかに「こころをこめて・いのりをこめて・おもいをこめて・うらみをこめて・ちからをこめて」などがよく使つかわれる。


Put love, hopes, or other feelings into something. Also often used in 心をこめて, 祈りをこめて, 思いをこめて, 恨みをこめて, or 力をこめて (with strength).


をしている

has

❶ リーさんはきれいなこえをしています。

❷ A:すこあかかおをしていますよ。おさけんだんでしょう。

B:あ、わかりましたか。

❸ このはな、ほんとうにいいいろをしていますね。

❹ あのさんかくけいをしたビルはなんですか。

はは:あら、きたなしてるね。どうしたの。

こうえんすなあそびをしたんだよ。

接続 N+をしている

1)えるいろかたちようなどをいたいときに使つかう。めいせつめいをするときは、 ❹ のように、「N1をしているN2」を「N1をしたN2」でえることができる。

2)ふつう、はなひとしんのことではなく、はなひとよううときに使つかう。

◆ × わたしはながかみをしています。

3)くだけたかいでは ❺ のように「をしている」が「(を)してる」になる。


1)Describes visible colors, shapes, or appearances. When explaining nouns, as in sentence ❹ , N1 をしている N2 is interchangeable with N1 をした N2.

2)U-sually used to describe appearance speaker sees, rather than speaker himself.

◆ × わたしはながかみをしています。

3)In informal speech, をしている becomes (を)してる, as in sentence ❺ .


をちゅうしんとして

centering around

じっこういんちょうあきやまくんちゅうしんとして、ぶんさいかかりこころひとつにじゅんをしています。

こんたいふうがいとうきょうちゅうしんかんとうほうぜんいきひろがった。

❸ このけんきゅうかいではこうがいもんだいちゅうしんとしたさまざまなもんだいはないたいとおもう。

いしさんをちゅうしんとするあたらしいいんかいができた。

接続 N+をちゅうしんとして

1)できごと、こうちゅうしんなんであるかをいたいときのひょうげん。 ❷ のように「をちゅうしんに(して)」というかたちもある。

2)あとめいるときは ❸ ❹ のように、「をちゅうしんとしたN・をちゅうしんとするN」というかたちになる。


1)Center of event or action. Also found in: を中心に(して), as in sentence ❷ .

2)When followed by a noun, as in sentences ❸ and ❹ , becomes を中心とした N,を中心とするN.


をちゅうしんとする

をちゅうしんとして


をちゅうしんに

をちゅうしんとして


をちゅうしんにする

をちゅうしんとして


をつうじて〈けいぞくかん

~のあいだずっと

throughout

❶ このほうは1ねんつうじてほとんどおなじようなてんこうです。

❷ このこうえんにはつうじていろいろなはなきます。

じんるいれきつうじて、きゅうのどこかでつねにせんそうおこなわれてきた。

接続 N+をつうじて

「~をつうじて」のかたちで「~のあいだずっとおなじょうたいだ」といたいときに使つかう。「をとおして」とようほうがほとんどおなじ。

参照をとおして〈けいぞくかん


Continuous state throughout a time period. Usage is nearly same as for をとおして.


をつうじて〈しゅだんばいかい

~をしゅだんとして/~をばいかいとして

through

❶ わたしはそのことをテレビのニュースをつうじてりました。

かれとはきょうつうゆうじんつうじてった。

❸ このようなみんかんレベルのこくさいこうりゅうつうじて、りょうこくかんかいすこしずつでもすすんでいくことをねがっています。

接続 N+をつうじて

1)なにかがせいりつするときやなにかをするときのばいかいしゅだんとなるひとことがらあらわす。

2)「をつうじて」と「をとおして」はおなじように使つかえるあいおおいが、「をつうじて」はなにかがせいりつするときのばいかいしゅだんとしてとらえ、「をとおして」はそれをあいだててなにかをする、というせっきょくてき使つかわれることがおおい。

参照をとおして〈しゅだんばいかい


1)Person who acts as intermediary, or something that serves as means to cause some event to happen.

2)Often patterns をつうじて and をとおして can be used same way, but をつうじて is understood as intermediary or means when something occurs; をとおして often has proactive meaning of acting as intermediary for doing something.


をとおして〈けいぞくかん

~のあいだずっと

throughout

❶ 1ねんとおしてかれけっせきこくをしないでがんばった。

やまさんはこのかいしゃにいた10ねんかんとおしていつもよくてきだった。

はは は3カげつにゅういんかんとおして1まんわなかった。

接続 N+をとおして

「~をとおして」のかたちで「~のあいだずっとおなじょうたいだ」といたいときに使つかう。「をつうじて」とおなだが、「をとおして」のあとにはせっきょくてきてきなことをあらわぶんることがおおい。

参照をつうじて〈けいぞくかん


Continuous state throughout a time period. Same meaning as をつうじて, but often clause following をとおして describes some-thing proactive or intentional.


をとおして〈しゅだんばいかい

~をしゅだんとして/~をばいかいとして

through

しゃちょううときは、しょとおしてアポイントメントをってください。

なかさんをとおしてのしゅうしょくはなしざんねんながらうまくいかなかった。

ぎょうかんするおわせは、しょとおしておこなってください。

接続 N+をとおして

1)「あるひとことがらばいかいとして、なにかをおこなう」といたいときに使つかう。

2)「をつうじて」と「をとおして」はおなじように使つかえるあいおおいが、「をつうじて」はなにかがせいりつするときのばいかいしゅだんとしてとらえ、「をとおして」はそれをあいだててなにかをする、というせっきょくてき使つかわれることがおおい。

参照をつうじて〈しゅだんばいかい


1)Person or thing is used as intermediary to cause something to happen.

2)Often can be used same way as をつうじて, but をつうじて means something is taken to be inter-mediary or means for some develop-ment; をとおして often has proactive mean-ing of acting as intermediary for doing something.



を~として

~は~であるとかんがえて

deem; consider

そつぎょうひとつのりとして、これからはりつしなければならない。

❷ このたいかいさんできるのはしゃかいほうもくてきとするだんたいだけです。

❸ ビルのけんせつあんぜんだいじょうけんとし、しんちょうこうすすめてください。

としぶんさいは「きゅうらい」をテーマにして、じゅんすすめられています。

接続 N+を+Nとして

1)「N1をN2として」というかたちで、「N1はN2であるとかんがえてこうどうする」ということをいたいときのひょうげん。 ❹ のように「N1をN2にして」というかたちもある。

2)あとめいあいは、 ❷ のように「を~とするN」というかたちになる。


1)Think and behave as if N1 is N2. Also found in form N1 を N2 にして, as in sentence ❹ .

2)When followed by noun, becomes を~とする N, as in sentence ❷ .


を~とする

を~として


をとわず

~にかんけいなく

irrespective of

❶ このあたりはわかものにんがあるまちで、ちゅうわずいつもにぎわっている。

❷ 「オール・ウエザー・コート」というのは、てんこうわず使つかえるうんどうじょうのことだ。

きんねんぶんざいもんだいは、くにないがいわずおおきなかんしんんでいる。

❹ このかいにはねんれいせいべつわず、いろいろなひとあつめたいのです。

接続 N+をわず

1)「まえことがらがどうであっても、またどちらであっても、あとのことがせいりつする」という

2)「ちゅうらない」などたいりつかんけいにあることつづくことがおおい。

3)「にかかわらず・にかかわりなく」とようほうだいたいおなじ。

参照にかかわらずにかかわりなく


1)Regardless of how something was or what came before, what follows will occur.

2)Often appends to antonyms such as night and day, or rain or not rain.

3)Pat-terns にかかわらずand にかかわりなくhave nearly same meaning and usage.


を~にして

を~として


をぬきにして

~をれないで

omit

こうつうかんもんだいじょうきゃくあんぜんきにしてろんじることはできない。

今日きょうかたはなしきにして、らくたのしくみましょう。

せいもんだいきにして、とにかくあつまろうということだった。

じょうだんきにして、もっとまじめにかんがえてください。

接続 N+をきにして

つうふくまれるもの、とうぜんあるものをくわえずに」といたいときのひょうげん。 ❸ ❹ のように「はぬきにして」というかたちもある。


Something that should be included as a matter of course was omitted. Also takes form はぬきにして, as in sentences ❸ and ❹ .


をぬきにしては

~をかんがえにれずには

without

りょうじょうやまさんをきにしては、パーティーはひらけません。

❷ アインシュタインのいっしょうかれおんがくとのかんけいきにしてはかたることができない。

❸ このくにしょうらいは、かんこうぎょうはってんきにしてはありない。

接続 N+をきにしては

1)「そのことをかんがえにれないと、あとことがらじつげんむずかしい」とうときに使つかう。

2)「~をきにしては…」のかたちで、「~」にはしゃたかひょうすることがらる。そして、「…」には「~することができない・むずかしい」というていてきぶんる。


1)Something subsequent to pattern is difficult to achieve without considering what precedes it.

2)What precedes pattern indicates something speaker evaluates highly or prizes. Negations such as することができない (can't do), or むずかしい (difficult) follow.


をはじめ

~をだい一に

including

❶ ごりょうしんをはじめ、ぞくみなさんによろしくおつたえください。

としさんをはじめ、かくゆうめいやまのぼろう。

❸ わたしはほんてからしょうにんをはじめおおくのかたのおになってらしています。

接続 N+をはじめF

だいひょうとなるものを「~をはじめ」でげておいて、「おなじグループのほかのものもみんな」といたいときに使つかう。そのだいひょうがいにそれをふくはんぜんたいおよぶことをきょう調ちょうするから、あとぶんには、「みんな・いろいろ・たくさん・だれも」など、すうあらわることがおおい。「をはじめとして」とようほうがほとんどおなじ。

参照をはじめとして


Takes up some representative item; indicates everything in same group is included. Emphasizes breadth of range outside of representative element so clause following often takes みんな, いろいろ, たくさん, or だれも. Meaning and usage are nearly same as for をはじめとして.


をはじめとして

~をだい一に

beginning with

とうきょうかすみせきには、さいばんしょをはじめとしてくにのいろいろなかんあつまっている。

ほんじつかいにはなかかいちょうをはじめとして、すうかたがたしゅっせきしてくださいました。

❸ アジアでおこなわれたはじめてのかいじょせいかいには、アメリカをはじめとするかいかっこくじょせいだいひょうさんした。

接続 N+をはじめとしてW

1)だいひょうとなるものを「~をはじめとして」でげておいて、「おなじグループのほかのものもみんな」といたいときに使つかう。そのだいひょうがいにそれをふくはんぜんたいおよぶことをきょう調ちょうするから、あとぶんには、「みんな・いろいろ・たくさん・だれも」など、すうあらわることがおおい。

2)「をはじめ」とようほうがほとんどおなじだが、「をはじめとして」はこうぞくぶんあいへのはたらきかけ(れい:てください)、しゃこうれい:よう)などをあらわぶんにくい。

3)あとめいるときは、 ❸ のように「をはじめとするN」というかたちになる。

参照をはじめ


1)Takes up some representative item; indicates everything in same group is included. Emphasizes the breadth of the range outside of the representative element so the clause following often takes words such as みんな, いろいろ, たくさん, or だれも.

2)Meaning and usage is nearly same as for をはじめ, but clause following をはじめとして usually does not take expressions of speaker's appeal to other party(てください)or volition(よう).

3)When followed by a noun, becomes をはじめとする N, as in sentence ❸ .



をはじめとする

をはじめとして



をふまえて

~をだいぜんていにして

based on

あつめたデータをまえてレポートをさくせいする。

こんかいぎょうしっぱいというじつまえて、わがしゃつぎぎょうけいかくてなければならない。

しゃちょうがあいさつのなかべたけつまえて、しゃいん一人ひとりひとりがこうどうもくてきとう。

接続 N+をまえてFW

1)「あることがらだいぜんていにしたうえで、かんがえやこうどうすすめる」という

2)かたことである。


1)Proceed with some thought or action based on premise of some matter.

2)Formal written expression.


をめぐって

~をろんあらそいのちゅうしんてんとして

centering around; concerning

❶ このそくかいせいをめぐって、まだとうろんつづいている。

ようをめぐって、ふたつのたいりつしたけんられる。

まちさいかいはつをめぐり、じゅうみんあらそっている。

❹ マンションけんせつをめぐるあらそいがようやくかいけつかった。

接続 N+をめぐって

1)そのことについて、どんなろんたいりつかんけいこっているかをうときに使つかう。あとには、けんたいりつ・いろいろなろんあらそいなどのどうることがおおい。ややかたひょうげん

2)あとめいるときは、 ❹ のように「をめぐるN」というかたちになる。


1)Debates and conflicts occurring around certain issue. Often verbs with meanings of conflict in opinion, various debates, or struggles follow. Somewhat formal.

2)When followed by a noun, becomes をめぐるN, as in sentence ❹ .


をめぐる

をめぐって


をもって〈しゅだん

~で

by; with

せいじつなかさんはじょうりょくをもってもんだいかいけつたりました。

けんけっは、いっしゅうかんしょめんをもっておらせします。

こんかいのアルバイトでわたしははたらくことのきびしさををもってけいけんした。

かれじつりょくをもってすれば、きんメダルはちがいないだろう。

かれのうりょくをもってしても、しゃちょうになるのはだろう。

接続 N+をもってW

1)「それをもちいてあることをする」という

2) ❸ の「をもって」はかんようとして使つかわれる。

3) ❹ ❺ のように、「をもってすれば・をもってしても」のかたちもよく使つかわれる。

4)ぢかたいてきどうしゅだんにはあまり使つかわれない。

◆ × このかみを10まいずつクリップをもってめておいてください。
→○このかみを10まいずつクリップでめておいてください。


1)Use some means to do something.

2)The 身をもって in sentence ❸ is idiomatic.

3)Also often used in をもってすれば or をもってしても, as in sentences ❹ and ❺ .

4)Not often used about concrete means or methods close at hand.



をもって〈げん

~で

as of

ほんじつをもってとしけんしゅうかいしゅうりょういたします。

❷ (おらせ)こんかいをもってだいごみのりょうかいしゅうわりにさせていただきます。

❸ これをもちましてだい10じっかいそつぎょうしきしゅうりょういたします。

接続 N+をもってF

げんあらわことほんじつこんかい・12など)につき、それまでつづいていたことのわりをせんげんするときに使つかう。 こうしきぶんしょやあいさつなどにられるかたかた


Appends to words expressing time limits, such as 本日, 今回, 12時, etc.to declare that what has continued until now is over. Formal expression seen in official statements and salutations.


をもとに(して)

~をざいにして/~からヒントを

derived from

❶ ひらがなとかたかなはかんをもとにしてまれたものである。

ほくおうふるうたをもとに、あたらしいおんがくつくりかえたのがこのきょくです。

❸ ポップスのなかにはゆうめいなクラシックのきょくいちをもとにしたものがある。

さいきんせんそうたいけんしゃはなしてくれたことをもとにしたテレビドラマがおおい。

接続 N+をもとに(して)

1)あるものがされるざいあらわす。あとには、「く・はなす・つくる・そうさくする」などのぶんる。

2)「にもとづいて」とているが、「をもとにして」は、それからたいてきざいるだけであり、せいしんてきはなれずにというちはうすい。

3)あとめいあいは ❸ ❹ のように「をもとにしたN」というかたちになる。


1)Describes material that creates something. Clauses with meanings of 書く, 話す,作る, 創作する, etc. follow.

2)Similar in meaning to にもとづいて, but をもとにして has less feeling of emotional inability to gain distance, and focuses instead of obtaining concrete materiel.

3)When followed by a noun, becomes をもとにした N, as in sentences ❸ and ❹ .


をもとにした

をもとに(して)


をものともせず(に)

~にけないで

undaunted by

やませんしゅはひざのけがをものともせずけっしょうせんました。

かれからだしょうがいをものともせずゆうかんじんせいかった。

むらひとびとやまそうなんしたひとたすけるため、ふうをものともせずにしゅっぱつした。

接続 N+をものともせず(に)

1)「こんなんけないで、なにかにゆうかんかう」というあらわす。

2)しゃしんこうには使つかわない。


1)Refuse to give in to difficulty; stand bravely against odds.

2)Not used for speaker.


をよぎなくさせる

しかたなく~させる

compel

ろうやくしゃぼうだったが、ていじょうかれぎょうぐことをなくさせた。

じんけんこうとうあたらしいてんかいせつちゅうなくさせた。

接続 N+をなくさせるW

1)ぜんかんきょうなどほんにんちからではおよばないつよちからで「~させる」というひょうげんこうあらわめいにつく。

2)「なくされる」とはたちはんたいになる。

参照をよぎなくされる


1)Nature, environment, or other powers beyond those of party in question compel him to do something. Appends to nouns of action.

2)Opposite emphasis: よぎなくされる (be compelled to).


をよぎなくされる

しかたなく~しなければならない

be compelled to

❶ せっかくはいっただいがくであったが、ろうびょうのため退たいがくなくされた。

なみいえうしなったひとびとこうえんでのテントらしをなくされた。

❸ このくにではこうふくささえるため、こくみんたかぜいきんたんなくされている。

接続 N+をなくされるW

1)ぜんほんにんちからではおよばないつよちからで「しかたなくそうしなければならない」というひょうげんこうあらわめいにつく。

2)「なくさせる」とはたちはんたいになる。

参照よぎなくさせる


1)Compelled by nature, environment, or other powers beyond those of party in question to do something. Appends to nouns of action.

2)Opposite emphasis: よぎなくさせる.


をよそに

~をぶんとはかんけいないものとして

indifferent to

ぞくたいをよそに、かれけっきょくだいがくにははいらずにアルバイトせいかつつづけている。

ろうじんていしょとくしゃそうあんをよそに、ふたたびぞうぜいけいかくされている。

いそがしそうにはたらひとびとをよそにかれ一人ひとりマイペースでぶんけんきゅうんでいた。

❹ うちのちちは、ちゅうこうねんのパソコンブームをよそに、いまでも、きのがみていねいく。

接続 N+をよそに

ほんとうぶんかんけいのあることととらえなければいけないのに、ぶんとはかんけいないものとして」という使つかう。


Even though party in question should be interested in something, is indifferent to it.



ン行


んがため(に)

~ようというもくてきをもって

in order to

けんきゅうかんせいさせんがため、かれちゅうずにがんばった。

❷ 1にちはやぶんみせたんがために、ひっはたらいているのだ。

❸ これもたんがためのれんしゅうだから、がんばるしかない。

さいがいからいっしゅうかんたった。なんさきのこのきんがためのほうほうをあれこれかんがえてさくはよくねむれなかった。

接続 Vない+んがために
れいがい「する」は「せんがため(に)」
FW

1)「ぜひじつげんさせたいせっきょくてきもくてきってあることをする」といたいときに使つかう。ぶんてきかたひょうげん

2)うしろのぶんにはらいめいれいはたらきかけをあらわぶんない。

◆ × だいがくしんがくせんがためにがんばってください。


1)Person in question has proactive goal he truly wishes to accomplish. Formal written form.

2)Clauses containing requests, commands, or urgings do not follow.


んじゃない

~てはいけない

don't…

ちちはしまわるんじゃない。ほんでもんで、すこしずかにしていなさい。

あにでんしゃなかおおごえはなすんじゃない。

ものきらいをうんじゃありませんよ。

接続 Vる+んじゃないS

1)きんかた。「ない」のぶんこう調ちょうう。はなことで、おやうようなめんでよく使つかわれる。

2)だんせいがよく使つかう。じょせいていねいたいの「のではありません」または「んじゃありません」を使つかうことがおおい。さいに「よ」をつけるとやわらかくなる。


1)Injunction. ない is said in falling tone. Spoken form often used by parents to children.

2)Often used by men. Women use polite のではありません, or んじゃありません. Addition of suffix よ softens state-ment.


んだ

~なさい

must

ちち:もう8だよ。がっこうおくれるよ。はやきるんだ。

あに:おしゃべりしないで、さっさとべるんだ。

❸ (せんせいしょうがくせいに)かんまいにちまいにちいておぼえるんです。

ははわすものをしないように、まえばんによくじゅんしておくんだよ。

接続 Vる+んだS

1)めいれい( ❶ ❷ )、( ❸ )やせっとく( ❹ )をあらわす。

2)「んだ」はつうだんせい使つかう。「よ」がつくと、やわらかくなる。「んですよ」はじょせい使つかうことがおおい。


1)Commands (as in sentences ❶ and ❷ ); directives (as in sentence ❸ ); or persuasion (as in sentence ❹ ).

2)Normally used by men. Addition of suffix よ softens tone. Often women use: んですよ


んだ

のだ〈せつめい


んだった〈こうかい

~すればよかった

(regret) should have

けんせいせきさいていだった。こんなことならもっとべんきょうするんだった。

さくはバーでみすぎて、今日きょうあたまいたい。もっとはやかえるんだった。

❸ パスワードをわすれて、りょこうさきでメールがれなかった。パスワードをどこかにメモしておくんだった。

接続 Vる+んだったS

1)「~すればよかった」というじつげんしなかったことなどについて、しゃやむちやざんねんちをあらわす。

2)ことでは「のだった」を使つかう。

3)しゃちをあらわことであるから、3にんしょう使つかあいは「とっている」などのことをつけるひつようがある。


1)Party in question should have done something. Vexation or regret on part of speaker for not having accomplished something.

2)In written form uses 「のだった」.

3)Expresses speaker's feelings; when used for the third person, must append と言っている, (he says) etc.


んだって

のだそうです

hear that

❶ A:らいねんこのえきにもえきビルができるんだって。
B:じゃあ、ちょっと便べんになるね。

からあめるんだって。

むらたけうちさんはばやしさんのいもうとさんなんだって?

たけうち:ええ、そうなんです。あまり、てないでしょう。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+んだってS

1)くだけたはなこと使つかう。「んだ(のだ)」とでんぶんの「って」ががったいしたもので、ことでは「のだそうです」にたる。

2)しゃじょうほうをほかのひとはなすときに使つかう。

3) ❶ ❷ はこう調ちょう。 ❸ はじょうしょう調ちょうで、はなあいにそのないようかくにんするかたていねいうときは「~だそうですね、ほんとうですか」のようになる。


1)Informal speech. Union of んだ(のだ)and って of hearsay, corresponding written form:のだそうです.

2)Conveys informa-tion attained by speaker.

3)Sentences ❶ and ❷ said in falling tone. Sentence ❸ said in rising tone to confirm what speaker said. Polite forms become ~だそうですね、ほんとうですか.


んだろう

だろう


んですか

のですか


んですが

(uh)

❶ A:Bさん、ちょっと、おねがいがあるんですが……。
B:なんですか。

❷ A:すみません。えききたいんですが。みちおしえてくださいませんか。
B:えきですか。駅は……。

❸ チン:せんせいらいしゅうじゅぎょうのことなのですが。

きょう:あ、チンさん、どうしましたか。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+んですがS

はなしはじめるきっかけをつくるために、まえきのことや、だいのテーマなどをていするのに使つかう。


Creates opportunity to bring up a subject.


んばかりだ

んばかりに


んばかりに

ほとんど~しそうなよう

on the point of

かのじょかんばかりに「がみをくださいね」とってっていった。

❷ せっかくいにったのに、かれかえれとわんばかりにこうをいてしまった。

❸ リンさんはかごいっぱい、あふれんばかりのりんごをってきてくれた。

かれかたは、まるでぼくのほうわるいとわんばかりだ。

接続 Vない+んばかりに(「する」は「せんばかりに」)

あるこうようが「ほとんど~しそうだ」というときのかたはなひとようには使つかわない。


Some action or appearance is on the verge of becoming something else. Not used to describe speaker's own appearance.