➡ ましょう
I think I will
❶ 熱があるから、今日は早く帰ろう。
❷ (1月1日に)今年からは、日記を書こう。
❸ 田中君のうちへ行く前に、ちょっと電話をしよう。
❹ もう12時か。そろそろ寝よう。
接続 | 巻末の活用表参照 |
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動詞の意志形をそのまま、日記に書いたり、心の中で思ったりなど、話す人がひとりごとのように使って、自分の意志を表す言い方。相手を誘う言い方「いっしょに帰ろう・帰りましょう」と区別すること。
Volitional form of verb for writing in diaries, thinking or talking to oneself, or expressing speaker's volition. Distinguish from よう of solicitation, such as inいっしょに帰ろう (let's go home together) or 帰りましょう (let's go home).
~ても
no matter what
❶ あの人がどこへ行こうが、わたしには関係ないことです。
❷ 彼女はまわりがどんなにうるさかろうが、気にしない人です。
❸ たとえ、だれが何と言おうが、彼は決心を曲げないだろう。
❹ 雨が降ろうが槍が降ろうが、わたしは行きます。
❺ たとえ相手が世界チャンピオンだろうが、ぼくは闘うぞ。
接続 | Vよう/イAいかろう/ナAだろう/Nだろう+が |
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1)「~ようが」の形で「もし~してもそれに関係なく」という意味で、後には、「影響されない・自由だ・平気だ」という意味の文が続く。
2)「たとえ~ようが・疑問詞~ようが 」の形をよく使う。
3) ❹ は慣用的表現。
参照︰ようと(も)
1)Even if some event happens, it doesn't matter. Clauses expressing notions of being unaffected, free, or unconcerned follow.
2)Often used in form たとえ~ようが (even if), or interrogative~ようが (no matter who/what, etc.).
3)Sentence ❹ is idiomatic expression.
~できない
no way to
❶ 推薦状を書いてくれと言われても、あの人のことをよく知らないのだから、書きようがない。
❷ この時計はもう部品がないから、直しようがない。
❸ あの人の住所も電話番号もわからないのですから、連絡のしようがありません。
❹ 社員はやる気があるのだが、会社の方針が変わらないのだからどうしようもない。
接続 | Vます+ようがない |
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1)「そうしたいが、その手段・方法がなくてできない」と言いたいときに使う。「よう」は「様」で、「方法」の意味である。
2) ❹ のように「ようもない」の形もある。
1)Someone wants to do something but has no means or way to do so. Kanji for よう(様)means "way."
2)As in sentence ❹ , also: ようもない.
~をしようか、するのはやめようか
whether to…or not
❶ この季節には、かさを持っていこうかいくまいかと毎朝迷ってしまう。
❷ 9月に大切な試験があるので、夏休みに国へ帰ろうか帰るまいか、考えています。
❸ 今晩11時からのテレビの特別番組を見ようか見まいか、迷っています。
❹ 彼は展示会の開催を延期しようかするまいかと迷っているようだ。
接続 | Vよう+か+Vる+まいか(動詞Ⅱ・Ⅲは「Vない+まいか」もある。「する」は「すまいか」もある) |
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1)話者がどちらがいいかと迷ったり、考えたりするときに使う。3人称が主語の場合は、「迷っている」などの後に「ようだ・らしい・のだ」などをつけて使う。
2)「Vまい」は「Vよう」の否定形。「まい」は古い言葉ではあるが、決まった言い方として、現在でも使われる。
1)Speaker is confused about which of two choices to do, or is still thinking. When subject is in the third person, sentence ending takes ようだ, らしい, or のだ after verbs such as 迷っている.
2)Vまい is negative of Vよう. Form まい is old-fashioned, but still used today in certain expressions.
もし~ても~なくても
regardless if or if not
❶ 雨が降ろうが降るまいが、この行事は毎年必ず同じ日に行われます。
❷ 参加しようがするまいが、会費だけは払わなければなりません。
❸ あの人が来ようが来るまいが、予定は変更しません。
接続 | Vよう+が+Vる+まいが(動詞Ⅱ・Ⅲは「Vまい+まいが」もある。「する」は「すまいが」もある) |
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1)「Vまい」は「Vよう」の古い否定形。
2)「もし~しても、~しなくても」と仮定して、どちらの場合にも後の文が成立すると言いたいときに使う。「ようと~まいと」とほとんど同じように使う。
参照︰ようと~まいと
1)V-まい is old form of negation of Vよう.
2)Supposes that whether or not something is done, clause following pattern is valid. Used nearly same way as ようと~まいと.
looks like
❶ ビルの屋上から見ると、人がまるで虫のようです。車はミニカーのようです。
❷ 花見の後、ごみを集めたら山のようになってしまいました。
❸ ぼくの心は火のように熱いのに、君の心は氷のように冷たい。
❹ あのころはよく働いた。まるでロボットのようだった。
❺ 何におどろいたのか、赤ちゃんが急に火がついたように泣き出した。
接続 | Nの+ようだ |
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1)様子や状況を表すのに、よく似たものにたとえて言う言い方。たとえるものは話す人が自由に考えてもよいが「雪のように白い・りんごのような(赤い)ほお・割れるような拍手」などのように慣用的に使われるものが多い。
2)ナ形容詞と同じように活用する。(ような+N ように+Vなど)
3) ❺ のように名詞以外につく例もある。
1)Appearance or condition resembles another. Speaker can use any simile but often idioms are used, such as in: such as in: 雪のように白い (white as snow), りんごのような(赤い)ほお (cheeks red as apples), 割れるような拍手 (deafening applause).
2)Conjugates like ナ-adjective. (ような + N, ように + V).
3)Can also append to words other than nouns, as in sentence ❺ .
seems that
❶ あれ、この牛乳、ちょっと悪くなっているようです。変なにおいがします。
❷ この風邪薬を飲むとどうも眠くなるようだ。きのうも今日も、飲んだ後とても眠かった。
❸ A:わたしの背中に何かついているようなんですけど、ちょっと見てください。
B:あ、木の葉がついていましたよ。
A:ああ、やっぱりね。変な感じがしたんですよ。
❹ 玄関のベルが鳴ったようだよ。だれか来たのかな。
❺ 森さんは今日元気がないようでした。何か心配なことがあるのでしょうか。
接続 | 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ようだ |
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1)自分の感じや観察でそう推量したとき、または断定を避けて言うときに使う。「らしい」と同じような使い方をするが、自分の感覚や主観で推量した場合でも使える。
2)話をする人の意志的な行為の予測には使わない。
3)「みたい」と意味・用法が同じだが、「みたい」のほうが口語的。
1)Speaker makes conjecture based on what is felt or observed. Also used when avoiding making definitive statements. Same usage as らしい (appear that), but can also be used for conjectures based on one's own feelings or subjectivity.
2)Not used for predicting speaker's volitional activities.
3)Same meaning and usage as みたい, but みたい is more colloquial.
it does seem that
❶ 皆さん、もう時間のようですので、今日の会はこれで終わりにしたいと思います。
❷ 中山君、君はちょっと遅刻が多いようですね。気をつけてください。
❸ A:今日のパーティーは赤字だったね。
接続 | 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ようだ |
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はっきり断定することを避けて控えめに言う言い方。相手の気持ちを配慮したり、言いにくいことを言う場合などによく使われる。「どうやら・どうも」などといっしょに使うことが多い。
For unassuming statements that avoid definitiveness. Often for taking feelings of listener into consideration, or when hard to say something directly. Often used with どうやら, どうも.
~しよう
don't you think we should
❶ これからは少しでも人の役に立つことを考えようではないか。
❷ 環境を守るために、具体的に自分はどんなことができるのか、一つ一つリストに書いてみようではないか。
❸ 旅行の費用を積み立てるというのはいい考えですね。早速、わたしたちも来月から始めようじゃありませんか。
❹ ごみ問題はまず、身の回りの問題から話し合おうではないか。
接続 | Vよう+ではないか |
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1)「いっしょにそうしよう」と強く誘いかけたり提案したりする言い方。自分の意志を表明する言い方。「ましょう」の書き言葉。
2)話し言葉で使う場合は主として男性が使う、やや硬い言葉。
3) ❸ は女性も使う話し言葉。
1)Strongly recommends or suggests doing something together. Expresses spea-ker's volition. Written form of ~ましょう.
2)Somewhat formal expression used main-ly by men when in spoken form.
3)Sen-tence ❸ is spoken form used by women as well as men.
~ても
whether…or…, even; no matter how…
❶ ほかの人からどんなに悪く言われようと、あの人は平気らしい。
❷ あの人は他人がどんなに困っていようとも、心を動かさない人だ。
❸ シベリアがどんなに寒かろうと、このコートと帽子があれば大丈夫だ。
❹ 高かろうと安かろうと、この色が好きだから買います。
❺ 嵐だろうと地震だろうと、この家にいれば安全です。
接続 | Vよう/イAいかろう/ナAだろう/Nだろう+と(も) |
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1)「~ようと(も)」の形で「~してもそれに関係なく」の意味を表す。後に「影響されない・自由だ・平気だ」という意味の文が続く。
2)「たとえ、~ようと(も)・疑問詞、~ようと(も)」の形をよく使う。
参照︰ようが
1)Even if some event happens, it doesn't matter. Clauses expressing notions of being unaffected, free, or unconcerned follow.
2)Often as: たとえ~ようと(も), or inter-rogative~ようと(も).
I think I will…
❶ 会社をやめて、1年ぐらい留学しようと思っています。
❷ わたしは子どものころからずっと医者になろうと思っていました。でも、今は考えが変わりました。
❸ A:ちょっとあの本屋に寄ろうと思いますが、あなたは?
❹ A:山田君、結婚しようと思っているそうだよ。
❺ この仕事はたいせつだから、アルバイトの人に頼もうとは思いません。
接続 | Vよう+と思う |
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1)これから、または、将来何かをするという話す人の意志を表す。
2)「Vようと思っています」は、決心してからずっとそう思っているときに使う。「Vようと思います」は、話す時点での判断や決心を表す。
◆ × あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買っていこうと思っています。
→○あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買っていこうと思います。
3)否定の形「Vようとは思いません」は強い否定の意志を表す。
4)3人称の意志を言いたいときは、「と思っているそうだ・ようだ・らしい」などの形にする。
参照︰つもりだ〈意志〉
1)Speaker's volition concerning future plans.
2)Vようと思っています is used when speaker has been resolved to doing something for some time. Vようと思います expresses judgment or resolution made at moment of speaking.
◆ × あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買っていこうと思っています。
→○あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買っていこうと思います。
3)The negative form, Vようとは思いません, shows strong negation of volition.
4)When expressing volition in the third person, takes: と思っているそうだ, ようだ, or らしい, etc.
まもなく~する/今~するところ
about to
❶ 大きな夕日が海に沈もうとしていた。人々は船の甲板から眺めていた。
❷ (閉会式で)15日の間、各国の選手たちが熱戦を繰り広げたオリンピック大会も今終わろうとしています。
❸ 授業が始まろうとしているとき、わたしの携帯に母から「父が倒れた」という電話がかかってきた。
❹ 編さんに3年間かかった辞書がまもなく完成しようとしている。
接続 | Vよう+としている | W |
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ものごとが、変化に向かって進行中の状態、変化の始まりや終わりの直前の状態であることを表す。
State of progression toward change or state just prior to beginning or end of the change.
doesn't even think about
❶ リーさんは病気のときでも、医者に行こうとしません。
❷ あの子はしかられても、決してあやまろうとしない。
❸ シンさんはいつもたばこを吸っている。「たばこは体に悪いから、やめた方がいいよ」と言っても、シンさんはやめようとしない。
接続 | Vよう+としない |
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1人称「わたし」以外の人が、「期待されていることをしない」という強い否定の意志を持っている様子を表す。1人称には使えない。
◆ × わたしはきらいなにんじんは食べようとしません。
Someone other than speaker has strong volition not to do what is expected. Cannot be used in first person.
just when about to, try to
❶ どうも遅くなりました。会社を出ようとしたとき、社長に呼ばれたんです。
❷ おふろに入ろうとしたとき、電話のベルが鳴った。
❸ おばあさんが道を渡ろうとしていますが、車が多くて渡れません。
❹ あの子はきらいな野菜をいっしょうけんめい食べようとしています。
❺ けさ、6時に起きようとしましたが、起きられませんでした。
接続 | Vよう+とする |
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意志動詞につながり、 ❶ ❷ は、そうしようと思って、そのことを始める直前の状態にいることを表す。 ❸ ~ ❺ は、そうしようと思って、がんばっていることを表す。
Links to verbs of volition. Sentences ❶ and ❷ describe state in which speaker is about to begin action. Sentences ❸ to ❺ describe people trying hard to accomplish an action.
もし~ても~なくても
whether do…or not
❶ 夏休みに国へ帰ろうと帰るまいと、論文は8月末までに完成しなければならない。
❷ 会に出席しようと出席するまいと、年会費は払わなければならない。
❸ あの人が会議に来ようと来るまいと、わたしに関係ない。
接続 | Vよう+と+Vる+まいと(動詞Ⅱ・Ⅲは「Vまい+まいと」もある。「する」は「すまいと」もある) |
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「まい」は「よう」の古い否定形。「してもしなくても」と仮定して、どちらの場合にも後の文が成立すると言いたいときに使う。「ようが~まいが」とほとんど同じように使う。
参照︰ようが~まいが
まい is old form of negation. Even supposing something is or is not done, second clause will occur anyway. Nearly identical in usage to ようが~まいが.
things like
❶ 弟はケーキやチョコレートのような甘いものばかりよく食べます。
❷ わたしはサッカーや野球のような、みんなでするスポーツが好きです。
❸ 駅や空港のように人が多いところでは、自分の荷物に気をつけましょう。
❹ 病院や図書館、電車の中のようなところでは、携帯電話の使用は困ります。
接続 | Nの+ような |
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ある性質のもの、ある形状のものを話題にするとき、その典型的な例を挙げる言い方。 ❹ のようにその性質や形状を言い表さなくてもわかる場合は、性質や形状を表す言葉を省略する場合もある。
Gives archetypal example before pattern when talking about essence or configuration of something. When essence or configuration is understood, as in sentence ❹ , words describing it are omitted.
➡ ように〈同様〉
~を期待して
in order to; so that
❶ 風邪が早く治るように注射を打ってもらいました。
❷ 黒板の字がよく見えるように前の席に座りましょう。
❸ だれにもわからないようにそっと家を出たのだが、母に見つかってしまった。
❹ たくさんの人がバザーに参加するように、広い会場を用意した。
接続 | Vる・Vない+ように |
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1)「~ように」の形で、「~という目標が実現することを期待して」という意味を表す。
2)「~」には話者の意志を表さない動詞(意志を含まない動詞や可能の意味を表す動詞など)が来る。後には、話者の意志を表す文が来る。
3) ❹ のように、「ように」の前の主語が3人称の場合は、意志を含む動詞も来る。
1)Expectation of realizing objective.
2)Verbs not expressing speaker's volition (verbs of potentiality or verbs that don't include volition) precede pattern. Clauses following express speaker's volition.
3)When subject is in the third person, as in sentence ❹ , verbs including volition appear before ように.
~とだいたい同じに
as
❶ 旅行の日程は次のように決まりました。
❷ 世の中が何でもあなたの思うように動くなどとは考えないでください。
❸ この実験では、わたしが期待していたようなデータは得られなかった。
❹ 人間に感情があるように、人間以外の動物にも感情があるはずだ。
❺ 作家には想像力が必要なように、営業マンには交渉力が必要だ。
❻ わたしもヤンさんのように早く日本語が上手になりたい。
接続 | Nの/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ように |
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一致する内容であることを表す。文書などで、「次のように・左記のように」などとはじめに書いておいて、その後で詳しく内容を書くという形式でよく使われる。「とおり(に)」と意味・内容がだいたい同じ。
参照︰とおり(に)
Matching content. Often used in writing: 次のように (as follows), 左記のように (as written to the left), etc.; followed by details. Pattern とおり(に) is very similar in meaning and content.
(indirect discourse)says to
❶ 先生はタンさんに字をもっときれいに書くように言いました。
❷ 父の手紙にはいつも早く国へ帰るようにと書いてあります。
❸ 母は姉に会社の帰りに本を買ってくるように頼みました。
❹ お医者さんはタンさんに酒を飲まないようにと注意しました。
❺ お母さんの病気が早く治りますように、と祈りました。
❻ (年賀状)新しい年が平和でありますよう。
接続 | Vる・Vない+ように(と) |
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1)間接話法で依頼・指示・忠告などの内容を示す言い方。後ろには「言う・書く・頼む・お願いする・注意する・命令する」などの動詞が来る。
2)本来、命令などの内容を伝える言い方なので、そのままの形では目上の人に対して使わない方がいい。
◆ △わたしは先生にゆっくり話すようにお願いしました。
→○わたしは先生にゆっくり話してくださるようにお願いしました。
3) ❺ ❻ のように「祈る」ことの内容を言う場合にも使う。祈りの内容を言う場合、丁寧形もよく使われる。 ❻ のように、後の文が省略されることもある。
1)Indirect requests, instructions, or advice. Verbs following pattern include 言う, 書く, 頼む, お願いする, 注意する, or 命令する.
2)Best not to use toward social superiors since is originally for conveying commands.
◆ △わたしは先生にゆっくり話すようにお願いしました。
→○わたしは先生にゆっくり話してくださるようにお願いしました。
3)Also used with祈る, as in sentences ❺ and ❻ . Often polite form is used with prayer or wish. Clause following can be omitted, as in sentence ❻ .
➡ ような
少しそのような動作をして
do something so that
❶ この汚れはたたくようにして洗うとよく落ちます。
❷ このかぎはちょっと曲がっているので、いくらか押すようにして回してください。
❸ あの子は足が痛いのか、引きずるようにして歩いています。
接続 | Vる+ようにして |
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「実際にそうするのではないが、そのような気持ちで」、または「ちょっとそのような動作をしながら本来の動作をする」と言いたいときの表現。
Doesn't actually do particular action, but acts with intention of, or doing some action while doing the original action.
make a point of
❶ 人に会うときは、約束の時間を守るようにしましょう。
❷ アルバイトを休むときは、できるだけ早めに言うようにしてください。
❸ わたしは健康のために、毎晩、1時間ぐらい歩くようにしている。
❹ 夜、ごみを外に出さないようにしましょう。
❺ できるだけ遅刻しないようにしているけど、ときどき遅れてしまう。
❻ パソコンは長い時間、続けてしないようにしています。
接続 | Vる/Vない+ようにする |
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習慣的に心がけていることを表す。
Habitual attitude toward something.
become such that; start to do
❶ 最近、日本の食事に慣れて、さしみが食べられるようになりました。
❷ 来月からこの駅にも急行が止まるようになります。
❸ 妹はよくマンガを読んでいましたが、このごろ小説を読むようになりました。
❹ 母もやっとパソコンが使えるようになって、よろこんでいる。
❺ 工事が始まって、あの道は通れなくなりました。
❻ 最近、あまり勉強しないから、授業がわからなくなりました。
❼いつも庭に遊びに来ていたねこが、このごろ来なくなりました。
接続 | Vる+ようになる Vなく+なる |
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1)能力や状況や習慣などの変化を言うときに使う。
2) ❺ ~❼のように以前の状況がそうでなくなったことを言うときには、「Vないようになる」より「Vなくなる」の方がよく使われる。
3)変化を表す動詞にはつかない。
◆ × このごろ運動しないので、太るようになりました。
→○このごろ運動しないので、太りました。/
× 最近、車の事故が増えるようになりました。
→○最近、車の事故が増えました。
1)Abilities, conditions, or customs change.
2)When indicating prior state no longer exists, as in sentences ❺ to ❼, Vなくなる is used more often than Vないようになる.
3)Not appended to verbs expressing change.
~しようと思ってもできない
can't even though want to
❶ 大切な電話が来ることになっているので、出かけようにも出かけられません。
❷ なにしろ言葉が通じないのだから、道を聞こうにも聞けなくて困った。
❸ お金に困っている後輩から借金を頼まれて、断ろうにも断れなかった。
❹ 早く電話をかけようにも、近くに電話がなくてかけられなかったのです。
接続 | Vよう+にも+Vない |
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1)「あることをしようと思っても、それを妨げる事情があってできない」という意味。
2)「にも」の前後は同じ動詞を使い、前は意志動詞の意志形、後はその可能動詞である。
3)どちらかというと、言い訳のような、消極的な気持ちを表すことが多い。
1)Even though speaker would like to do something, is prevented by circumstances.
2)Same verb is used before and after pattern. Verb is in volitional form pre-ceding pattern, and in potential form after.
3)Often expresses rather passive excuses.
➡ ようがない
もし~のようなことをしたら/もし~のようなことになったら
if something like that were to happen, then
❶ この学校は規則が厳しいから、断らずに欠席しようものなら、大変だ。
❷ 彼のような責任感のない人が委員長になろうものなら、この委員会の活動はめちゃくちゃになる。わたしは反対だ。
❸ 彼はこの仕事に人生をかけている。もし失敗しようものなら、彼は2度と立ち直れないだろう。
接続 | Vよう+ものなら |
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「万一そんなことになったら大変な事態になる」という意味の、いくらか誇張した言い方。
Overstatement predicts dire results if something were to happen.
➡ をよぎなくさせる
➡ をよぎなくされる
~そうで
have heard that
❶ (手紙)そちらでは紅葉が今が盛りの由ですが、伺えなくて残念です。
❷ (手紙)来月は久しぶりにご上京の由、そのときはぜひご一報ください。
❸ (手紙)別便で新米をお送りくださる由、家族一同楽しみに待っております。
接続 | 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+よし | F | W |
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1)手紙などで使う言葉。「とのこと」より、古めかしい硬い言い方。
2) ❷ のように、する動詞の名詞につく場合もある。
参照︰ということだ〈伝聞〉・とか
1)Used in letters, etc. Older and more formal expression than とのこと.
2)Also appends to する verb nominals, as in sen-tence ❷ .
➡ をよそに
➡ は~より
is more/less than
❶ デパートの品物よりスーパーの品物の方が安い。
❷ わたしは海より山の方が好きです。
❸ わたしは日本酒よりビールの方をよく飲みます。
❹ この店は、日曜日より月曜日や火曜日の方がお客さんが多いです。
❺ 一人で食べるより、みんなといっしょに食べる方が楽しいです。
❻ 東京駅に行くときは、バスで行くより電車で行く方が早いです。
接続 | Nより+Nの+方 |
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1)「N1よりN2のほう」の形で二つのもの(N1とN2)を取り上げて比べ、一方(N2の方)が程度が上(下)であると言いたいときに使う。否定の形では言わないのが普通である。
◆ × りんごよりみかんの方が大きくない。
2) ❺ ❻ のように、名詞以外につく形もある。
1)In form N1 より N2 のほう compares two things (N1 and N2); N2 has higher or lower degree of some attribute than N1. Not usually used in negative.
◆ × りんごよりみかんの方が大きくない。
2)Also appends to forms other than nouns, as in sentences ❺ and ❻ .
➡ ほかない
➡ ほかない
➡ によると
➡ によると