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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

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わけがない

とうぜん~ない

can't possibly

❶ まだならっていないもんだいけんされても、できるわけがない。

❷ こんなかんおおほんをあのむわけはない。かれはまんがしかまないんだから。

❸ こんなにていおんなつなんだから、あきにとれるこめがおいしいわけがない。

❹ A:とうさんはひまかな。明日あすかいさそってみようか。
B:とうさん? かのじょいまけっこんしきじゅんいそがしいよ。ひまなわけないよ。

❺ けさ、でんしゃなかまえさんによくひとかけたんです。でも、あのかたいま上海シャン ハイにいるんだから、まえさんのわけがありませんよね。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけがない

1)あるじつをもとに、そのことがせいりつするゆうのうせいがないとつようときに使つかう。 はなひとしゅちょうしゅかんてきはんだんあらわす。

2) ❹ のように、はなことでは「わけない」も使つかう。

3) ❺ の「Nのわけがない」は、こうでは「Nなわけがない」になることもある。

4)「はずがない」にえられる。

参照はずがない


1)No reason or possibility for something to occur based on certain facts. Speaker's assertion or subjective judgment.

2)In spoken language becomes わけない, as in sentence ❹ .

3)N のわけがない in sentence ❺ can become N なわけがない in colloquial.

4)Interchangeable with はずがない.


わけだ

~のだ

it's the case that

30さんじっページの宿しゅくだいだから、1にちに3ページずつやれば10日とおかわるわけです。

よるがたにんげんえてきたために、コンビニエンス・ストアがこれほどひろがったわけです。

❸ このスケジュールひょうると、とうきょうかえってくるのはすいようぜんちゅうのわけだ。

かれたのまれなかったから、わたしはそのごとをやらなかったわけで、たのんでくればいつでもやってあげるつもりだ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけだ

1)あるじつじょうきょうから、「とうぜん~のけつろんになる」といたいときに使つかう。「こういうじつがあるから」とか「こういうじょうきょうだから」と、まえゆうひょうげんることがおおい。

2) ❸ の「Nのわけだ」はこうでは「Nなわけだ」になることもある。


1)Conclusion is natural given facts or circumstances. Clauses indicating precursor conditions or reasons usually precede わけだ.

2)N のわけだ can become N なわけだ in colloquial, as in sentence ❸ .


わけではない

ぜんが~とはえない/かならず~とはえない

not necessarily; not always

❶ わたしはがくせいだいべんきょうばかりしていたわけではない。よくりょこうもした。

どうしゃりっこくだからといって、ほんじんがみんなくるまっているわけではない。

かいしゃをやめたいという、あなたのいまちもわからないわけではありません。しかし、しょうらいのことをよくかんがえて……。

ねつがあるわけではないが、なんとなくからだつかれたかんじがする。

今日きょうかいにはとくきたいわけではないんだけど、たのまれたからしゅっせきするんです。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけではない

1)「~わけではない」のかたちで、「~」のことがらぶんてきていするときに使つかかた。 ❷ のように「からといって」とともに使つかうことがおおい。 ❸ の「~ないわけではない」はぶんてきこうていするかた。 ❹ ❺ のように「とくに~のではないが」とせつめいするときにも使つかう。

2)「Nのわけではない」は、こうでは「Nなわけではない」になることもある。


1)Negates part of what precedes わけではない. Often used with からといって (just because), as in sentence ❷ . Pattern ないわけではない in sentence ❸ shows partial affirmation. Can be used to say that something isn't particularly true, as in sentences ❹ and ❺ .

2)Pattern N のわけではない can become N なわけではない in colloquial.


わけにはいかない

~できない

can't

❶ あしたはけんがあるから、今日きょうあそんでいるわけにはいかない。

❷ これはくなったゆうじんがくれたたいせつなもので、あげるわけにはいかないんです。

げんもんだいしんこくになってきて、ぎょうもこれをするわけにはいかなくなった。

接続 Vる+わけにはいかない

「したいちはあるが、しゃかいてきつうねんじょうしきからかんがえて、また、しんてきゆうがあってできない」といたいときに使つかう。


Someone wants to do something but cannot because of social conventions, common sense, or for psychological reasons.


わけはない

わけがない



わたった

にわたって


わたって

にわたって


わたり

にわたって


わたる

にわたって


わりに(は)

~こととはいに

considering

❶ わたしのははは、としっているわりには新しいことによくてきです。

❷ きのうのこうえんかいは、おもったわりにはひとあつまらなかった。

❸ このくつはだんたかいわりによくれる。

かのじょねんれいのわりにはわかえます。

接続 Nの/V・Aの〔普通形〕(ナAな・ナAである)+わりに(は)

1)「~わりに(は)」のかたちで「~のことからかんがえてとうぜんであるとおもわれるていっていない」といたいときに使つかう。

2)「にしては」とようほうがよくているが、「わりに(は)」はいであることをもんだいにしていることがとくちょうてき。「わりに(は)」のぜんにはていあらわひょうげんることがおおい。


1)Something is inappropriate considering what would be natural degree.

2)Similar in meaning and usage to にしては, but わりに(は) is unique in that it poses problem of inappropriateness. Often words describing degree precede and follow わりに(は).


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