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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

ク行


キ行 ←

→ ケ行


くする

–en; make…

❶ スカートを5センチぐらいみじかくしてください。

どもが二人ふたりになったから、どもすこひろくしました。

❸ カレーをつくるの? どももべるから、あまりからくしないでね。

❹ (ちちどもに)もっとをきれいにしなさい。

❺ おとうさんのシャツをなおして、どものシャツにしました。

❻ このケーキ、ちょっとおおきいから、はんぶんにしてください。

接続 イAく/ナAに/Nに+する

ひとてきにものごとのじょうたいえて、ちがったじょうたいにすることをあらわす(どう)。


Someone willfully changes certain condition to create different situation.(Transitive verb)


くせして

くせに


くせに

~のに

despite the fact that

たけうちさんはほんとうはテニスがじょうなくせに、わざとけたんだ。

こんにゅうしゃしたひとは、しんじんのくせにあいさつもしない。

かれほんとうともだちをいじめているくせに「ぼくはりません」などとっている。

おやわるくちばかりうもんじゃないよ。ぶんなにもできないくせして。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+くせに

1)「~くせに…」のかたちで、ぎゃくせつあらわす。ひとわるてんなんしたりけいべつしたりするち、がいちやまんあらわすときに使つかう。

2)「くせに」のぜんぶんしゅおなじ。

3) ❹ の「くせして」はくだけたかい使つかう。


1)Adversative conjunction. Criticizes someone's faults, feels superior to another, has unexpected feelings, or expresses discontent.

2)Phrases before and after くせに have same subject.

3)くせして in sentence ❹ is used in informal discourse.


ください

をください


くださいませんか

をくださいませんか


くださる

くれる


くなる

become

❶ スープにちょっとバターをれると、おいしくなりますよ。

ねつがって、ぶんがだいぶよくなりました。

❸ このごろごとって、まえほどいそがしくなくなった。

❹ このごとわったら、すこしひまになるとおもいます。

ちち退たいいんして、いまはすっかりげんになりました。

❻ ジム:きみはおとなになったら、なにになりたいの。

ろう:サッカーのせんしゅになりたい。

接続 イAく/ナAに/Nに+なる

ひとやものごとのじょうたいわって、ちがったじょうたいになることをあらわす(どう)。


Condition of person or thing changes to become something else. (Intransitive verb)


くらい〈てい

~のてい

almost

やまにあったあにかえってきた。おおごえさけびたいくらいうれしい。

やまみちどもでもあるけるくらいのゆるさかです。

❸ このクイズはそんなにむずかしくない。ちょっとかんがえればしょうがくせいでもできるくらいだ。

接続 〔普通形〕(おもにイAとVのげんざいけい)+くらい

1)あるじょうたいがどのくらいそうなのか、そのていきょう調ちょうしていたいときに使つかう。

2)しゃあらわさないどうや、どうの「~たい」のかたちにつくことがおおい。

3)ようほうは「ほど」とほとんどおなじだが、「くらい」はていたかあいにもひくあいにも使つかわれる。

参照ほど〈てい


1)Extent of condition; emphasizes that extent.

2)Often appended to verb form ~たい, and verbs that do not express speaker’s volition.

3)Meaning and usage are similar to ほど, but くらい is used for both high and low degrees of something.


くらい〈けい

~のようなかるいことやかんたんなこと

at least

いっぱくりょこうだから、ものしたぐらいでだいじょうです。

ははどもじゃないんだから、ぶんぐらいぶんそうしなさい。

ぶん一人ひとりぐらいはルールをまもらなくてもいいだろう、とおもっているひとおおい。

いっかいったくらいで、そのひとのことがわかるはずはない。

接続 N/V・Aの〔普通形〕(ナAな)+くらい

1)「~くらい」のかたちで、「~」はたいしたことではないと、かるかんがえているときに使つかこと

2)ほんてきに、めいにつくあいは「ぐらい」、かつようにつくあいは「くらい」を使つかうがあまりげんみつではない。


1)Something is thought lightly of or unimportant.

2)Generally,くらい becomes ぐらい when appended to nouns and くらい with words that conjugate, but is not ironclad rule.


くらいだ

くらい〈てい


くらいなら

~ことをがまんするより

if end up, then; would sooner…than

ゆうがなくなるくらいなら、いっしょうどくしんでいるほうがいい。

❷ あんなてんちょうしたはたらくくらいなら、てんしょくしたほうがましだ。

❸ こんなめんどう調ちょう使つかうくらいなら、ぶんでやったほうはやい。

接続 Vる+くらいならS

しゃがとてもいやだとおもっているこうて、「そんないやなことにくらべれば、あとぶんじょうたいほうがいい」といたいときのぶんけい


Speaker wishes to take as an example an action that he considers especially abhorrent to indicate that whatever follows the phrase would be far better by comparison.


ぐらいなら

くらいなら


くらい~はない

~はさいこうに~だ

there's nothing/no one more…

かれぐらいわがままなやつはいない。

つくうめしぐらいおいしいものはない。

ゆうしょくきなおんがくきながら、ほんむくらいたのしいことはない。

わかいころ、べんきょうしなかったことぐらいこうかいすることはない。

接続 Vる/N+くらい~はない

1)おもめいつづき「~くらい~はない」のかたちで、はなひとしゅかんてきに「~はさいこうに~だ」とかんじ、きょう調ちょうしてうときに使つかう。

2)「くらい」のわりに「ほど~はない」のかたもある。

3)きゃっかんてきじつについては使つかわない。

◆ × うちのひがしやまさんくらいわかひとはいない。
→○うちのひがしやまさんが一ばんわかい。

参照ほど~はない


1)Mainly appends to nouns. Used when speaker subjectively feels that what precedes is in superlative degree, and wishes to emphasize the fact.

2)Pattern ほど~はない can be used in place of ぐらい.

3)Cannot be used for objective facts.


くらべて

にくらべて


くれる

…gives to speaker


たんじょうに、はははわたしにものをくれた。

❷ このペンは、くにるとき、ともだちがくれたものです。

❸ A:あら、そのあんないしょ、どこでもらったんですか。
B:うけつけけば、くれますよ。

そつぎょうのとき、おおやませんせいむすほんをくださいました。

せんせいがくださったおがみいまでもたいせつっております。

接続 Nを+くれる

1)ものをあたえるひとしゅにして、けるひとを「わたし」にしたじゅじゅかたけるひとつう、「わたし」か「わたし」のしんぞくなかだけである。

◆ × なかさんはやまさんにプレゼントをくれました。

2)「くださる」は、 ❹ ❺ のようにあたえるひとうえひとあい使つかう。


1)Verb of receipt. Receiver is speaker; giver is subject. Receiver is usually "I," members of the speaker's family or circle of friends.

◆ × なかさんはやまさんにプレゼントをくれました。

2)The verb くださる is used when the giver is a social superior, as in sentences ❹ and ❺ .


くわえて

にくわえて


キ行 ←

→ ケ行